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無限城編で柱は何人死んだのか
結論から言うと、無限城編で命を落とした柱は5人です。胡蝶しのぶ、時透無一郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、悲鳴嶼行冥になります。
この戦いに臨んだ現役の柱は7人でした。生き残ったのは、風柱の不死川実弥と水柱の冨岡義勇だけです。
この記事でわかること
- 死亡した柱と、生き残った柱
- 誰が誰と戦ったのかの対戦表
- 柱以外に命を落とした人たち
- 炭治郎が鬼にされた理由
- 劇場版でどこまで描かれたか
柱7人の生死一覧
| 柱 | 結果 |
|---|---|
| 蟲柱・胡蝶しのぶ | 童磨に吸収されて死亡 |
| 霞柱・時透無一郎 | 黒死牟戦で死亡(21巻179話) |
| 恋柱・甘露寺蜜璃 | 無惨戦で死亡(23巻200話「勝利の代償」) |
| 蛇柱・伊黒小芭内 | 無惨戦で視力を失い、そのまま死亡 |
| 岩柱・悲鳴嶼行冥 | 無惨戦で左足を失い、そのまま死亡 |
| 風柱・不死川実弥 | 生還 |
| 水柱・冨岡義勇 | 右腕を失いながら生還 |
柱が9人そろっていた時期から見ると、さらに減っています。
炎柱の煉獄杏寿郎は、無限列車編で猗窩座に倒されていました。音柱の宇髄天元は遊郭編で左手と左目を失い、柱を引退しています。
つまり無限城へ落ちた時点で、現役の柱は7人だけでした。
僕はこう読む
生き残った2人が実弥と義勇だというのが、最後まで残酷だと思っています。
柱合会議で炭治郎ともっとも衝突した2人でした。
読者が最初にいちばん反感を持った柱が、最後まで立っています。
逆に、読者に好かれた蜜璃や無一郎は帰ってきませんでした。
人気で生死が決まらないところを、鬼滅の刃は最後まで守っています。
2人とも、大切な人を先に亡くしてきた側でもありました。
残される役をずっとやってきた人が残った、と読んでいます。
誰が誰と戦ったのか
無限城は、上弦の肆となった鳴女の血鬼術で作られた異空間です。
鬼殺隊は落とされた先で、ばらばらに分断されました。そのため上弦の鬼との戦いが、同時にいくつも進行します。
| 鬼 | 戦った隊士と結果 |
|---|---|
| 上弦の壱・黒死牟 | 悲鳴嶼・実弥・無一郎・玄弥の4人がかりで討伐 |
| 上弦の弐・童磨 | しのぶの毒を受けたあと、カナヲと伊之助が討伐 |
| 上弦の参・猗窩座 | 冨岡義勇と炭治郎が討伐 |
| 上弦の肆・鳴女 | 愈史郎が視覚を乗っ取り、無惨自身が頭部を破壊 |
| 上弦の陸・獪岳 | 我妻善逸が一人で討伐 |
上弦の鬼が、ほぼ同時に倒されていく展開です。
そのうえで死亡した柱は、それぞれ違う戦場で倒れました。しのぶは童磨戦、無一郎は黒死牟戦、蜜璃・小芭内・行冥は地上の無惨戦です。
胡蝶しのぶが柱稽古を休んだ理由
柱稽古に、胡蝶しのぶだけが参加していません。
その理由が、童磨戦で明かされます。自分の体内に藤の花の毒を巡らせ、体そのものを毒に変えていたのです。
そして童磨の前に立ち、食べられました。
目の前で姉弟子を失った栗花落カナヲが、仇を討つべく向かいます。ところが童磨とのスピード差が大きく、近づくことすらできません。
そこへ天井を突き破って現れたのが、嘴平伊之助でした。
伊之助にとっても、童磨は母を食べた相手です。2人がかりでも血鬼術に阻まれますが、そこでしのぶの毒が効き始めます。
異変に気づいたカナヲが、童磨の頚に刀を突きつけました。
それでも頚はなかなか斬れません。最後は伊之助の投げた刀がカナヲの刀を押し込み、童磨の頚が落ちました。
僕はこう読む
しのぶの作戦が、勝ち方として異常だと思っています。
柱稽古を休んでまで用意したのが、自分を毒にすることでした。
勝つ手段が、食べられること以外に無かったということです。
そしてその毒を効かせる相手に、自分では刀を振れません。
カナヲと伊之助が来なければ、ただ食べられて終わりでした。
託す相手を信じ切らないと成立しない作戦です。
蟲柱がいちばん柱らしい戦い方をした場面だと読んでいます。
黒死牟戦と、玄弥の犠牲
上弦の壱・黒死牟に最初に当たったのは、霞柱の時透無一郎です。
黒死牟は無一郎を見て、すぐに自分の子孫だと気づきました。そして「鬼にならないか」と勧誘します。
無一郎は向かっていきますが、左腕を斬り落とされました。
支柱に刀を突き刺され、動けなくなります。そこを狙っていたのが、鬼を喰らう隊士・不死川玄弥でした。
玄弥もすぐに気づかれ、胴体を真っ二つに斬られます。
そこへ駆けつけたのが、玄弥の兄である風柱・不死川実弥でした。実弥は鬼を酔わせる稀血を使って黒死牟に挑みます。
そこで黒死牟が刀身を見せ、月の呼吸の使い手だと分かりました。
黒死牟は元・鬼殺隊の剣士で、始まりの剣士・継国縁壱の兄だったのです。劣勢の隊士たちのもとへ、最強と呼ばれる岩柱・悲鳴嶼行冥が到着します。
柱3人が痣を出し、柱稽古で磨いた連携を見せました。
そこに黒死牟の肉を喰らった玄弥の血鬼術が加わります。この4人がかりで、ようやく黒死牟の頚を捉えました。
勝利の代償として、無一郎と玄弥が命を落としています。
猗窩座戦と、透き通る世界
冨岡義勇と炭治郎の前に立ちふさがったのが、上弦の参・猗窩座です。
炎柱・煉獄杏寿郎を倒した鬼でした。2人がかりで技を重ねても、猗窩座は難なく潜り抜けていきます。
最大の攻撃である術式展開の前に、義勇が倒れかけました。
そこで炭治郎が、透き通る世界の正体に気づきます。植物のように闘気を発しないまま、刀を繰り出す状態です。
そしてヒノカミ神楽で、猗窩座の頚を斬り落としました。
頚を落とされた猗窩座は、そのあと弱点を克服しかけます。ところが人間だった頃の記憶を取り戻し、自分から消滅を選びました。
善逸が兄弟子と決着をつけた
上弦の陸になっていたのは、獪岳です。
我妻善逸と同じ育手・桑島慈悟郎に習った兄弟子でした。獪岳は雷の呼吸を2人で継いでほしいという願いを踏みにじり、自分から鬼になっています。
桑島慈悟郎は、その責任を取って腹を切りました。
獪岳は壱ノ型しか使えない善逸を、カスだと罵ります。善逸は「俺がカスならあんたはクズだ」と返し、戦いが始まりました。
獪岳が放ったのは、雷の呼吸 陸ノ型・電轟雷轟です。
善逸はその技を受けながら、心の中で「ごめん、兄貴」とつぶやきます。そして自分で編み出した漆ノ型・火雷神を放ち、一瞬で獪岳の胴と頚を切り離しました。
僕はこう読む
善逸が獪岳を「兄貴」と呼んだまま斬ったのが、この戦いの答えだと思っています。
罵り合いの最中は、はっきり言い返していました。
それでも技を出す瞬間に出た言葉は、謝罪のほうです。
じいちゃんが最後まで2人に継がせたがった理由が、ここで分かります。
善逸だけが、獪岳を身内として扱い続けていました。
壱ノ型しか使えない弟弟子が、漆ノ型を自分で作って決着をつけます。
努力の話ではなく、関係の話として読んでいます。
地上での無惨戦
鳴女の視覚を愈史郎が乗っ取り、無惨は地上へ排出されました。
夜明けまで足止めするため、柱と隊士が集結します。ところが無惨は斬られた側から再生し、血の毒を広範囲に撒きました。
炭治郎はこの毒を受け、意識を失います。
窮地で伊黒小芭内が無一郎のことを思い出し、刀を万力の握力で握りました。そこで赫刀が発現し、無惨の再生速度が落ちていることに柱たちが気づきます。
行冥・実弥・義勇・小芭内・蜜璃が、一斉に攻撃を仕掛けました。
初めて優勢に立ったかに見えた瞬間、無惨が今まで聞いたことのない音を出します。この一撃で冨岡は右腕を、悲鳴嶼は左足を、伊黒は視力を失いました。
伊之助と善逸も血まみれで意識を失います。
唯一意識を保っていたカナヲも、動けなくなりました。そのカナヲを無惨が殺そうとしたとき、顔がただれた炭治郎が割って入ります。
炭治郎は意識を失っている間に、縁壱の夢で日の呼吸の完成形を見ていました。
夜明けまで十二の型を繰り返し続けると決めます。鎹烏が夜明けまでの時間を告げると、無惨はすぐに逃げ出しました。
細胞分裂で逃げようとしますが、珠世の薬が効いて分裂できません。
膨らんだ体で逃げる無惨を、意識を取り戻した隊士たちが遮ります。そこへ朝日が差し込み、無惨は燃えるように消滅しました。
柱以外に命を落とした人たち
犠牲になったのは、柱だけではありません。
| 人物 | 立場 |
|---|---|
| 不死川玄弥 | 鬼を喰らう隊士。黒死牟に両断された |
| 産屋敷耀哉・あまね・ひなき・にちか | 当主一家。屋敷ごと自爆して無惨を足止めした |
| 珠世 | 無惨に薬を投与した鬼 |
このほかにも、多くの隊士がこの戦いで命を落としています。
産屋敷耀哉の自爆は、岩柱の悲鳴嶼行冥にしか知らされていませんでした。当主が自分を罠にするという作戦が、無限城編の入口になっています。
炭治郎が鬼にされて戻ってくるまで
無惨を消滅させたあと、炭治郎は毒で左腕を失い絶命しました。
冨岡義勇が「また、守れなかった」と涙します。ところが炭治郎の腕が突然再生し、体が起き上がりました。
無惨が最後の力で、炭治郎を鬼に変えていたのです。
暴れる炭治郎に、人間へ戻った禰豆子が抱きつきます。義勇も善逸も伊之助も呼びかけますが、声は届きませんでした。
炭治郎は禰豆子を噛み、日の光にも即座に適応します。
鬼として最高の適性を見せた状態でした。そこでカナヲが、しのぶから預かっていた薬を取り出します。
「この為に目を残してくれていたんだね」とつぶやき、最後の彼岸朱眼を使いました。
そして背後から薬を投与します。炭治郎は生と死の狭間で無惨を置き去りにし、仲間の手を掴んで戻ってきました。
劇場版でどこまで描かれたか
無限城編は、コミックス16巻から23巻に収録されています。
原作は2020年に完結していて、最終話は第205話です。映像では、劇場版3部作として作られました。
第一章「猗窩座再来」は2025年7月18日に公開されています。
公開266日間で、国内の興行収入は402億円、全世界で1179億円を記録しました。第二章と第三章については、公開日も副題も2026年9月18日の時点で発表されていません。
まとめ
無限城編で命を落とした柱は5人です。胡蝶しのぶ、時透無一郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、悲鳴嶼行冥が倒れました。
生き残った柱は、不死川実弥と冨岡義勇の2人だけです。
柱以外では、不死川玄弥・産屋敷一家・珠世が犠牲になりました。上弦の鬼は、黒死牟・童磨・猗窩座・鳴女・獪岳が同時進行で倒されています。
最後は炭治郎が鬼にされながら、カナヲの薬と仲間の声で戻ってきました。
この決着の評価は、どこを見るかで変わります。7人中5人を失ってでも鬼を根絶した結果を取るか、人気のある柱が容赦なく倒れた構成を取るかで、印象が変わってきます。
僕はこう読む
無限城編でいちばん効いているのは、勝ち方が全部チーム戦だったことだと思っています。
黒死牟は4人がかり、童磨はしのぶの毒とカナヲと伊之助でした。
1人で倒し切ったのは、善逸が獪岳を斬った1件だけです。
個人の強さで押し切る場面を、最後の戦いから外しています。
柱稽古編が長かった理由も、そこにありました。
連携の練習をしていた期間が、そのまま勝因になっています。
だから死者が多くても、負けた話には見えないと読んでいます。
つまり無限城編は、誰か一人の物語ではありません。7人の柱が5人減ってなお前に進めたのは、役割を渡し合える形ができていたからでした。
——あなたは、無限城編の勝因は柱稽古で作った連携だと思いますか。それとも、炭治郎が最後に見た日の呼吸の完成形のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
無限城編の死亡キャラについて、よく出てくる疑問をまとめました。
Q. 無限城編で柱は何人死にましたか。
A. 5人です。胡蝶しのぶ、時透無一郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、悲鳴嶼行冥になります。
Q. 生き残った柱は誰ですか。
A. 不死川実弥と冨岡義勇の2人です。義勇は右腕を失いながら生還しました。
Q. 時透無一郎と甘露寺蜜璃は何巻何話で死亡しますか。
A. 無一郎は21巻179話、蜜璃は23巻200話「勝利の代償」です。
Q. 上弦の鬼は誰が倒しましたか。
A. 黒死牟は4人がかり、童磨はカナヲと伊之助、猗窩座は義勇と炭治郎、獪岳は善逸が倒しました。
Q. 炭治郎は鬼になったのですか。
A. なりました。無惨が最後の力で変えましたが、カナヲの投与した薬で人間に戻っています。
Q. 無限城編は原作の何巻ですか。
A. コミックス16巻から23巻です。最終話は第205話になります。
禰豆子の太陽克服が引き金でした。人間に戻る方法、不死川、無惨戦へ。
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最終更新:2026年9月18日


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