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ヴィアベルとは何者なのか
結論から言うと、ヴィアベルは魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法隊の隊長です。二級魔法使いとして一級試験を受け、三次試験のゼーリエの面接で合格しました。
目つきが悪く、口も荒いので、フェルンからは犬とか蹴っ飛ばしてそうな奴とまで言われています。ところが、果物を落としたおばあさんがいれば魔法で拾い集め、力尽きた仲間は背負って歩く。見た目と中身がいちばん離れている受験者です。
この記事では、ヴィアベルのプロフィールと年齢、見た者を拘束する魔法(ソルガニール)、一級試験の結果、エーレやシャルフとの関係、初恋の幼なじみ、試験のあとの再登場、アニメの声優までを話数つきで並べます。原作は2025年10月の147話で休載に入っているので、そこまでが範囲です。
この記事でわかること
- ヴィアベルのプロフィール(所属・等級・年齢・名前の意味)
- 見た者を拘束する魔法ソルガニールの仕組みと弱点
- 一級魔法使い試験は合格したのか(一次・二次・三次)
- エーレ・シャルフとの関係と、初恋の幼なじみの正体
- 再登場・死亡の有無、アニメは何話か、声優は誰か
ヴィアベルのプロフィール
まず、ヴィアベルについて分かっていることを表にまとめます。黄色の行が、何者かという問いへの答えです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | 北部魔法隊の隊長。二級から、58話で一級魔法使いに |
| 種族・性別 | 人間の男性。北の辺境の村の出身 |
| 得意な魔法 | 見た者を拘束する魔法(ソルガニール) |
| 一次試験の仲間 | エーレ、シャルフ(第8パーティー) |
| 年齢・身長 | 作中に数字は出ていない。計算すると33〜34歳前後 |
| 初登場 | 原作4巻37話(本格的な登場は5巻39話)/アニメ1期18話 |
| 名前の意味 | ドイツ語の Wirbel(渦) |
| 声優 | 谷山紀章さん |
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並べてみると、ヴィアベルは試験の受験者の中でただ1人、すでに戦場で部隊を率いている人です。
ほかの受験者が一級の資格で何者かになろうとしているのに対して、ヴィアベルはもう何者かになっている。
だから一級は、肩書きではなく北で使う道具を取りに来た場所に見えます。
表の中でいちばん重いのは、実は等級ではなく隊長という一語だと思っています。
【人物紹介】
●ヴィアベル●
一級魔法使い。北部魔法隊隊長。『見た者を拘束する魔法』を使う。 pic.twitter.com/Q8bL4FN8YU— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) July 22, 2022
北部魔法隊とはどんな部隊か
ヴィアベルが隊長を務める北部魔法隊は、魔族と戦うことを専門にした傭兵の集団です。勇者ヒンメルの一行が魔王を倒したあとも、北側諸国では魔王軍の残党が暴れ続けています。その最前線に立っているのが、この部隊です。
相手は魔族だけではありません。有事には国同士の戦争にも駆り出されてきました。ヴィアベルは一次試験の最中、ユーベルに向かって、必要なら兵士でない女性や子どもも手にかけてきたと明かしています。
大魔法使いゼーリエは三次試験の面接で、ヴィアベルを二級魔法使いの中でも一番の武闘派と呼びました。一方で、アニメ公式の人物紹介は、冷酷さの一方で根は優しく仲間想いな一面もある、と書き添えています。
ヴィアベルの年齢は何歳なのか
ヴィアベルの年齢は、作中で数字としては示されていません。ただ、計算の手がかりは2つあります。
1つめは、5巻42話の回想です。魔族が村の近くに出るようになった29年前、ヴィアベルは4歳か5歳でした。そこから数えると、試験のときは33〜34歳前後になります。2つめは本人の言葉で、ちょっと前まで20代だった、と話しています。どちらも30代の半ばを指しているので、食い違いはありません。
見た目はもっと若く見えるので、年齢で検索する人が多いのも分かります。身長や誕生日も、原作と公式の人物紹介のどちらにも出ていません。
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29年前という数字は、ヒンメルが亡くなってからの年数とそろっています。
一級試験は、ヒンメルの死から29年後の出来事です。
つまりヴィアベルは、勇者がいなくなった年に4〜5歳だった子どもということになります。
ヒンメルの時代をぎりぎり覚えていない世代が、ヒンメルの人助けを受け継いでいる。年齢の計算の中に、この人の立ち位置がそのまま入っていると思っています。
見た目と、渦という名前
ヴィアベルは、毛皮の襟が付いた長い白のコートを着ています。首には革のチョーカー、耳にはいくつものピアス。寒い北から来た人だと一目で分かる格好です。
表情は、いつも少し笑って相手を見下ろすような目線です。フェルンに犬を蹴りそうだと言われても、よく言われる、と受け流していました。ガラが悪く見えることは、本人も分かっています。
名前の Wirbel は、ドイツ語で渦を意味します。フリーレンの登場人物はドイツ語の名前が多く、英語版でもつづりは Wirbel のままです。
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渦という名前は、ヴィアベルの周りに人が集まっていく様子にもよく合っていると思っています。
たまたま同じ組になったエーレとシャルフは、試験が終わるころには北までついていくことにしていました。
シュタルクまで、2度も引きこまれかけています。
近づいた人を巻きこんで、同じ向きに回してしまう。名前の意味が、そのまま人柄の説明になっているように読めます。
見た者を拘束する魔法ソルガニールとは
『葬送のフリーレン』
新章【一級魔法使い試験編】
新キャラPV<ヴィアベル>公開?声:#谷山紀章
♪:新OPテーマ「晴る」#ヨルシカ#フリーレン #frieren pic.twitter.com/iX4Uq7nX49
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) January 7, 2024
ヴィアベルの代名詞が、見た者を拘束する魔法(ソルガニール)です。相手の体に光る輪がかかり、体を動かすことも、魔力を操ることもできなくなります。解けるのは、ヴィアベルが目をそらしたときだけです。
- 相手の全身を視界に収めていないと発動しない
- かけていられるのは、見ている1人だけ
- それ自体に相手を傷つける力は無い
多人数を相手にする集団戦には向きません。距離を詰められたり、視界をさえぎられたりしても崩れます。二次試験では、シャルフが花びらでヴィアベルの複製体の視界をふさぎ、この弱点を突いています。
41話で拘束されたユーベルは、この魔法を殺すまでの猶予を欲しがっているみたいだと読みました。ヴィアベルはそれを否定していません。人を殺すことに慣れてはいないと認めたうえで、必要な殺しから逃げたことは一度も無い、と返しています。
ユーベルは、共感した相手の魔法をまねて使える魔法使いです。46話では、ヴィアベルと同じソルガニールでラントの動きを止めて見せました。アニメでは1期22話の場面です。
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ソルガニールは、戦場の魔法としてはずいぶん回りくどいと思っています。
止めたあとで、もう一度攻撃の魔法を撃たないと相手は倒れません。
その一拍が、ユーベルの言う猶予です。
引き金を引く前に、もう一度だけ考える時間を自分に残している。女性や子どもまで手にかけてきた人が、それでも手放さなかった魔法だと読んでいます。
一次試験、ユーベルとの戦いとフェルンの嘘
一次試験の課題は、隕鉄鳥(シュティレ)を捕まえて日没まで持っていることでした。ヴィアベルはエーレ、シャルフと第8パーティーを組み、39話でシュティレを持っているフェルン、ユーベル、ラントの第4パーティーを襲います。
ヴィアベルの相手はユーベルでした。見えない刃で切り裂く魔法に苦戦し、鼻の上を切られながらも、ソルガニールでユーベルを完全に止めました。あとは撃つだけ、という場面です。
そこへ、エーレを倒したフェルンが現れ、エーレは殺したと告げます。一次試験は、パーティー全員がそろっていないと合格になりません。42話でヴィアベルは、ここで殺しても意味が無いと判断して手を引きました。必要の無い殺しはしない、という線引きです。
森で倒れていたエーレは生きていました。フェルンのはったりだったのです。魔力切れで動けないエーレに背負えとせがまれ、ラントに敗れたシャルフは魔法で浮かせて運びました。そして帰り道、木にとまっていたシュティレを偶然見つけ、ソルガニールで捕まえています。第8パーティーは、あきらめかけたところから一次試験を通りました。アニメでは1期19〜20話です。
同じ帰り道で、ヴィアベルは船酔いがひどいので海路では帰りたくない、ともこぼしていました。三十路の隊長の、数少ない弱音です。
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フェルンの嘘に、ヴィアベルはあっさり引きました。
確かめもせずに信じたのは、甘さではなく、自分なら本当に殺していたからだと思っています。
戦場で生きてきた人には、殺したという言葉が脅しに聞こえない。
だからこそ、倒れていたエーレを見つけたときのほっとした顔が効いてきます。
一級魔法使い試験の結果は合格
ヴィアベルは一級魔法使い試験に合格しています。試験ごとの結果を並べます。
| 試験 | ヴィアベルの結果 | 原作/アニメ |
|---|---|---|
| 一次試験 | ユーベルを止めたが撤退。帰り道でシュティレを捕まえて通過 | 5巻39〜42話/1期19〜20話 |
| 二次試験 | エーレ・シャルフと零落の王墓へ。複製体を倒し、デンケンの複製体を受け持って通過 | 6巻49・55話/1期23・26話 |
| 三次試験 | ゼーリエの面接で合格。一級魔法使いになる | 7巻58話/1期28話 |
二次試験の舞台は、ダンジョン「零落の王墓」でした。ヴィアベルは知らない相手とは組まないと言って、また同じ3人で潜っています。自分たちの複製体に出くわすと、シャルフには自分の複製体を、エーレにはシャルフの複製体を当て、自分はエーレの複製体を叩くと組み合わせを入れ替えて勝ちました。
そのあとメトーデに頼まれ、3人でデンケンの複製体を足止めしています。ゼンゼの複製体がユーベルに倒されたと聞いたときも、ヴィアベルは驚きませんでした。相性が悪いと見ていたからです。
三次試験は、ゼーリエ本人による面接でした。58話でゼーリエは、ヴィアベルが一目見て勝てないと判断したこと、そしてそれが恐怖からの判断ではなかったことを見抜きます。勝てない戦いを選ぶ馬鹿は二級にもなれない、とヴィアベルは返しました。
最後に、好きな魔法は何かと聞かれます。ヴィアベルの答えはこうでした。魔法ってのは殺しの道具だぜ。好きも嫌いもあるか。
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この一言だけを読むと、魔法を道具としか見ない冷たい人です。
でも、同じ人がソルガニールで殺すまでの間を空けていて、おばあさんの果物を魔法で拾っている。
好きも嫌いもない、というのは、魔法に好みを持つ余裕のある場所で生きてこなかったという告白に近いと思っています。
ゼーリエが笑ったのは、答えの物騒さではなく、そこに一つも飾りが無かったからなのでしょう。
一緒に受けたエーレとシャルフは、57話でそろって不合格になりました。試験のあと、協会の中で落ちこむ2人をなぐさめているのもヴィアベルです。一級魔法使いの特権として、ゼーリエから望む魔法を1つ授かれますが、ヴィアベルが何を選んだのかは、147話の時点で作中に描かれていません。
ヴィアベルの過去と、初恋の幼なじみ
ヴィアベルが魔法使いになったきっかけは、42話でエーレに語られます。29年前、4歳か5歳だったヴィアベルには、好きな女の子がいました。魔族が村の近くに出るようになり、その子の一家は中央の地方へ逃げていきます。
別れ際、ヴィアベルは格好をつけて、魔族は全員自分がぶっ殺してやるから、そのときは村へ帰ってこい、と約束しました。その約束が、魔族と戦い続ける理由になっています。ところが今では、その子の顔も名前も思い出せないと言います。
エーレには、ヴィアベルが優しさで魔族と戦っているように見えていました。それを聞いたヴィアベルは、優しさなんかで命を張れるか、人間は欲望のために戦うんだ、と笑い飛ばしています。
検索では、この幼なじみがゼンゼではないかという声も見かけます。回想の女の子の髪形が似ている、というのが理由のようです。ただ、作中で2人が同じ人物だと描かれたことはありません。ゼンゼの側から、ヴィアベルを知っているそぶりもありません。
ヒンメルの小さな人助けが、ヴィアベルを連れてきた
試験のあとの59話で、ヴィアベルは街でフリーレンと話します。果物を落としたおばあさんを、フリーレンは一瞬気にしながら通り過ぎ、ヴィアベルは魔法で拾ってあげました。勇者の仲間なのに意外だ、とヴィアベルが言うと、フリーレンは、驚いているのはこっちだと返しています。
ヴィアベルの村には、七崩賢の不死なるベーゼとの戦いをはじめ、ヒンメルの有名な逸話が残っていました。子どもの頃のヴィアベルが好きだったのは、そういう冒険譚です。ところが村の年寄りたちが嬉しそうに話すのは、魔物を追い払った、荷物を運んでくれた、という地味な話ばかりでした。
ヒンメルが死に、魔族の残党が村を襲うようになってから、ヴィアベルは気づきます。ヒンメルがあの村に来ていなければ、世界が平和になっても自分の村は無かったのだと。だから今も、困っている人がいれば、できるだけ手を貸すようにしている。ヒンメルのくだらない冒険譚が、自分をここまで連れてきたと、ヴィアベルは話しました。
別れ際には、出会いは大切にしろよ、とフリーレンに言い残しています。話を聞いたフリーレンは、世界は少しずつ変わっているのだと、うれしそうに笑っていました。アニメでは1期28話の場面です。
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この場面は、フリーレンが旅に出た理由への、いちばん遠くからの返事だと思っています。
ヒンメルは、世界は変えられなくても、目の前の人は見捨てないと言っていました。
その小さな人助けが、30年近くたって、北の隊長の手癖になって返ってきた。
ヒンメルを直接知らない人の中に、ヒンメルが生きている。フリーレンが一級試験の章でいちばん受け取ったのは、合格ではなくこの話だったと読んでいます。
エーレ・シャルフとの関係
エーレとシャルフは、一次試験でたまたま同じ第8パーティーになった仲間です。それでも二次試験では、ヴィアベルは自分からこの2人を選び直しました。
エーレは、魔法学校を首席で出た魔法使いで、一級魔法使いレルネンの孫です。幼い頃、エーレの村が魔族に襲われたとき、助けに来た魔法使いの中にヴィアベルがいました。エーレのほうは、その姿を覚えていたのです。魔力が切れるたびに、エーレは物のように浮かせて運ぶなと言って、背中に乗ります。
シャルフは、花びらを操る魔法を使う魔法使いです。等級は三級で、魔法の名は花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)。アニメの声優は村井雄治さんです。試験の合間には、ヴィアベルと2人で前衛を探して街を歩き、魔物退治の依頼も一緒に受けています。試験のあと、エーレは祖父のレルネンにヴィアベルを引き合わせ、2人はそろってヴィアベルについて北へ帰ることにしました。
エーレとヴィアベルは恋仲になるのか、と気にする読者も多いです。エーレからの好意がにじむ場面はありますが、147話の時点で、2人が恋人として描かれたことはありません。
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エーレもシャルフも、魔力が切れると真っ先にヴィアベルに運べと言います。
2人とも、ヴィアベルなら置いていかないと分かっているのでしょう。
口では面倒くさそうにしながら、結局は背負ってしまう。
隊長という肩書きより先に、この背中が2人を北へ連れていったのだと読んでいます。
シュタルクをスカウトした理由
一次試験と二次試験の間の47話で、ヴィアベルは街でシュタルクを見かけ、体をさわってお前すごくいいなと声をかけます。農作物を荒らす獅子猪(フレッサー)の討伐に、前衛が足りなかったからです。フェルンの許しをもらい、シュタルクを借りていきました。アニメでは1期22話の場面です。
討伐のあと、ヴィアベルはシュタルクの腕前をすっかり気に入ります。北の最前線では、魔法使いの前に立つ戦士がまるで足りていないからです。
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ヴィアベルがシュタルクに見たのは、腕力だけではないと思っています。
臆病なのに、いざとなれば前に立ってしまう戦士です。
魔法使いの前に立つ前衛が足りない北で、逃げずに立っていられる人ほど欲しいものはありません。
ヴィアベルが一目で気に入ったのは、自分の部隊にいちばん欠けているものを持っていたからなのでしょう。
ヴィアベルの再登場と、死亡したのか
再登場は、試験が終わってすぐの7巻62話です。北部高原とノイトラール港へ向かう分かれ道の宿で、フリーレンたちとヴィアベル、エーレ、シャルフが鉢合わせします。北でまた魔族が暴れ出したので、海路で急いで帰る途中でした。
ヴィアベルはフリーレンの許しをもらったうえで、北部魔法隊の前衛として2〜3年だけ来てくれと、もう一度シュタルクを誘います。シュタルクは断りました。それでもヴィアベルは、フリーレンたちが北の果てを目指している以上、いずれまた会うだろうと言って港町へ発っています。アニメでは2026年1月16日放送の2期29話の場面です。
この62話のあと、ヴィアベルは物語の現在の場面に出てきていません。休載に入った147話の時点で、ヴィアベルは死亡していません。亡くなる場面は、どこにも描かれていません。
フリーレンの旅の目的地は、大陸の北の果てにある魂の眠る地(オレオール)です。北部魔法隊が戦っている土地は、その道の先にあります。一級試験のほかの合格者が次々と再登場していることもあって、再会を待つ声は少なくありません。
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62話の別れ際、ヴィアベルは北の果てで会おうと言いました。
フリーレンの旅でいちばん寂しいのは、会えるはずの人に会えないまま時間が過ぎることです。
その中で、また会おうと言える相手が北にいること自体が、この先の旅の救いになっていると思っています。
再会の場面が描かれるなら、ヴィアベルがどんな顔で一行を迎えるのかが楽しみです。
アニメは何話から・声優は誰か
『葬送のフリーレン』
新キャラ設定画&声優コメント公開?<ヴィアベル>
声:#谷山紀章キャラ紹介ページもアップ?
▶https://t.co/n7ZSq2Grb9明日1/12(金) 放送第18話より
新章【一級魔法使い試験編】開始!!#フリーレン #frieren pic.twitter.com/MNm9BUPV3D— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) January 11, 2024
アニメのヴィアベルは、2024年1月12日放送の1期18話から始まる一級魔法使い試験編で登場しました。声優は谷山紀章さんです。一緒に組んだエーレは伊藤かな恵さんが演じています。
谷山紀章さんは、1975年8月11日生まれの山口県宇部市出身で、賢プロダクションに所属しています。2005年から音楽ユニットGRANRODEOのボーカルとしても活動しています。
よく知られた役は、進撃の巨人のジャン・キルシュタインや、文豪ストレイドッグスの中原中也です。ほかにも、天元突破グレンラガンのキタン、うたの☆プリンスさまっ♪の四ノ宮那月、とある魔術の禁書目録のステイル=マグヌスを演じてきました。ヴィアベルでは、ユーベルを脅すときの低い声と、エーレに背中を貸すときのぼやきを1人で演じ分けています。
まとめ
ヴィアベルは、魔王軍の残党と戦う北部魔法隊の隊長です。二級魔法使いとして一級試験を受け、58話でゼーリエに合格を言い渡されました。
押さえておきたい点を並べておきます。
- 初登場は4巻37話、本格的な登場は5巻39話。アニメは1期18話から
- 見た者を拘束する魔法ソルガニールは、全身が見えている1人にだけ効く
- 一次は42話、二次は55話で通過し、三次は58話で合格
- 年齢は作中に数字が無く、29年前に4〜5歳だったことから33〜34歳前後
- 初恋の幼なじみは顔も名前も思い出せない。ゼンゼと同一人物とは描かれていない
- 62話でシュタルクを再び誘って北へ。147話の時点で死亡していない
- 声優は谷山紀章さん
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ヴィアベルが戦う理由は、覚えていない女の子との約束と、会ったこともない勇者の小さな人助けです。
どちらも、本人の手元にはもう形として残っていません。
それでも北の村を守り続けているのは、理由を忘れても、やり方だけは体に残っているからだと思っています。
62話でシュタルクに2〜3年と期限を切って頼んだのも、戦場に人を縛りつけたくない人の頼み方に見えます。
ヴィアベルがいま北で戦っているのは、約束のためなのか、それともヒンメルから受け継いだ手癖のためなのか。どちらと見るかで、62話の別れ際の顔がずいぶん違って見えます。
——あなたは、ヴィアベルがフリーレンたちと北の果てで再会するとき、シュタルクはまだ誘われると思いますか。それとも、今度は隊長として一行に助けを求める側になると思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
ヴィアベルについては、何者なのかと並んで、年齢と北部魔法隊、エーレとの関係を聞かれることが多いです。ここまでの話を短くまとめておきます。
Q. ヴィアベルとは何者ですか。
A. 魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法隊の隊長です。二級魔法使いとして一級魔法使い試験を受け、7巻58話で合格して一級魔法使いになりました。
Q. ヴィアベルの年齢は何歳ですか。
A. 作中で数字は示されていません。42話の回想で29年前に4〜5歳だったことから、33〜34歳前後と計算できます。本人も、ちょっと前まで20代だったと話しています。
Q. ヴィアベルの初恋の相手は誰ですか。
A. 29年前に村から中央へ逃げていった幼なじみの女の子です。ヴィアベルはその子の顔も名前も思い出せないと話しています。ゼンゼと同一人物だとは描かれていません。
Q. ヴィアベルとエーレは付き合っていますか。
A. 付き合っている場面は描かれていません。エーレは幼い頃に村を救った魔法使いの1人としてヴィアベルを覚えていて、試験のあとはシャルフと一緒にヴィアベルについて北へ帰っています。
Q. ヴィアベルは死亡しましたか。再登場はありますか。
A. 死亡していません。試験のあとは7巻62話で再登場し、アニメでは2期29話にあたります。それ以降、休載に入った147話までは現在の場面に出てきていません。
Q. ヴィアベルの声優は誰ですか。
A. 谷山紀章さんです。進撃の巨人のジャンや、文豪ストレイドッグスの中原中也の声でも知られています。
強面だけど優しい戦士です。ラントの分身も、カンネの雨も、ラヴィーネの毒舌も。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月24日


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