【東京リベンジャーズ】未来のマイキーが闇落ち!? 天竺編後の衝撃展開と最大の要因とは！？ | 漫画コミック考察ブログ

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東京リベンジャーズ

【東京リベンジャーズ】未来のマイキーが闇落ち!? 天竺編後の衝撃展開と最大の要因とは！？

Tenjiku hen maiki13
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この記事を読むとわかること
  • マイキーが仲間を殺害した衝撃事実
  • エマの死がマイキーを闇落ちさせた
  • イザナの嫉妬が兄弟関係を壊した

天竺編は東卍VS天竺の抗争を描いた人気の高いエピソードの一つです。

マイキーは天竺編で大きな傷を負ってしまいます…。

そのことが要因の一つとなり、未来のマイキーは闇落ちしています。

マイキーを闇落ちさせた最大の要因とは？！

マイキーの闇落ちと天竺編での活躍についてまとめてみました！

 

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【東京リベンジャーズ】天竺編のあらすじ

聖夜決戦編でミッションコンプリートを果たしたタケミチは再び現代へ。

しかし、そこで待っていたのは今までで1番最悪の未来でした。

ヒナはもちろん、東卍の主要メンバーはマイキーの手で殺されていました…。

マイキーが変わってしまったのは何故なのか？

過去に再びタイムリープしたタケミチはその真相を探ります。

見えてきたのは”天竺”の存在でした。

天竺はマイキーに因縁のあるイザナと東卍を追放された稀咲、それから極悪世代が集まった巨大なチームです。

後に”関東事変”と呼ばれる、東卍史上最大にして最後の抗争が”天竺編”です。

果たしてその結末とは？！

 

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【東京リベンジャーズ】天竺編は何巻？

公式には天竺編が何話からスタートしているのかは明らかにされていません。

ただ、東京リベンジャーズは話の区切りとしてタケミチのタイムリープが発生するので、ここを起点として考えていいと思います。

それを踏まえると、天竺編は13巻の第114話から21巻の第185話までとなります。

ただし、本編の中で185話で”天竺編完”とされているものの、現代に戻るまでが天竺編という見方もあります。

その場合は22巻の192話までがMAXではないかと推察されています。

最悪の未来を引き起こした張本人であるマイキーとの悲しい再会と別れ。

東卍を追放された稀咲のリベンジ。

マイキーを変えてしまったエマとイザナとの出来事…。

多くの人が絡み合った関東事変は、死者まで出す大きな抗争となりました。

東卍史上最大にして最後の抗争と言われる”天竺編”は見どころ満点です。

その熱い戦いを最後まで見届けてください♪

 

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【東京リベンジャーズ】現代でマイキーが闇落ちした理由とは？

聖夜決戦編の後の現代で、マイキーはその前の現代以上に闇落ちしています。

東卍メンバーを次々と殺し、行方をくらませていました。

仲間思いのマイキーと接してきたタケミチには受け入れられない事実です。

マイキーを追って、タケミチはフィリピンを目指します。

そこで再会したマイキーは、以前と変わらない目をしていました。

でも、その口から語られた言葉は東卍のみんなを自分が殺したという信じられない事実…。

では、なぜマイキーはこんなにも闇落ちしてしまったのでしょうか？

その原因は”エマの死”です。

本当の理由は、もともとマイキー自身が”黒い衝動”を抱えていたことですが…。

それを抑えていたのが真一郎であり、場地であり、エマだったのです。

真一郎、場地が亡くなり、最後の砦だったエマが殺されたことで、マイキーは自分自身の黒い衝動を抑えることができなくなり、闇落ちしていったのでした。

 

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【東京リベンジャーズ】マイキーとイザナの関係性とは？

イザナはエマの兄として登場しました。

兄と言っても、イザナと佐野家は誰も血縁関係にはありません。

当初、イザナはカレンの連れ子と思われていた為、エマとは異父兄妹と思われていました。

ところがイザナの正体はカレンの元夫とフィリピン人女性との間の子供でした。

つまり、イザナは黒川カレンとも血縁関係はないのです。

イザナ本人は7歳の時に施設に預けられ、その事実を知らないまま成長していきます。

その後、イザナの存在を知った真一郎が兄として会いに行くようになり、イザナは真一郎に依存していきました。

しかし、2人の関係は些細なことで壊れてしまいます。

イザナが黒龍を継ぎたいと言った時、真一郎が「黒龍はお前…そして万次郎に継がせたい」と返したことです。

真一郎はいつだって自分だけではなく、マイキーのことも考えている…。

真一郎の愛を独占できない理由はマイキーにあると思ったイザナは、マイキーへの敵対心を抱いていきます。

その上、偶然再会したカレンから自分が誰とも血縁関係がないことを知らされ、絶望に打ちのめされていきます。

イザナにとって、真一郎ともエマとも血の繋がりを持ち、家族や仲間に愛されるマイキーは”嫉妬”の対象でしかありませんでした。

一方のマイキーは、過去に真一郎から”もう1人の兄”の存在を問われたことがあります。

マイキーの答えはこの時も、関東事変の最中でも「受け入れる」でした。

イザナさえ素直になれていたら…血の繋がりを超えて、支え合える兄弟になっていたかもしれません。

 

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【東京リベンジャーズ】真一郎の墓参り

関東事変が起きる直前、2/22は黒龍創立の日です。

タケミチはイヌピーと共に真一郎の墓参りに来ていました。

そこで11代目総長を引き継いだことを報告しました。

次いでイザナ、マイキー、エマも墓参りに現れました。

しかし、イザナの真の狙いはマイキーをエマから引き離し、この場に留めておくことです。

イザナの思惑通り、マイキーはエマをイザナから離した方が安全だと判断してしまいました。

エマはタケミチと共に真一郎の墓から離れた場所に移動します…。

そこを狙っていたのが稀咲でした。

稀咲はバイクでエマに突っ込んできたのです。

この事故でエマは死亡してしまいます…。

稀咲はマイキーにとって、エマがどれほど大切かを知っていました。

マイキーがエマを失い、空っぽになればイザナを心の拠り所にするしかなくなると考えたのです。

これで、イザナを通してマイキーを操り、稀咲の理想通りの東卍が完成するはずでした。

真一郎の墓参りは稀咲の悪事に利用されてしまいました…。

 

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【東京リベンジャーズ】マイキーにとってエマの存在とは？

マイキーにとってエマは心の支えであり、最高の理解者でした。

“東京卍會総長”

“無敵のマイキー”

みんなの目に映るマイキーはいつも強い男です。

真一郎、場地が死んだ時も弱い姿は見せませんでした。

でも、エマだけは知っていました。

マイキーが使い古したタオルを握りしめていないと寝れないような、弱い普通の男の子であることを…。

それを知っているエマは、もしもマイキーの心の糸がどこかで切れてしまったら、自分が助ける、と決めていました。

かつて自分が心を閉ざしていた時に、マイキーが掬い上げてくれたように…。

しかし、エマは稀咲の手によって短い生涯を閉じます。

幼い頃に両親を亡くし、10歳の時には最愛の兄を亡くし、親友の場地を亡くしたばかりのマイキー…。

エマの死がマイキーに与えた傷は計り知れません。

もしも、エマがいてくれたら…マイキーの闇落ちは防げたかもしれませんね。

 

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【東京リベンジャーズ】失意のマイキーを突き動かしたものとは？

エマを失い、失意のどん底だったマイキーですが、関東事変の場に現れます。

ボロボロになったタケミチを抱き「ありがとう」と伝えました。

…マイキーを突き動かしたのはヒナでした。

ヒナはエマが眠る病院で、マイキーとドラケンに話をしたのです。

自分が12年後に死ぬこと。

タケミチがそれを止めるために未来から来たこと。

マイキーは以前からタケミチがには不思議なところがあると気がついていました。

まるでこうなることを知っていたかのような言動、違和感。

ヒナの告白で、マイキーが抱えていたタケミチへの疑念は確信に変わりました。

“みんなを救いたい”

思えば、タケミチはいつだって本気でした。

勝てない相手にも立ち向かってきました。

それは、それが未来を変えることになると知っていたからです。

それは今も…。

マイキーもドラケンも参戦していない天竺との抗争に勝ち目などありません。

それでもタケミチはみんなを救うために、命懸けで戦っているのです。

どれほどの恐怖と重圧がかかっているでしょう…。

タケミチの孤独な戦いを知ったマイキーは立ち上がらずにはいられませんでした。

 

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【東京リベンジャーズ】マイキーVSイザナ

関東事変に参戦したマイキーは、イザナと対決します。

イザナは圧倒的な戦才を持つカリスマで、マイキーの蹴りを受けても倒れず、その上数回で見切ってしまいました。

こんなこと、今までありませんでした。

(大抵、マイキーの蹴りを一回食らうだけでみんな失神してしまうので…w)

マイキーはイザナにエマを殺した理由を問いました。

イザナはマイキーに全て奪われたから、奪い返すのだと答えました。

イザナにとって全てだった真一郎の愛も、家族だと思っていたエマも、マイキーに奪われたと感じていたのです。

だから、マイキーが大切にしているエマを殺し、マイキーを空っぽにして、マイキーを理想の”真一郎”にするつもりでした。

“理想の真一郎”とは、自分だけを見てくれる存在のことでしょう。

イザナの根本にあるのはどこまでも孤独な心だったのですね…。

マイキーはイザナを救いたいと願いました。

イザナにはまだ弟(マイキー)がいます。

孤独ではないはずなのです。

イザナさえ、心を開いてくれたら…。

でもイザナがマイキーに心を開くことはありませんでした。

その上、追い詰められたイザナの目にはマイキーの背後に立つ真一郎とエマが見えました。

イザナは焦りと悔しさと寂しさから銃を取りました…。

マイキーに命の危険が迫る中、喧嘩を止めたのはカクチョーでした。

生きる理由を教えてくれた、絶対的な王・イザナの情けない姿をこれ以上見ていられなかったのです。

 

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【東京リベンジャーズ】天竺編の結末

カクチョーがイザナの手から叩き落とした銃は、稀咲の足元に転がっていきました。

稀咲はカクチョーを背後から撃ち抜きます。

イザナを利用するという稀咲の計画を邪魔したからです。

稀咲はカクチョーにトドメを刺すために更に3発の銃弾を放ちました。

しかし、想定外だったのはイザナがカクチョーを庇ったことです。

3発の銃弾を受けたイザナは倒れ、あたりは静まり返りました…。

イザナはマイキーに最後の力を振り絞って天竺の負けを伝えました。

それから、自分を救いたいと言ってくれたマイキーに”真実”を話しました。

イザナはカレンの元夫とフィリピン人女性との間の子供であり、誰とも血が繋がっていません。

真一郎を本当の兄と慕い、信じてきた絆が壊れていく絶望感は、イザナを孤独にさせました。

「マイキー…俺が救えるか？救いようがないだろ？」

イザナは雪が舞う中、涙を流しながら死んでいきました…。

一方、逃げる稀咲をタケミチはドラケンと共に追いますが…タケミチと稀咲の因縁の対決は、予想外の結末を迎えることになります。

稀咲が交通事故で死亡してしまうのです。

天竺編は、エマ・イザナ・稀咲…3名の死者を出す壮絶な幕切れとなりました。

大きな犠牲を払った天竺編を経て、未来は変わりました。

東卍メンバーも、ヒナも、みんなが生きている幸せな未来です。

マイキー1人を除いては…。

タケミチの戦いはまだ続きます！

 

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【東京リベンジャーズ】タケミチが未来から来たことを知ったマイキーの反応とは？

関東事変が終わった後、マイキーはタケミチを呼び出し、これまで何をしてきたのかを全部話してほしいとお願いしました。

タケミチはこれまでのタイムリープで起きた事、変わった事を話しました。

その中には場地とエマを救えなかった事実も…。

タケミチは溢れる涙を抑えることができませんでした。

マイキーはタケミチの話を遮ることも、責めることもありませんでした。

タケミチのこれまでしてきた事を完全に肯定したのです。

時代を作るのは自分だと思っていたマイキー。

でも、タケミチと出会って考えは変わりました。

何度やられてもみんなを救うために諦めなかったタケミチがこの時代を作ったのです。

マイキーはタケミチの話を聞いた後に「タケミっちはオレのヒーロー」だと伝えました。

マイキーは、みんなを救うために1人で戦い続けてくれたタケミチに応えたいと思っていました。

みんなの未来が幸せなものになるように…。

その方法はタケミチも驚く意外なやり方でした。

 

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【東京リベンジャーズ】マイキーの決断とは？

タケミチのタイムリープの話を聞き終えたマイキーは「決めたよ」とタケミチにも聞こえないくらいの声で呟きました。

この日は、関東事変後初の東卍の集会が開かれる日でもありました。

マイキーは天竺に勝ったことで東卍が日本の頂点に立ち、これからもずっと語り継がれるチームになったと誇りました。

だからこそ、頂点のうちに終わらせたい…と。

マイキーの決断とは、東卍を解散させることでした。

あまりに突然の宣言に、東卍メンバーは驚きを隠せません。

「未来を変える為ならこれが1番」

マイキーは最悪の未来をタケミチから聞いています。

タケミチが未来のマイキーが東卍のみんなを殺している事を伝えているかは分かりません。

でも、マイキーは自分が闇を抱えている事を理解しています。

みんなを東卍…引いては自分との繋がりから切り離すことこそ、みんなを守る1番の方法だと考えたのでしょう。

未来に帰るタケミチにマイキーは誓いを立てています。

“12年後また会う日までヒナも東卍のみんなも必ず守ってみせる”

マイキーの笑顔の裏には、孤独な決意が込められていることに…この時のタケミチは気づくことができませんでした…。

 

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まとめ

天竺編は後に”関東事変”と呼ばれる、東卍史上最大にして最後の抗争を描いた人気エピソードです。

天竺編の前のエピソードである聖夜決戦編の後、タケミチは、これまでにない最悪の未来を見ることになります。

東卍のメンバーは全員殺され、ヒナも死んでいます。

フィリピンで再会したマイキーはみんなを殺したのは自分だと告白しました…。

マイキーが闇落ちしてしまった理由を探るべく、過去にタイムリープしたタケミチ。

マイキーが闇落ちした大きな要因はエマの死でした。

突如現れた天竺との抗争が始まり、関東事変が起きるその日…エマが稀咲の手によって殺されてしまったのです。

失意のマイキーとドラケンは参戦できません。

それでも…勝ち目がなくても、タケミチは逃げませんでした。

天竺との圧倒的な差を前に苦戦を強いられる東卍ですが、ギリギリのところでマイキーとドラケンが登場！

マイキーたちを立ち上がらせたのはヒナでした。

ヒナはタケミチのタイムリープとその目的を2人に話したのです。

これまでのタケミチの孤独な戦いを知ったマイキーは立ち上がり、イザナと対決！

イザナの悲しすぎる真実と稀咲の衝撃の最期と共に関東事変は幕を下ろしました。

マイキーはタケミチが成し遂げたかった”幸せな未来”の為に、東卍を解散する事を宣言しました。

自分の抱える黒い衝動から大切なみんなを切り離す事で守ろうとしたのです。

辛い時こそ笑うマイキー…。

タケミチは1人で闇落ちしていくマイキーを救うため、最後の戦いに挑んでいます。

マイキーの心からの笑顔が早く見たいですね！

この記事のまとめ
  • マイキーはエマの死で闇落ちした
  • タケミチが真相を探る旅へ
  • 天竺との抗争が関東事変に
  • イザナは孤独からマイキーを恨む
  • マイキーは東卍を解散する決断
  • タケミチの戦いはまだ続く
あいり
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