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ピーターの最後は何巻何話なのか
結論から言うと、ピーター・ラートリーの最後は第174話で、単行本20巻に収録されています。エマが差し出した手を取らず、自ら命を絶ちました。
約束のネバーランドは、2020年6月に全181話・全20巻で完結しています。つまりピーターの結末は、終盤の7話手前ですでに描かれていました。
この記事でわかること
- 最後の巻数・話数と、その選び方
- ラートリー家36代目当主という立場
- 兄ジェイムズを裏切った理由
- ゴールディ・ポンドを猟場にした経緯
- ノーマンを連れ出した「新しいお父さん」の場面
- 声優と誕生日
エマの手を取らず、自ら死を選びました
【?HAPPY BIRTHDAY?】
本日9月23日は、ピーター・ラートリーの誕生日です!?世界の調停を保つラートリー家代36代目当主!
一族の使命を守るピーター・ラートリーの誕生日を皆でお祝いしよう!!?お誕生日おめでとう‼️#約ネバ #ピーターラートリー誕生日おめでとう pic.twitter.com/uyLkmHeB2A
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) September 23, 2022
終盤、ピーターはエマたちに追い詰められます。
そこでエマは、一緒に生きる道を差し出しました。ところがピーターは、その手を取らずに自ら首を切ります。
理由は、自分の望む形にならないことでした。
去り際に残した言葉が「エマたちの作る世界は眩しすぎた」です。叔父へコード「solid」を告げるよう、エマに託してもいます。
敵として倒されたのではありません。
自分で幕を引いた退場でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最後の巻と話 | 単行本20巻・第174話 |
| 最後の選択 | エマの手を取らず、自ら命を絶つ |
| 立場 | ラートリー家 第36代当主 |
| 兄 | 先代当主ジェイムズ(W・ミネルヴァ) |
| 誕生日 | 9月23日 |
| 声優 | 細谷佳正 |
僕はこう読む
ピーターがエマの手を取らなかったことに、この作品の芯があると思っています。
エマは最後まで、誰も切り捨てない道を探し続けました。
その原則を、いちばん受け取れなかったのが敵の側の人間です。
許されることのほうが、ピーターには耐えられませんでした。
「眩しすぎた」という言葉が、そのまま降参の宣言になっています。
倒されて終わるより、はるかに重い負け方でした。
だから174話は勝敗の話ではないと読んでいます。
ラートリー家36代目の当主です
ラートリー家36代目当主。
鬼と人間の世界の調停を、
第一に行動しているが、
本性は非情な人物である。「どうであれ僕が逃がさないよ」
策略家『ピーター・ラートリー』は、
写真家として登場!彼の知略や動向には、
注意するの!#第五人格#IdentityV#第五人格コラボ#約束のネバーランド pic.twitter.com/c75GAV4p0i— 【公式】IdentityV 第五人格 (@IdentityVJP) August 30, 2021
ラートリー家は、鬼と交わした「約束」を調停する一族です。
二つの世界のあいだに立つ、特別な役目を負っています。ピーターはその第36代当主にあたり、先代ジェイムズの弟でした。
公式のコラボ紹介でも、性格の説明ははっきりしています。
調停を第一に動くが、本性は非情な人物、という書かれ方です。台詞として選ばれたのも「どうであれ僕が逃がさないよ」でした。
ピーター自身の考えは、独白の形で示されています。
食用児は誰一人として人間の世界へ渡らせない。
そう望む食用児は、一人残らず抹消する。
エマたちと衝突するのは、最初から決まっていたことになります。
兄ジェイムズを裏切った理由
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先代当主のジェイムズは、食用児を助けようとしました。
W・ミネルヴァという名を使い、外から手を差し伸べています。ピーターはその行動を「正気ではない」と一蹴しました。
閉ざされた「道」を開けば、約束を破ることになります。
人間の世界を守るには、食用児の犠牲が要るという理屈です。その立場から見れば、裏切り者は兄のほうでした。
そしてピーターは、兄の殺害を決めます。
同じく救出を目指していた支援者たちも、全員が殺されました。
当主になったあとも、ジェイムズの死体を探させています。
確たる証拠が無い限り、手を緩めない性格でした。
僕はこう読む
ピーターを単なる悪役として読むと、約束のネバーランドは半分しか見えません。
兄を殺した理屈は、人間の世界を守るという一点だけです。
数百年続いた仕組みを、自分の代で壊さないための判断でした。
正しさの土台が、エマたちとまるで違う場所に置かれています。
だから話し合っても、どこまでも噛み合いません。
悪意ではなく前提の違いが、この対立の正体です。
174話の投げ出し方も、そこから説明がつくと読んでいます。
ゴールディ・ポンドを猟場に明け渡しました
ピーターの仕事は、食用児の希望を潰すことでした。
そのために動いたのが、ゴールディ・ポンドです。地下にあったエレベーターを封鎖し、安寧の地にならないようにしました。
手を組んだ相手は、上級貴族のバイヨンです。
話を持ちかけ、ゴールディ・ポンドを猟場として明け渡しました。これで人間の世界への出口が、一つ消えたことになります。
残ったのは、各高級農園の内部にある4基だけです。
約束を知る人間は、鬼に食われない数少ない存在でした。
その立場を使って、鬼との窓口も務めています。
農園に関する備品の注文や配達も、ラートリー家の仕事でした。
僕はこう読む
ゴールディ・ポンドを猟場にした判断が、いちばん残酷だと思っています。
エレベーターを壊すだけなら、封鎖で足りました。
わざわざ鬼に譲り渡して、逃げてきた子を狩る場所に変えています。
希望の場所を、絶望の場所に作り替えたわけです。
効率で考えるなら、ここまでやる必要はありません。
次に逃げる子への見せしめを、設計に含めた形になります。
調停者の顔をした人間の、いちばん怖い一手だと読んでいます。
ノーマンを連れ出した「新しいお父さん」
✨新キャラクター✨
■ピーター・ラートリー(CV.細谷佳正)全食用児を管理する者。ラムダ7214で食用児の実験を行っていた。
キャラクターページでも紹介しています!https://t.co/TMihIoUMea#約ネバ pic.twitter.com/m50W5aJWLG
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) March 4, 2021
ノーマンを新農園「ラムダ7214」へ連れて行ったのも、ピーターです。
出荷を前にしたノーマンが出会った、初めての成人男性でした。イザベラは、ピーターを「新しいお父さん」だと紹介します。
ノーマンは一瞬、本物の里親かと戸惑いました。
ところがイザベラの表情から、これも出荷だと気づきます。抵抗してもしなくても、最後は同じだと悟ってついていきました。
ジェイムズと違い、ピーターは食用児に一切同情しません。
ノーマンが世界の真実に気づいていることも、織り込み済みでした。
公式の紹介でも「ラムダ7214で食用児の実験を行っていた」と書かれています。
里親と里子という関係は、最初から形だけのものでした。
僕はこう読む
「新しいお父さん」という嘘が、この作品でいちばん冷たい台詞だと思っています。
ノーマンは、家族という言葉を信じて育った子どもです。
その言葉を、そのまま出荷の符丁として使いました。
イザベラの「ママ」も同じ構造で成り立っています。
農園という仕組みは、家族の呼び名を道具にして回っていました。
だからエマたちは、本物の家族を作り直すところから始めます。
ピーターはその真逆に立つ人物だと読んでいます。
ラートリー家とフクロウ
ラートリー家について分かっていることは、そう多くありません。
約束を提案し、世界を分断した張本人だという点です。もう一つが、そばに常にフクロウがいるという特徴になります。
約束が交わされたのは、10世紀ごろとされています。
世界各地に文明が築かれていた時代です。なぜ王家ではなくラートリー家だったのかは、作中で語られません。
一歩間違えれば、食べられてもおかしくない役目でした。
だからこそ、地位のある人間には任せられなかったのかもしれません。
フクロウは、ソンジュが語った昔話にも出てきます。
ラートリー家の祖先らしき男が、肩に乗せていた鳥です。
ジェイムズが「ミネルヴァ」を名乗ったのも、偶然ではありません。
ミネルヴァはローマ神話の女神で、連れているフクロウは知恵の象徴です。
声優は細谷佳正です
アニメでピーターを演じているのは、細谷佳正です。
第2期で登場する際、公式から発表されました。落ち着いた低い声が、非情な当主という設定によく合っています。
誕生日は9月23日で、公式も毎年この日に投稿しています。
実写映画のほうには、ピーターは登場しません。
まとめ
ピーター・ラートリーの最後は、第174話です。単行本では20巻に収録され、エマの手を取らずに自ら命を絶ちました。
残した言葉は「エマたちの作る世界は眩しすぎた」でした。
立場はラートリー家の第36代当主で、先代ジェイムズの弟です。食用児を救おうとした兄を「正気ではない」と断じ、殺害を決めました。
ゴールディ・ポンドのエレベーターを封じ、猟場として明け渡しています。
ノーマンを「新しいお父さん」としてラムダ7214へ連れ出したのもピーターです。アニメで声を当てているのは、細谷佳正です。
僕はこう読む
ピーターの退場が、最終回の7話も前に置かれているのが効いています。
敵を倒して終わり、という形にしていません。
最後の敵が消えたあとにも、まだ7話ぶんの物語が残っていました。
エマたちの目的が、勝つことではなかったからです。
ピーターを倒しても、食用児は自由になりません。
だから174話は山場ではなく、通過点として描かれています。
この配置に作者の考えが出ていると読んでいます。
だからピーターの評価は、役目と選択のどちらで読むかで割れます。一族の役目を最後まで背負った姿を取るか、差し出された手を払って死を選んだ結末を取るかです。
——あなたは、ピーターをどう見ますか。一族の役目を最後まで背負った姿のほうだと思いますか。それとも、差し出された手を払って死を選んだ結末のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
約束のネバーランドのピーター・ラートリーについて、よく出てくる疑問をまとめました。
Q. ピーターの最後は何巻何話ですか。
A. 第174話で、単行本20巻に収録されています。
Q. ピーターはどうやって死んだのですか。
A. 自ら命を絶ちました。エマが差し出した手を取らない選択です。
Q. ピーターはなぜ兄を殺したのですか。
A. 食用児を救う行動を「正気ではない」と考えたからです。約束を守るためでした。
Q. ピーターは何代目の当主ですか。
A. ラートリー家の第36代当主です。誕生日は9月23日になります。
Q. ノーマンを連れて行ったのは誰ですか。
A. ピーターです。「新しいお父さん」と名乗り、ラムダ7214へ移送しました。
Q. ピーターの声優は誰ですか。
A. 細谷佳正です。アニメ第2期の新キャラクターとして公式が発表しました。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月19日

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