- 魏火龍七師は魏国最強の武将たちである
- 霊凰は騰を殺しに来た狂戦士だった
- 紫伯の恋人が殺害され同士討ちに発展した
著雍編では魏火龍七師という魏の精鋭たちが登場!
著雍を狙う秦軍の前に立ちはだかり、騰軍・玉鳳隊・飛信隊を苦しめました。
それでは魏火龍七師とは一体どんな存在なのか、著雍編で現れた理由と壮絶な過去を大紹介!
その強さや著雍の戦いでの活躍・結末まで徹底的にまとめました。
目次
【キングダム】著雍編のあらすじ
第4期アニメの登場人物の動き!
【王弟謀反編】
成蟜→裏スキル実装
壁→LG実装
【著雍編】
騰→アニメにて大将軍昇格
既に裏・LGの為動きなし?
2024までアニメ放送がない事で来年中に動きがあるのか?
王騎軍軍長→UR実装
録嗚未は既にURなので騰と同じか?↓ pic.twitter.com/pP9RxzFalS— 子龍@ability to consider (@InsightNo1) November 15, 2022
秦は中華進出への新たな要所となった魏・著雍の奪取を目的とし、騰を大将として一帯の攻略を開始しました。
攻略にあたり騰軍は援軍として玉鳳隊・飛信隊を召喚。
王賁発案の、玉鳳隊・飛信隊・録鳴未軍を主攻とした「三軍同日同時刻進軍」という作戦で攻略を目指します。
かたや魏は第一将の呉鳳明を大将として派遣。
地形を利用した堅牢な布陣で秦軍を迎え撃ちました。
そのうえ呉鳳明は「魏火龍七師」である霊凰・凱孟・紫伯の3人を召喚しており、霊凰軍は騰軍、凱孟軍は飛信隊、紫伯軍は玉鳳隊の前に立ちはだかったのでした。
【キングダム】著雍編は何巻?
手持ち分ぜんぶ持ってかれて手元に一冊もないので、担当だけど明日本屋さんで自分で買い直します…。キングダム最新35巻、編集部品切れなくらい好評発売中! / 担当K pic.twitter.com/dRe6T6PZNz
— 週刊ヤングジャンプ編集部 (@young_jump) July 18, 2014
著雍編はコミックス35~37巻。
屯留の反乱が起こった王弟謀反編の後に描かれます。
【キングダム】魏火龍七師とは?
魏火龍七師に信陵君がいないのが腑に落ちませぬな pic.twitter.com/awYDHjYUYL
— ☯ひゆう☯ (@X8CHNIL5A777Caw) October 29, 2018
著雍編で初めて明らかにされた「魏火龍七師」という存在。
魏火龍七師とは、先代魏王・安釐王(あんりおう)の時代に矛戟をふるい、「秦の六大将軍」「趙の三大天」と並び中華の大乱を彩っていた魏の7人の大将軍のことです。
呉慶(ごけい)、霊凰(れいおう)、凱孟(がいもう)、紫伯(しはく)、太呂慈(たいろじ)、馬統(ばとう)、晶仙(しょうせん)の7人を指します。
「魏火龍七師」は著雍編が初出ですが、作中では呉慶が蛇甘平原の戦いの魏軍総大将として登場していました。
実は呉慶以外の6人が突然表舞台から姿を消したため、魏火龍七師の名は六将や三大天ほど広まっていなかったのです。
姿を消した理由は死去(1人が廉頗との戦傷により死亡、5人が病死)したからだとされていたものの、実は霊凰・凱孟・紫伯の3人は密かに生きていました。
【キングダム】魏火龍七師の強さとは?
【天下無双登用-極-(ガチャ)開催】
呉慶と麃公!
“本能”で動く独特の感性を持つ大将軍「麃公」
魏火龍七師の筆頭将軍「呉慶」蛇甘平原でぶつかる2人の武将の「極シリーズ」を
Wピックアップした天下無双登用-極-は、現在開催中!07/21(木)14:59まで!#キングダムDASH #キングダム #大炎祭 pic.twitter.com/iYPGifWruK
— キングダムDASH!!公式 (@Kingdom_Dash) July 17, 2022
魏火龍七師は「秦の六大将軍」「趙の三大天」と覇を競っていた存在です。
つまり六将・三大天レベルの強さを誇っていたと考えられる、魏国最強の武将たちなのです。
実際に呉慶は魏随一の軍才を持つとされ、王騎にも「列国の脅威となる名将」だと一目置かれていました。
凱孟は100を超える武将を討ったとされる剛将です。
紫伯は魏国史最強の槍使いであり、槍を極めんとする者でその名を知らない人はいないとされるほど。
霊凰は呉慶も恐れたという魏随一の軍師で、かの呉鳳明の師匠でもあります。
そんな彼らと交戦経験のある騰は、著雍の戦いで魏火龍の軍旗を目にすると警戒を強めていました。
魏火龍七師は表舞台から姿を消さなければ、六将・三大天のように英雄として脅威として名が轟き続けていたはずです。
【キングダム】呉鳳明と魏火龍七師の関係性とは?
呉鳳明しゃおら〜٩(˶ᐢωᐢ˶)و pic.twitter.com/fDqpVOgLmK
— (箸休)めりんこ (@1019coffee) April 25, 2023
魏火龍七師の霊凰・凱孟・紫伯が著雍に姿を現したのは、呉鳳明が彼らを牢から解き放ったからです。
実は死んだとされた魏火龍七師のうち霊凰・凱孟・紫伯の3人は安釐王によって投獄され、14年ものあいだ地下牢に繋がれていました。
それを呉鳳明が現王・景涽王(けいびんおう)を説得し解放したことで、3人は戦線復帰を果たしたのでした。
呉慶と呉鳳明 pic.twitter.com/SkcoW8kVs5
— ギリギリのギルティー (@Ariwara_K) November 20, 2018
ちなみに呉慶は呉鳳明の父親であり、霊凰は先述の通り呉鳳明の師匠なので、呉鳳明と魏火龍七師は一世代違うといえ近い関係にあると言えます。
【キングダム】魏火龍七師の過去とは?
TVアニメ「キングダム」第4シリーズ 6話(5/14放送予定)から描かれる「著雍攻略戦」エピソードビジュアル公開! 中華統一の要所となる”著雍”を巡り、秦国と魏国が激しい攻防戦を繰り広げる著雍攻略戦! 伝説の魏火龍七師と対峙する、信と王賁の命運は如何に…⁉ |… https://t.co/NpGDG1kYDN pic.twitter.com/GeqLFyOL8T
— avex news エイベックスニュース (@avexnews) May 11, 2022
魏火龍七師が表舞台から姿を消した背景には、なんと同士討ちという壮絶な過去がありました。
きっかけは、紫伯の心の拠り所であり恋人でもあった義妹の紫季歌が、義父によって強引に太呂慈と結婚させられ、しかも紫季歌が拒絶したことにより太呂慈が彼女を殺害してしまったことです。
紫伯持ってなかったから嬉しい! pic.twitter.com/I49nWDYNxV
— 芹黎 (@nrnseri) March 9, 2024
当然紫伯は怒り狂いました。
そしてそれを察した太呂慈が馬統と晶仙を味方につけ、一方で霊凰と凱孟が紫伯の味方となり、魏火龍七師の同士討ちに発展したのでした。
結果は紫伯がひとりで太呂慈・馬統・晶仙を討ち決着。
勝利した紫伯・霊凰・凱孟も安釐王の怒りに触れ斬首されかけますが、呉慶の説得により投獄となっていました。
【キングダム】霊凰VS騰
待ち望んでたよ!霊凰😁 pic.twitter.com/zaRvcNeoTE
— MaSU (@MaSU00539277986) November 2, 2023
著雍の戦いで霊凰は騰軍と交戦します。
王騎の副将として数多の戦をくぐってきた騰は、秦国で最も警戒すべき存在であり、今後の対秦を考えると早めに始末しておきたい武将というのが霊凰と呉鳳明の共通認識。
霊凰は「著雍を守りに来たのではなく、騰を殺しに来た」という意思で、狂戦士・乱美迫を強力な鉞としながら騰軍を強襲しました。
一方騰は霊凰と対峙する #kingdom_anime #nhk pic.twitter.com/rtYozcBfee
— しゅ (@seki_sh) May 14, 2022
霊凰の戦い方や乱美迫の強さを身をもって知っている騰は、一度退いて立て直さざるを得ませんでした。
【キングダム】凱孟VS信
やっちゃったぜ😭
凱孟裏技極🎉
紫季歌と合わせて宝玉も万能武運も一気に減った
兵糧もない
しばらく成長見込めないかも😇#キングダム乱 #キンラン#荀早は未技極 pic.twitter.com/S68M1jlxoR— MASA@キングダム乱 (@masa_Kingdom888) December 16, 2023
凱孟は飛信隊と交戦します。
信、凱孟との一騎打ち!あっさり撃破してくれよ! pic.twitter.com/fOCfxfc9KL
— KAZUHIKO TSURU (@kaz092343) April 9, 2014
1日目、凱孟は後方予備軍となっていましたが、勝手に前線に出て信を呼び出し一騎討ちに。
そして3日目に、前線を突破してきた信と再び一騎討ちを行います。
凱孟はいずれも信が「本物」だと感じるほどの圧巻の力を見せつけました。
【キングダム】紫伯VS王賁
/
📣TVアニメ「#キングダム」第4シリーズ 11話
今週末6/18(土)24:00~NHK総合にて放送!
\一度は敗北を喫した“槍の紫伯”に、王賁が再び挑む…!
▶第11話「修練の日々」https://t.co/Jjz0qieZcL#著雍攻略戦
📺第4シリーズ Blu-rayBOX&AL、合従軍編DVDBOX発売!https://t.co/KaoBcQJZ3N pic.twitter.com/hp30DKLrNX
— 【公式】TVアニメ「キングダム」第5シリーズ (@kingdom_animePR) June 16, 2022
紫伯は玉鳳隊と交戦します。
出陣したのは2日目で、凄まじい勢いで前線を突破してきた玉鳳隊を策をもって包囲。
そして対多数に長けた“力”の槍で玉鳳隊を壊滅寸前まで追い込み、王賁にも重傷を負わせました。
翌日改めて王賁と一騎討ちとなり、やはり圧倒的な力の差で王賁を追い詰めました。
【キングダム】著雍編で霊鳳は死亡した?
魏軍を抜けた三軍が本陣を襲う
羌瘣が呉鳳明を討ち取るが影武者だった脱出した呉鳳明と霊凰が合流し
孤立した騰を襲う算段をつけている所に
後から追撃してきた信が襲い掛かる呉鳳明さま逃げてぇ!#キングダム pic.twitter.com/bSgwSYhL8g
— 銀 (@ginpoko123) June 26, 2022
著雍の戦いで霊凰は死亡します。
しかしそれは騰軍との交戦によるものではありませんでした。
終始騰軍を押していた霊凰軍でしたが、交戦中に本陣が陥落。
そこで霊凰は急いで呉鳳明と合流し、逆に騰軍に集中攻撃を仕掛けるという形勢逆転の策を打ちだします。
ところがそこへ呉鳳明を討たんとする信が襲撃。
すると霊凰は呉鳳明に身代わりにされ、信に呉鳳明だと誤認されたことにより討たれてしまいます。
霊凰の死亡は呉鳳明の裏切りによるものだったわけです。
【キングダム】著雍編で凱孟は死亡した?
信の前から撤退する凱孟 #kingdom_anime #nhk pic.twitter.com/RjOeBTe5tZ
— しゅ (@seki_sh) June 25, 2022
著雍の戦いで凱孟は死亡しませんでした。
凱孟は3日目の信との一騎討ちの途中で、隣の戦場にいた隆国軍が援軍として参戦してきたため退却を余儀なくされます。
そして本陣が陥落し、呉鳳明からの撤退命令が出たことでそのまま戦場を後にしました。
その際、戦とは何なのか戦に光などあるのか、信に“王騎らの後を追う者”として答えを用意しておくようにと、再戦を予期させていきました。
【キングダム】著雍編で紫伯は死亡した?
王賁が見抜いた紫伯の弱点 #kingdom_anime #nhk pic.twitter.com/BJHQb0gfkQ
— しゅ (@seki_sh) June 18, 2022
著雍の戦いで紫伯は王賁との一騎討ちの末に死亡します。
実力としては王賁を圧倒していたものの、“生きる意志”が無意識に欠落していたからです。
急所を守るという反射がなく、その弱点を王賁に突かれ討たれてしまったのでした。
紫季歌の死により生きる意味を失っていたことが原因ですが、ようやく紫季歌の元へ帰れると安堵する紫伯を見ると、紫伯にとって待ちわびた死だったのだろうと感じます。
【キングダム】著雍編の結末
「#キングダム総選挙」第4回中間発表!
(WEBのみ)第29位は、エントリーNO.200#霊凰
です!! pic.twitter.com/1ZrGaxmX1n
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) May 2, 2020
著雍の戦いは秦軍勝利に終わります。
録鳴未軍・玉鳳隊・飛信隊の同日同時刻進軍により魏軍本陣が陥落し、霊凰が討たれたことでもはや立て直せないと考えた呉鳳明が退却を決断しました。
著雍を獲得した秦は、昌平君の指示によりそのまま著雍の要塞化を開始します。
山陽・著雍を奪われ、霊凰・紫伯という大将軍を失った魏はこのまま滅亡の一途を辿ってしまうのか、著雍の結末は戦国七雄の崩壊を感じさせることになりました。
そして秦がそこまでの行動に出るのかは秦王・嬴政の意志に託されることとなり、物語は加冠の儀が描かれる嬴政加冠編へと続いていきます。
まとめ
魏火龍七師は六大将軍・三大天と覇を争っていた魏の最強武将たち。
同士討ちにより表舞台から姿を消していましたが、投獄されていた霊凰・凱孟・紫伯が呉鳳明により解放され、著雍の戦いで戦線復帰することになりました。
著雍の戦いは信vs凱孟、王賁vs紫伯といった秦の若き将vs前時代の英傑という面が大きく描かれ、また呉鳳明が生き延びるために霊凰が死亡し、新しき時代への移り変わりというものを強く感じる戦いとなっていて面白いんですよね。
言い方はあれですが魏火龍七師は次世代の大きな踏み台になったと言えるので、是非そういった点に注目しながら著雍の戦いに注目していただければと思います!
また魏火龍七師唯一の生存者である凱孟がどんな再登場をするのかも今後期待していましょう!
- 魏火龍七師は魏の最強武将
- 同士討ちが表舞台消失の理由
- 霊凰・凱孟・紫伯が解放された経緯
- 著雍の戦いで霊凰が死亡
- 凱孟は戦後も生存している
- 紫伯は王賁との戦闘で討たれた
⇒魏火龍七師の凱孟の正体とは?実は王騎や廉頗に匹敵する強さを・・
⇒魏火龍七師は本当に弱い?太呂慈の衝撃の秘密とメンバーの過去・・
⇒著雍編で呉鳳明が策を考案?魏火龍七師との意外な関係と裏切り・・
⇒著雍の戦いで信と王賁が大活躍!魏火龍七師との壮絶な戦いの結・・
⇒紫伯の悲劇と強さ!著雍編で明かされる紫詠の意外な過去と最期・・