【東京リベンジャーズ】2人目のタイムリーパーが判明!?タイムリープの仕組みと方法を徹底解説! | 漫画コミック考察ブログ

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【東京リベンジャーズ】2人目のタイムリーパーが判明!?タイムリープの仕組みと方法を徹底解説!

東京卍リベンジャーズタイムリープ考察
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この記事を読むとわかること
  • タケミチの初タイムリープはヒナの死がきっかけ
  • タイムリープのトリガーはナオトとの握手
  • マイキーが極悪組織の首領に驚愕

この記事では「東京リベンジャーズ」におけるタイムリープについて詳しく解説していきます!

「東京リベンジャーズ」は主人公・花垣武道(タケミチ)がタイムリープ能力を駆使し、自身の逃げ続けてきた人生のリベンジをしながら恋人や仲間たちを救うために奮闘していく物語。

ヤンキー漫画ですが、タイムリープというSF要素が取り入れられていることが最大の特徴です。

それではタケミチの持つタイムリープ能力は一体どんなものなのかを詳しく解説しつつ、タケミチ以外のタイムリーパーはいるのか、いるとすれば一体誰なのかを徹底考察していきます!

 

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【東京リベンジャーズ】タイムリープとは?

タイムリープは「時間跳躍」を表す、いわゆる「タイムトリップ」の一種。

厳密な定義はありませんが、昨今の一般的には大体

「自分の意識だけが時空を超えて過去や未来の自分に乗り移る」

という意味で使われています。

 

「タイムトリップ」や「タイムスリップ」は“身体を伴って”時間移動するので、場合によっては同じ時空に同一人物が2人以上存在する可能性があります。

これに対し、「タイムリープ」はその時の自分に現在の意識が移動するので存在が重複することはありません。

 

「東京リベンジャーズ」で使われているのは「タイムリープ」の方で、タケミチはダメフリーターだった2017年の意識を伴って中学2年である2005年の自分になります。

以来現在と12年前を跳躍しており、12年前のタケミチにはタイムリープされている間の意識や記憶はないと思われます。

 

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【東京リベンジャーズ】タイムリープする方法

タケミチがタイムリープしている方法は、橘直人(ナオト)との握手。

ナオトがタイムリープのトリガーになっており、現代のナオトと握手をすることで12年前にタイムリープし、12年前のナオトと握手することで現代に戻ってきます。

ただし行き来できるのは握手した日と同じ日のみ。

2017年の7月4日に握手したら2005年の7月4日という具合で、逆も然りなので過去で1週間経てば現代でも1週間経っています。

 

なお現代でナオトが死亡していると、過去のナオトと握手しても戻ることは出来ません。

その場合、過去を改変しナオトが死亡した未来を回避すれば再びタイムリープで現代に戻ることが出来ます。

 

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【東京リベンジャーズ】1回目のタイムリープはなぜ起こった?

タケミチが初めてタイムリープしたのは、かつての恋人・橘日向(ヒナ)が『東京卍會』(東卍・トーマンの正式名称)の抗争に巻き込まれ死亡したというニュースを見た翌日に、駅のホームで何者かに線路に突き落とされた時。

死を覚悟した時ヒナのことを思い出したタケミチは、気づけば12年前=ヒナと付き合っていた時代にタイムリープしていました。

そして偶然過去のナオトと出会い握手をしたことで現代に戻ってきます。

 

実はこのタイムリープ前、線路に落とされたタケミチを救ったのが現代のナオトでした。

つまり線路に落ちるタケミチを救う際に手を握ったことで、1回目のタイムリープが起こったわけです。

タイムリープする前のこの時代のナオトはヒナと一緒に死亡していたのですが、タイムリープした際にタケミチが過去のナオトに「自身がタイムリープしたこと」と「12年後にナオトとヒナが死亡すること」を打ち明けたことで、ナオトが生存しタケミチを救うという未来に変わったのでした。

 

タケミチが線路に落ちた時には「まだナオトが死んでいる時空だったのでは?」という疑問ができますが、恐らくそれはタイムリープで生じる矛盾=いわゆるタイムパラドックスってやつですね。

 

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【東京リベンジャーズ】タケミチのタイムリープする能力を知っている人物とは?

タケミチがタイムリープできることを知っている人物は、「関東事変」終了時点で6人います。

その人物と能力を知った経緯をまとめました。

 

  •  橘直人(ナオト)

上記のようにトリガーとなったため、ヒナを救うために協力していきます。

ナオトは現代で『東卍』の情報を調べる係。

 

  •  松野千冬

第81~82話、タケミチが思わず打ち明けてしまいました。

千冬は「胸張れよ」とタケミチのこれまでの努力を讃え、以来過去での心強い協力者となっていきます。

 

  •  橘日向(ヒナ)

第135話、タケミチがナオトと勘違いし弱音を吐いたことで知ってしまいます。

ヒナは詳しくは聞かないまま受け止めてくれたのでした。

 

  •  佐野万次郎(マイキー)

第169話、エマの死で失意に暮れていた時にヒナによって伝えられました。

その後、第188話にタケミチ本人からこれまでのことを全て聞きます。

 

  •  龍宮寺堅(ドラケン)

マイキーと同じく、第169話にヒナから伝えられました。

 

  •  稀咲(きさき)鉄太

第181話、タケミチが「過去と未来を行き来したこの戦いに決着をつけよう」と言ったことで「やっぱりそうか・・・」と察しました。

 

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【東京リベンジャーズ】タイムリープできない理由とは?

「関東事変」後、稀咲鉄太の死亡と『東卍』の解散により、ヒナが生存&『東卍』メンバーが一般人として笑顔で過ごすという最高の未来(現代)になります。

全てが終わったかに見えましたが、しかしそこにはマイキーの姿はなく、マイキーはかつての『東卍』に代わる極悪組織『梵天』の首領になっていました。

タケミチはマイキーと話すべく再び過去に戻ろうとしますが、なんとナオトと握手をしてもタイムリープが出来なくなっていたのでした。

その理由はヒナを救うことに成功したから。

ヒナが生存する未来を掴んだことでナオトはすでにこの現代を変えたいと望んでおらず、“トリガーとしての役目を終えた”のではないかとナオト自身は推測しました。

 

そこで浮上したのが、過去を変えたいと強く思っていないとトリガーとして機能しないのではないかということ。

つまりタケミチとナオトの志が一致していないとタイムリープは起きないということですね。

 

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【東京リベンジャーズ】ナオト以外にもタイムリープが発動した?

しかしタイムリープのトリガーとなるのはナオトだけではありませんでした。

第204話、タケミチはなんとマイキーをトリガーとして再びタイムリープ!

その経緯は、再会したマイキーがタケミチを銃で撃った後ビルの屋上から飛び降りてしまったところを、タケミチが腕を掴んで助けたことからでした。

タケミチは何としてもマイキーを救う旨を伝え、それにマイキーの心が動かされた時、タケミチは再びタイムリープしたのです。

しかも、時はこれまでの12年前ではなく10年前の2008年でした。

 

これによりこんなことが明らかになったのではないでしょうか。

明らかになったこと
  • ナオト以外の人物もトリガーに成り得ること
  • ナオトの仮説が正しければ、マイキーも過去を変えたいと強く願っているということ
  • タイムリープ先の時代は決まっていないということ(現代に関わる分岐点がある時代?)

 

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【東京リベンジャーズ】稀咲(きさき)はタイムリーパーだったのか?

ファンの間では「稀咲もタイムリーパーなのでは?」という説が浮上していました。

全ての出来事に稀咲が関わっていたことや「時間の無駄は嫌い」という時間を気にする発言、それに第125話の「何がなんだかわかんねぇだろ?」「“関東事変”を始めようか」というのも違和感があると言えばありますよね。

タケミチも稀咲が自分の都合の良い『東卍』を作るためにタイムリープして修正し続けているのでは?と疑念を抱くようになります。

そしてその上で稀咲と対話すると、稀咲は

「やっぱりそうか・・・オマエ、タイムリープしてんだな」と発言。

 

しかし稀咲はタイムリーパーではなかったようで、「オマエ・・・まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と否定したのでした。

 

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【東京リベンジャーズ】もう1人のタイムリーパーは誰?

稀咲はタイムリーパーではありませんでしたが、ある大きな疑問を残す発言をしました。

それは先述の「オマエ・・・まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」の後。

稀咲がタイムリーパーではなかったことに驚くタケミチに「オレは」と何かを言いかけるのです。

 

しかし直後トラックに引かれ死亡してしまい、その言葉の続きが明らかになることはありませんでした。

その続きは第205話で半間に話していたような「オレは道化(ピエロ)だ」=つまり他に黒幕がいるぞと言いたかったのかもしれません。

一連の流れで以下のような可能性も感じましたよね。

現状考えられる可能性
  1. 稀咲がタイムリープ以外の能力を持っていたのではないか
  2. 稀咲の身近にタイムリープ関係者がいたのではないか

1.は例えば稀咲が「未来視」などの能力を持っている等ですが、それだともはや作品の毛色が「異能力モノ」になってしまうので可能性は低いと思います。

2.は稀咲がタイムリーパーという存在を信じられる状況下にあったのではないかと考えられるからで、可能性はあると思います。

稀咲に未来(現代)のことを教えられる人間ですね。

もしそうだとしたら一体誰なのでしょうか。

 

色々考えられますが稀咲と通じていたことを考えると可能性があるのは半間修二ではないでしょうか。

半間は稀咲と共に序盤から登場し、ずっと稀咲と行動を共にしていたからです。

もし半間だとすれば、稀咲が死亡してしまったのはタケミチが場地やエマを救えなかったようなものなのかもしれません。

 

ただしタケミチと同じ能力であれば、目的は何で誰をトリガーにしていたのかという問題はあります。

それは稀咲だったのかもしれませんし、これまで考察されてきたようなナオトや“黒い衝動”を持つマイキーなのかもしれませんし、今後出てくるキャラクターなのかもしれませんが、その者がいわゆる「黒幕」なのかもしれませんね。

かつて「歌舞伎町の死神」と呼ばれていた半間。

「死神」はタロットカードにおいて時に「再スタート」などの意味も持ちますから、人生のリベンジを描く「東京リベンジャーズ」において重要な役割を持っていると期待せざるを得ません。

 

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まとめ 

タケミチは過去を変えたいという同じ意思を持つ者をトリガーとしてタイムリープするようです。

どの時代にタイムリープするかは、現代に最も影響するポイントだと思われます。

そして稀咲の発言により、タケミチとはまた別のタイムリーパーがいる説が浮上。

真偽は不明でまだまだ先が読めませんので、今後も作中ひとりひとりの行動や発言に注目していきましょう!

この記事のまとめ
  • タイムリープは意識だけの移動
  • タケミチのタイムリープ方法
  • 初回タイムリープのきっかけ
  • ナオト以外のトリガー発覚
  • 稀咲の発言が謎を呼ぶ
  • もう一人のタイムリーパーの存在
あいり
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