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光輝のアルマンフィとは何者なのか
結論から言うと、アルマンフィは甲龍王ペルギウス・ドーラの十二の使い魔のひとりで、第一のしもべです。正体は人ではなく、ペルギウスが精霊召喚魔術で生み出した光の精霊です。
光に変わって移動し、偵察と奇襲を受け持ちます。
アニメでは1期の第8話で初めて登場し、3期の第8話「空中城塞」にも出てきます。声は河西健吾さんです。
原作Web版では185話で水神レイダに真っ二つにされます。それなのに、196話以降にまた召喚されて出てきます。斬られても終わらないところが、アルマンフィという存在のいちばんの特徴です。
この記事でわかること
- アルマンフィは何者か、正体は何か、声優とアニメの登場回
- 水神レイダに斬られた場面と、そのあとまた出てくる理由
- 光速で動けるのに斬られた理由と、本当の強さ
- ギレーヌとの初対面、ルーデウスと契約していた時期、素顔
アルマンフィのプロフィール
名前で調べた人が知りたいことを、先に表にまとめます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 名前 | 光輝のアルマンフィ |
| 立場 | ペルギウスの十二の使い魔のひとり。第一のしもべ |
| 能力 | 光に変わって移動する。発光で目をくらませる。武器は大振りのダガー |
| 見た目 | 金髪に狐をかたどった黄色い仮面。白い前留めの服。素顔は描かれない |
| 声優 | 河西健吾(アニメ1期第8話から。3期第8話にも登場) |
| 初登場 | 原作Web版19話「ターニングポイント」 |
| 死亡したか | 185話で斬られて光の粒子になるが、196話以降また召喚されて出てくる |
初めて名乗る場面の台詞は「光輝のアルマンフィ。それが我が名」です。名前の前にはいつも「光輝の」が付きます。
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アルマンフィが名乗るのは、名前ではなく役目だと思っています。
仮面で顔を隠し、名乗りは二つ名から始まる。誰かではなく「ペルギウスの光」として現れるから、斬られても同じ役で戻ってこられる。最初の一言に、あとの展開がもう入っているように読めます。
初対面はルーデウスを殺しかけた場面(Web版19話)
ルーデウスとの出会いは、フィットア領転移事件の直前、アルマンフィがルーデウスを殺しかけた場面です。異変を調べに来たアルマンフィにとって、空へ魔術を撃っていた少年は「怪しい奴」に見えました。止めたのはギレーヌで、剣神ガル・ファリオンの名にかけた誓いを聞いてダガーを収めます。アニメでは1期の第8話です。
僕がこの場面で面白いと思うのは、のちに何度も力を借りる相手と、最初は殺し合いかけていることです。アルマンフィに悪意は無く、命令に忠実だっただけ。だからこそ、あとで手を貸す側に回っても不自然に見えません。
水神レイダに斬られた場面(Web版185話)
185話、アスラ王国の政変の宴で、アルマンフィは水神レイダ・リィアの背後を取りにいき、水神流の奥義「剥奪剣界」で真っ二つにされました。体は残らず、光の粒子になって消えています。剥奪剣界は踏み込んだ相手に反応して斬り返す技なので、速すぎたから負けたのではなく、動いてしまったから斬られたと僕は読んでいます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 斬った相手 | 水神レイダ・リィア |
| 技 | 水神流奥義「剥奪剣界」 |
| どうなったか | 真っ二つにされ、死体は残らず光の粒子になって消えた |
| 同時に斬られた使い魔 | 波動のトロフィモス |
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この一撃の役目は、アルマンフィを退場させることではなく、レイダの格を一行で伝えることだったと思っています。
光の速さで動ける相手を、動いた瞬間に斬る。説明を足さなくても「この剣士は別格だ」と分かります。斬られても戻れる使い魔だからこそ、物語を止めずに格だけを見せられた。人が斬られていたら、話がそこで止まってしまいます。
アルマンフィの正体は光の精霊
「アルマンフィ 正体」で調べる人がいちばん知りたいのは、人なのか、それとも別の何かなのかだと思います。答えは原作Web版146話「過去と呪いと召喚と嫉妬」で、空中城塞のシルヴァリルがルーデウスたちに召喚魔術を教える場面に出てきます。
シルヴァリルによると、精霊召喚とは召喚者の魔力で、ある能力を持った精霊を作り出す魔術です。ふつうの精霊は知能が低く、魔力を使い切れば消えます。ペルギウスのしもべが400年たっても賢く、消えない理由は次の3つです。
- ペルギウスの祖先である初代甲龍王が、知能が高く強力な「太古の11精霊」の作り方を残していた
- 本来なら1日ほどしかもたない精霊を、ペルギウスが生きている限り存在し続けられる術をペルギウスが作った
- 十二の使い魔のうち、シルヴァリルだけは精霊ではなく天人族
つまり十二の使い魔は、11体の精霊と1人の天人族です。アルマンフィは、そのうち光を受け持つ精霊です。19話でルーデウスが「光を司る精霊」と思い出していたのも、この姿でした。
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「アルマンフィ 正体」の答えが精霊だと分かると、185話のあとの見え方が変わります。
斬られて消えたのは、ペルギウスの魔力でできた体です。主人が生きている限り続く術で結ばれているなら、アルマンフィの命はアルマンフィ自身ではなく、ペルギウスの側にある。だから斬られても、また呼ばれれば同じ顔で戻ってくるのだと読んでいます。
斬られたあと復活するのはなぜか
アルマンフィは、185話で斬られたあとも原作Web版に何度も出てきます。前の節のとおり、アルマンフィはペルギウスの魔力で作られた精霊で、ペルギウスが生きている限り存在し続ける術で結ばれています。体が壊されても、そこで終わりにはなりません。
| 話 | アルマンフィの出番 |
|---|---|
| 196話 | ペルギウスを呼ぶ笛でアルマンフィを召喚する |
| 198話 | 旅の帰りに笛を吹いて呼び出し、空中城塞を経由して戻る |
| 234話・235話 | ルーデウスの前に姿を見せ、「了解した」と言って去る |
| 250話 | 「最強の偵察兵である光輝のアルマンフィ」と呼ばれ、石碑の確認を任される |
| 255話 | 呼び出されて、ルーデウスの家族に問題が無いことを伝える |
つまりアルマンフィは、斬られても復活して役目に戻っています。だから「死亡した」と書く解説と「死亡しない」と書く解説が両方あります。斬られた185話だけを見れば死亡、そのあとまで見れば生きて働いている。見ている場所が違うだけです。
光速で動けるのに、なぜ斬られたのか
アルマンフィの力は、光そのものに変わって移動することです。ペルギウスの命令があれば、空に浮かぶ空中城塞からでも一瞬で現場に着きます。発光して相手の目をくらませることもできます。
ただし条件があります。光の速さなのは移動しているあいだだけで、攻撃するときは体に戻らなければいけません。剥奪剣界は、動いた相手に反応して斬る技です。アルマンフィが攻撃のために体へ戻った、その一瞬を斬られたことになります。
もともとアルマンフィの役目は偵察と奇襲です。見聞きしたものをペルギウスに伝える目と耳であって、正面から斬り合う剣士ではありません。250話で「最強の偵察兵」と呼ばれているのも、強さではなく速さと目の良さの評価です。
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ペルギウスがアルマンフィに任せているのは、戦いよりも判断だと思っています。
19話でペルギウスは「怪しい奴は見つけ次第、殺せ」と命じました。誰が怪しいかを決めるのは、現場に着いたアルマンフィです。一番速く着き、一番先に見て、その場で決める。「最強の偵察兵」の最強は、剣の強さではなく、主人の目を預かっている重さのほうにあるのだと読んでいます。
アルマンフィの強さは、アニメと原作で違う
アルマンフィの強さは「速さは作中屈指、斬り合いは一流の剣士に届かない」です。十二の使い魔の第一のしもべでも、役目は戦いではなく偵察と奇襲にあります。
| 場面 | 相手 | 結果から分かる強さ |
|---|---|---|
| Web版19話 | ギレーヌ | 剣王ギレーヌと刃を交え、誓いを聞いて引いた。剣士として弱くはない |
| Web版185話 | 水神レイダ | 体に戻った一瞬を斬られた。剣の頂点には届かない |
| Web版250話 | — | 「最強の偵察兵」と呼ばれる。評価されているのは速さと目 |
「アルマンフィ 強さ」で気になっている人に、まず知っておいてほしいことがあります。光の状態のまま戦えるのはアニメの描写で、原作のアルマンフィは攻撃のとき必ず体に戻ります。
アニメを先に見た人ほど、触れられない光の戦士だと思いがちです。けれど原作では、派手な設定ほど戦いが強いわけではありません。踏み込むことしかできない相手が、踏み込んだら斬られる領域に向かっていった。レイダとの勝負は、速さではなく相性で決まったのです。
僕はこう読む
アニメが光の戦いを足したのは、正しい判断だったと思います。
映像では「速い」が絵にならないと、斬られたときの衝撃も伝わりません。だから一度だけ強く見せて、そのうえで真っ二つにした。設定を盛ったのではなく、185話の一撃を効かせるための前振りとして読むと、筋が通ります。
ルーデウスと契約していた時期がある(Web版169話)
あまり知られていない話があります。アルマンフィは一時期、ペルギウスではなくルーデウスの使い魔でした。
きっかけはルーデウスの事故です。ヒトガミから家族を守る守護魔獣を呼ぶつもりで、オルステッドの魔法陣を起動しました。ところが強い運命を持つ存在として引っかかったのが、アルマンフィでした。ペルギウスとの契約は勝手に切れ、ルーデウスとの契約に置き換わってしまいます。
その契約の中身は、ルーデウスの家族に降りかかる厄災を、未来永劫払い続けることでした。アルマンフィは怒って契約を解けと迫ります。光の精霊が家族の守り神になれば心強いはずなのに、本人がまったく望んでいない。そこがこの話の面白いところだと思います。
結局、使い魔「破壊のドットバース」に契約を切ってもらい、アルマンフィはペルギウスのもとへ戻りました。別れぎわにルーデウスは、オルステッドの魔法陣を持ち帰り、ペルギウスの力でもっと頼れる守護魔獣を呼べるようにしてほしいと頼んでいます。
後日、アルマンフィはペルギウスが新しく描いた魔法陣を届けに来ています。最初は殺そうとし、次は勝手に契約させられて怒り、最後は届け物をしている。ルーデウスとの関係は、三段階できれいに変わっています。
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この一件は、アルマンフィが「持ち主が変わる存在」だと見せる場面だったと思います。
契約が切り替わっただけで主人が変わり、本人の気持ちはほとんど関係ない。だから怒るしかなかったのでしょう。斬られても戻れることと、勝手に主人が変わることは、同じ話の表と裏です。強さではなく、存在の仕方として置かれているように読めます。
素顔は最後まで描かれない
アルマンフィの顔は、狐をかたどった黄色い仮面で隠れています。金髪で、白い前留めの学生服のような服を着た細身の男性に見えますが、仮面の下がどうなっているかは描かれません。
ペルギウスの使い魔には、仮面を付けた者が多くいます。シルヴァリルも白い鳥の仮面です。個人ではなく、役目として仕えていることの印だと読めます。
ペルギウスのほかの使い魔
アルマンフィは、十二いる使い魔のうちのひとりです。作中にはほかの使い魔も出てきます。
| 使い魔 | 役目と出番 |
|---|---|
| 光輝のアルマンフィ | 偵察と奇襲。光に変わって移動する |
| 空虚のシルヴァリル | 空中城塞の案内役。十二人でただひとりの天族 |
| 破壊のドットバース | 契約を破棄できる |
| 波動のトロフィモス | アルマンフィと同じ185話でレイダに斬られた |
| 轟雷のクリアナイト | 250話でアルマンフィと並んで名前が出る |
ペルギウスが自分では動かず、必要な役の使い魔を出してくるのは、この十二人がいるからです。使い魔がひとり倒れてもペルギウスの力が崩れないのは、アルマンフィが戻ってこられるのと同じ仕組みです。
まとめ|光輝のアルマンフィとは何者か
アルマンフィは、ペルギウスの十二の使い魔の第一のしもべで、光に変わって動く偵察役です。185話で水神レイダに斬られましたが、そのあとも召喚されて出てきます。
- 正体は、ペルギウスが精霊召喚魔術で作った光の精霊(Web版146話)
- 声優は河西健吾さん。アニメ1期第8話で初登場し、3期第8話にも登場
- Web版19話で、ルーデウスを殺しかけてギレーヌに止められた
- 185話で剥奪剣界に斬られ、光の粒子になって消えた
- 196話・250話・255話などで、また召喚されて働いている
- 光の速さは移動のときだけ。攻撃で体に戻る一瞬を斬られた
- 169話で一時ルーデウスの使い魔になり、ドットバースに契約を切ってもらった
僕はこう読む
アルマンフィの役が「光」なのは、いちばん速くて、いちばん壊れやすいものだからだと思っています。
光は距離を無視して届くけれど、届いた先では体に戻るしかない。速さの代わりに、必ず一瞬だけ無防備になる。その一瞬を水神に突かれたのが185話でした。力の説明が、そのまま斬られ方になっている。設定としてこれ以上ないほど筋が通っています。
185話の一撃は、アルマンフィが力負けした場面とも、レイダの格を見せるために置かれた場面とも読めます。
——あなたはあの一撃を、アルマンフィが力負けした場面だと思いますか。それとも、レイダの格を伝えるために用意された一撃だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
アルマンフィは185話で斬られたあともまた出てくるので、生死の情報が割れがちです。よく聞かれるところを置いておきます。
Q. 光輝のアルマンフィは何者ですか。
A. 空中城塞ケイオスブレイカーに住む甲龍王ペルギウスの十二の使い魔のひとりで、第一のしもべです。光に変わって移動し、偵察と奇襲を受け持ちます。
Q. アルマンフィの正体は何ですか。
A. 人ではなく、ペルギウスが精霊召喚魔術で作った光の精霊です。初代甲龍王が残した「太古の11精霊」の一つで、原作Web版146話でシルヴァリルが仕組みを説明しています。
Q. アルマンフィは死亡しますか。
A. 原作Web版185話で、水神レイダの奥義「剥奪剣界」に斬られて光の粒子になります。ただしペルギウスの使い魔なので、196話以降もまた召喚されて出てきます。
Q. アルマンフィの声優は誰ですか。
A. 河西健吾さんです。アニメ1期の第8話で初登場し、3期の第8話「空中城塞」にも出ています。
Q. アルマンフィの初登場は何話ですか。
A. 原作Web版は19話「ターニングポイント」、アニメは1期の第8話です。フィットア領転移事件の直前に、ルーデウスを殺そうとしてギレーヌに止められます。
Q. ルーデウスの使い魔だったことがあるのですか。
A. あります。Web版169話で、ルーデウスが守護魔獣を呼ぶ魔法陣を起動したところ、アルマンフィが呼び出されて契約が置き換わりました。そのあと破壊のドットバースに契約を切ってもらい、ペルギウスのもとへ戻っています。
斬られても復活する使い魔です。甲龍王ペルギウスも、天族のシルヴァリルも、初代龍神も。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月8日


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