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【キングダム】張唐とは何者なのか?50年戦った秦の老将で成恢を討ち、実写は橋本さとし!

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張唐とは何者なのか?

結論から言うと、張唐は15歳の初陣から50年戦ってきた秦の老将です。合従軍の函谷関で韓の毒兵器を受けながら、敵の総大将・成恢を討って力尽きました。実写映画では橋本さとしさんが演じています。

昭王の時代には六大将軍の陰に隠れ、その六大将軍を嫌っていた頑固な武人です。秦の軍人であることを誰よりも誇りにしていて、元野盗の桓騎とは犬猿の仲でした。それなのに最期には、その桓騎に秦を託しています。この記事では、張唐のプロフィール、函谷関での戦いの結果と最期、桓騎との関係、実写と声優、史実の張唐までを整理します。

この記事でわかること

  • 張唐はどんな武将で、何巻で死亡するのか
  • 函谷関で受けた毒兵器「丹丸」と、成恢を討つまで
  • 犬猿の仲だった桓騎に残した最期の言葉
  • 実写の橋本さとしさんと、アニメの声優
  • 史実の張唐と、燕の宰相になりかけた話
  • 張唐がかっこいいと言われる理由(カイの読み)

張唐のプロフィール

項目 張唐
読み方 ちょうとう
立場 秦の大将軍。15歳の初陣から50年戦ってきた老将
性格 頑固で、秦の軍人であることを誇りにしている。六大将軍を嫌っていた
最期 28巻303話。成恢を討ったあと、毒が回って死亡
アニメの声優 浦山迅
実写 橋本さとし(第5作『キングダム 魂の決戦』2026年)

昭王の時代、秦には王騎や摎ら六大将軍がいて、張唐のような将はその陰に置かれていました。張唐が六大将軍を嫌ったのは、自分も秦のために戦ってきたという誇りの裏返しです。反目していた桓騎の才能だけは、最後に認めています。

合従軍の函谷関で守っていた場所

合従軍編は、秦以外の国が手を組んで攻めてきた防衛戦です。単行本では24巻から33巻まで続きます。秦は名だたる将を函谷関に集め、中央に蒙驁、左に張唐、右に元野盗の桓騎を置きました。

張唐と桓騎は、何から何まで合いませんでした。命に代えても秦を守るという張唐に対し、桓騎は国などどうでもいいという男です。桓騎が軽口をたたくたびに張唐は強く言い返し、張唐の持ち場が攻められると桓騎は笑っていました。

僕はこう読む

昌平君は、仲の悪さを承知でこの2人を並べたと思っています。
絶対に退かない男と、絶対に何かを思いつく男を、函谷関の両端に置いた。
張唐だけなら正面から削られ、桓騎だけなら守る理由が無い。
足りないものを嫌い合う相手が持っている配置だから、最後に認め合う流れが無理なく成り立っています。

毒兵器「丹丸」と、成恢を討った最後の戦い

函谷関を抜く役目は魏と韓で、韓の総大将・成恢は毒の研究に人生を捧げた武将でした。成恢は張唐の持ち場を見定めて毒の煙を広げる兵器「丹丸」を放ち(27巻292話)、15日目には参謀たちも張唐自身も血を吐いて動けなくなります。

結果を言うと、張唐は魏の甲冑で敵中を抜けて成恢の首を取るという桓騎の策に乗り、囮として正面から突撃して、逃げる成恢を背後から斬り伏せました。毒で死ぬのではなく戦って死ぬために策に乗った、と読むのが自然だと思います。逃げる総大将の背を許さなかったところに、50年戦ってきた武人の誇りがそのまま出ています。

僕はこう読む

成恢が驚いたのは、張唐が強かったからではないと思っています。
毒の量も効き方も、いちばん正確に知っていたのは成恢自身です。
計算の上ではもう動けない体が、自分の本陣まで走ってきた。
毒に人生を捧げた男が、最後に自分の計算を裏切られた場面だと読んでいます。

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桓騎に秦を託した最期の言葉

突撃の途中、張唐は桓騎を下衆だが勇敢な男だと部下に評しています。15万の中へ堂々と飛び込んだ男を見れば、そう認めるしかなかったのでしょう。

力尽きかけた張唐を支えたのは、誰が死んでも顔色を変えない桓騎でした。なぜ秦将として戦うのかを問われた桓騎が、自分の力で勝つ快感のためだと答えると、張唐はそれこそ名武将の気質で、腹立たしいが才能もあると認め、「秦国一の武将となれ、桓騎」と祖国を託して息を引き取ります(28巻303話)。元野盗で首切り桓騎と呼ばれた男に、秦を任せた最期でした。

僕はこう読む

張唐は、桓騎を好きになったわけではないと思っています。
腹は立つ。けれど才能はある。秦を任せる相手としては桓騎しかいない。
好き嫌いと評価を分けて考えられたところに、50年戦ってきた老将の器が出ています。
認め合うのに仲良くなる必要はない。その距離感がこの場面の良さだと読んでいます。

実写の橋本さとしさんと、アニメの声優

実写映画で張唐を演じたのは、橋本さとしさんです。合従軍編を描く第5作『キングダム 魂の決戦』(2026年7月17日公開)で、公式は張唐を、50年以上戦場に立ち続けてきた秦国最古参の武将と紹介しています。同じ作品で、桓騎は坂口憲二さん、蒙驁は坂東彌十郎さんが演じました。

映画には、函谷関に入った桓騎に張唐が、周囲の山々には付け込む隙があると、外で守りながら敵をけん制する戦い方を教える場面があります。アニメで張唐の声を担当したのは浦山迅さんです。

史実の張唐

張唐は実在した秦の将軍で、昭襄王と始皇帝の2代に仕えました。記録に残るのは、次のような事柄です。

  • 紀元前258年、魏を攻めた。部将の蔡尉が持ち場を捨てたため、帰国後にその首を斬った
  • 紀元前257年、王齕を従えて寧新中を落とし、安陽と名を改めた
  • 燕の宰相として送られる話が出たが、初めは呂不韋の説得を拒んだ
  • 呂不韋に仕える甘羅の説得で燕へ行く気になったが、秦趙同盟で話が立ち消えた

勇猛な老将という印象の強い人物ですが、史実では燕の宰相に推されるほど、政の場でも通用すると見られていたことになります。どう死んだのかは記録されておらず、毒に倒れて成恢を討つ最期は、作品が描いたものです。

まとめ

張唐は、15歳から50年戦ってきた秦の老将です。合従軍の函谷関で毒兵器を受け、成恢を討ってから力尽きました。

押さえておきたい事実を並べます。

  • 函谷関の左を守り、韓の毒兵器「丹丸」を受けた(27巻292話)
  • 桓騎の策に乗り、毒矢を受けながら成恢を討った
  • 28巻303話で桓騎に秦を託して死亡
  • 実写は橋本さとしさん(魂の決戦)、アニメの声優は浦山迅さん
  • 史実でも昭襄王と始皇帝に仕えた実在の将軍

僕はこう読む

張唐がかっこいいのは、いちばん弱い状態で見せ場が来るからだと思っています。
毒を受け、血を吐き、矛も握れない体で、いちばん死にやすい囮の役を引き受けた。
強さではなく、死に方を自分で決める意地で記憶に残った武将だと僕は読んでいます。

張唐が桓騎に秦を託したことは、のちの桓騎の生き方を知っているかどうかで、見え方が大きく変わる場面です。

——あなたは張唐が桓騎に秦を託した判断を、正しかったと思いますか。それとも、託す相手を間違えたと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

張唐がどんな人物か、実写は誰かを確かめに来る人が多いので、立場と最期から短く答えます。

Q. 張唐はどんな武将ですか?
A. 15歳の初陣から50年戦ってきた秦の大将軍です。頑固な武人で、元野盗の桓騎とは犬猿の仲でした。

Q. 張唐は何巻何話で死亡しますか?
A. 28巻303話です。成恢を討ったあと、毒が回って力尽きました。

Q. 張唐はなぜ死んだのですか?
A. 韓の成恢が放った毒兵器「丹丸」の煙を吸ったためです。倒れる前に桓騎の策に乗り、成恢を討ち取りました。

Q. 実写で張唐を演じたのは誰ですか?
A. 橋本さとしさんです。2026年7月17日公開の『キングダム 魂の決戦』で演じました。

Q. アニメの張唐の声優は誰ですか?
A. 浦山迅さんです。劇団で活動してきた俳優で、50歳ごろから声優の仕事も始めた人です。

Q. 張唐は実在しますか?
A. 実在します。昭襄王と始皇帝に仕えた秦の将軍で、燕の宰相として送られる話もありました。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日

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