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最新ネタバレ『五等分の花嫁』116-117話!考察!三玖の恋物語終了へ!三玖の成長と四葉の前進!

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激動の学園祭が終わりましたが、風太郎が答えを出した時点で今までと同じ日常に戻るはずがありませんでした。

二乃に謝罪する四葉…「姉妹の縁を切らせてもらう」と言い放つ二乃…「四葉になり変わってフータローと付き合う」と言い出す三玖…。

風太郎の背中をもう一押しした一花、祝福と気遣いの間で葛藤する五月。

それぞれの本気の恋を経て、姉妹として五つ子たちは互いに何を思うのか。

今回は三玖の本音と四葉変化に注目です。

 

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『五等分の花嫁』116話!のネタバレ

それでは『五等分の花嫁』116話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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四葉と四葉になる三玖

四葉の元へ四葉に扮した三玖がやってきたところでしたが、強風で電車が止まっているため2人はそのまま近くのカラオケ店に避難していました。

四葉も一緒にいることを含め、一花に電話で説明する三玖。

三玖は一花から言われた何か(もちろん風太郎と四葉のことでしょう)に対し「そっか」と納得し、「でも大丈夫。心配しないで」と伝えました。

三玖が四葉リボンを付けているため、2人は誰がどう見てもめちゃくちゃそっくり。

見た目だけなら三玖はすでに四葉になっているのです。

居合わせたモブたちに双子だと思われながら、2人はドリンクバーで飲み物を調達中。

「三玖は飲み物どうする?」と四葉が聞くと三玖は、好きな緑茶ではなくこんな答えを返してきました。

「じゃあ…四葉と同じの」

ジュース好きな四葉と好みはまったく違うのに、三玖はあえて四葉と同じものにしました。

四葉になろうとする気迫が怖いです。

そして飲み物を取ってきた後は改めて個室で2人きりに。

2人は四葉×二乃と違って険悪ではないはずですが、空気が重く見えるのはもちろん部屋が暗いからという理由だけではないでしょう。

なんとか「…私たちだけでカラオケ来るの初めてだね」と切り出す四葉。

しかし三玖は「うん」と返すだけ。

―沈黙―

四葉「電車早く復旧するといいね」

三玖「うん」

―沈黙―

話が続きません。

元々三玖は無口ではありますが、今の状況で三玖の本心がわからない以上、四葉もいつも通りにはなれませんし、何をどう切り出して良いのかもわからないでしょう。

沈黙の末、今度は三玖が口を開きました。

「四葉」

少し焦る四葉に三玖は言います。

「冗談だから」

三玖は、四葉になり変わるというのが冗談だと伝えながら四葉リボンを外しました。

「四葉の真似はできても四葉にはなれない」

外見は似せても結局のところ中身は同じにはなれないのです。

「このジュースは私には甘すぎる」

三玖の心を感じ取る四葉。

 

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三玖の本音

「せっかくだし歌おう」

空気を一新するように三玖が提案しました。

2人とも日頃あまりカラオケに来ないようで、互いに歌う曲に困ります。

そこで三玖は場の空気が少しでも和らぐように、二乃が家でしつこいくらい聞いていた曲を選びました。

すると四葉も同じ曲を選んでいました。

飲み物の好みは違えど、本当に根は五つ子なんです。

そこで三玖に曲を譲る四葉。

恐らく四葉も同じ記憶からこの曲を選んだのだと思いますが、「この流れだと本気で横取りしようとしてるみたい」だと三玖は思います。

話したいことがあったはずなのにと思いながらも、うまく切り出せないまま歌い始める三玖。

三玖の歌唱は87点でした。

次は四葉の番。

しかし演奏が始まると四葉が歌い始める前に三玖が中止してしまいました。

これは嫌がらせではなくただの間違い。

「はは…三玖が怒ってるかと思っちゃった…」

演奏を止めたのは本当に三玖のミスです。

しかし―

「でも、怒ってはいる」

三玖はついに本音を切り出しました。

「私だったらフータローを困らせるようなことはしない」

一花から状況を聞いていた三玖は、風太郎に少なからず好感を持っていたように見えた四葉が彼への返事を迷っていることに納得がいかないのです。

しかしそこに関しては四葉も反論。

「迷ってない…私の気持ちはずっと前から変わってないよ」

四葉はもう風太郎への想いに嘘はつきません。

「上杉さんのことを想い続けてる」

四葉から思いがけずハッキリと想いを伝えられ軽くフリーズする三玖。

それでも四葉が風太郎との関係を躊躇するのは、前の学校のことを気にしているのだろうと三玖は見抜いていました。

「私たちのことは気にしないで付き合っていいんだよ」

三玖は、四葉が姉妹への罪悪感という枷から解放されるような言葉を優しく伝え―

「なんて言うと思った?」

…あれ?

三玖はその優しい言葉を即座に打ち消しました。

 

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三玖のエール

四葉を解き放つ言葉をあえて否定した三玖。

四葉が選ばれたことに関し「なんとなくわかってはいたけど悔しいものは悔しい」と語りました。

四葉が悪いわけではないと頭では分かっていても、どうしても感情が荒立ってしまうのです。

それは“本気だったから”。

本気で恋をしていたからこそ、理解とは別に、理解を越えて感情が溢れて出てきてしまうのです。

「もし四葉もそうだったなら、私たちのこの感情も受け止めて欲しい」と三玖は言います。

“私たち”…三玖・二乃はもちろん、表には出さない一花ももちろん入っているでしょう。

三玖の言葉を受け四葉は二乃の気持ちをわかってあげられてなかったと、先刻怒られたことに納得をしました。

三玖は以前二乃が言っていた「恋愛で私たちは敵でも仲間でもない」という言葉を持ち出します。

そしてその意味に静かに頷いた四葉に言いました。

「そう思ってくれてるのなら…せめてもの抵抗。絶対に背中を押してなんてあげない」

少し間を置き「うん」とその心を受け止める四葉。

三玖は心の中で謝ります。

「行き場を無くした私たちの怒りを受け止めて欲しい」と。

誰が悪いでもないとわかっているけど消化できずにいるたくさんの積み上げられた想い…四葉には姉妹のそれらをちゃんと受け止めて、その上で自分自身の気持ちに素直に前へ進んで欲しいというのが三玖の想いなのではないでしょうか。

結局のところ、ちゃんと背中を押しているんです。

 

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もう譲らない

すると四葉は何を思ったか、カラオケに曲を入れ出しました。

それは先ほど三玖に譲った曲。

「さっきは譲ったけど、やっぱり歌いたかったんだ」と四葉は言います。

気を遣って“譲る”ということは場合によっては相手に対し不敬となります。

自分に大事な気持ちがあるならば、相手の本気に全力でぶつかることこそが最大の優しさなのです。

皆が大切であり、自分の気持ちも大切だからこそ、四葉はもう引きません。

四葉は「聞いてて。三玖より絶対上手く歌うから」と力強く伝えました。

四葉の気持ちを感じた三玖は「私より良い点取ってから言って。もちろん取られたら取り返すよ」と返します。

「望むところ!」と四葉。

カラオケを通して2人の関係、特に四葉の心持ちは大きく変わったようです。

2人は朝まで歌い続けました。

外に出るとすでに明るく、2人の心を表すかのようにすっかり晴れ晴れとした空に。

歌勝負が結局どんな結末を迎えたのか知る由もありませんが、声がカスカスの2人は「帰ったら皆に笑われちゃうね」と笑い合います。

そこで三玖は改めて問いました。

「じゃあどうする?帰らない?」

四葉の気持ちはもう固まっています。

「ううん。私…皆に会いたい」

三玖との会話を通して改めてやらなければならないことに気づいたのでしょう。

二乃を含め、皆としっかり話をしなければなりません。

四葉がついに一歩踏み出す時です。

 

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三玖の失恋の先

心境を変えた四葉を尻目に、三玖は四葉にあえて言っていないことがありました。

それは三玖にとって、転校は決して不幸ではなかったということ。

四葉は自分のせいで転校することになったことに罪悪感を抱えていましたが、三玖にとってそれは風太郎と出会うきっかけとなり、風太郎と出会えたことによって三玖は変わることができたからです。

風太郎への恋は“恋愛感情”だけを教えてくれたわけではありませんでした。

風太郎を通して見出した自分の可能性、感じられる成長…。

三玖は風太郎の言葉を振り返りながら、おもむろに四葉リボンを海に投げ捨てました。

もう三玖は四葉になり変わろうとは思いません。

なる必要もないからです。

三玖は四葉になれなかったけれど、四葉だって三玖にはなれないのです。

三玖は三玖、それでいいのです。

「ようやくそう思えるほどに…私は私を好きになれたんだ」

本気の恋愛を経て、三玖もまた一歩前へ踏み出したのでした。

 

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『五等分の花嫁』ネタバレ116-117話のまとめ

というわけで今回は三玖の恋の幕引きが描かれました。

背中を押すだろうというのは予想通りでしたが、まっすぐに祝福しないところが三玖らしいというか、それはそれで一花とは違う恋模様でとても人間味を感じて良かったですね。

恋は叶わなかったけど、自分を好きになれた前向きな三玖。

三玖の幕引きとしてとても良いところに落ち着いたのではないでしょうか。

四葉が風太郎への気持ちを押し込めず、譲らない意志を見せたのも良かったです。

風太郎の気持ちを受け止める覚悟ができたようなので、次回姉妹との会合を経てついに風太郎とのハッピーエンドへ向かうでしょうか。

他の姉妹に負けず本気の恋をした上で、結局なんやかんや誰よりも祝福しそうな二乃の対応が楽しみですね。

あとは風太郎がどう「好き」と伝えるのか、期待が高まります。

 

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