【ワールドトリガー】トリオン兵は一部にすぎない!?人型ネイバーの存在と玄海が狙われる理由 | 漫画コミック考察ブログ

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【ワールドトリガー】トリオン兵は一部にすぎない!?人型ネイバーの存在と玄海が狙われる理由

ワールドトリガーネイバー存在
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この記事を読むとわかること
  • ネイバーフッドは異世界の国家群である
  • バムスターはトリオンを奪う兵器である
  • 人型ネイバーの存在が隠されている

人気SF漫画『ワールドトリガー』には異世界の生物「ネイバー」が登場します。

彼らがなぜ玄海(ミデン)にやってくるのか、トリオン兵のほかに人型のものが存在するのかなど、ネイバーについて詳しくご紹介します。

 

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【ワールドトリガー】ネイバーフッドは玄海の近くの国々

『ワールドトリガー』に登場する異世界は「ネイバーフッド」と呼ばれています

ネイバーフッドは「門(ゲート)」という円形のワープ空間の向こう側にあり、通常は行き来できません

ネイバーフッドの国々は「惑星国家」と呼ばれ、宇宙のような漆黒の空間の中を一定の軌道で周回しています。

中には不規則な軌道を描いて移動する国家もあり、それらは「乱星国家」と呼ばれます。

惑星国家は互いの距離が一定の範囲内に近づいた時にだけ、専用の船で国家間を行き来することができます。

彼らはゲートのこちら側の世界を「玄海(ミデン)」と呼び、ミデンとの距離が一定の範囲内に近づいている間だけこちら側にも来ることができます

ネイバーフッドの人々は、ミデンを科学技術が発達し多くの人口を抱えている特異な国家と捉えているようです。

 

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【ワールドトリガー】トリオン兵はネイバーフッドで開発された様々な用途を持つ兵器

ネイバーフッドの兵器は「トリオン兵」と呼ばれ、ミデンの人間には生き物の形に見えます。

トリオンエネルギーを動力として活動し、用途は爆撃、戦闘、偵察、捕獲、砲撃などさまざまで目的に応じて使い分けられています

最も数多く登場するトリオン兵は次の3種類です。

 

バムスター

捕獲用トリオン兵。芋虫のような形で1軒家程度の大きさ。最も数多く出現するため、普通の市民が「ネイバー」というときはほぼバムスターのことを指す。人間を口でくわえてトリオン能力の高い人間だけを捕獲、トリオン能力の低い人間はトリオンだけを抜き取り死亡させる。

 

モールモッド

戦闘用トリオン兵。3対の脚が生えた虫のような形で、自動車程度の大きさ。汎用トリオン兵の中では戦闘力が高く、足のブレードは切れ味が鋭い。

 

ラッド

偵察用トリオン兵。その名のとおりネズミのように人知れず潜伏し情報を集める。お掃除ロボットくらいの大きさ。ほぼ攻撃力を持たない。他のトリオン兵の体内に格納されていることが多く、宿主が撃破された後に脱出して任務を開始する。

 

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【ワールドトリガー】トリオン兵にはトリオンの奪取とトリオンを多く持つ人間の捕獲という目的があった

トリオン兵は当初侵略のための兵器と考えられていましたが、本当の目的はトリオンを奪うことでした。

トリオンとは、トリオン器官から生み出されるエネルギーでトリガーを動かす動力源です。

ネイバーフッドの生活では必要な動力やエネルギーをトリガーとトリオンエネルギーに頼っており、各国で独自の技術が発展しています

それぞれの国家の規模は非常に小さいものの、すべてのエネルギーをトリオンで賄っているため慢性的に資源不足です。

そこで戦争によるトリオンの争奪が国同士の間で日常的に行われています。

もともと人口が少ない惑星国家にとって、数多く運用でき人命を危険にさらさずにトリオンを奪取できるトリオン兵は便利な存在です。

ゆえにネイバーはトリオン兵だけをミデンに派遣し一般市民の拉致やトリオンの奪取という方法を好んで用います。

バムスターという捕獲用トリオン兵がネイバーの代名詞になるのもうなずけますね。

 

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【ワールドトリガー】兵器だけでなく人型ネイバーも存在する?

一般市民の間で「ネイバー」といえばバムスターのようなトリオン兵のことを指します。

しかし本来「ネイバー」とはゲートの向こう側の生き物すべての総称です。

ネイバーフッドに多数の国家が存在し、それぞれの国家がトリオン兵を送り込んできているという事実はボーダーの情報統制によって秘匿されています。

したがって人型のネイバーの存在はボーダーの上級隊員や上層部のみが知る事実であり、下級隊員や一般隊員には明かされていません

だからこそ最初は、空閑遊真の「おれは門(ゲート)の向こうの世界から来た お前らが言うところの『近界民(ネイバー)』てやつだ」という言葉を三雲修も信じることができませんでした。

しかし空閑と行動を共にするうちに彼がネイバーであることを確信し、ようやく人型ネイバーの存在を認めたのです。

 

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【ワールドトリガー】ネイバーフッドのアフトクラトルはもうすぐ神が死ぬ予定??

アフトクラトルは「神の国」と呼ばれている軍事国家で、ネイバーでは最大級の国のひとつです。

アフトクラトルは非常に高いトリオン能力を持つ人間を神とすることで強大な国力を維持してきました。

「神」とは母(マザー)トリガーの生贄になる人間のこと

ネイバーフッドのそれぞれの国(惑星)を支えるエネルギー元がマザートリガーであり、その力をつかさどる神の力が弱ければ国が弱体化します。

アフトクラトルでは数年以内に神の寿命が尽きることがわかり、次の神となる「金の雛鳥」を探す必要があります

国を治める4人の領主のうち新しい神の後見人が政治の実権を握るという事情もあり、より能力の高い神を手に入れるため手段を選ばず行動を起こしているのがハイレインです。

こうした状況のため、アフトクラトルによるミデン侵攻終了後も属国のガロプラ・ロドクルーンに命じてミデンからの遠征を妨害させています。

 

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【ワールドトリガー】ガロプラはなぜ玄海の遠征船を壊そうと侵略したのか

ガロプラとロドクルーンの部隊はボーダー本部に1機しかない遠征艇の破壊を試みました。

アフトクラトルからミデンのアフトクラトル侵攻を阻止するよう命じられたからです。

ガロプラはネイバーフッドの惑星国家の一つで現在はミデンに近い位置にあるようです。

数年前にアフトクラトルの侵攻を受けてマザートリガーを人質にとられ、人々はアフトクラトルによる厳しい統制下で暮らしています。

当然ガロプラの隊員たちは不満を持っていますが命令には従うしかありません。

アフトクラトルはミデンの反撃の矛先をガロプラなど属国へ向けようとしているとガロプラの隊長は考え、あえて一般人ではなく遠征艇を攻撃します

ミデンがアフトクラトルを単独で撃退する戦力を持っていることをふまえ、できるだけ恨みを買わずに命令を遂行する手段として遠征艇を狙ったわけです

 

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【ワールドトリガー】そもそも玄海ばかりがネイバーから狙われる理由とは?

そもそもなぜ玄海ばかりがネイバーから狙われるのでしょうか。

ネイバーフッドから見ると、玄海はトリガー技術が未熟で土地も人口もネイバーフッドより非常に大きいようです。

つまり、トリオンに関する知識も技術も未発達なため戦闘力が弱く、トリオン能力の高い人間を簡単に数多く捕まえることのできる場所と考えられています

ボーダーの存在が公になった数年前からは、ボーダー隊員の数が増えトリオンに関する知識や技術が蓄積され発展するスピードが加速してきました。

しかしネイバーフッドの人々から見ればまだまだのようで、アフトクラトルのヴィザ翁は「ミデンの進歩も目覚ましい」と上から目線のコメントを残しています。

 

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まとめ

人気SF漫画『ワールドトリガー』には異世界の生物「ネイバー」が多数登場します。

人型だけでなく色々な生き物のような形のネイバーたちがいて、役割もさまざまで多彩な活躍ぶりが楽しめます

彼らがミデンにやってくる理由がわかると、ネイバーやネイバーフッドについてもっと知りたくなりますね。

特に人型のネイバーたちはそれぞれ個性的で魅力があり、所属する国の事情も絡んで面白い展開が期待できるのではないでしょうか。

今後の活躍に注目しましょう。

この記事のまとめ
  • ネイバーフッドは異世界の国々
  • トリオン兵はエネルギーを奪う
  • 人型ネイバーは上層部のみ知る
  • 玄海はトリオン技術が未熟
  • アフトクラトルの神が死ぬ予定
  • ガロプラの侵略は命令によるもの
あいり
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