【ゴールデンカムイ】聖地巡礼旭川や小樽だけじゃない!?まさかの明治村まで完全ガイド! | 漫画コミック考察ブログ

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【ゴールデンカムイ】聖地巡礼旭川や小樽だけじゃない!?まさかの明治村まで完全ガイド!

ゴールデンカムイ聖地一覧
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この記事を読むとわかること
  • 北海道開拓の村で建物再現
  • 江渡貝くんの剥製を体験
  • 小樽市鰊御殿が隠れた聖地

広大な北海道が舞台のゴールデンカムイは、場所が北海道というだけでなく実際に存在する建物や資料が多々登場するため、とても充実した聖地巡礼が可能です。

北海道のバックアップで『ゴールデンカムイスタンプラリー』が行われていることもあり、各地を巡ってみようと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ファンならまず行っておきたいオススメの聖地をご紹介!

札幌・旭川・小樽にまさかの愛知まで!?

杉元たちの駆ける世界を体験しつつ歴史や文化を感じ、ゴールデンカムイへの愛を一層深めましょう!

 

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【ゴールデンカムイ】世界観そのままの野外博物館「北海道開拓の村」

聖地巡礼として必ず訪れておきたいのが「北海道開拓の村」です。

北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地緒建造物を復元・再現した野外博物館

ゴールデンカムイに登場する多くの建物がこの開拓の村で楽しめると言っても過言ではありません!

沢山ありすぎてご紹介しきれませんが、「山本理髪店」や家永の「札幌世界ホテル」、「茨戸で土方と尾形が接触した場所」「第七師団兵舎」などなど、ゴールデンカムイの世界観をお腹いっぱい満喫できます。

是非電子書籍でコミックス全巻を持って、照らし合わせながらじっくり回ってみてください。

【時間】9:00~17:00(5月~9月)

9:00~16:30(10月~4月)

【休業日】5月~9月は無休、10月~4月は月曜日

【料金】一般800円、大学・高校生600円、中学生以下とシニアは無料

【アクセス】「新札幌駅」からバスで「開拓の村」下車

 

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【ゴールデンカムイ】江渡貝くんになれる「北海道大学植物園の博物館本館」

札幌では「北海道大学植物園内にある博物館本館」も訪れておきましょう。

ここは人気キャラ江渡貝くんのいた「江渡貝剥製」そのままです。

緑色の建物が特徴的。

中ではヒグマやエゾオオカミなどの剥製も見ることが出来るので、存分に江渡貝くんを感じてください。

【時間】9:00~16:30(4/29~9/30)

9:00~16:00(10/1~11/3)

【休業日】月曜日

【料金】一般(16才以上)420円

【アクセス】「JR札幌駅」南口から徒歩約10分

 

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【ゴールデンカムイ】アイヌ文化を体感「旭川市博物館」

アイヌの歴史と文化に触れるなら「旭川市博物館」へ。

旭川市博物館には上川アイヌに関する資料が多く展示され、資料やジオラマによってアイヌの歴史と文化を深く分かりやすく知っていくことができます

また、分館「アイヌ文化の森伝承のコタン」では実際にチセや食料庫、丸木舟などの実物が展示されており、アイヌの文化を体感できる貴重な体験ができますので是非そちらにも足を運んでおきましょう。

アシリパたちの旅と共にアイヌの文化に触れられるのもゴールデンカムイの大きな魅力ですが、実際の背景を知っておくとより理解を深めることが出来るので是非一度は訪れていただきたいところ。

物語をまた違った視点で読めるかもしれません。

【時間】9:00~17:00

【休業日】第2・第4月曜日、年末年始

(4月下旬から10月は無休)

【料金】大人350円、高校生230円、中学生以下無料

【アクセス】「JR旭川駅」南口西側から徒歩約10分

 

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【ゴールデンカムイ】第七師団ファンなら「北鎮記念館」

ゴールデンカムイを読むにあたってアイヌと並んで知っておきたいのが第七師団についてです。

そこで訪れておきたいのが「北鎮記念館」。

陸上自衛隊第二師団の旭川駐屯地内に建てられている施設です。

ここは屯田兵による開拓時代から、“北鎮部隊”と呼ばれた旧陸軍第七師団と、その志を継承してきた陸上自衛隊第二師団の活動についての理解を深めることの出来る資料館

師団に関する貴重な資料も多く展示されているので、師団ファンは必見です!

物語の背景ともなっている日露戦争を含め北海道の開拓と防衛の歴史を深く知ることができるので、物語の背景や鶴見の一隊が何故造反の動きを取っているのか、土方が何故北方を危惧しているのかなどなど、思いを巡らせてみるのも良いでしょう。

【時間】9:00~17:00(4月から10月)

9:30~16:00(11月から3月)

【休業日】月曜日、年末年始

【料金】無料

【アクセス】旭川駅からバスで約15分(「護国神社」下車徒歩5分

旭川を訪れたらアイヌを知れる「旭川市博物館」と第七師団を知れる「北鎮記念館」、是非両方に足を運んでみましょう。

どちらも旭川の観光前に足を運んでおくと、旭川の街をより奥深い楽しみ方が出来ますよ。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元と辺見が逃亡した「小樽市鰊御殿」

辺見和雄が「あそこに匿って貰いましょう!」と杉元を連れて行った“親方の住む豪邸”として描かれているのが「小樽市鰊御殿」

第七師団と出くわしたあの階段もここで見られますよ。

ここは“ゴールデンカムイに登場した場所が見られる”というだけでなく、鰊漁に使われた道具や貴重な資料と共に、実際に番屋で生活していた人々の暮らしを覗き見ることができます

小樽発展の礎にもなった鰊漁場。

北海道全域を主な舞台とするゴールデンカムイを楽しむなら是非小樽の歴史も知っておきたいですね。

北海道の民家で初めて「北海道有形文化財鰊漁場建築」として文化財に指定された建物としても注目

そして海辺の町ならではの絶景も見どころです。

【時間】9:00~17:00(4月上旬~11月下旬)

【休業日】11月下旬~4月上旬

【料金】大人300円、高校生150円、中学生以下無料

【アクセス】「小樽駅」からバスで約25分(「おたる水族館」行き終点下車徒歩5分)

 

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【ゴールデンカムイ】にしん蕎麦も味わいたい「小樽貴賓館」

「小樽市鰊御殿」に行くなら「にしん御殿 小樽貴賓館」も必ずセットで。

「小樽貴賓館(旧青山別邸)」は鰊漁で巨万の富を築き上げた青山家が作った豪邸で、作中の辺見和雄編において先述の「小樽市鰊御殿」とこの「小樽貴賓館」が合わせて描かれているからです。

辺見ちゃんファンには小樽は必須ですね。

鶴見が華麗にピアノを弾いている5巻40話で描かれていた庭園や、アシリパが驚いていた有田焼のトイレもこちらで見ることができます

豪勢な暮らしぶりが窺える煌びやかでモダンな大御殿で、如何に当時の鰊漁が繁栄していたかを感じることができます。

「国の登録有形文化財」に指定されており、四季折々の花木と共に歴史ある貴重な文化財として丁寧に手入れされているのでゴールデンカムイを抜きにしても一見の価値ありです。

館内にはレストランもあり、作中で杉元も食べていた“にしん蕎麦”を食べることができますよ。

(杉元が食べていた場所は「北海道開拓の村」で見ることができます)

本場の小樽にしん蕎麦、是非味わってみてください。

【時間】9:00~17:00(4月~10月)

9:00~16:00(11月~3月)

【休業日】年末年始

【料金】「小樽貴賓館」の入場料は無料

※旧青山別邸の入館料は中学生以上1100円、小学生550円

【アクセス】「小樽駅」からバスで約20分(「祝津3丁目」下車徒歩5分)

※先述の「小樽市鰊御殿」から徒歩約15分ほど

 

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【ゴールデンカムイ】あなたも囚人になれる「博物館 網走監獄」

絶対に欠かせないのが「博物館 網走監獄」。

何と言っても物語前半の最終目的地ですからね。

「博物館 網走監獄」は当時の貴重な建物をリアルに見物できる人気観光スポットで、様々な展示物と資料によって網走監獄の歴史や北海道開拓との関わり、当時の受刑者たちの生活などを深く知ることができます

例の放射状舎房はもちろん、その天井に今にも脱獄せんとしている白鳥由栄(白石のモデルとなった人物)の姿も見ることができ、ゴールデンカムイファンにはたまりません。

のっぺら坊とクセの強い刺青囚人たちが収監されていた場所、そしてのっぺら坊を巡り杉元・土方・第七師団の三陣営と網走看守人、そして700人もの凶悪犯が大乱戦を繰り広げた

あの場所を是非感じて来てください。

【時間】9:00~17:00

(8月1日~8月16日のみ9:00~18:00)

【休業日】年中無休

【料金】大人1100円、大学・高校生770円、小中学生550円

【アクセス】「網走駅」からバスで約10分

 

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【ゴールデンカムイ】愛知にもあった聖地「博物館 明治村」

北海道が舞台のゴールデンカムイですが、実は愛知にも聖地があるんですよ。

それが「博物館 明治村」。

愛知県犬山市にある、明治時代の歴史建造物を中心に、衣装やグルメなど当時の雰囲気を丸ごと楽しめる体験型の野外博物館です。

ここでは9巻でシスター宮沢を追って全国を走り回っていた白石が訪れた金沢や前橋の監獄や、二階堂が入院していた病院、第七師団と稲妻夫妻が衝突した油問屋などを見ることができます

こちらもこちらでかなりゴールデンカムイを満喫できる上に、学べるテーマパークとしても存分に楽しめますので、是非愛知県にも足を運んでみてください。

【時間】時期によって異なりますが主に9:30~17:00

【休業日】月によります

【料金】大人2000円、シニア・大学生1600円、高校生1200円、中小学生700円

【アクセス】「名鉄名古屋駅」からバスで約20分(「名鉄犬山駅」下車)

 

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まとめ

多いですね巡るべき場所が!

それだけ野田先生が多くの施設を取材し、歴史を理解し、ありのままを物語に反映させているということ。

“学べる”というのもゴールデンカムイの魅力ですからね。

スタンプラリーが「無茶言うな」という距離感で話題になりましたが、それだけ広大な大地を杉元たちは旅しているということ。

是非たっぷりと時間を作って、杉元たちの世界を体感してみましょう!

スタンプラリーも2021年3月まで開催していますよ。

※今回ご紹介した施設の詳細は各公式サイトでご確認ください。

この記事のまとめ
  • 北海道開拓の村で世界観満喫
  • 江渡貝くんの剥製見られる
  • アイヌ文化を旭川で体感
  • 小樽市鰊御殿で歴史探訪
  • 愛知の明治村も聖地候補
  • 博物館網走監獄で脱獄体験
あいり
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