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【約束のネバーランド】ピーターの最後は何巻何話か?20巻174話です。エマの手を取らず自害しました!

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ピーターの最後は何巻何話なのか

結論から言うと、ピーター・ラートリーの最後は第174話で、単行本20巻に収録されています。エマが差し出した手を取らず、自ら命を絶ちました。

約束のネバーランドは、2020年6月に全181話・全20巻で完結しています。つまりピーターの結末は、終盤の7話手前ですでに描かれていました。

この記事でわかること

  • 最後の巻数・話数と、その選び方
  • ラートリー家36代目当主という立場
  • 兄ジェイムズを裏切った理由
  • ゴールディ・ポンドを猟場にした経緯
  • ノーマンを連れ出した「新しいお父さん」の場面
  • 声優と誕生日

エマの手を取らず、自ら死を選びました

終盤、ピーターはエマたちに追い詰められます。

そこでエマは、一緒に生きる道を差し出しました。ところがピーターは、その手を取らずに自ら首を切ります。

理由は、自分の望む形にならないことでした。

去り際に残した言葉が「エマたちの作る世界は眩しすぎた」です。叔父へコード「solid」を告げるよう、エマに託してもいます。

敵として倒されたのではありません。

自分で幕を引いた退場でした。

項目 内容
最後の巻と話 単行本20巻・第174話
最後の選択 エマの手を取らず、自ら命を絶つ
立場 ラートリー家 第36代当主
先代当主ジェイムズ(W・ミネルヴァ)
誕生日 9月23日
声優 細谷佳正

僕はこう読む

ピーターがエマの手を取らなかったことに、この作品の芯があると思っています。
エマは最後まで、誰も切り捨てない道を探し続けました。
その原則を、いちばん受け取れなかったのが敵の側の人間です。
許されることのほうが、ピーターには耐えられませんでした。
「眩しすぎた」という言葉が、そのまま降参の宣言になっています。
倒されて終わるより、はるかに重い負け方でした。
だから174話は勝敗の話ではないと読んでいます。

ラートリー家36代目の当主です

ラートリー家は、鬼と交わした「約束」を調停する一族です。

二つの世界のあいだに立つ、特別な役目を負っています。ピーターはその第36代当主にあたり、先代ジェイムズの弟でした。

公式のコラボ紹介でも、性格の説明ははっきりしています。

調停を第一に動くが、本性は非情な人物、という書かれ方です。台詞として選ばれたのも「どうであれ僕が逃がさないよ」でした。

ピーター自身の考えは、独白の形で示されています。

食用児は誰一人として人間の世界へ渡らせない。

そう望む食用児は、一人残らず抹消する。

エマたちと衝突するのは、最初から決まっていたことになります。

兄ジェイムズを裏切った理由

先代当主のジェイムズは、食用児を助けようとしました。

W・ミネルヴァという名を使い、外から手を差し伸べています。ピーターはその行動を「正気ではない」と一蹴しました。

閉ざされた「道」を開けば、約束を破ることになります。

人間の世界を守るには、食用児の犠牲が要るという理屈です。その立場から見れば、裏切り者は兄のほうでした。

そしてピーターは、兄の殺害を決めます。

同じく救出を目指していた支援者たちも、全員が殺されました。

当主になったあとも、ジェイムズの死体を探させています。

確たる証拠が無い限り、手を緩めない性格でした。

僕はこう読む

ピーターを単なる悪役として読むと、約束のネバーランドは半分しか見えません。
兄を殺した理屈は、人間の世界を守るという一点だけです。
数百年続いた仕組みを、自分の代で壊さないための判断でした。
正しさの土台が、エマたちとまるで違う場所に置かれています。
だから話し合っても、どこまでも噛み合いません。
悪意ではなく前提の違いが、この対立の正体です。
174話の投げ出し方も、そこから説明がつくと読んでいます。

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ゴールディ・ポンドを猟場に明け渡しました

ピーターの仕事は、食用児の希望を潰すことでした。

そのために動いたのが、ゴールディ・ポンドです。地下にあったエレベーターを封鎖し、安寧の地にならないようにしました。

手を組んだ相手は、上級貴族のバイヨンです。

話を持ちかけ、ゴールディ・ポンドを猟場として明け渡しました。これで人間の世界への出口が、一つ消えたことになります。

残ったのは、各高級農園の内部にある4基だけです。

約束を知る人間は、鬼に食われない数少ない存在でした。

その立場を使って、鬼との窓口も務めています。

農園に関する備品の注文や配達も、ラートリー家の仕事でした。

僕はこう読む

ゴールディ・ポンドを猟場にした判断が、いちばん残酷だと思っています。
エレベーターを壊すだけなら、封鎖で足りました。
わざわざ鬼に譲り渡して、逃げてきた子を狩る場所に変えています。
希望の場所を、絶望の場所に作り替えたわけです。
効率で考えるなら、ここまでやる必要はありません。
次に逃げる子への見せしめを、設計に含めた形になります。
調停者の顔をした人間の、いちばん怖い一手だと読んでいます。

ノーマンを連れ出した「新しいお父さん」

ノーマンを新農園「ラムダ7214」へ連れて行ったのも、ピーターです。

出荷を前にしたノーマンが出会った、初めての成人男性でした。イザベラは、ピーターを「新しいお父さん」だと紹介します。

ノーマンは一瞬、本物の里親かと戸惑いました。

ところがイザベラの表情から、これも出荷だと気づきます。抵抗してもしなくても、最後は同じだと悟ってついていきました。

ジェイムズと違い、ピーターは食用児に一切同情しません。

ノーマンが世界の真実に気づいていることも、織り込み済みでした。

公式の紹介でも「ラムダ7214で食用児の実験を行っていた」と書かれています。

里親と里子という関係は、最初から形だけのものでした。

僕はこう読む

「新しいお父さん」という嘘が、この作品でいちばん冷たい台詞だと思っています。
ノーマンは、家族という言葉を信じて育った子どもです。
その言葉を、そのまま出荷の符丁として使いました。
イザベラの「ママ」も同じ構造で成り立っています。
農園という仕組みは、家族の呼び名を道具にして回っていました。
だからエマたちは、本物の家族を作り直すところから始めます。
ピーターはその真逆に立つ人物だと読んでいます。

ラートリー家とフクロウ

ラートリー家について分かっていることは、そう多くありません。

約束を提案し、世界を分断した張本人だという点です。もう一つが、そばに常にフクロウがいるという特徴になります。

約束が交わされたのは、10世紀ごろとされています。

世界各地に文明が築かれていた時代です。なぜ王家ではなくラートリー家だったのかは、作中で語られません。

一歩間違えれば、食べられてもおかしくない役目でした。

だからこそ、地位のある人間には任せられなかったのかもしれません。

フクロウは、ソンジュが語った昔話にも出てきます。

ラートリー家の祖先らしき男が、肩に乗せていた鳥です。

ジェイムズが「ミネルヴァ」を名乗ったのも、偶然ではありません。

ミネルヴァはローマ神話の女神で、連れているフクロウは知恵の象徴です。

声優は細谷佳正です

アニメでピーターを演じているのは、細谷佳正です。

第2期で登場する際、公式から発表されました。落ち着いた低い声が、非情な当主という設定によく合っています。

誕生日は9月23日で、公式も毎年この日に投稿しています。

実写映画のほうには、ピーターは登場しません。

まとめ

ピーター・ラートリーの最後は、第174話です。単行本では20巻に収録され、エマの手を取らずに自ら命を絶ちました。

残した言葉は「エマたちの作る世界は眩しすぎた」でした。

立場はラートリー家の第36代当主で、先代ジェイムズの弟です。食用児を救おうとした兄を「正気ではない」と断じ、殺害を決めました。

ゴールディ・ポンドのエレベーターを封じ、猟場として明け渡しています。

ノーマンを「新しいお父さん」としてラムダ7214へ連れ出したのもピーターです。アニメで声を当てているのは、細谷佳正です。

僕はこう読む

ピーターの退場が、最終回の7話も前に置かれているのが効いています。
敵を倒して終わり、という形にしていません。
最後の敵が消えたあとにも、まだ7話ぶんの物語が残っていました。
エマたちの目的が、勝つことではなかったからです。
ピーターを倒しても、食用児は自由になりません。
だから174話は山場ではなく、通過点として描かれています。
この配置に作者の考えが出ていると読んでいます。

だからピーターの評価は、役目と選択のどちらで読むかで割れます。一族の役目を最後まで背負った姿を取るか、差し出された手を払って死を選んだ結末を取るかです。

——あなたは、ピーターをどう見ますか。一族の役目を最後まで背負った姿のほうだと思いますか。それとも、差し出された手を払って死を選んだ結末のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

約束のネバーランドのピーター・ラートリーについて、よく出てくる疑問をまとめました。

Q. ピーターの最後は何巻何話ですか。
A. 第174話で、単行本20巻に収録されています。

Q. ピーターはどうやって死んだのですか。
A. 自ら命を絶ちました。エマが差し出した手を取らない選択です。

Q. ピーターはなぜ兄を殺したのですか。
A. 食用児を救う行動を「正気ではない」と考えたからです。約束を守るためでした。

Q. ピーターは何代目の当主ですか。
A. ラートリー家の第36代当主です。誕生日は9月23日になります。

Q. ノーマンを連れて行ったのは誰ですか。
A. ピーターです。「新しいお父さん」と名乗り、ラムダ7214へ移送しました。

Q. ピーターの声優は誰ですか。
A. 細谷佳正です。アニメ第2期の新キャラクターとして公式が発表しました。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月19日

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