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【ブラッククローバー】ヘンリーは何者?アジトの幽霊の正体で、魔力を吸う呪いをヤミに救われた!

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ヘンリー・レゴラントは何者か

結論から言うと、ヘンリー・レゴラントは黒の暴牛のアジトに出る「幽霊」の正体です。他人の魔力を吸ってしまう呪いのせいで、団員の前に姿を見せずに暮らしていました。

ヘンリーは、いまの黒の暴牛のアジトのもとの持ち主でした。死を待つだけだったところをヤミ団長に拾われ、団員たちから少しずつ魔力を分けてもらって生きています。この記事では、ヘンリーの歩みを表で並べたうえで、ヤミとの出会い、呪いの中身、組換魔法と黒の暴れ牛号、白夜の魔眼との戦い、プロフィールまでを順に見ていきます。

この記事でわかること

  • アジトの幽霊の正体がヘンリーだった理由
  • ヤミがヘンリーに「生きてもらう」と言った出会い
  • 組換魔法と、アジトを巨人にする黒の暴れ牛号
  • 死亡したのか、リチタとの違い、声優

ヘンリーの歩みを一覧で見る

ヘンリーは長いあいだ、名前も出ないままアジトの中にいました。表に出てくるまでの流れを並べます。

時期 ヘンリーに起きたこと
ヤミが団長になったころ 屋敷で死を待っていたところ、アジトを探していたヤミに出会う
アスタが入団したあと 姿を見せないまま、アジトの中を組み替え続ける。団員には「幽霊」と噂される
139話 白夜の魔眼がアジトを襲った場面で、初めて姿を現す
王都へ向かうとき アジトを巨人に変える「黒の暴れ牛号」で、団員たちを運ぶ

ヘンリーの存在を知っていたのは、ヤミ団長と、魔力の無いアスタだけでした。魔力が無いから吸いすぎる心配が無く、アスタとだけは会えていたのです。

僕はこう読む

魔力が無いことで、アスタはずっと損をしてきた人物です。
その魔力の無さが、ヘンリーにとってだけは「会っても大丈夫な相手」になっていました。
欠けていることが、誰かのそばにいられる理由になる。
黒の暴牛という団の性格が、この小さな設定にいちばんよく出ていると思っています。

ヤミとの出会い|「生きてもらう」

魔法騎士団の団長になったばかりのヤミは、団のアジトを探していました。そこで見つけたのが、ヘンリーが床に伏せっていた屋敷です。建物を気に入ったヤミは、屋敷を譲ってくれとヘンリーに頼みました。

ヘンリーは、少しだけ待ってほしいと答えます。他人の魔力を吸わないと生きていけないこと、この屋敷の中でしか生きられないこと、両親がもう何か月も帰ってこないこと。捨てられたのか、事故に遭ったのかも分からない。だから自分はあと数日で死ぬので、それまで待ってほしい、と。

ヤミはこれを断ります。理由は「誰かが死んだアジトなんて気味も悪いし縁起も悪い」。そのうえでヤミは、ヘンリーに「生きてもらう」と言いました。団員たちの魔力を分け与えることで、ヘンリーを生かすと決めたのです。

このときヤミは、黒の暴牛の一員の印として黒いマントを渡しています。「いつか動けるようになって仲間を守りたいときにでも羽織れ」という言葉つきでした。

僕はこう読む

ヤミは「助ける」とは言わず、「縁起が悪い」という自分の都合を理由にしました。
恩を着せない言い方で、相手に負い目を残さないやり方です。
それでいてマントだけは、いつか羽織る日が来る前提で渡している。
ぶっきらぼうな言葉と、先を見た贈り物の差に、ヤミという団長の本音が出ていると読んでいます。

魔力を吸う呪い|なぜ隠れて暮らしていたのか

ヘンリーは、他人の魔力を吸ってしまう呪いを抱えています。しかも吸う量をうまく調節できません。近くにいるだけで、相手の魔力を必要以上に奪ってしまうおそれがありました。

そのためヘンリーは、アジトの中でもほとんど出歩かず、団員の前に姿を見せませんでした。それでも団員のことはよく知っていて、いつも魔力を分けてもらっていることに感謝しています。ところが団員の側は、ヘンリーがいることを知りません。アジトの内部がいつの間にか変わるのは、ヘンリーの魔法のしわざでした。それが「アジトには幽霊がいる」という噂になっていたのです。

ヘンリーが生きるには、屋敷の中に常に誰かがいて、魔力を吸える状態でなければなりません。黒の暴牛で、団員が必ず1人は留守番として残されていたのはこのためです。

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組換魔法と黒の暴れ牛号

ヘンリーの魔法は組換魔法です。建物などの構造を、自由に組み替えることができます。ふだんから親しんでいる場所や、魔力を注いできた物ほど、大きな力を発揮します。長く暮らしてきたアジトは、ヘンリーにとっていちばん力を出せる場所でした。

その最大の技が「黒の暴れ牛号」です。アジトそのものを巨人に変形させて動かします。ヘンリー1人の魔力ではなく、団員たちが日ごろからアジトに蓄えてきた魔力を放出して使う、とても大きな魔法です。団員たちはこの黒の暴れ牛号に乗り込み、王都を目指しました。

僕はこう読む

黒の暴れ牛号の燃料は、ヘンリーが長いあいだ吸わせてもらってきた団員たちの魔力です。
吸うことで迷惑をかけていると思っていたものが、そのまま全員を運ぶ力に変わった。
借りを返すのに、借りたものそのものを使っている。
だからこの巨人は、ヘンリーの技というより黒の暴牛全員の技だと思っています。

白夜の魔眼との戦い|139話で姿を現す

白夜の魔眼が、黒の暴牛のアジトを襲います。留守番をしていたゴーシュ、ゴードン、グレイの3人が応戦しますが、強敵に追い詰められていきました。

そこへ現れたのがヘンリーです。原作139話のラストが、ヘンリーの初登場でした。ヘンリーは「大切な仲間を傷つけるやつは絶対に許さない」と言い、ヤミにもらった黒いマントを羽織ります。アジトを組み替えながら団員たちを守り、ゴーシュたちと力を合わせて白夜の魔眼を退けました。

ヤミとの出会いの日に「仲間を守りたいときにでも羽織れ」と渡されたマントを、ヘンリーはこの日に初めて羽織ったのです。

僕はこう読む

「大切な仲間」と言ったとき、ヘンリーは団員たちとまだ一度も話したことがありません。
相手はヘンリーの顔も名前も知らない。それでも仲間と呼べたのは、ずっと魔力を分けてもらってきたからです。
一方的に受け取ってきた側が、初めて返す側に回った瞬間。
マントを羽織る動作が、黒の暴牛への入団式の代わりになっていると読んでいます。

ヘンリーは死亡したのか|リチタとの違い

ヘンリーは死亡していません。魔力を吸わないと生きられず、出会ったときは「あと数日で死ぬ」と言っていたため、死亡したと思われやすい人物です。けれども団員たちの魔力で生き続け、白夜の魔眼との戦いのあとも黒の暴牛の一員として戦っています。

アスタの母リチタも、周りの魔力を無意識に奪ってしまう体質の持ち主です。親に捨てられ、ひとりで生きてきたという境遇まで重なっています。ただしヘンリーの場合は呪いで、リチタは生まれつきの体質とされていて、2人の結びつきは作中では描かれていません。

プロフィールと声優

所属・階級 黒の暴牛・5等下級魔法騎士
魔法属性 組換
誕生日・年齢 2月12日生まれ。初登場時26歳
出身 平界
身長・血液型 190cm・AB型
好きなもの みんなの団欒、小動物
アニメの声優 斎賀みつきさん

まとめ|アジトの幽霊をどう読むか

ヘンリー・レゴラントは、黒の暴牛のアジトに出る幽霊の正体でした。他人の魔力を吸う呪いのために隠れて暮らし、139話で仲間を守るために初めて姿を現しています。

  • アジトのもとの持ち主で、アジトが勝手に変わるのはヘンリーの組換魔法だった
  • 他人の魔力を吸う呪いのせいで、団員の前に姿を見せなかった
  • ヤミに「生きてもらう」と言われ、団員の魔力を分けてもらって生きている
  • 139話で白夜の魔眼からアジトを守り、黒の暴れ牛号で団員を王都へ運んだ
  • 死亡はしていない。声優は斎賀みつきさん

僕はこう読む

ヘンリーは、守られるだけの人物として登場し、守る側に回った日に初めて顔を見せました。
留守番という、いちばん地味な役目が、実はずっとヘンリーの命をつないでいた。
黒の暴牛の「誰かが残る」決まりには、名前の出ない団員の命がかかっていた。
その種明かしが、この団の優しさの出し方としてかなり上手だと思っています。

ヘンリーを、ヤミに救われた人物と見るか、黒の暴牛全員に生かされてきた人物と見るかで、アジトの見え方は変わってきます。

——あなたは黒の暴れ牛号を、ヘンリーの技だと思いますか。それとも、黒の暴牛みんなの技だと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

ヘンリーは長く姿を見せなかったぶん、生死や体質についての疑問がよく出てきます。

Q. ヘンリーは死亡しましたか
A. していません。魔力を吸わないと生きられない体ですが、団員たちの魔力で生き続け、黒の暴牛の一員として戦っています。

Q. ヘンリーの初登場は何話ですか
A. 原作139話のラストです。白夜の魔眼がアジトを襲った場面で、初めて姿を現しました。

Q. ヘンリーの体質は病気ですか
A. 他人の魔力を吸ってしまう呪いです。吸う量を調節できないため、団員の前に姿を見せずに暮らしていました。

Q. ヘンリーとリチタは関係がありますか
A. どちらも周りの魔力を奪ってしまう点は同じですが、ヘンリーは呪い、リチタは生まれつきの体質とされています。2人の結びつきは作中で描かれていません。

Q. ヘンリーの声優は誰ですか
A. アニメでは斎賀みつきさんが演じています。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日

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