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最新ネタバレ『ヒロアカ』412-413話!考察!ヒーローやめますか?デクに託された究極の二者択一とは!!

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この記事を読むとわかること

  • AFOの消滅後、死柄木とデクの間で発生する新たな力の奪取とその影響。
  • デクが死柄木を人間として救おうとする決意の背後にある理由とデクの覚悟。
  • 死柄木が日本を破壊しようとする真の目的と、デクに託された究極の選択。

AFO(オール・フォー・ワン)は消滅しました。

あとは死柄木を討つだけです。

しかしデクに触れた死柄木により、4thの危機感知が強奪されました。

死柄木の人間離れした力が、デクの精神世界にまで侵蝕してきたのです。

歴代OFA(ワン・フォー・オール)もこれには驚きます。

それでもデクはまだ死柄木を人間として扱い、救おうと試みます。

勢いデクを富士山の麓まで吹き飛ばす死柄木。

今の死柄木はOFAに執着していたAFOとは違います。

後継者どころではありません。

全ての破壊を愉悦としていたのです。

富士山が、日本が、死柄木の手により崩壊しようとしています。

 

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『僕のヒーローアカデミア』412話のネタバレ

 

それでは僕のヒーローアカデミア第412話『史上最狂のヒーロー』の要点をまとめてみました。

前回の『史上最悪の敵(ヴィラン)』と対になるタイトルですが、よく見ると「最強」ではなく「最狂」でした。

AFOの退場に伴い物語は一気に加速していきます。

富士山噴火の危機迫る。

死柄木のデタラメ過ぎる力により日本沈没の大ピンチです。

デクは死柄木の暴走を止めることができるのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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限界点

 

うなりを上げるデクの右腕。

防御に徹する間に5thの黒鞭を内部に展開させていました。

右腕の筋肉を無理矢理伸縮させ続けていたのです。

筋力が限界まで蓄積して3rdの発頸の構えに入るデク。

さらに風圧発散まで上乗せします。

炸裂するデラウェアスマッシュ!

強烈な風圧が死柄木に襲いかかります。

それだけではありません。

崩壊が予想される範囲の地表まで抉り飛ばしました。

伝播の媒体そのものを減少させ、崩壊の進行を限りなく弱体化させたのです。

もはや極致の領域ですが、死柄木はその場凌ぎだと判断します。

上空に飛ばされながらも反転すると、何度でもデクに触れるつもりです。

しかし周囲の土煙はまだ消えていません。

すると死柄木の四方から黒鞭が強襲してきます。

デクの意図するところが腑に落ちる死柄木。

上空から急降下で右ストレートを放つデク。

死柄木は右手を損失します。

デクは6thの煙幕に2ndの変速を付与していたのです。

一速のロースピード煙幕による視界の遮断、展開。

奪われた危機感知に警鐘を鳴らし続けるつもりです。

危機感知に頼り切ることはリスクが伴います。

今度は両脚の筋力に溜めを作ろうとするデク。

念の入った作戦はありますが二代目は警告します。

死柄木にはピクシーボブの「サーチ」があったのです。

見えていました。

デクの位置も、そして、弱点も。

変速の反動により、デクは息が出来ていませんでした。

 

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オレがオレを超える

 

破壊された死柄木の右手が蘇生していきます。

デクの溜め攻撃はむやみに乱発できるモノではありません。

肌から透ける黒鞭の痕跡がそれを物語っています。

もし溜め攻撃がヒットすれば、死柄木も無事ではなかったでしょう。

守る者が多くて大変だろうと、デクに対して余裕で語りかける死柄木。

死柄木の内面世界で泣いていた少年を絶対に諦めないデク。

人は狭い範囲で世界の全てを解釈しようとします。

理解不能な物事に対しては、何かと理由を作り楽な方向に進みがちです。

死柄木にすれば、デクは己の狭い解釈に死柄木を落とし込みたいに過ぎません。

デクが死柄木の内面を見えたように、死柄木も歴代OFAがデクの中に見えました。

泣いていた子供時代は既に乗り越えた。

少年は死柄木弔というオレに成長した。

どこまでも解釈を拡大した結果です。

もう自分は何も困っていないと主張する死柄木。

その言葉に菜奈は反応します。

 

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臭いものには蓋をして

 

菜奈は死柄木のことを諦めるよう説得します。

救いようの無い人間はどこの世界にもいるものです。

デクの掲げるヒーロー観において、死柄木は最大の壁である一方、超える必要のない壁でもあります。

残された選択肢は一撃で死柄木を跡形もなく消し去るのみです。

今は力を溜める時です。

菜奈はデクに堪えるよう訴えます。

しかしデクは拒否します。

菜奈が寂しい過去を心に据えていたからです。

守れなかったモノを見ないフリして、傷んだ上から蓋をしていたに過ぎなません。

デクは心の蓋をぶち壊すまで殴るのを止めないつもりでした。

 

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賽は投げられた

 

駆動はデクの考えを反対していました。

デクが宿敵を救いたいという、イカれた幻想の持ち主だったからです。

果たして歴代OFAの歩みをデクに委ねてよいものか疑問でした。

最初は平和ボケした傲慢な考えだと思っていました。

しかしながら、駆動はデクを見ているうちに理解したことがありました。

デクは縋っているのです。

嫌悪すべき人間でも、無個性の人間でも関係ありません。

その奥底には等しく人の心があると信じたいのでした。 

八代目が何かを指し示します。

その意図に気付きハッとする駆動もキレイごとは嫌いではありません。

だからこそデクに非情な命令をします。

OFAを手放せ。

駆動の秘策は何を意味するのでしょうか?

 

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『僕のヒーローアカデミア』412-413話の考察まとめ

エイやと言わんばかりの豪快なデラウェアスマッシュ。

デクが広範囲に及ぶ技を放つのは珍しいですね。

地面が崩壊するならば地面ごと吹き飛ばしてしまえという発想がスゴイ。

技を放つためには歴代OFAの個性を緻密に組み合わせるデク。

死柄木に対して遅い煙幕と早い攻撃というメリハリある攻撃も披露しています。

大胆と細心、緩と急、という対照的な描写が面白いです。

風圧発散、危機感知のリスクなど、デクが過去の経験を取り入れている点も嬉しいです。

いかにも集大成的な感じがします。

もっとも、死柄木はデクの極致をあっさりとひっくり返すのですが。

このタイミングでピクシーボブのサーチを使ってきました。

危機感知+サーチの複合技では、デクが頑張っても死柄木に攻撃が当たる気がしません。

また、因縁をつけられていたAFOが消滅してホッとしたのか、歴代OFAでは二代目が急に存在感を出してきました。

その二代目がデクに出した通告は「OFAを手放す」でした。

これは意味するところは、死柄木に歴代OFAの個性を譲渡することでしょう。

都合の悪いことに目を逸らさず、最後まで死柄木を人間として救おうとするデク。

この願いを叶えるため、全OFAは死柄木の内面世界に入り、泣いている少年死柄木を救おうと決意したのかもしれません。

なお、AFO消滅の際に強奪された人々の個性が当事者に戻ることはありませんでした。

ということは。

デクがOFAを全て手放した場合、無個性のまま物語が終わるのでしょうか?

それは可哀想だなぁ。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ヒロアカ』414話!継承者を死柄木に撃ち込め!OFAの正しい・・

⇒『ヒロアカ』413話!一致団結するOFA!死柄木への精神特攻開・・

⇒『ヒロアカ』411話!富士山大噴火!?死柄木の目的は日本崩壊・・

⇒『ヒロアカ』410話!AFO完全敗北!死柄木VSデクは新たな展開・・

 

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