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呪術廻戦のラルゥとは何者か
結論から言うと、ラルゥは夏油一派の幹部の呪詛師です。術式は、仮想の手で相手をつかむ「心身掌握(ハートキャッチ)」で、本編の終盤には新宿決戦の255話で宿儺の前に立ちます。
初登場は0巻の第3話です。上半身は裸で、胸にハートのシールを貼り、女性のような口調で話します。見た目の奇抜さに反して、一派がもめたときに一喝で全員を止めたのはラルゥでした。
この記事では、プロフィールを表にまとめ、夏油についた理由、一派が分かれた場面、九十九由基との動き、新宿決戦での術式と結果、死亡したのかを整理します。
この記事でわかること
- ラルゥのプロフィール(初登場・術式・声優)
- 夏油についた理由と、夏油を王にしたかった気持ち
- 一派が分かれたときの一喝
- 九十九由基と動いていたこと
- 新宿決戦255話の参戦と、術式「心身掌握」
- ラルゥは死亡したのか
ラルゥのプロフィール
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 何者か | 夏油一派の幹部の呪詛師。夏油を王にしたかった |
| 初登場 | 0巻(呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校)第3話 |
| 見た目 | 上半身裸。胸にハートのシール。長身で筋肉質 |
| 話し方 | 女性のような口調。夏油を傑ちゃんと呼ぶ |
| 術式 | 心身掌握(ハートキャッチ) |
| 本編での再登場 | 新宿決戦の255話(ミゲルと一緒に宿儺戦へ) |
| 生死 | 生存(宿儺戦で負傷し、ミゲルと撤退) |
| 声優 | 速水奨(劇場版 呪術廻戦 0) |
夏油のそばにいた時間は長くても、ラルゥ自身が戦う場面は本編の終盤までほとんど描かれませんでした。術式の名前が明かされたのも、新宿決戦に入ってからです。
夏油についた理由|傑ちゃんを王にしたかった
ラルゥと夏油がどこで出会ったのかは描かれていません。分かっているのは、夏油の側についたきっかけが「あら、イイ男!」という、ひと目でのものだったことです。
夏油が亡くなったあと、ラルゥはどこにもつかないと告げ、自分もミゲルと同じで、ただ夏油を王にしたかっただけだと語っています。思想ではなく、夏油という人を王にしたかったということです。
僕はこう読む
ラルゥの理由は、一派の中でいちばん軽く聞こえて、いちばんぶれていないと思っています。
非術師を減らす思想に乗ったのではなく、夏油という人に乗った。
だから夏油がいなくなった時点で、ラルゥには続ける理由が残っていません。
偽夏油に協力しないのも、体を取り返しに行かないのも、同じ理由から出ていると読みました。
一派が分かれたとき、一喝で全員を止めた
夏油の死後、一派は偽夏油に協力する菅田真奈美・祢木利久と、夏油の体を取り戻したい枷場菜々子・美々子に割れ、菜々子が術式で攻撃しかけるところまでこじれます。
結果を言うと、ラルゥの一喝でその場の全員の動きが止まり、一派はここで別れました。ラルゥは、夏油がいちばん望まないのは仲間どうしが傷つけ合うことで、どちらも間違っていないと諭し、自分たちは家族だから、いつかまた一緒にご飯を食べようと言い残しています。どちらの案にも乗らず、どちらも否定しないのが、ラルゥの立ち位置です。
僕はこう読む
この場面のラルゥは、一派の母親役だと思っています。
偽夏油につく2人と、体を取り返したい2人は、正反対のことを言っているようで、どちらも夏油を思っている。
それをどちらも間違っていないと言える人が、一派に1人だけいた。
最後をご飯の約束で締めたのも、勝ち負けではなく家族の話にして終わらせたかったからだと読みました。
渋谷事変の裏で、九十九由基と動いていた
渋谷事変の終わり、五条を封じた獄門疆を持つ偽夏油の前に、特級術師の九十九由基が現れます。九十九は偽夏油と話しながら、ラルゥが動く時間を稼ぐつもりでいたことが心の声で明かされます。
渋谷でラルゥの姿は描かれていませんが、夏油一派と別れたあと、九十九と組んで動いていたことがこの一言で分かります。何をしていたのかまでは描かれていません。
新宿決戦255話で宿儺の前に立つ
ラルゥが本格的に戦うのは、新宿決戦の255話です。乙骨と一緒にミゲルへ加勢を頼み、ミゲルは五条と乙骨が敗れたあと・宿儺が領域展開を使えない状態であることを条件に引き受けて、友人は多いほうがいいとラルゥも連れて行きました。条件をつけて出るミゲルと、条件なしで隣に立つラルゥ。2人の性格の違いが、参戦の仕方にそのまま出ていると感じます。
ここで初めて、ラルゥの術式が明かされます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 術式 | 心身掌握(ハートキャッチ) |
| できること | 仮想の手で相手をつかむ |
| 手が壊れたら | 何度でも出し直せる |
| その代わり | 手が受けたダメージの10分の1がラルゥに返る |
| 応用 | こっちを向いて(キューティーハニー)。つかんだ相手の心までつかみ、意識を自分に向けさせる |
結果として256話でラルゥはこっちを向いてを宿儺に使い、宿儺の意識を自分に引きつけて、虎杖悠仁が黒閃を打ち込む隙を作りました。ラルゥ自身は宿儺の黒閃を受けて大きな傷を負っています。
僕はこう読む
ラルゥの術式は、相手を倒す技ではなく、相手の目をこちらに向けさせる技だと思っています。
宿儺を相手に、勝てる人間はもういない。それでも一瞬だけ、宿儺の意識を虎杖から外すことはできる。
一派をまとめたあの一喝と、宿儺を振り向かせた術式は、同じ形をしています。
人の心をつかむことでしか戦ってこなかった人が、最後にそれを術式として見せた場面だと読みました。
ラルゥは死亡したのか
ラルゥは死亡していません。宿儺戦で大きな傷を負ったあと、ミゲルの手を借りて戦場を離れ、しばらく安否が分からないままでした。戦いが終わったあとの場面で、ミゲルと一緒に生き延びていた姿が描かれています。
途中でミゲルが撤退を持ちかけたとき、ラルゥはまだやり残したことがあると断っています。引き際を見るミゲルと、やり残しを済ませるまで退かないラルゥ。2人で来たから、2人とも帰れたとも言えます。
まとめ
ラルゥは、夏油を王にしたかった夏油一派の幹部で、本編の終盤には宿儺の意識を引きつけて虎杖に隙を渡しました。
押さえておく点を並べます。
- 夏油一派の幹部の呪詛師。初登場は0巻第3話
- 夏油についた理由はひと目惚れ。目的は夏油を王にすること
- 夏油の死後、もめる一派を一喝で止め、家族だと言って別れた
- 渋谷事変の裏で九十九由基と動いていた
- 新宿決戦255話でミゲルと参戦。術式は心身掌握(ハートキャッチ)
- 256話でこっちを向いてを使って宿儺の意識を引きつけ、虎杖の黒閃につないだ
- 死亡していない。負傷してミゲルと撤退し、生き延びた
- 声優は速水奨(劇場版 呪術廻戦 0)
僕はこう読む
ラルゥは、ずっと強そうなのに戦わない人でした。
0巻でも渋谷でも、本当の力は見せないまま、一派をまとめる言葉だけを残してきた。
その人が最後に戦った相手が、夏油の体を奪った側と手を組んでいた宿儺だったのは、遅れてきた仇討ちのようにも見えます。
それでもラルゥ本人は、仇を討つとは一度も言っていません。家族の話のまま、最後まで来た人だと思っています。
ラルゥが宿儺の前に立ったのを、夏油のためと見るか、ミゲルと乙骨という友人のためと見るかで、あの255話の見え方はずいぶん変わります。
——あなたは、ラルゥが新宿で戦ったのを、夏油のためだと思いますか。それとも、いまそばにいる友人のためだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
ラルゥの術式や生死、声優について答えます。
Q. ラルゥの術式は何ですか。
A. 心身掌握(ハートキャッチ)です。仮想の手で相手をつかみ、手は壊れても何度でも出せますが、ダメージの10分の1がラルゥに返ります。明かされたのは新宿決戦の255話です。
Q. ラルゥは死亡しましたか。
A. 死亡していません。宿儺戦で負傷したあと、ミゲルと一緒に戦場を離れ、生き延びています。
Q. ラルゥは何話で宿儺と戦いますか。
A. 255話でミゲルと一緒に参戦し、256話でこっちを向いて(キューティーハニー)を使って宿儺の意識を引きつけました。
Q. ラルゥと九十九由基の関係は。
A. 夏油一派と別れたあと、九十九と組んで動いていました。渋谷事変で九十九が、ラルゥが動く時間を稼ごうと考える場面があります。
Q. ラルゥの声優は誰ですか。
A. 『劇場版 呪術廻戦 0』でラルゥを演じたのは速水奨さんです。
夏油を王にしたかった一派の幹部です。ミゲル、夏油の正体、術式一覧も置きました。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月16日


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