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ダミアンはアーニャが好きなのか
結論から言うと、好きです。アーニャに殴られ、泣きながら謝られた瞬間から胸が高鳴っています。ただし本人は認めず、アーニャのほうに恋心はありません。キスも交際もまだしていません。
ダミアン・デズモンドは、アーニャのクラスメイトで、ロイドの任務の標的ドノバン・デズモンドの次男です。ロイドにとっては任務の鍵を握る少年ですが、2人の仲はロイドの心配とはまったく違う方向に進んでいます。出会いから最近の場面まで、ダミアンの気持ちの動きを話数で追います。
この記事でわかること
- ダミアンがアーニャを好きになったきっかけ
- ロイドのナカヨシ作戦の目的
- ドッジボールでかばった場面など、恋心が見える話数
- アーニャはダミアンをどう思っているか
- キスや交際はしているのか
ダミアンの恋心が見える場面
| 場面 | 何が起きたか |
|---|---|
| 入学式(原作8話・アニメ6話) | 見下してきたダミアンを、アーニャが「ひっさつぱんち」で殴り飛ばす |
| 翌日の謝罪(原作9話・アニメ7話) | 泣きながら謝るアーニャに胸が高鳴り、「絶対ゆるさん!」と走り去る |
| 原作15話・アニメ10話のドッジボール | ビル・ワトキンスの剛速球から、アーニャをかばって当たる |
| ベッキーの勘違い | 「次男退学になったらアーニャ困る」の一言に顔を真っ赤にする |
| アニメSeason3の44話 | バスジャック犯に首へ爆弾を付けられたアーニャを、身を張って守ろうとする |
ナカヨシ作戦とは
ロイドの任務オペレーション〈梟〉は、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドに近づき、その動きを探ることです。ドノバンにはめったに会えません。会える数少ない機会が、息子たちの通うイーデン校の懇親会でした。
懇親会に出るには、アーニャが特待生「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」になる必要があります。勉強が苦手なアーニャには難しい道です。そこでロイドが用意した代わりの案が、プランB「ナカヨシ作戦」。ダミアンとアーニャを仲良くさせ、家に招かれて親同伴でドノバンに直接会う作戦です。ロイドはクラス分けまで細工して、2人を同じクラスにしていました。
好きになったきっかけは、殴られたこと
心を読めるアーニャは、ロイドのためにダミアンに近づこうとします。ところがダミアンは傲慢な態度でアーニャを見下し、アーニャがヨルの教え通りに笑顔を返すと、それを馬鹿にされたと受け取りました。ゴミまでぶつけてきたダミアンに、アーニャはとうとう我慢できず、先生の目を盗んでヨル直伝の「ひっさつぱんち」で殴り飛ばします。出会いはこれ以上ないほど最悪でした。
翌日、ロイドに促されて謝りに行ったアーニャは、ダミアンの取り巻きの心ない心の声が聞こえて泣き出してしまいます。それでも「いきなりなぐってごめんなさい。アーニャほんとはお前となかよくしたいです…!」と謝りました。
そのとき、ダミアンの胸は「トクン」と鳴っていました。顔を真っ赤にして「絶対ゆるさん!オレのプライドがゆるさーん!」と走り去ったのは、名家の次男が庶民の娘に胸を高鳴らせるはずがない、と自分の気持ちを打ち消したかったからです。ロイドは謝罪が断られたと思い込み、「プランB詰んだ…ッ!」と崩れ落ちました。
僕はこう読む
ダミアンはそれまで、誰にも逆らわれたことがありませんでした。兄にさえぶたれたことがない。
そこへ、生まれて初めて自分を殴った女の子が現れ、翌日には泣いて謝ってくる。
怒っていいのか、許していいのか分からない感情に、名前をつけられないまま恋をしている。
「絶対ゆるさん」は、許せない相手への言葉ではなく、自分の気持ちを許せない言葉なのだと思います。
ドッジボールでかばった原作15話
原作15話のクラス対抗ドッジボールで、相手のウォルド寮には、陸軍少佐の息子で6歳とは思えない体格のビル・ワトキンスがいました。剛速球でコートの仲間が次々と倒れ、ダミアンとアーニャの2人だけが残ります。
ビルの思考を読んでかわしていたアーニャが転んだ瞬間、剛速球がアーニャに飛びます。そこへダミアンが飛び込み、アーニャをかばって当たりました。勝てば星がもらえるかもしれない試合で、自分だけは勝ち残るつもりだったのに、体が先に動いたのです。「あいつの球にやられっぱなしで悔しいから捕ってみたかったっていうか…」と言い訳するのも、ダミアンらしいところです。
ドッジボールだけではありません。忘れ物をしたダミアンをアーニャが助けた場面もあり、助けたり助けられたりを繰り返しながら、2人は少しずつ借りを重ねていきます。
アーニャはダミアンが好きなのか
アーニャのほうに恋心はありません。「アーニャんち犬いる」「アーニャお前の役に立ちたい」と猛アピールしているのは、ロイドの任務の役に立ちたいからです。心の中では、意地悪してくるダミアンを「嫌い」と思っているほどです。
それでもはた目には恋する女の子に見えてしまい、恋愛ドラマ好きのベッキーは勘違いして盛り上がります。「次男退学になったらアーニャ困る」と言ったときも、ベッキーは「この想いダミアンにも伝わったよ」と大はしゃぎ。ダミアンは真っ赤になり、アーニャだけが意味が分からずきょとんとしていました。アーニャは無自覚に、ダミアンの心をかき乱し続けています。
それでも2人は、どこか似ています。ダミアンは父ドノバンに認められたくて勉強に必死で、アーニャは父ロイドの任務を成功させたくて必死です。どちらも「父に認められたい子ども」という点で、2人は同じ場所に立っています。
僕はこう読む
この2人のすれ違いは、心を読める側が恋に気づかない、という仕掛けでできています。
アーニャはダミアンの心の声を聞けるはずなのに、ダミアン自身が気持ちを言葉にしないから伝わらない。
超能力でも読めないのは、本人が認めていない気持ち。
このルールがあるかぎり、2人の距離はゆっくりしか縮まらないのだと読んでいます。
キスや交際はしているのか
2人がキスをした場面も、付き合っている場面も、作中にはありません。ダミアンは気持ちを認めておらず、アーニャには恋心がないからです。結婚するかどうかも、物語ではまだ何も描かれていません。
ただ、関係は少しずつ変わっています。アニメSeason3の44話「赤いサーカス」では、スクールバスを乗っ取った犯人にアーニャが首へ爆弾を付けられ、ダミアンが身を張ってアーニャを守ろうとしました。最悪の出会いから始まった2人は、けんかをしながらも、確かに近づいています。
まとめ
ダミアンはアーニャが好きです。殴られ、泣いて謝られたことで恋に落ちましたが、本人は認めていません。
- きっかけは入学式の「ひっさつぱんち」と、翌日の涙の謝罪
- 原作15話(アニメ10話)のドッジボールでアーニャをかばった
- アーニャに恋心はなく、ナカヨシ作戦のために近づいている
- キスも交際もまだ。アニメSeason3の44話ではバスジャックで守ろうとした
僕はこう読む
ロイドの作戦では、アーニャがダミアンと仲良くなることが目的でした。
作戦は失敗したように見えて、実はダミアンの側からいちばん深く成功している。
スパイの計算を、子どもの恋が軽々と追い越しているところが、この2人の面白さだと思います。
ダミアンの恋を、いつか両想いになる始まりと見るか、ずっと片想いのまま続く関係と見るかで、2人の場面の見え方が変わってきます。
——あなたは、ダミアンとアーニャがいつか両想いになると思いますか。それとも、ダミアンの片想いのまま続くと思いますか。よければコメントで、あなたの予想を聞かせてください。
よくある質問
ダミアンの気持ちと、アーニャとのキスや交際をよく聞かれます。短く答えておきます。
Q. ダミアンはアーニャのことが好きなのですか
A. 好きです。殴られたあと泣きながら謝られたときに胸が高鳴りました。本人は認めていません。
Q. アーニャとダミアンはキスしましたか
A. していません。作中に2人がキスをする場面はありません。
Q. アーニャはダミアンが好きなのですか
A. 恋心はありません。ロイドのナカヨシ作戦のために仲良くなろうとしているだけです。
Q. ダミアンがアーニャをかばったのは何話ですか
A. 原作15話(アニメ10話「ドッジボール大作戦」)です。ビル・ワトキンスの剛速球から、アーニャをかばって当たりました。
殴られた痛みが恋心に変わります。兄デミトリアスも、同級生も、父ドノバンも。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年10月11日


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