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最新ネタバレ『七つの大罪』337-338話!考察!マーリンの過去と真実

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アーサーの復活と覚醒。

マーリンの目的は果たされました。

 

湖から聞こえる謎の女性の声は、マーリンの過去について語り始めます。

そしてそこで明らかになったのは、衝撃的な事実でした。

読んだ時にはつい驚きで声が出てしまいました。

 

マーリンの幼少期、そして衝撃の過去。

マーリンが目的の為にこれまでしてきたこととは・・・。

七つの大罪337話の内容を紹介していきます。

 

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『七つの大罪』337話!のネタバレ

それでは『七つの大罪』337話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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湖から聞こえる声の正体

「マーリンがなぜ混沌を求めたのか、彼女に代わり私が答えましょう・・・」

湖の中から正体不明の女性が再び語りかけてきました。

メリオダスは「一体何者だ?姿を見せろ!」と言います。

バンも「超胡散臭ぇな♪」とひと言。

 

しかし、謎の女性は「それだけはご容赦を」と言いました。

湖からは離れられないようです。

この女性は湖に封印されているということでしょうか。

 

そして、女性は自身についてこう話しました。

「私は混沌より生み出されし者───湖の姫または混沌の巫女と(呼ばれている)」

アーサーは「湖の姫」という名前にどこか聞き覚えがあるような様子。

そして、「初代カルフェン王に聖剣をもたらした・・・」と呟きました。

初代の王ということは、混沌を統べていた初代の王ということでしょうか。

今後さらに詳しく語られることに期待しておきましょう。

 

話は戻り、メリオダスが再び。

「俺は三千年以上生きてきて一度も耳にしたことはねぇ・・・もちろんマーリンからもな」

マーリンは七つの大罪の中でも、一番メリオダスと古くからの仲だと言われています。

 

しかし、湖の姫は「当然でしょうね、隠し通してきたのですから」と言いました。

マーリンに謎が多かったのは、マーリンが自分のことについてほとんど語っていないからでした。

語らないどころか、混沌については隠し通してきたことなので、皆が知らないのは当然だと言えます。

マーリンは物事を隠し通すのがうまそうですよね。

 

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湖の姫がマーリンの過去を語る

───かつてブリタニアにはベリアルインという、優れた人間の賢者達が住む都があった。

都では兵器として、魔術の才能を持つ子供を集め、実験を行っていた。

中でも、強くて特異な魔力を持って生まれた子供がマーリン。

天才児とはいえ、まだ幼いマーリンは愛情に飢えている子供に過ぎなかった。

 

しかし、実の親である賢者の長が与えたのは、書物の山と実験の日々。

ある日、嫌気が差したマーリンが都を脱出。

逃げ惑うマーリンだったが、ついに追っ手に追い詰められた。

その時、一人の少年がマーリンを救う。

その少年が、メリオダスだった。

 

メリオダスが差しのべた手に、マーリンの心は満たされた。

誰からも与えられなかった愛情だった。

メリオダスに会う度に感情が高まっていったが、メリオダスはマーリンを女としては見ていなかった。

 

マーリンは少女の姿を捨てて大人の女へと生まれ変わり、その姿を維持するために自身に流れる時間を止めた。

メリオダスの心を永遠に自分へ向けさせるための決断だった。

 

しかし、その思いは報われず、一瞬で奪われてしまった。

メリオダスの心を射止めたのは、女神族のエリザベスだった。

驚き、悲しみ、怒り、嫉妬、さまざまな感情が幼いマーリンを襲った。

・・・が、どうしてもメリオダスとエリザベスを嫌いにはなれなかった。───

 

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母なる混沌と心の飢え

───その後、マーリンは自ら都へ戻り、心の穴を埋めるようにこの世界の知識を貪るように喰らった。

それでも心の飢えは満たされることなく、苦しみ続けた。

そんなある日、賢者達の噂から「混沌」の存在を知った。

 

混沌、それは遥か昔、星々の間に誕生した力の意思。

混沌はまずこの世界を造り出し、最高神と魔神王、さらに神樹を産み落とした。

最高神は天界と女神族、魔神王は魔界と魔神族、神樹は妖精界と妖精族をそれぞれ造った。

 

混沌は4番目に巨人を造ったが、力に溺れ傷つけあう巨人達に幻滅し、人間を造り出した。

優しさと冷酷さ、勇気と臆病さ、愛情と憎悪、美しさと醜さ。

全てを持ち、混沌に最も近い種族が人間だった。

 

最高神と魔神王は、自分達が造った種族から向けられている敬愛が、全て母なる混沌に奪われてしまうのではないかと嫉妬し、危惧した。

嫉妬した二人の神は結託し、混沌を封印してしまったのだった。

その話を聞いたマーリンは、混沌を復活させれば、きっと心の飢えが満たされると思った。

そして三千年もの間、ひたすら混沌の復活を目的として生きてきたのだった。───

 

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混沌の復活の為マーリンがしたこと

誰にも言わずに目的の為に旅をしてきたマーリンでしたが、混沌の復活にはさまざまな条件が必要でした。

まずは魔神王を討つこと。

そのために七つの大罪の力を利用してきたんだ、と湖の姫が言いました。

 

ディアンヌが「ふざけるなーーー!」と割り込みます。

「キミはボクらの何を知っているっていうのさ!マーリンは仲間として一緒に戦ってきたんだ!」

それに対し、「そうね・・・」と湖の姫。

 

「知ってることといえば───」

・マーリンが最高神と魔神王を封印するため「常闇(とこやみ)の棺」を巨人に作らせたこと

・封印していた魔神王復活のため、最初の戦いでわざと時間停止の魔法を遅らせたこと

・一度メリオダスが解いたエリザベスの呪いを再発動させたこと

・魔神王との最後の戦いで合技を湖に撃ち込ませたこと

「そのくらいのことしか知らないわね・・・」と湖の姫は言いました。

 

「デタラメばっか言わないでよ!そんなわけ・・・」とディアンヌ。

ここでやっと、マーリンが口を開きました。

「混沌の復活には最高神と魔神王を封印するだけでは意味がなかった。どちらかでも完全に倒し均衡を崩す必要があった」

「そしてもう一つの条件、アーサーを覚醒させるためには爆発的な魔力が必要だった。だがどのみち湖に撃ち込まねばブリタニアは滅びかねなかった・・・」

「マーリン、俺の目を見て答えろ。お前は本気で・・・本気でエリザベスを殺そうとしたのか?」メリオダスが怒りを抑えながら問います。

そしてマーリン。

「メリオダス・・・お前の目的は姉々にかけられた呪いの解除」

「それが解けてしまえばお前は魔神王を討つことから手を引くかもしれない・・・それでは困るのだ・・・」

 

「それで呪いを再発動させたのか!?」

「だが姉々を救ったのも私だ・・・!」

メリオダスとマーリンは声を荒げます。

 

さらにメリオダスは「じゃあ・・・七つの大罪を集めさせたのもすべてはこの目的のためだったのか・・・!?」と問いかけます。

キングも「キミはオイラたちの仲間じゃないのか?それとも・・・キミの考えが理解できない!」と言います。

ディアンヌは静かに泣いています。

 

再びマーリンの代わりに湖の姫が答えます。

「不思議なことではないわ・・・殺したいほど憎んでも愛することができる・・・それが人間ですもの」

「所詮・・・彼女と他種族(あなたたち)とでは真に理解し合うことはできないのでしょうね・・・」

ここで337話は終わっています。

 

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『七つの大罪』ネタバレ337-338話のまとめ

湖から聞こえていた声の正体は、湖の姫と名乗る女性の声でした。

さらに、湖の姫が語ったマーリンの過去、そしてマーリンが目的の為にしてきたこと。

人間の矛盾がよく描かれている回でした。

ずっと一緒に旅をしてきた仲間でも、他種族だから真に理解し合えないと湖の姫は言っていました。

たしかに種族が違うとはいえ、本当に理解し合えないのでしょうか。

 

次回338話、“決別”

マーリンのしたことに驚きや怒りを隠せない一同でしたが、今後マーリンとは縁を切ってしまうのでしょうか。

エスカノールがいなくなってしまった今、個人的にはこれ以上いなくなって欲しくない気持ちです・・・。

 

しかし、エスカノールの気持ちに応えられなかった理由が明らかになりましたね。

まさかメリオダスの事を想っていたとは・・・。

次回もますます目が離せません。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『七つの大罪』339話!獣の討伐と魔女の決断・・

⇒『七つの大罪』338話!混沌の正体と丸猫との再会・・

⇒『七つの大罪』336話!魔女が求めた「混沌」とは・・

⇒『七つの大罪』335話!混沌の王の誕生・・

 

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