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【ワンピース】イエティクールブラザーズの正体は何なのか?公式が謎の巨人族と書く双子で、667話で敗北!

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イエティクールブラザーズの正体は、何なのでしょうか

結論から言うと、公式のデータブックが種族そのものを「謎の巨人族」と書いてしまった、身長42.5メートルの双子の暗殺者です。兄弟の名はロックとスコッチ。異名は「雪山の殺し屋」で、懸賞金はそろって2000万ベリーの元囚人です。

つまり「正体が分からない」ことが、公認の設定になっているキャラクターです。この記事では、公式が出したところまでの事実と、読者が「伏線ではないか」と言い続けている理由を分けて見ていきます。

この記事でわかること

  • 公式資料が種族を「謎の巨人族」と書いていること
  • 身長4250センチ・年齢25歳・懸賞金2000万ベリーという実数
  • ロックとスコッチの見分け方(目と口癖)
  • 作品展で公開された素顔
  • 667話でルフィとローに倒されるまでの流れ
  • 同じ名前の「スコッチ」がもう1人いること

公式が、種族を「謎の巨人族」と書いています

2019年4月発売の公式データブック「VIVRE CARD」の『パンクハザードの脅威!!』に、2人のデータが載りました。

そこに書かれた種族が「謎の巨人族」です。考察サイトが付けた呼び名ではありません。公式のほうが「謎」と書いています。

同じカードに並ぶ数字は次のとおりです。

  • 年齢 25歳(双子なので2人とも同じ)
  • 身長 4250センチ42.5メートル
  • 懸賞金 2000万ベリー(2人とも同額)
  • 誕生日 12月11日(由来は国際山岳デー)
  • 出身 偉大なる航路のある雪国
  • 異名 「雪山の殺し屋」

注目すべきは身長42.5メートルです。作中に出てくるふつうの巨人族は、だいたい十数メートル。2人はその3倍近くあります。「巨人族より大きい巨人族」という、収まりの悪い存在です。

全身が毛で覆われた雪男のような姿で、肩に担いでいるのはライフルというより大砲と呼ぶべき大きさの銃です。

僕はこう読む

この「謎の巨人族」という書き方が、この2人の全部だと思っています。
公式データブックは、ふつう読者が知らない情報を確定させるための本です。そこでわざわざ「謎」と書くのは、まだ確定させたくないという意思表示に見えます。
種族名を空欄にすることもできたはずなのに、そうしていません。「謎である」という状態そのものを設定にした——だから読者は10年以上ここを掘り続けているのだと思います。

ロックとスコッチの見分け方は、目と口癖です

2人は双子で、体格も装備もほとんど同じです。見分けるポイントは2つあります。

  • スコッチ……目が赤い。口癖が「COOL」
  • ロック……目が見えない(影に沈んでいる)。口癖なし。スコッチより落ち着いた話し方

チーム名の正式表記は「イエティCOOL BROTHERS」。スコッチの口癖がそのままチーム名に入っています。これは2人が暗殺者として動くときに名乗るチーム名であり、コンビネーションの良さは作中でも描かれています。

性格についてはっきり描かれた場面は多くありません。「雪山の殺し屋」と呼ばれる暗殺者でありながら、名乗りは「COOL」という、ちぐはぐな組み合わせだけが残っています。

2人はもともと海賊で、海軍に捕まって囚人としてパンクハザードへ連れてこられました。その後の化学兵器の暴発事故をきっかけに、シーザー・クラウンの部下になっています。

素顔は、作品展で公開されました

作中でのロックの顔は、ずっと黒い影で塗りつぶされています。目も口も見えません。

この素顔が明かされたのは、原作ではなく「ワンピース」作品展でした。公開された顔は、サングラスをかけたモアイ像のような造形です。獣人めいた全身とは裏腹に、顔だけはつるんとしていました。

会場では初期設定版のデザインも並んでいます。10年以上ものあいだ影のままだった顔が、原作の外側で先に出たという、変わった経緯を持つキャラクターです。

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パンクハザードで、何をしたのでしょうか

舞台は新世界のパンクハザード島の半分が灼熱の地、もう半分が極寒の地という不思議な島です。

ここは世界政府が直轄する立ち入り禁止の島で、元帥の座をかけて大将・赤犬と青雉が戦った場所でもあります。世界政府の科学者Dr.ベガパンクの研究所が置かれていた島でもあり、そこに王下七武海のトラファルガー・ローと、元世界政府No.2の科学者シーザー・クラウンが隠れ住んでいました。

その島に麦わらの一味が上陸します。シーザーが最初に差し向けた刺客が、この2人でした。

ここで押さえておきたいのが体の入れ替わりです。ローの能力によって、ナミの中身はフランキーの体に、サンジの中身はナミの体に入っていました。

2人はフランキーの体を拉致することに成功します。つまり、抱えて連れ去った相手は見た目はフランキー、中身はナミでした。巨体でありながら姿すら捉えさせない俊敏さを見せ、一味を相当に苦しめています。

667話「COOL FIGHT」で、2人とも倒されました

決着は原作667話「COOL FIGHT」です。

スコッチはローの「カウンターショック」を受けて倒れました。ロックのほうはルフィが相手をしています。刺客として送り込まれた2人は、あっけないと言っていい形で退場しました。

ここが読者の記憶に残っている理由でもあります。あれだけ引っ張った謎の巨体が、たった1話で片づいた。だからこそ「本当にこれで終わりなのか」という疑いが残りました。

「伏線」と言われるのは、スコッチが2人いるからです

この2人を検索する人が「正体」の次に多く打つのが「伏線」です。理由は、ワンピースに同じ「スコッチ」という名前の人物がもう1人いることにあります。

  • “アイアンボーイ”スコッチ……61巻595話で初登場。百獣海賊団の傘下で、冬島の番人を任され、武器製造を指揮していた。X・ドレークと対峙する
  • イエティクールブラザーズのスコッチ……67巻のパンクハザード編。雪国の出身

名前が同じで、どちらも冬の島に結びついている。さらに両者ともサイボーグめいた見た目をしています。ここから、2人はパシフィスタ以前の旧型サイボーグではないかという読みが出ました。

ベガパンクの出身地バルジモアも冬島です。そしてパンクハザードは、そのベガパンクの研究所があった島でした。冬島・研究・サイボーグという3つが、ここで重なります。

ただし、ここから先は作中で確定していません。公式が出しているのは「謎の巨人族」までです。同名であることと、冬島でつながることは事実。それが伏線かどうかは、まだ描かれていません。

僕はこう読む

同名キャラが2人いること自体は、ワンピースでは珍しくありません。それでもこの2人が語られ続けるのは、読者の側に「回収されていない」という感覚が残っているからだと思います。
42.5メートルという規格外の体を用意して、公式に「謎」と書いて、素顔は作品展でしか出さない。ここまで手をかけた相手を、1話で退場させている。
使い捨てにしては作り込みが厚く、伏線にしては触れられなさすぎる。この釣り合わなさが、10年以上この2人を検索させ続けているのだと思います。

その後は、一度も登場していません

パンクハザード編で倒されて以降、2人は本編に再登場していません。生死についても明言されていないため、現在の消息は不明のままです。

倒されただけで、死亡描写はありません。「退場した」とは言えても「死亡した」とは言えないのが、正確なところです。

アニメの声優は、それぞれ別の俳優です

双子ですが、声は分かれています。

  • ロック……木下浩之さん(演劇集団円)。海外ドラマや洋画の吹き替えを多くこなす演技派
  • スコッチ……咲野俊介さん

まとめ|イエティクールブラザーズをどう読むか

イエティクールブラザーズの正体は、公式資料が種族そのものを「謎の巨人族」と書いた、双子の暗殺者です。

決め手だけ並べます。

  • 種族は公式データブックの表記で「謎の巨人族」。考察ではなく公式が「謎」と書いている
  • 身長4250センチ。ふつうの巨人族の約3倍
  • 年齢25歳・懸賞金2000万ベリー・誕生日12月11日。双子なのですべて同じ
  • 見分け方はスコッチが赤い目と口癖「COOL」ロックは影に沈んだ目
  • 素顔は作品展で公開。サングラスをかけたモアイ像のような顔
  • 元は海賊。海軍に捕まった元囚人で、事故のあとシーザーの部下
  • フランキーの体(中身はナミ)を拉致したが、667話でルフィとローに敗北
  • 百獣海賊団傘下の“アイアンボーイ”スコッチ(61巻595話)と同名。どちらも冬島に結びつく

僕はこう読む

この2人を「打ち切られた伏線」と見るか、「まだ置かれている駒」と見るかで、読み方は変わります。
僕は後者に寄っています。理由は公式が2019年になってから、わざわざ「謎の巨人族」と書き足したからです。パンクハザード編の連載は2012年です。7年経ってから改めて「謎」と確認するのは、忘れられた脇役への扱いではありません。
もっとも、それでもさらに年月が過ぎました。置かれた駒が動くかどうかは、まだ誰にも分かりません。

そのうえで、まだ残る問いがあります。なぜ顔だけが影なのか。全身は毛で描き込まれているのに、顔の部分だけが黒く塗られています。作中で一度も外れなかったその影が、作品展では外れた。原作で外す機会が、まだ用意されているのかどうか。ここは描かれていません。

——あなたは、あの顔の影がいつか原作で外れると思いますか。それとも、外れないままのほうがこの2人らしいと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

イエティクールブラザーズは登場が1つの編だけなので、細かい設定が散らばりがちです。よく聞かれるところを拾っておきます。

Q. イエティクールブラザーズの正体は何ですか
A. ロックとスコッチという双子の暗殺者です。公式データブック「VIVRE CARD」が種族を「謎の巨人族」と記載しており、正体が確定していないこと自体が公式の設定になっています。

Q. ロックとスコッチはどうやって見分けますか
A. スコッチは目が赤く、口癖が「COOL」です。ロックは目が影に沈んで見えず、口癖もありません。ロックのほうが落ち着いた話し方をします。

Q. 2人の素顔は明かされましたか
A. 原作では黒い影のままですが、「ワンピース」作品展でサングラスをかけたモアイ像のような素顔が公開されました。会場では初期設定版のデザインも展示されています。

Q. イエティクールブラザーズは死亡したのですか
A. 667話「COOL FIGHT」でスコッチはローのカウンターショックに、ロックはルフィに倒されました。ただし死亡描写はなく、その後の登場もないため、消息は不明です。

Q. なぜ「伏線」と言われるのですか
A. 百獣海賊団傘下の“アイアンボーイ”スコッチ(61巻595話・冬島の番人)と名前が同じで、どちらも冬島に結びつくからです。ベガパンクの出身地バルジモアも冬島であることから、旧型サイボーグ説が語られています。ただし作中では確定していません。

Q. アニメの声優は誰ですか
A. ロックは演劇集団円の木下浩之さん、スコッチは咲野俊介さんです。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月8日

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