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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』220-221話!考察!ついに平太一行の謎が明らかに!久々の刺青囚人戦へ突入!

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この記事を読むとわかること

  • 平太の一味は故人であり、平太は刺青囚人だった。
  • ヒグマの存在に疑問を抱くアシリパと、杉元・白石がヒグマを発見し混乱する。
  • 平太はヒグマに襲われ、熊化して杉元を襲う危険な存在となる。

ミステリーからホラーへ…「平太」を巡る展開はどんどん謎が深まりながら続いています。

果たしてどんな着地を迎えるのでしょうか。

前回の杉元一行の動きは

  • ヴァシリ…ノリ子に声を掛けられノリ子の(?)絵を描く、嵩に声を掛けられアマッポに掛かる
  • アシリパ…平太がヒグマを見たという発言を疑っている
  • 杉元・白石…平太師匠のもと夢中で砂金掘り

という感じで、アシリパがヒグマの存在を疑っている傍らで杉元・白石が2人してヒグマを発見し、一体ヒグマはいるのいないの!?と混乱しているところ、前回のじいさんに続き三郎までもが遺体となっている姿が描写されました。

肝心の平太は“良い人”と“ホラー”描写の2通りで描かれ、さらに謎を深めています。

そして今回ようやくこの一連のミステリーの謎が明らかとなってきました!

 

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『ゴールデンカムイ』220話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』220話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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ヒグマと平太の行方

杉元と白石もヒグマを見たということで、3人はヒグマがいた辺りを確認しに行きます。

しかしやはりヒグマと思われる形跡は見当たりません。

「やっぱり…あの白い熊を送らなかったから山の神さまが…」と杉元。

杉元ってアイヌの教えを大事にしたり、結構そういうの気にしますよね。

しかしアシリパは現実的です。

「わからないことをカムイのせいにして、考えるのをやめるのは良くないことだ」

まず、ヒグマがいたのに足跡が残っていないなんて絶対にありえないのですから、考えればきっとそこには何かカラクリがあるはずなんです。

そこで杉元たちは熊退治、白石は平太を探すという風に二手に分かれました。

「頭巾ちゃんを連れていけ」との杉元の指示に、白石が「了解ッ!」と駆けていきます。

 

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恐怖の熊害事件

じいさんと三郎の遺体を見つけ大量の汗をかく平太。

「親父…三郎…」と言っていることから、平太はじいさんの息子、そして嵩の弟であり三郎の兄ということでしょうか。

平太が熊に怯え再び森の中を駆けていると、今度は何やら「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」と唱える声が聞こえてきました。

平太がそちらに目を向けると…

なんと嵩がめちゃくちゃデカイ熊に食われています!

その後ろの木の陰でノリ子が涙を流しながら息を潜めていました。

熊は嵩にトドメを刺し去っていきます。

「ケガはない!?」と急いでノリ子の元へ駆け寄った平太。

ノリ子は思わず平太に抱きつき、「嵩さんが…嵩さんが…」と涙を流しました。

すると平太は何故かノリ子にキス…。

そのまま事に及ぼうとする平太ですが、ノリ子に「駄目よ…」と制止され「ごめんなさい。でも僕…」と言いかけました―が、ふいに熊の手が現れたのです。

大きな熊の手はそのままノリ子の命を奪ってしまいました。

尻もちをつき息を荒くする平太。

 

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平太一味はいなかった!?

絶体絶命の平太は再び森を走り始めます。

熊を気にしすぎて前を見ていなかったのか、平太は杉元とぶつかりました。

「平太師匠!どうした!?熊がいたか!?」

心配する杉元に平太はこう言います。

「逃げないと!早く逃げないと次は私だ!」

平太の言葉に「大丈夫だ俺らといろ!守ってやる!」と伝える杉元。

熊相手だと分かっていて平然とこの言葉を言えるのはカッコよすぎますね。

しかし「不可能です…」と平太。

「私は必ずあいつに食われる…だから出来るだけ離れてください…」と、恐怖に怯えきっているのかまた怖い表情です。

「どういう意味だ?」

アシリパはその言葉の意味を問います。

しかし平太は「親父も、三郎も、嵩にいもみんな食われた…」と言うだけ。

「ノリ子姉ちゃんも食われてしまった。俺のせいだ…俺がウェンカムイを連れてきたから…」

大量の涙を流しながら状況を語る平太ですが、杉元には気になることがありました。

「平太師匠、あんた…さっきから誰の話をしてるんだ?」

やはり杉元たちには平太以外の者は見えていなかったようです。

ここでひとつ謎が解決しましたね。

 

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新・刺青囚人登場!

白石がヴァシリの元に到着しましたが、ヴァシリはやはりガリガリと熱心に絵を描いていました。

そこに描かれていたものに白石は驚愕します。

それは裸の上半身に金塊の刺青が描かれている平太の姿!

やはり平太は刺青囚人だったようです。

そこでこれまでに作中で描かれてきた平太一味の登場シーンがすべて平太の顔に変換されます。

始め杉元たちの様子を窺っていた3人も、ヴァシリを誘ったノリ子も、ヴァシリを罠に嵌めようとした嵩も、そして彼らが亡くなっていたシーンやキスしていたシーンもすべて平太の顔で描かれかなり気持ち悪いです。

ということは平太に声を掛け色っぽく脱いだノリ子も、その後ヴァシリに声を掛けた嵩もすべて平太だったのでしょうか…だとすればヴァシリにとってすべて平太だったのでしょうかね。

そこは言葉の壁があったのでヴァシリもあまり気にしないでいられたのでしょうが、突然脱ぎ始めたおっさんも淡々と描けるヴァシリ本当にすごいなと。

ヴァシリの視点では今の状況についてどんな見解なのか気になりますね。

 

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ヒグマの謎と熊化する平太

「平太の足元にあるそれ…ヒグマの毛皮だな?」

アシリパの言葉に驚く平太。

平太が視線を移すと確かにそこに風呂敷に包まれた毛皮が置いてありました。

この風呂敷の柄は前回ノリ子が小屋で発見し怯えていたものと同じなので、実際にはこの毛皮に平太が怯えていたということでしたね。

「いつの間に…どうして?」

平太は「何度も捨てたのに。焼いても川に流してもいつの間にか戻ってくる」と震えています。

しかしここでも杉元に疑問が生じました。

何故なら「あんたがそれを大事そうに背負っていたんじゃないか」。

平太の支離滅裂な言動にさすがの杉元も困惑している様子で汗を流しています。

そこでアシリパがこんな仮説を立てました。

「もしかして杉元とシライシが見たという熊は、その毛皮だったんじゃないのか?」

すると平太の持つ毛皮が見る見る大きくなっていき、平太の顔をした巨大なヒグマとして平太の目の前に立ちはだかりました。

当然これも平太だけが見ている景色であり、アシリパがそれをこう言語化しました。

「平太の言うウェンカムイとは、平太の頭の中にだけいるんじゃないのか?」

平太の頭の中で平太はヒグマに首をへし折られてしまいます。

杉元たちの目からは、平太に毛皮が被さり突然倒れてしまったように見えています。

「平太師匠!どうしたんだ?」

平太は(脳内で)ヒグマに食われています。

じっと様子を窺う杉元・アシリパ。

すると何やら平太が「カフッカフッ」と声をあげながら、毛皮を被ったままで立ち上がりました。

そして―パキン!!

突如熊化した平太の一撃が杉元を襲います!

それは杉元の左腕をへし折るほどの強烈な一撃。

「ブオオオッ!!」

平太は熊のように興奮した雄叫びを上げました。

突如正体を現した平太熊に杉元はどう立ち向かう!?

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ220-221話のまとめ

さて、217話から続いてきたこの物語についに終点が見えてきましたね。

やはり平太の一味はすでに故人であり、平太は刺青囚人だった、というところで解決しそうです。

毎回少しずつ考察してきましたが、大体はみんなの思っていた感じにまとまってきているのではないでしょうか。

平太がこうなったのは実際に身内をヒグマに殺されたことがきっかけなのだと思いますが、やはりアイヌの煙草入れを持ってきてしまったためにヒグマを連れて来てしまった、とかでしょうか。

ノリ子と話す時に「私」ではなく「僕」と言っていたので少年期の記憶なのだと思います。

しかし杉元と話している時に「俺のせいで」という発言もしているので、熊に襲われたのに関しては青年期の可能性もあります。

この件のモデルではないかと思われる石狩沼田幌新事件で最初に襲われたのが19歳の青年なので、もしかしたらそれに近い年齢なのかもしれません。

この平太の人生は次回語られそうですね。

杉元に殺されなければですが。

杉元は彼をどうするのか気になりますね。

今の平太はまさにヒグマそのものと言え大変危険な存在となっていますが、実際にはヒグマではなく、杉元にとってまだ一攫千金を狙うための師匠なわけで、ここで“殺す”という判断はできないのかなと思います。

途中で白石・ヴァシリが戻る、あるいは平太が正気に戻ってくれれば良いですが。

ヴァシリの絵で明らかになりましたが平太って意外とゴリゴリの筋肉の持ち主だったんですよね。

さらに今の平太は恐らくヒグマとしての人格ですから、思い込みのようなもので身体能力が限界まで引き出されているのでしょう。

最近傷だらけでしたし、いくら杉元でも片腕で勝てる相手ではないかもしれません。

もしかしたらアシリパに判断が託される展開になるでしょうか。

尾形を殺しかけ対人相手にかなり敏感になっている中で、アシリパの『覚悟』というものが試されるのかもしれませんね。

 

いよいよ謎の渦から抜け出し、新たな刺青をゲットという形で作品の本筋へと戻ってきそうです。

まだ驚きの展開が待ち受けていそうですが、この刺青をしっかりと獲得することができるのか、次回も楽しみに待ちましょう。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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