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ハイキューの最終回はどうなったのか
結論から言うと、第402話「挑戦者たち」で、2021年の東京オリンピックに日向と影山が日本代表として並びました。立ちはだかるのはアルゼンチン代表になった及川です。
高校バレーの話として始まった作品が、最後にどこへ着地したのか。答えは「高校の続き」ではなく、全員が別々の場所で生きている世界でした。8年半の連載の最終話です。この記事では、402話で描かれたことを順に並べ、それぞれのその後まで確かめます。
この記事でわかること
- 最終回の話数と、描かれた場面
- 日本代表として並んだ12人
- 及川がどの立場で立ちはだかったか
- なぜ試合の決着で終わらなかったのか(カイの読み)
第402話「挑戦者たち」で完結しました
ハイキューは週刊少年ジャンプの33・34合併号に載った第402話「挑戦者たち」で最終回を迎えました。8年半の連載でした。
センターカラーは高校時代の面々が円陣を組んでいる絵です。見開きは烏野対音駒の「ゴミ捨て場の決戦」で、各校の横断幕が並び、宮ツインズの幽体離脱芸や、宇内と星海の新旧「小さな巨人」対決まで描き込まれています。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 最終話 | 第402話「挑戦者たち」 |
| 連載期間 | 8年半 |
| 最後の舞台 | 2021年 東京オリンピック |
| 最後の相手 | アルゼンチン代表(及川) |
僕はこう読む
最終話の見開きが、五輪ではなくゴミ捨て場の決戦なのが効いていると思っています。
いちばん大きい試合は目の前にあるのに、絵の中心は高校の体育館でした。
この作品が描きたかったのは代表の栄光ではなく、あの3年間だったということでしょう。
五輪は「その後も続いている」という報告であって、頂点として置かれていません。だから読後が静かなのだと思います。
日本代表として並んだのは12人です
今回が初招集の日向を中心に、各校の面々が代表として立ち並びます。
| 選手 | 高校 |
|---|---|
| 日向 | 烏野高校 |
| 影山 | 烏野高校 |
| 夜久 | 音駒高校 |
| ウシワカ | 白鳥沢学園高校 |
| 木兎 | 梟谷学園高校 |
| 星海・白馬 | 鴎台高校 |
| 佐久早・古森 | 井闥山学院高校 |
| 宮侑・アラン | 稲荷崎高校 |
| 百沢 | 角川学園高校 |
ライバル校の主力が、そのまま同じチームのユニフォームを着ています。田中家では感動の涙、ブラジルではエイトール家が家族5人で応援し、「おにぎり宮」では宮侑とアランのやりとりを見ながら北が誇らしげです。
最後に立ちはだかるのは及川です
アルゼンチンは名将ホセ・ブランコを代表監督に迎え、世界ランク4位まで上がっています。日本はそのアルゼンチンに2連敗中でした。
そのアルゼンチン代表のセッターとして立っているのが、単身で渡り、帰化した及川です。「俺は全員倒す、覚悟しておけ」と、打倒日本に意気込みます。代表のアスレティックトレーナーに就いた岩泉は、それを嬉しそうに見ています。
僕はこう読む
最後の相手が及川なのは、この作品の答えそのものだと思っています。
及川は高校時代、影山という天才に勝てないまま卒業しました。才能で負けた側が、国を変えてでも同じ舞台に立ち直してきたのが最終話です。
「世界一ゼイタクな内輪揉め」と本人が言うとおり、そこに恨みはありません。
勝てなかった相手と、もう一度同じ高さで向き合える。それがこの作品の言う「挑戦者」でしょう。
それぞれのその後も描かれます
最終話では、2021年3月の場面から始まります。白鳥沢のメンバーが五色のマンションに集まり、テレビのドキュメント番組を見ています。天童はパリでショコラティエになっていました。
音駒のOBは研磨の家に集まります。山本、海、犬岡、手白、柴山。福永は鍋の準備のはずが、なぜかパエリアを作っています。ロシアから帰国した夜久は渋谷で、リエーフと姉のアリサがモデルの広告を見つけて笑います。
女子の日本代表では、天内叶歌が1次予選のセルビア戦でエースとして狙われながら、「できるまでやればできる」を信条に打ち返します。テレビの前で田中が号泣しています。
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その後の描き方で好きなのは、全員がバレーを続けているわけではないことです。
天童はショコラティエ、海は造園業、犬岡は保育士、手白は塾講師。
勝った者だけを追いかける話にしなかったから、最終話であれだけの人数を出せました。
コートを降りた人にも、ちゃんと続きがある。そこを1コマずつ描いたのが、この最終回のいちばん贅沢なところだと思っています。
まとめ
ハイキューの最終回は第402話「挑戦者たち」で、2021年の東京オリンピックに日向と影山が日本代表として立ちました。
押さえておく点を並べます。
- 最終話は第402話「挑戦者たち」。8年半の連載
- 舞台は2021年の東京オリンピック
- 日本代表は日向・影山を含む12人。ライバル校の主力がそろう
- 相手はアルゼンチン代表に帰化した及川
- 天童はショコラティエなど、コートを降りた人のその後も描かれる
僕はこう読む
この最終回は、勝敗を描かずに終わります。
日本対アルゼンチンの結果は出ません。ふつうなら物足りないはずです。
それでも成立しているのは、この作品がずっと「次の試合があること」を描いてきたからでしょう。
題が「挑戦者たち」なのは、勝った人の話ではないという宣言だと思っています。
最終回を日向と影山の到達点と見るか、及川がもう一度並んだ場面と見るかで、あの試合はずいぶん違って見えます。
——あなたはハイキューの最終回を、日向と影山がたどり着いた場面だと思いますか。それとも及川が追いついた場面だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
402話という話数と、東京オリンピックという舞台が結び付きにくいので、ここでほどいておきます。
Q. ハイキューは何話で最終回になりましたか。
A. 第402話「挑戦者たち」です。週刊少年ジャンプの33・34合併号に掲載され、8年半の連載が終わりました。
Q. 最終回で日向と影山は対戦しましたか。
A. していません。402話では2人とも日本代表として同じコートに立っています。対戦相手はアルゼンチン代表で、そのセッターが及川です。
Q. 試合の結果は描かれましたか。
A. 描かれていません。最終回はアルゼンチン戦が始まるところで幕を閉じます。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月23日


素晴らしいまとめだと思いました。
想像して涙が止まりません。
単行本の発売を待って、改めて噛み締めたいと思います。
ありがとうございました。
おもしろいまとめをありがとうです、
バレーが好きになれるいい漫画でしたね…(^ ^)作者さま、お疲れ様でした!
インハイでの惨敗って?
インハイ予選で負けた相手は青城だし、惨敗などという試合内容ではないはず。
伊達工との試合なら(惨敗かどうかはともかく)時期的にインハイ予選ではない。
そもそも、その衝突自体が初期の話で、東峰復帰直後からあの二人にわだかまりなんか一切なかったと思う。