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【キングダム】臨武君(りんぶくん)とは何者か?角のような髪型の楚の将で、26巻で騰に討たれた!

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臨武君(りんぶくん)とは何者か?

結論から言うと、臨武君(りんぶくん)は合従軍で楚の第一軍を率いた将です。白麗の姉を妻に持ち、26巻、函谷関の戦いの初日に秦の騰に討たれました。

臨武君は、頭の上を剃り上げ、両側に角のような髪を立てた姿で覚えられています。「キングダム ハゲキャラ」と調べてたどり着く人が多いのも、この髪型のためです。けれど作中の臨武君は、見た目で片づけられる将ではありませんでした。この記事では、臨武君が何者で、どう戦い、なぜ騰に敗れたのか、実写で演じた一ノ瀬ワタルさん、そして史実に残る臨武君の意外な姿まで見ていきます。

この記事でわかること

  • 臨武君のプロフィールと、読み方・髪型
  • 妻は白麗の姉。白麗との義理の兄弟の関係
  • 函谷関の初日、同金を倒し、録嗚未を押した戦い
  • 騰との一騎打ちと、討たれた巻・アニメの話数
  • 実写は一ノ瀬ワタルさん。タジフとの二役
  • 史実の臨武君と「驚弓の鳥」
  • 臨武君が騰に届かなかった理由(カイの読み)

臨武君のプロフィール

先に、臨武君の要点を一枚にします。

項目 臨武君(りんぶくん)
国・立場 楚。合従軍で楚の第一軍を率いる将。総大将・汗明から先陣を任された
髪型 頭頂部を剃り上げ、両側に角のような髪を立てる
妻 中華十弓・白麗の姉。白麗とは義理の兄弟
討った相手 騰軍の同金を一撃で倒す
最期 26巻、函谷関の戦いの初日に騰との一騎打ちで討たれる
アニメ 第3シリーズ第6話「互いの自負」から騰と対峙
実写 一ノ瀬ワタルさん(『キングダム 魂の決戦』2026年)
史実 実在した楚の将。『荀子』と『戦国策』に名が残る

読み方は「りんぶくん」です。「輪舞君」と書かれることもありますが、正しい字は臨武君です。楚の軍の中で最初に秦とぶつかる役を任された、楚の武の看板の一人でした。

僕はこう読む

臨武君は、登場から退場までがとても短い将です。
それでもあの髪型のおかげで、合従軍編を読んだ人のほとんどが覚えています。
出番の短い将に、一度見たら忘れない絵を与えたのだと思っています。
初日に退場する将だからこそ、読者の記憶に楚の強さを残す役を、見た目ごと背負わされたように見えます。

角のような髪型|「ハゲキャラ」と呼ばれる理由

臨武君の髪型は、作中でもひときわ目立ちます。頭の上を剃り上げ、その両側に角のように髪を立てています。そのため「キングダム ハゲ」「ハゲキャラ」と検索されることが多く、名前より先に頭の形で覚えられてきました。

ただ、この髪型はふざけて描かれたものではありません。臨武君は、楚が総力で送り込んだ合従軍の先陣を任された将です。実写映画でもこの髪型はそのまま再現され、演じた一ノ瀬ワタルさんの体格と合わせて「規格外の武力にも説得力がある」と話題になりました。

髪型で覚えられているぶん、何をした将なのかは案外知られていません。ここからは、臨武君が戦場で何をしたのかを見ていきます。

妻は白麗の姉|義理の兄弟で並んだ戦場

臨武君を語るうえで外せないのが、妻の存在です。臨武君の妻は、中華十弓に数えられる弓の名手・白麗の姉にあたります。臨武君と白麗は、姉ひとりを挟んだ義理の兄と弟でした。

合従軍の楚軍には、臨武君の下に白麗と項翼が加わっていました。近づいて斬る臨武君と、遠くから射る白麗。武器も戦い方も正反対の二人が、同じ軍で並んで戦場に立っています。

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函谷関の初日|同金を倒し、録嗚未を押し込む

臨武君が戦ったのは、函谷関の戦いの中でも楚と秦がぶつかった戦場です。秦の側は騰と蒙武、楚の側は総大将の汗明の下に臨武君、白麗、項翼がいました。

開戦の初日から、臨武君は前に出ます。まず、王騎の軍の軍長だった騰軍の同金が名乗り出ますが、名乗りが終わるとすぐ、臨武君の一撃で倒されました。続いて騰軍の軍長・録嗚未が臨武君の本陣まで突っ込みますが、歴戦の録嗚未でも押されるほどの力でした。

王騎の軍を長く支えてきた将を、二人続けて退けたことになります。臨武君は、決して弱い将ではありませんでした。

僕はこう読む

同金と録嗚未は、どちらも王騎の軍を支えてきた将です。
その二人を続けて退けたことで、臨武君の強さは読者にはっきり伝わりました。
強い将を一度見せておいてから、騰がそれを上回る。
臨武君は、王騎の副官だった騰が本当はどれほど強いのかを見せるための、最初の相手だったと思っています。

騰との一騎打ち|26巻で討たれた臨武君

録嗚未が押されたところへ現れたのが、騰です。王騎の副官として長く仕え、王騎の死後にその軍を継いだ将でした。ここから臨武君と騰の、互いの誇りをかけた一騎打ちが始まります。

臨武君は全力で斬りかかりますが、騰は飄々とした態度のまま受け止め、剣を回す独特の剣技で押し返していきました。そして臨武君は騰に討たれます。合従軍の戦いが始まったその日に、楚の第一軍の将が倒れたのです。この早い勝利は秦軍を勢いづけ、楚の軍を揺さぶりました。

アニメでは、第3シリーズ第6話「互いの自負」で録嗚未と臨武君がぶつかり、騰が戦場に現れます。

僕はこう読む

臨武君と騰の差は、力より背負っているものの違いに見えます。
臨武君には妻がいて、並んで戦う義弟がいました。騰には、王騎から受け継いだ軍と役目しか描かれていません。
守るものを持った武が、役目に徹する武に押し切られた一戦だと思っています。
臨武君が負けたのは弱かったからではなく、人として当たり前のものを抱えていたからではないでしょうか。

実写の臨武君は一ノ瀬ワタルさん|タジフとの二役

実写映画で臨武君を演じたのは、一ノ瀬ワタルさんです。2026年7月17日公開の第5作『キングダム 魂の決戦』で、公式サイトでは「圧倒的武力で敵陣を突破し最前線で猛威を振るう楚国将軍」と紹介されています。

一ノ瀬ワタルさんは、2019年の第1作で山の民の戦士・タジフを演じていました。第1作では仮面で顔を隠したタジフ、第5作では角のような髪型をそのまま見せる臨武君という二役です。

史実の臨武君|荀子と論じ、「驚弓の鳥」にたとえられた将

臨武君は、史実に名前が残る楚の将です。『荀子』議兵篇では、趙の孝成王の前で荀子と兵法を論じています。臨武君は、戦に勝つには天の時と地の利、そして敵の動きを見てから先に着く駆け引きが大事だと述べ、荀子は民の心をひとつにすることこそが根本だと返しました。

『戦国策』楚策には、もう一つの話があります。国々が合従して秦に当たろうとしたとき、楚の春申君は臨武君を将にしようとしました。ところが趙の使者・魏加がこれに反対します。臨武君は以前に秦に痛めつけられていて、弓の音だけで落ちる傷ついた鳥のようなものだ、秦を防ぐ将には向かない、と。これが「驚弓の鳥」という言葉のもとになった話です。

なお、史書の記述をもとに、臨武君は実は龐煖と同じ人物ではないかという説を唱えた学者もいます。確かなことは分かっていません。

僕はこう読む

史実の臨武君は、合従で秦と戦う将の候補になりながら、秦に敗れた過去を理由に外されかけた人です。
キングダムでは、その臨武君が合従軍の先陣に立ち、また秦の将に敗れます。
「弓の音に怯える鳥」にたとえられた将の隣に、中華十弓の弓の名手を置いた。
臨武君の義弟が白麗なのは、史実の逸話への目くばせではないかと思っています。

まとめ

臨武君は、合従軍で楚の第一軍を率いた将です。白麗の姉を妻に持ち、26巻の函谷関の戦いの初日に騰に討たれました。

押さえておきたい点を並べます。

  • 読み方は「りんぶくん」。角のような髪型で知られる楚の将
  • 妻は白麗の姉で、白麗とは義理の兄弟
  • 同金を一撃で倒し、録嗚未を押し込んだ
  • 26巻、函谷関の初日に騰との一騎打ちで討たれた
  • 実写は一ノ瀬ワタルさんで、第1作のタジフとの二役

僕はこう読む

臨武君は、名前より先に髪型で覚えられている将です。
けれど作中では、王騎の軍の将を二人退け、騰に本気を出させました。
見た目で記憶され、強さで騰の格を決めた将だと思っています。
史実でも作中でも秦に敗れた人ですが、その負け方には、ちゃんと誇りが残っています。

臨武君が髪型で覚えられていることを、扱いが軽かったからと見るか、それだけ強い絵を与えられたからと見るかで、騰との一騎打ちの後味はずいぶん変わってきます。

——あなたは臨武君が髪型で覚えられていることを、扱いが軽かったからだと思いますか。それとも、それだけ強い絵を与えられたからだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

26巻で騰に討たれた臨武君について、読み方や髪型、実写の配役も含めて短く答えます。

Q. キングダムのハゲキャラとは誰ですか?
A. よく名前が挙がるのは、楚の将・臨武君(りんぶくん)です。頭頂部を剃り上げ、両側に角のような髪を立てた髪型で知られています。

Q. 臨武君は何巻で死亡しますか?
A. 26巻です。函谷関の戦いの初日に、秦の騰との一騎打ちで討たれました。

Q. 臨武君の妻は誰ですか?
A. 中華十弓の弓の名手・白麗の姉です。臨武君と白麗は義理の兄弟にあたります。

Q. 実写映画で臨武君を演じたのは誰ですか?
A. 一ノ瀬ワタルさんです。2026年の『キングダム 魂の決戦』で演じ、2019年の第1作では山の民のタジフを演じていました。

Q. 臨武君は史実に実在しますか?
A. 実在します。『荀子』議兵篇で荀子と兵法を論じ、『戦国策』では秦に敗れた過去から「驚弓の鳥」にたとえられています。

この記事の続きに

騰に討たれた将の周りです。白麗の義理、李牧の最期、桓騎が破ったルールへ

姉を背負う弟白麗は死亡したのか?死んだのは義兄の臨武君で、中華十弓の最年少は媧燐軍の将軍に!討たれたのは義兄の臨武君で、白麗は生きています
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日

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