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リュウは死亡したのか
結論から言うと、リュウは死亡していません。死亡したのは主人の二瓶鉄造で、リュウはそのあとも旅を続けています。
合流の経緯も決まっています。二瓶の死後、形見である村田銃を追って杉元たちの旅に加わりました。
この記事でわかること
- リュウが死亡していないこと
- 死んだのが主人の二瓶鉄造だということ
- 菊田・宇佐美・姉畑の死亡話数
- 最終章で退場した牛山・土方・尾形
- 鶴見中尉が明示されていないこと
- 死に様の描き方(カイの読み)
リュウというアイヌ犬
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百戦錬磨の特務曹長・菊田が
部下の有古と並び立ち表紙に参陣!!共に幾多の死線を潜った二人をぜひともお手元へ!!
(カヴァー撮影:野田先生) pic.twitter.com/xjoOtYv6q4— 野田サトル作品公式『ドッグスレッド』『ゴールデンカムイ』 (@kamuy_official) December 1, 2020
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 北海道犬(アイヌ犬) |
| 性別 | オス |
| 主人 | 二瓶鉄造 |
| 誕生日 | 4月23日 |
| 好物 | 熊肉 |
| 苦手なもの | オオカミ |
二瓶は死亡し、杉元がその刺青人皮を手に入れました。リュウはそこで終わりません。
形見の村田銃を追い、杉元たちに合流します。以降は優れた嗅覚と追跡力で一行を助ける側に回りました。
僕はこう読む
リュウが生き延びるのは、この作品の約束事だと思っています。
ゴールデンカムイは、人間の死に様を1つずつ丁寧に描く作品です。菊田も宇佐美も姉畑も、退場の回に題名が付いています。
ところが犬のリュウには、その回がありません。
主人を失っても、銃の匂いを追って次の人間に付いていきます。
人が死んで物が残り、その物を犬が追う。
リュウが最後まで残るのは、死を数える物語の外側にいるからでしょう。
生死の検索がいちばん多い相手が実は死なないという構図は、この作品の優しさだと読みました。
菊田杢太郎|第280話
【 #ゴールデンカムイ展 CHARACTERS “宇佐美時重”】
口元のホクロが特徴的な、第七師団の上等兵。
鶴見がホクロに施した落書きを刺青にするほど彼を崇拝しており、鶴見に仇なす者には一切の慈悲を与えない。全ては鶴見に認められたいがため。
#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/hqxyKFUMWk— 連載完結記念 ゴールデンカムイ展【公式】 (@goldenkamuy_ex) February 8, 2022
菊田杢太郎は第七師団特務曹長で、本当の姿は中央政府のスパイでした。
杉元をノラ坊と呼び、病気で亡くした弟の影を重ねて可愛がっていた人物です。
死亡したのは第280話「決意の号砲」。鶴見が金塊の暗号を解読したと同時に菊田へ発砲し、最後の足掻きで二丁拳銃を抜いたところへ月島がとどめを刺しました。
最期の言葉が残っています。
あんたを倒すのはノラ坊だ
宇佐美時重|第256話
宇佐美時重は第七師団の上等兵で、鶴見への敬愛が振り切れていた人物です。12歳の頃には完成しており、その自負を裏切られる発言を聞いて親友の高木智春を殺害した過去があります。
死亡したのは第256話「篤四郎さんの一番」。札幌ビール工場で尾形と交戦して致命傷を負い、鶴見のもとへ戻る途中でとどめの一発を受けました。
最後は鶴見に抱えられ、刺青の写しと菊田のスパイの証拠を渡して笑顔で息絶えています。
姉畑支遁|第113話
姉畑支遁は北海道の動植物を調査していた学者で、刺青囚人の一人です。
第113話「さよなら姉畑先生」で、ヒグマとのウコチャヌプコロによる腹上死を遂げました。杉元が駆け寄ったときには、すでに安らかな顔になっていました。
最終章で退場した面々
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| 人物 | 話数と結果 |
|---|---|
| 牛山辰馬 | 第307話。手榴弾を受けて退場 |
| 土方歳三 | 第308話。決戦で致命傷 |
| 尾形百之助 | 第310話「祝福」。毒矢のあと自ら銃を撃ち列車から落下 |
| 鶴見中尉 | 第313話「終着」。胸を撃たれ列車ごと海へ。死亡は明示されない |
鶴見だけが例外です。撃たれる場面は描かれますが、遺体が示されません。だから生存説が残り続けています。
まとめ|犬は生き、人が死んだ
答えを整理します。
- リュウは死亡していない
- 死亡したのは主人の二瓶鉄造
- 菊田は280話、宇佐美は256話、姉畑は113話
- 最終章では牛山307話・土方308話・尾形310話
- 鶴見中尉は313話で撃たれたが死亡は明示されない
僕はこう読む
死亡の回に題名が付いているかどうかが、この作品の線引きだと思っています。
宇佐美は篤四郎さんの一番、姉畑はさよなら姉畑先生、尾形は祝福です。退場する人物の価値観が、そのまま題名になっています。
菊田の決意の号砲も同じで、誰に未来を託したかが題に出ています。
ところが鶴見の313話は終着で、本人の内側を示す言葉ではありません。
最後まで真意を明かさなかった人物に、内面の題が付かない。
生死が明示されないのも、同じ扱いの延長でしょう。
死に様で人物を語り切る作品が、1人だけ語らずに終えた。
そこが読者の議論を残した理由だと読みました。
リュウの生死で探すと、二瓶の死の場面に行き着きます。死んだのは主人のほうで、リュウは村田銃を追って旅に加わりました。そこで分かれるのが、この犬を猟犬として見るか、二瓶の形見を運び続けた存在として見るかです。
——あなたは、二瓶の形見の村田銃を追って杉元たちに付いていったリュウを、ただの猟犬だと思いますか。それとも形見を運び続けた存在だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
リュウは生死が話題になりやすい相手なので、そこから答えます。
Q. リュウは死亡したのですか
A. していません。死亡したのは主人の二瓶鉄造です。
Q. リュウはどうして杉元たちと一緒にいるのですか
A. 二瓶の形見である村田銃を追って、杉元たちの旅に加わりました。
Q. 菊田杢太郎は何話で死亡したのですか
A. 第280話「決意の号砲」です。鶴見に撃たれ、月島にとどめを刺されました。
Q. 宇佐美時重は誰に撃たれたのですか
A. 尾形です。第256話「篤四郎さんの一番」で致命傷を負いました。
Q. 尾形百之助の最期は何話ですか
A. 第310話「祝福」です。毒矢を受けたのち自ら銃を撃ち、列車から落下しました。
Q. 鶴見中尉は死亡したのですか
A. 第313話「終着」で胸を撃たれますが、死亡は明示されていません。
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最終更新:2026年9月13日


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