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【リゼロ】餓馬王とは何なのか?6章17話で砂海の地下に現れた、目が無く音で獲物を探す魔獣!

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餓馬王とは何なのか

結論から言うと、餓馬王は監視塔の近く、砂の下の迷宮にすむ魔獣です。馬の体に人の胴がつながり、頭の代わりに角、胸に大きな口を持ち、目が無いぶん音で獲物を探します。

Web版6章17話『砂海の王』でスバルが「ケンタウロス」と呼んでいるのが、この魔獣です。餓馬王という名前は、あとの6章20話で監視塔の番人シャウラの口から分かります。この記事では、17話でスバルたちが餓馬王の巣に近づくまでの流れと、スバルが立てた作戦を、物語の順にたどります。

この記事でわかること

  • 餓馬王の見た目と、目が無く音で獲物を探す生態
  • 17話までの流れと、スバルが左の道を選んだ理由
  • 瘴気でスバルが苛立ち続ける理由と、アナスタシアの話
  • スバルが立てた、音で魔獣をやり過ごす作戦

餓馬王の見た目と生態

スバルは以前の周回で、この魔獣に出会ってすぐ焼き殺されています。その十数秒の記憶を読み解いて、スバルは魔獣に目が付いていないことに気づきました。

項目 内容
見た目 馬の体に人の胴。頭は角で、胸から腹に牙だらけの口
攻撃 燃えるたてがみをちぎって火の玉にし、投げつける
獲物の探し方 目が無く、音を頼りに獲物を見つける
すみか 砂の下の迷宮(砂宮)。シャウラによれば数が多い
名前 スバルはケンタウロスと呼ぶ。正式な名は餓馬王

光の無い砂の地下で暮らすうちに目を失ったのか、もともと無いのかは分かりません。ただ、あのとき魔獣がスバルに気づいたのは、明かりではなく足音と気配でした。スバルはそこから、弱点は目ではなく耳の頼りすぎにあると読みます。

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十数秒で焼き殺された記憶を、スバルは恐怖ではなく観察の材料として使っています。
死に戻りの強みは、やり直せることより、死ぬ直前に見たものを持ち帰れることです。
17話のスバルは、自分の死を図鑑のように読み返して戦っていると思っています。

17話までの流れ|左の道を選んだ理由

監視塔を目指して砂丘を越える途中、スバルたちは砂の地下へ落ち、仲間と分断されました。いっしょにいるのは、ラムとアナスタシア、そして地竜パトラッシュだけです。戦う力の少ない組み合わせでした。

地下の道は二手に分かれていました。右へ進めば瘴気に呑まれて仲間どうしで殺し合いになることを、スバルはすでに知っています。だから左を選ぶのは当然でしたが、左の先には炎をまとう魔獣が待っています。Web版では第六章17『砂海の王』の前半にあたる場面です。

瘴気で苛立つスバルと、アナスタシアの話

この話のスバルは、ずっと苛立っています。ラムの軽口ひとつで怒りが込み上げ、いっそ何もかもぶちまけてしまいたくなるほどです。スバルはそれを瘴気のせいだと自分に言い聞かせ、暴言を吐く前に砂の壁に顔を突っ込んで気持ちを抑えました。

道中でアナスタシアは、聞きかじりだと断ったうえで、魔女教徒と魔獣は実は仲が悪く、魔獣は瘴気と魔女を嫌っているという話をします。スバルには思い当たることがありました。魔女の残り香をまとった自分を、魔獣たちがなぜあれほど執拗に追いかけてきたのか。スバルは、自分の残り香こそが瘴気そのものなのだと考えます。

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魔獣は魔女の味方だという常識が、ここで静かにひっくり返されています。
しかもその話を持ち出したのは、体の中身が人工精霊のエキドナに入れ替わっているアナスタシアです。
瘴気の正体は、敵の話ではなくスバル自身の体の話として回収されていくと読んでいます。

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音で魔獣をやり過ごす作戦

焦げた肉のにおいが漂う大きな空洞の手前で、スバルは作戦を決めます。戦わずに、音で魔獣の注意をそらしながら、空洞の端を抜けていくやり方です。

水の容器を空洞の遠くへ投げると、魔獣はその音に飛びつき、火で焼きつくしてから満足して動きを止めました。同じ手に何度でも引っかかることを確かめると、スバルは足音を殺し、パトラッシュとラムとは紐でつながって合図を送り合いながら進みます。ラムには風で抜け道の位置を読ませました。顔を合わせずに紐だけでつながっているあいだは、苛立ちも少し静まっていました。

17話の後半|作戦はどうなるのか

作戦は途中まで拍子抜けするほどうまくいきます。けれど、魔獣が音だけで獲物を探すのなら、なぜ空洞の真ん中まで来たスバルたちに気づいたのか。その答えと、スバルたちを救った白い光は、同じ6章17話の後半で描かれます。

まとめ|餓馬王は、音で獲物を探す砂の地下の魔獣

6章17話で、スバルたちは砂の地下で炎をまとう魔獣、餓馬王の巣に近づきました。目が無く音で獲物を探すという生態を、スバルは以前の周回の死から読み解き、音でそらしてやり過ごす作戦を立てます。そのあいだも瘴気の影響でスバルの苛立ちは続き、アナスタシアの話から、瘴気とは自分の残り香だと考えるようになりました。

  • 餓馬王は馬の体に人の胴、頭は角、胸に口を持つ魔獣
  • 目が無く、音を頼りに獲物を探す
  • スバルたちは右の道の瘴気を避けて左を選んだ
  • 魔獣は瘴気と魔女を嫌うという話が出た
  • スバルは音で注意をそらして抜ける作戦を立てた

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戦う力の無い3人と1頭が、知恵だけで化け物の巣を抜けようとしています。
紐でつながった沈黙の行軍は、苛立ちで壊れかけた仲間の距離を、いちばん安全な形で保っています。
17話の前半は、戦わないことを選んだスバルたちの戦いを描いていると思っています。

音で獲物を探す魔獣に、音を使った作戦がどこまで通じるのかは、同じ17話の後半でためされます。

——あなたは、スバルの音の作戦は正しい読みだったと思いますか。それとも、魔獣を甘く見すぎていたと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

餓馬王の生態と、6章17話の作戦について、よく聞かれることをまとめました。

Q. 餓馬王とは何ですか。
A. 砂の下の迷宮にすむ魔獣です。馬の体に人の胴がつながり、炎を操ります。スバルはケンタウロスと呼んでいます。

Q. 餓馬王に目はありますか。
A. 目は付いていません。音を頼りに獲物を見つけます。

Q. スバルはなぜ左の道を選んだのですか。
A. 右の道では瘴気で仲間どうしが殺し合いになると知っていたからです。

Q. 餓馬王が出てくるのは何話ですか。
A. Web版6章17話『砂海の王』です。餓馬王という名前は、6章20話でシャウラが口にします。

この記事の続きに

作戦の結末、パトラッシュの正体、シャウラのお師様の話へ続きます

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日

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