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【ゴールデンカムイ】アシリパさんの父親!?目的はアイヌの金塊ではない!?のっぺらぼうの本当の思惑とは?

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ゴールデンカムイの序盤、最もミステリアスで怪しいキャラクターとして登場した「のっぺらぼう」という男。

当初は、アイヌを殺して金塊を奪った残虐な死刑囚だと思われていましたが、ストーリーが進むにつれ、彼の本当の思惑が見えてきました。

今回は、そんなのっぺらぼうについて、徹底解析していきたいと思います!

 

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【ゴールデンカムイ】のっぺらぼうはアシリパさんの父親

アシリパは、自分の父親はのっぺらぼうに殺され、金塊を奪われたと聞かされていました。

だから杉本と、金塊を取り戻そうとチームを結成するわけです。

ところが、キロランケが言うには、アシリパの父親こそが、のっぺらぼうだというのです!

さらにインカラマッが現れ、のっぺらぼうはアシリパの父ではなく、アシリパの父を殺したのはキロランケだと言ってきます。

一体誰が正しいのか!?

これはもう、網走監獄に行くしかない、といって、アシリパと杉本たちは、実際にのっぺらぼうに会いにいきます。

そこで出会ったのっぺらぼうは、アシリパと同じ青い目の持ち主!

そして、杉本が持っていたマキリ(アイヌの小刀)を、すぐにアシリパのものだと見破りました。

やはりのっぺらぼうは、キロランケの言うように、アシリパの父親だったのでした!

 

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【ゴールデンカムイ】父親の名前はウイルク

アシリパの父親の名前はウイルクといいます。

帝政ロシアの弾圧で樺太に流刑になったポーランド人の父と、樺太アイヌの母の間に生まれ、若いころから帝政ロシアからの解放運動を繰り広げていました。

そして、キロランケとともにアレクサンドロス2世を暗殺したことでロシアに追われ、北海道の小樽に逃げて来ます。

ウイルクはそこで北海道アイヌの女性と結婚し、アシリパが誕生するのです。

 

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【ゴールデンカムイ】金塊を運んでいる時に仲間を殺害し強奪

キロランケがいうには、ウイルクはアイヌが金塊を運んでいるときに仲間を殺害し強奪。

それを北海道のどこかに隠したといいます。

一方、ウイルクを慕うインカラマッが鶴見中尉を通じて得た情報によると、アイヌの殺害現場に残されていたウイルクのマキリの刃から、キロランケの指紋が出て来たというのです。

実際に杉本が監獄にいるウイルクに会って真実を問いただすと、ウイルクは「アイヌを…殺したのは私じゃない」と答えています。

この辺りは、まだ謎に包まれていますね。

 

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【ゴールデンカムイ】ウイルクは手先が器用

アシリパ曰く、父ウイルクは手先が器用で、女にもてたということです。

アイヌの男は好きな女に自分で彫ったマキリを贈るということで、アシリパのマキリも父親の作品でした。

この手先の器用さが、のっぺらぼうがウイルクであるという伏線になっていたのです!

というのも、のっぺらぼうは、監獄にいる24名の囚人に金塊のありかを示す暗号の入れ墨を彫っており、こんなことが出来る人間はウイルクくらいしかいない、とアシリパも内心思っていたのでした。

 

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【ゴールデンカムイ】アシリパさんと同じ瞳の色

初めてアシリパの目の色に注目したのは、脱獄囚の土方歳三でした。

アシリパを抱え上げて、青の中に緑が散っている目と表現しました。

そしてこれが、のっぺらぼうがアシリパの父親だと確信させる要因の一つとなりました。

のっぺらぼうはその名の通り、顔面の皮膚を剥がされており、人相で誰かを判別するのは難しかったのですが、ロシア人の血が混じったウイルクとアシリパの目の色は、同じ緑がかった青色だったのです。

 

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【ゴールデンカムイ】のっぺらぼうは全身傷だらけ

アシリパやインカラマッ、キロランケの過去に度々登場する、過去のウイルクは、顔面に杉本と同じような傷がありました。

これは、皇帝アレクサンドロス2世を殺害したときに、爆発でついた傷でした。

網走監獄に入れられたウイルクは、傷で判別されてロシアに送還されないため自分でやったのか、それとも看守にされたのか、顔面の皮膚が剥がされ、痛々しい姿になってしまいました。

のっぺらぼうという名称は、この外見から来ています。

さらには、脱獄の際に走って逃げられないようにするため、看守によって、両足の腱を切られていました。

まさに、どうして生きているのか不思議なくらい、不気味な姿に成り下がってしまったわけです。

若い頃はかっこよかったのに…。

 

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【ゴールデンカムイ】キロランケの裏切り

ウイルクとキロランケは、帝政ロシアからの解放運動を共に戦った仲間でした。

一緒に北海道に逃げてきて、それぞれ所帯を持ち、2人の絆と意思はとても強いように思われました。

ところが、アイヌの金塊をめぐっての2人の意見にはどうやらすれ違いがあるようです。

キロランケは、ウイルクがアイヌを殺し金塊を奪ったと言い、金塊をアイヌに取り戻すためにはアシリパがウイルクに会い、金塊のありかを聞き出すのが一番早いといって、網走監獄に一緒に行きます。

ところが、監獄に着いた杉本がウイルクに直接会って話をすると、ウイルクは自分はアイヌを殺していない、というのです。

さらには、アシリパが遠方からのっぺらぼう=ウイルクだということを確認したらすぐさま尾形に合図し、ウイルクを射殺。

昔の仲間をこともなげに裏切って殺害したのです!

その後、アシリパを説得して樺太に渡り、ウイルクの過去の軌跡を辿ることで、アシリパに金塊の暗号のヒントを思い出させようとします。

金塊が欲しいのならば、アシリパとウイルクを会わせるのが一番の近道のはずなのに、そうさせないということは、ウイルクから、何か自分に関する情報が洩れるといけないと思ったのでしょう。

キロランケの裏切りの真意は、まだ謎のままです。

 

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【ゴールデンカムイ】インカラマッとのっぺらぼうの関係は?

幼少期にウイルクと出会い、北海道アイヌの言葉や風習を教えたインカラマッは、子供ながら、ウイルクに好意を持っていました。

だからこそ、ウイルクを裏切ったキロランケのことが憎くてしょうがなかったのでしょう。

インカラマッは、自分の占いと鶴見中尉の情報から、ウイルクを殺したのはキロランケで、監獄にいるのっぺらぼうは偽物だと確信していました。

しかし実際には自分の占いではのっぺらぼうがウイルクである確率は半分半分で、もしかしたらやっぱりウイルクは生きていて、もう一度彼に会えるかもしれないという希望も持っていました。

だから、わざわざ網走監獄の屋根に上ってまで、ウイルクをもう一度見ようと双眼鏡を構えます。

しかし、インカラマッが双眼鏡を覗き込んだ時には、すでに尾形の銃撃によってウイルクは殺されていたのでした。

色々な人から怪しまれ、疑われ、最後に好きだった人にも会えなかった、とってもかわいそうな存在ですね…。

 

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【ゴールデンカムイ】アシリパさんはアイヌを導く存在?

ウイルクは尾形に殺される直前、杉本に出会い、「どうしてアシリパさんを巻き込んだ!!」と問い詰められます。

すると、「…未来を託すため」「私の娘は……アイヌを導く存在……」と答えます。

ウイルクの狙いは、アシリパにアイヌの独立運動を率いてもらい、ジャンヌ・ダルクのようにアイヌを導く存在にしようとすることだったのです。

そのために、小さい頃から山での生き残り方など、色々なことをアシリパに教えていました。

まるで、帝政ロシアからの解放運動を行う自分と同じように育つために…。

あまり多くは語りませんでしたが、まるで自分の娘を自分のエゴのために育て上げた父親というイメージですね。

それを聞いて杉本もブチ切れていましたね。

 

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【ゴールデンカムイ】真実が分からないまま死亡

ウイルクは、アシリパに金塊のことについて伝える前に、尾形によって銃殺されてしまいました。

しかも、殺される直前、アイヌを殺したのは私じゃないというメッセージも残して…。

この言葉が本当なのか嘘なのか、真相は、闇の中です。

杉本がアシリパと再会できれば、この最後の言葉を伝えることができるのでしょうが、2人が出会う日はまだまだ長そうですね。

 

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まとめ

最初は怪しい殺人鬼だと思っていたら、実はアシリパの父親だったという衝撃の正体を持っていたのっぺらぼう。

でも、アイヌを殺したのは私じゃないというように、もっともっと謎があり、そしてその謎は、キロランケが握っていそうですね。

杉本とアシリパ、キロランケが再開するとき、真実が明らかになるでしょうから、それまで楽しみに待っていましょう!!

 

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⇒鶴見の原動力はウイルクへの憎悪??そしてついに金塊のあり・・

⇒金貨に込めたウイルクの願い!!アシリパはアイヌを守ること・・

⇒札幌編!!鶴見中尉がアシリパに伝えたウイルクの過去とは?・・

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