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【ブラッククローバー】ランギルスの正体は何なのか?エルフのラトリの器で、その後は旅に出ました!

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ランギルスの正体は何なのか?

結論から言うと、ランギルスの正体はエルフのラトリの器にされた人間です。裏切ったのではなく、本人も知らないうちに転生禁術を仕掛けられていました。

ロイヤルナイツ選抜試験で兄フィンラルを瀕死にした場面から、ランギルスは「裏切り者」として語られがちです。けれど作中では、あの暴走の理由も、その後どうなったのかも、はっきり描かれています。

  • 正体=エルフのラトリの器。誰に、いつ仕掛けられたのか
  • 兄フィンラルへの劣等感の中身(強さではありません)
  • 空間魔法が兄とどう違うのか
  • 選抜試験で暴走した本当の理由
  • エルフ事件のあと、副団長を降りてどこへ行ったのか

正体|パトリに選ばれた「ラトリの器」

ランギルスは、「白夜の魔眼」のリーダーパトリによって、エルフのラトリの器に選ばれていました。ラトリはパトリの従兄弟にあたるエルフです。

器にする術は、本人が気づかないうちに仕掛けられていました。選抜試験の途中で魔力が膨れ上がり、様子が別人のように変わっていったのは、ラトリの人格がランギルスの人格に重なりはじめていたからです。

僕はこう読む

ここが読み違えられやすいところだと思っています。
ランギルスは、寝返ったわけではありません。傲慢な性格だったので「裏切ってもおかしくない男」に見えてしまうだけです。
作者は、いちばん憎まれ役だったキャラを被害者側に置きました。

兄フィンラルへの劣等感|勝てなかったのは強さではない

ランギルスはフィンラルの異母弟です。フィンラルの母が亡くなったあと、後妻となった母とともにヴォード家へ入りました。

魔法の才能では、幼いころからランギルスのほうが上でした。次期当主候補としてもてはやされ、兄も周囲も見下すようになります。それでも埋まらなかったものがあります。

  • 兄フィンラルの人柄。戦いを好まず、誰にでも優しい
  • その人柄が集めた人望。ランギルスにはこれが無かった
  • ヴォード家の許嫁フィーネスの心が、兄に傾いていた

フィーネスは「ヴォード家当主の許嫁」という立場なので、将来はランギルスか兄のどちらかと結ばれます。才能で勝っているのに、人としては選ばれない。この一点が憎しみに変わりました。

空間魔法|兄が運ぶ魔法なら、弟は削り取る魔法

ランギルスの魔法属性は、兄と同じ空間です。ただし方向が正反対でした。

  • フィンラル … 人や物を転移させる空間魔法
  • ランギルス … 触れたものを空間ごと削り取る超攻撃型
  • 壁も身体も、放たれた魔法そのものまで削れる
  • 球体の空間魔法を大量に作り、乱れ打ちにする

魔法を撃ち返しても空間ごと削られるので、遠距離からの攻撃が通りません。最強と謳われる魔法騎士団「金色の夜明け」で副団長を務めていたのは、この攻撃力があったからです。

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選抜試験|ページ80〜83で何が起きたのか

白夜の魔眼を倒すために創設された、選ばれし騎士団ロイヤルナイツの選抜試験。ここでランギルスは兄フィンラルと戦うことになります。

序盤から挑発を続け、試験であるにもかかわらずフィンラルを瀕死の重傷に追い込み、とどめまで刺そうとしました。止めに入ったアスタに、最後は敗れます。

戦いの途中から魔力が不自然に膨れ上がり、禍々しい描写に変わっていきます。この違和感が、のちに「器にされていた」という答えにつながりました。

僕はこう読む

兄を殺しかけた場面が、本人の意思だったのかどうか。ここは最後まで割り切れないと思っています。
ラトリに乗っ取られていたのは確かです。ただ、憎しみが無ければ器に選ばれなかったのも確かでした。
パトリは、いちばん憎しみを溜めていた人間を選んでいます。

その後|副団長を降りて、旅に出た

ラトリに人格を奪われたランギルスは、ヤミ・ジャック・兄フィンラルによって助け出されます。エルフ事件が終わり、人格を取り戻しました。

そのあとの行動が、この記事でいちばん伝えたいところです。

  • 暴走の負い目から、自分で副団長の座を降りた
  • ページ154でヴァンジャンス団長から復帰を求められる
  • ユノに手合わせを願い出て、自分の力を確かめる
  • 許嫁フィーネスに挨拶をして、強くなるために旅へ出た
  • 兄フィンラルには「本当の勝負はこれから」と告げている

戻ってきて元の座に座り直すのではなく、いったん出ていく。しかも兄を倒す宣言ではなく、これから勝負すると言い直しています。

まとめ|ランギルスの正体とその後

ランギルスの正体はエルフのラトリの器にされた人間で、裏切り者ではありません。

作中で確定していることを並べます。

  • フィンラルの異母弟で、金色の夜明け副団長だった
  • 劣等感の原因は強さではなく、兄の人柄と人望、そして許嫁フィーネス
  • 空間魔法は削り取る超攻撃型。魔法ごと消せる
  • 選抜試験でフィンラルを瀕死に。暴走の正体はパトリが仕掛けた転生禁術
  • 助けたのはヤミ・ジャック・フィンラル
  • その後は副団長を降り、フィーネスに挨拶をして旅に出た

僕はこう読む

最後に兄へ言ったのが「本当の勝負はこれから」だったのが、この人物の答えだと思っています。
才能では最初から勝っていました。負けていたのは人望のほうです。
旅に出たのは、才能の外側で勝負すると決めたからだと読んでいます。

この旅立ちを憎しみを捨てた再出発と読むか、形を変えて兄を追い続けている姿と読むかで、ページ154の手合わせの意味が変わってきます。

——あなたはランギルスの旅立ちを、憎しみを捨てた再出発だと思いますか。それとも、形を変えて兄を追い続けているのだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

ランギルスの裏切り説と、ラトリの器にされていたという話が混ざって語られがちです。

Q. ランギルスは裏切ったのですか。
A. 裏切っていません。パトリに転生禁術を仕掛けられ、エルフのラトリの器にされていました。

Q. ラトリとは誰ですか。
A. パトリの従兄弟にあたるエルフです。ランギルスの体を器として転生しました。

Q. ランギルスは今どうしていますか。
A. 副団長の座を降り、強くなるために旅へ出ました。フィンラルには「本当の勝負はこれから」と告げています。

Q. 空間魔法は兄とどちらが強いのですか。
A. 攻撃力ではランギルスです。触れたものを空間ごと削り取り、放たれた魔法まで消してしまいます。

Q. ランギルスのプロフィールを教えてください。
A. 20歳、身長166cm、一等上級魔法騎士、出身は王貴界、誕生日は9月27日、血液型O型です。好きなものは皮肉とチェリータルト、声優は石川界人さんです。

この記事の続きに

エルフのラトリの器でした。裏切り者の一覧や兄フィンラル、ユノの正体も置きました。

仕掛けた側裏切り者は誰なのか?ウィリアムら3人を一覧!正体はエルフのパトリでした!パトリと裏切り者3人の一覧です。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年9月7日

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