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アオアシの最強キャラは誰なのか
結論から言うと、強さの1位は16歳でJリーグデビューした栗林晴久です。公式の人気投票では、1位が海堂杏里でした。
アオアシは2025年6月、第410話で完結しました。単行本は全40巻です。強さを比べる記事はいくつもありますが、多くは印象で順位を付けていて、何話のどの場面が根拠なのかが書かれていません。この記事では、プロの試合に出たか、年代別の日本代表に呼ばれたかという、作中ではっきり描かれた到達点で並べます。後半では、34万票が集まった公式の人気投票の結果も紹介します。
この記事でわかること
- 作中の到達点で並べた最強キャラランキング7人
- 1位の栗林晴久が別格とされる理由
- 主人公のアシトが7位になる理由と、バルセロナ戦の決勝点
- 公式人気投票の上位10人と、1人1票で集計した順位
- 強さと人気がずれる理由(カイの読み)
最強キャラランキングの決め方と結果
アオアシはサッカー漫画なので、強さは超能力ではなく「どの舞台に呼ばれたか」で描かれます。そこで、次の順に並べました。
- プロのトップチームで公式戦に出ている
- 年代別の日本代表に選ばれている
- 所属チームの大一番で試合を決めている
同じ段にいる選手どうしは、代表での役割とプロへの近さで順を付けています。
| 順位 | キャラ | 根拠になる作中の到達点 |
|---|---|---|
| 1位 | 栗林晴久(エスペリオン2年) | 16歳でトップチームのJリーグデビュー。U-20代表に飛び級で選出 |
| 2位 | トリポネ・ルフィン(船橋学院3年) | プレミアリーグ得点王でU-18日本代表。J1クラブへのプロ入りが決まっている |
| 3位 | 北野蓮(青森星蘭1年) | 1年生でU-18日本代表の司令塔。171話のチェコ遠征で初登場 |
| 4位 | 義経健太(エスペリオン3年) | 1軍主将。前年のプレミアリーグ得点王で、U-18代表でも背番号11 |
| 5位 | 阿久津渚(エスペリオン2年) | U-18代表に初招集。プレミアリーグ最終節で優勝を決める逆転ゴール |
| 6位 | 桐木曜一(エスペリオン2年) | 年代別の日本代表に選ばれた経験があるMF |
| 7位 | 青井葦人(エスペリオン1年) | 40巻のバルセロナユース戦で、終了間際に4対3の決勝点 |
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作中の物差しで並べると、主人公がいちばん下に来ます。
これは順位の付け方の失敗ではなく、アオアシという物語の形そのものだと思っています。
アシトは最終回まで、代表にもプロにも届いていません。
そのかわり、上の6人がいる場所を全部、ピッチの上で見上げてきました。
最強の順位表が、そのままアシトがこれから登る階段に見えるのがこの作品です。
1位は栗林晴久。16歳でプロの舞台に立っていた
アニメ公式の紹介文は、栗林を「エスペリオンユース最高傑作」と呼んでいます。16歳の時点でトップチームとユースの両方に登録され、Jリーグにデビューしていました。ほかの誰とも違う、すでにプロの試合に立っている選手です。
年代別の代表でも、同い年ではなくU-20に飛び級で呼ばれています。20巻ではトップチームとプロ契約を結びました。技術についての考え方も独特で、「フィジカルという言葉は…テクニックのない人間の…言い訳だと思っている」と言い切るほどです。
その栗林が、20巻の船橋学院戦では違う顔を見せます。アシトが退場して10人になり、1点を追う残り15分。いつも涼しい顔の天才が闘争心をむき出しにし、それに押されてチームが立ち上がりました。145話では、どこを目指しているのかと聞いたアシトに「それが、俺でありたい。」と答えています。
2位から4位は、年代別の日本代表で中心にいる3人
2位 トリポネ・ルフィン(船橋学院)
船橋学院の10番を背負うFWで、プレミアリーグの得点王です。U-18日本代表にも選ばれ、J1クラブへのプロ入りが決まっている高校3年生として描かれます。
アシトにとっては、初めて「怖い」と感じた相手でした。20巻の船橋学院戦で、アシトはトリポネの身体能力に恐怖し、ゴール前のシュートに手が当たってレッドカードで退場しています。主人公を試合から追い出した相手なので、2位に置きました。
3位 北野蓮(青森星蘭)
青森星蘭の1年生ボランチで、1年生のうちからU-18日本代表の司令塔を任されています。初登場は171話、U-18代表のチェコ遠征の場面でした。
ピッチ全体を上から見るような俯瞰の視野を持ち、試合を思いどおりに動かすことから「フィールドの悪魔」と呼ばれます。アシトと同じ才能を持つ相手で、プレミアリーグ最終節で直接ぶつかりました。
4位 義経健太(エスペリオン)
エスペリオンユースの3年生で、1軍の主将です。公式の紹介では「昨年のプレミアリーグ得点王」とされ、3年生の年も10ゴールでチームの得点王になりました。
語尾が聞き取れない独特の話し方で笑いを取る一方、U-18代表でも背番号11を付けています。171話のチェコ遠征では、試合に出られず荒れる阿久津に「日本帰れよ。」と言い放ちました。突き放すようでいて、後輩の目を覚まさせた一言です。
5位から7位は、エスペリオンで大一番を決めた3人
5位 阿久津渚
アシトの1学年上のDFで、2年生ながら1軍の最終ラインを任されています。U-18日本代表には初めて呼ばれたチェコ遠征で出番をもらえず、義経の一喝で立ち直りました。遠征最終戦のノルウェー戦では先発し、無失点に抑えています。
クラブでの見せ場は、プレミアリーグ最終節の青森星蘭戦です。後半アディショナルタイム、アシトとの連携から逆転ゴールを決め、2対1でエスペリオンを優勝に導きました。
船橋学院戦のあとには、2年生の総意で主将にも選ばれました。204話では「このチームの失点は俺の失点だからな」と言い切っています。
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171話で「日本帰れよ。」と言われた阿久津が、204話では失点を全部背負う側に回っています。
強さの順位では5位ですが、いちばん伸びた選手は阿久津だと思っています。
代表で干され、言われたくない相手に言われ、それでも戻ってきた。
最終節の逆転ゴールがアシトとの連携から生まれたのも偶然ではない気がします。
いちばん嫌っていた後輩を信じた瞬間に、試合が決まっているからです。
6位 桐木曜一
公式の紹介文は、桐木を「卓越したテクニックを持つミッドフィルダー」と書いています。年代別の日本代表に選ばれた経験があり、147話で日本クラブユース選手権を制したAチームでも中盤を任されていました。ボールを持ったときの技術で、アシトたち1年生が見上げてきた先輩の1人です。
7位 青井葦人(アシト)
入団したときのアシトは、アニメ公式の紹介で自称「全盛期ロナウドの生まれ変わり」のFWでした。61話でサイドバックへの転向を告げられ、そこから「攻守コンプリート」を目指して守備を覚えていきます。
代表にもプロにも届いていませんが、世界大会で試合を決めたのはアシトです。最後の舞台となったアルカス・カップの初戦、バルセロナユース戦で、エスペリオンは1対3から追いつきます。そして40巻、終了間際にアシトが決勝点を入れ、4対3で勝ちました。大会そのものは、決勝でバイエルンに敗れて準優勝です。
それでも410話のアシトは、プロ契約を結んでいません。最後の練習場で口にするのは「まだまだやで俺なんて。スタートラインにも立ってねえもん。」という言葉でした。
最強スタメンは147話の優勝メンバー
「最強のメンバー」を作中から1つ選ぶなら、147話で日本クラブユース選手権を制したAチームです。秋山、山田、志村、阿久津、小早川、松永、桐木、栗林、本木、高杉、義経の11人が先発しました。
この時点のアシトは、まだこの11人に入っていません。
公式人気投票の結果は?1位は海堂杏里
強さとは別に、読者が選んだ順位もあります。単行本の累計2000万部突破を記念して、2024年4月1日から30日まで「アオアシ 総勢100キャラ人気投票」が行われました。総得票数は340,184票です。
| 順位 | キャラ | 得票数 |
|---|---|---|
| 1位 | 海堂杏里 | 60,647票 |
| 2位 | 冨樫慶司 | 48,647票 |
| 3位 | 青井葦人 | 34,106票 |
| 4位 | 大友栄作 | 26,299票 |
| 5位 | 朝利マーチス淳 | 25,227票 |
| 6位 | 青井瞬 | 15,249票 |
| 7位 | 一条花 | 14,778票 |
| 8位 | 義経健太 | 13,622票 |
| 9位 | 桐木曜一 | 12,237票 |
| 10位 | 中村平 | 11,190票 |
この投票は、1人が何度でも投票できる形でした。そのため公式は、「1人1キャラ1票」に絞った集計も別に出しています。こちらの上位は青井葦人、阿久津渚、一条花、福田達也、大友栄作、栗林晴久、義経健太、冨樫慶司、本木遊馬、北野蓮の順で、海堂杏里は17位でした。
僕はこう読む
2つの集計を並べると、票の意味が違うのが分かります。
何度でも入れられる集計では、熱心に推す人が多いキャラが上に来ます。
1人1票の集計では、読んだ人がまず思い浮かべるキャラが上に来ます。
杏里や冨樫は前者で強く、アシトや阿久津は後者で強い。
強さの順位で5位だった阿久津が、1人1票で2位にいるのは、あの成長を見届けた人が多いからだと思っています。
どちらの集計でも5位以内に入ったのは、アシトと大友栄作の2人だけです。大友は試合前に震えるほど緊張するのに、笛が鳴ると冷静にチームを動かすMFで、219話ではアシトが「天才って、こいつだ」と認めています。
女性キャラで上位に入ったのは杏里と花です。
番外:選手ではない最強は福田監督
選手の順位には入れていませんが、エスペリオンユースの監督・福田達也は元日本代表で、海外のリーグでもプレーした人です。ケガで第一線を退いたあと、愛媛でアシトを見つけ、1話で「世界へ連れていってやる。」と誘いました。
Bチームを率いるヘッドコーチの伊達望は、表情を崩さないことから「鉄仮面」と呼ばれます。上の順位にいる選手の多くは、この2人の下で育ってきました。
まとめ|アオアシの最強キャラランキング
アオアシの最強キャラは、16歳でJリーグデビューした栗林晴久です。作中の到達点で並べると、次のようになります。
- 1位は栗林晴久。トップチームでプロの試合に出て、U-20にも飛び級
- 2位から4位はトリポネ・北野蓮・義経。U-18代表の中心にいる3人
- 5位の阿久津は、プレミアリーグ最終節で優勝を決めるゴール
- 7位のアシトは、40巻のバルセロナ戦で4対3の決勝点
- 公式人気投票の1位は海堂杏里、1人1票の集計ではアシト
僕はこう読む
1位の栗林は、145話で「誰に聞いても最初に名前が挙がる選手」を目標に語りました。
7位のアシトは、410話で「スタートラインにも立ってねえ」と言って終わります。
いちばん上の選手も、いちばん下の選手も、自分を完成品だと思っていない。
アオアシの最強は、決まった序列ではなく、追いかける距離として描かれていたと思っています。
いちばん強いキャラを、完成した天才の栗林と見るか、最後に試合を決めたアシトと見るかで、アオアシの読み方はずいぶん変わります。
——あなたは、アオアシでいちばん強いのは誰だと思いますか。栗林のような完成した天才ですか。それとも最後に試合を決めたアシトですか。よければコメントで、あなたの1位を教えてください。
よくある質問
最強キャラと人気投票は、聞かれる内容がよく似ています。短く答えておきます。
Q. アオアシでいちばん強いキャラは誰ですか。
A. 栗林晴久です。16歳でトップチームのJリーグデビューを果たし、U-20代表にも飛び級で選ばれています。
Q. アオアシの人気投票の1位は誰ですか。
A. 2024年の「総勢100キャラ人気投票」の1位は海堂杏里で、60,647票でした。1人1キャラ1票の集計では青井葦人が1位です。
Q. 人気投票はいつ行われましたか。
A. 単行本の累計2000万部突破を記念して、2024年4月1日から30日まで行われました。総得票数は340,184票です。
Q. 主人公のアシトはどれくらい強いのですか。
A. 代表やプロには届いていませんが、40巻のバルセロナユース戦で終了間際に決勝点を入れ、4対3の勝利を決めています。
Q. 1年生だけで比べるとどうなりますか。
A. 1年生に絞った順位は、1年キャラの最強ランキングの記事で並べています。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月24日


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