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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』223-224話!考察!刺青囚人新情報も!軍病院・土方陣営の賑やかな日常!

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前回は金塊争奪戦の途中経過のような形で各陣営の現在の刺青確保数がまとめられました。

杉元陣営…2枚

土方陣営…9枚

鶴見陣営…14枚

そして残りが4枚。

杉元陣営にはヴァシリが加わっており、土方陣営には尾形がフラリと戻ってきました。

そして第七師団を抜けようとする谷垣には鶴見からインカラマッが妊娠していることが知らされ、アシリパを杉元の元から連れ戻すよう囁きかけられました。

そうして新たな動きで再開した北海道での金塊争奪戦。

今回は第七師団と土方側の様子が描かれる中、新たな刺青囚人情報に注目です!

 

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『ゴールデンカムイ』223話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』223話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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軍病院では…

廊下を走る二階堂。

最近“ホラー”が追加されたばかりのゴールデンカムイですが今回“元気がモリモリ”も加わり、扉絵では『二階堂 元気になる』というタイトル通り二階堂がとても元気そうに廊下を疾走しています。

家永が「コラー廊下は走るな~」という感じに姿を見せており、そして二階堂の後ろには有坂閣下が楽しそうについて来ていますね。

そして二階堂は鯉登たちのいる病室に到着します。

月島が尿瓶を持っているので、鯉登の下の世話までしてあげているのでしょうか。

今回部屋にインカラマッはいませんね。

「おはようございます!鯉登少尉殿!月島軍曹殿!」と元気よく挨拶する二階堂。

鯉登に「いつに無くシャキッとしておるな」と言われるほど二階堂が元気な理由は、「有坂閣下から頂いた新しい薬のおかげであります!」とのこと。

それは友人の薬学者・長井という人物が最近開発したメタンフェタミンという薬だと有坂が説明に入ります。

※史実ではメタンフェタミンは1888年、薬学者・長井長義が合成し1983年に薬学雑誌に発表したとのことで、しばらくした後に注目されるようになる薬物なのですが、いわゆる覚醒剤です。

「この薬は売れるよ絶対!」と有坂。

「元気の無かった二階堂くんもおかげでハツラツとしておる!」と言うように、超絶元気になった二階堂がテーブルに手を付き、指の間を鋭い棒(たぶん自前の仕込み箸)で激しくドドドドと打ちつけています。

昨日はこれを6時間くらいやっていたそう…登別で少しマトモなように見えた二階堂でしたがまたおかしくなってしまいましたね。

家永の診断では鯉登の経過は良好なようです。

しかし家永は別の目で鯉登を見ていました。

「やはり若いというのは素晴らしい…」

やっぱり食べようとしています。

が、鯉登の腕にかぶりつく寸前で「お前も刺青人皮にしてやろうか」と月島に銃を突きつけられてしまいました。

鶴見も土方も写しを持っているからわざわざ剥がしても使い道がないと訴える家永に「じゃあ財布にする」と江渡貝くん的発想をする月島。

さらに、鯉登の採血をしようとする家永に「若い患者から必要もないのに血を抜くのはやめろ」とツッコむ月島。

逃げずに軍病院にいる目的はそれだろうと家永を追及します。

「医者の代わりはいくらでもいますが私のような名医はめったにおりません」と反抗する家永。

実際に家永は名医ですし、鶴見のお墨付きでもあるので言い返さない月島。

その間ずっと二階堂が後ろでバタバタ走り回っていて、有坂が「ウンコしたあとの猫みたいに走っとる!」と楽しそうに見守っています。

軍病院は元気です。

 

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スナイパー尾形の現状

「家永のジジイが第七師団に捕まったならここも危険じゃないか」と切り出す尾形。

場面は変わり土方陣営です。

「家永にとっては網走までの転々と移動した滞在先のひとつでしかないと思う」と言う永倉らに「鶴見中尉を舐めてるな」と尾形は言います。

恐らく鶴見であれば、網走からすべての滞在先を辿ってこの場所を見つけ出すことも可能なはずなのです。

「死神から逃げるのは簡単じゃねえ」と薄ら笑う尾形。

それに土方が同意します。

「鶴見中尉相手に用心しすぎるということはない」

そして尾形の指摘を受け、一行は滞在先を移すことにしました。

今度の滞在先は寺。

「寺はいろんな奴が出入りするから逆にいいかも」と語るのは夏太郎。

寺の中には都丹と有古もいますね!

外では尾形がマガモを撃とうとしていますがやはり片目を失ったことは大きいようで、あの凄腕スナイパーの尾形が命中できずにいます。

銃の構え方も今までと逆ですし、樺太編は尾形にとっても大きな転機であったことを改めて感じますね。

こんな尾形をヴァシリはどう思うでしょう。

外した後のコマがかなりツライですが、でもまあ負けず嫌いな尾形はすぐに対応できるはずです。

 

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新たな刺青囚人情報

一方、門倉が土方と永倉に「看守仲間のツテで聞いた」というこんなことを報告していました。

網走監獄でのその後、囚人の補填と監獄を再建する作業員を兼ねて樺戸監獄から囚人が大勢移送されたのだが、途中で何者かの待ち伏せに遭って数名が脱走してしまったという話。

そして門倉はこう言います。

「逃げた囚人というのが、あの“海賊房太郎”の側近たちだそうで」

海賊房太郎というのが強盗殺人や傷害、放火、窃盗など犯した犯罪が数知れない凶悪極まりない重犯罪者で、網走脱獄囚24人のひとりだそうです。

つまり残る刺青囚人4人のうちのひとりというわけです!

「あいつが動き出したか」

土方が反応します。

土方が気にするほどの人物ということで、一体どんなキャラクターなのか楽しみですね。

 

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白鳥鍋と白髪談義

尾形が寺に戻ってきました。

なんとその手には牛山がギョッとするほど大きな白鳥を握りしめています。

牛山と門倉にドン引きされる尾形。

そんな尾形の姿に気づいた有古。

ここで2人は第七師団外で初めて顔を合わせました。

「尾形上等兵…!?」と驚きを隠せない有古に、「有古お前もか…」と胸を叩きながら頷く尾形。

互いに「お前が鶴見たちを裏切るとは…分からんもんだな」「私もあなたが裏切るとは思いませんでした」と言い合います。

有古は裏切る予定だった中で鶴見にスパイを言い渡されている、尾形の目的や動向は未だ不明、ということでここにいる上での2人の関係性に注目していきたいですね。

 

オオハクチョウが食えるのかですが、「親父たちがたまに食べてた」とキラウシが言います。

この時期の白鳥は太っているから飛べないので鉄砲使わなくても簡単に捕まえられるそう。

ということは尾形は素手でこのオオハクチョウを捕まえてきたのでしょう。

何かしら獲って帰るという尾形のプライドは感じますがやはり少しツラいですね。

白鳥はぶつ切りにして大鍋で炊くそうです。

しかし「白鳥を食べると将来白髪になる」と言われていて子供たちは食べさせてもらえなかったのだとキラウシは言います。

「なんだよ土方さんたちしか食べられねぇじゃん」とガッカリする夏太郎。

同じく「残念だな」と言う門倉に、「門倉はもう両ワキ真っ白で手遅れだろ」と指摘するキラウシ。

「オレも白髪ヤダからやめとくわ」と都丹。

すると牛山に都丹の頭は完全に白髪だと言われ、かなりショックを受けてしまいました。

そうして白鳥鍋を堪能することとなったのは土方・永倉・都丹の3人。

白髪を恐れる若輩たちに「老いがそんなに怖いか」と笑いながら美味しそうに鍋を頬張る永倉。

土方も「誰にでも平等に死は訪れる。どうせ逃げ切れんのならビクビク待つより美味しいものを食って楽しむ」と呟きます。

土方の言葉、完全に同意です。

尾形は「はッ」と一笑していますが。

 

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なにこのオチ…

そして就寝時間。

おじさんたちは修学旅行のように布団を並べて仲良く寝ている様子。

まだ白鳥鍋を気にしています。

キラウシが言っていた話について「迷信だろ?」と門倉は言いますが、「俺の地元でもおなじこと言ってるジイさんがいた」と有古。

つまり「ジジババたちだけでうまいものを独占したくて子どもたちが食わないようについた方便だろ」と夏太郎の言葉に「狂言の附子(和尚が黒砂糖を小僧どもにトリカブトだと嘘ついて食べさせない話)みたいだな」と牛山。

そんなこんなで翌日、残っていたはずの白鳥鍋が完食されていました。

結局門倉らは白鳥鍋を食べるという結論に至ったようです。

食い意地がはっとると呆れる永倉に門倉がこう説明しました。

「白鳥を食べたら将来白髪になるというのが本当なら、ハゲ頭にはならないってことだと思いやしてね!」

一同爆笑でアハハウフフ。

場の空気とともに一緒にアハハと笑った後に、激しく「ペッ」と唾を吐き捨てた永倉の渾身の1ページで今回は終了です。

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ223-224話のまとめ

前回予告されていた「凶の月島サン」は外出せずにこれで終わったということですよね…?

確かに厄介なメンバーの来室で大変そうでしたが、期待していた通りギャグ回で良かったです。

しかし色々ありすぎた上にトドメに永倉の「ペッ」ですべて吹き飛んでしまいました。

家永がすっかり第七師団で楽しそうにやっていること、月島と鯉登はその後の確執もなさそうにしていること、二階堂がまたぶっ飛んでいること、尾形が狙撃できなくなっていること、土方陣営がすごく楽しそうなことなどそれぞれの穏やかな(?)日常から垣間見える情報の中で、“海賊房太郎”という重要な刺青囚人情報が出てきたことも忘れてはいけません。

一応話題にしているのは土方陣営ですが、どの陣営と出会うかは分かりませんので楽しみですね。

 

土方陣営は土方自ら刺青囚人であることを始め、アイヌを2人連れていることだけでなく、囚人を把握している元看守がいることもやはり強みですよね。

そして近距離・中距離・遠距離と戦闘力においてもスペシャリスト揃いで脅威の布陣だということを改めて感じました。

そしてすごく仲が良い。

次号は『巻頭山猫カラーで最新20巻をお祝い!』とのことなので尾形の描写から始まるでしょうか。

その流れで次はヴァシリを連れる杉元陣営の話が見たいですね。

穏やか過ぎるギャグ回を楽しむと急に来るかもしれないシリアス回に怯えてしまいますが、次回も楽しみに待ちましょう!

 

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