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【ゴールデンカムイ】いかなる戦場でも生き残ってきた不死身の男!愛する女性のために奮闘する杉元佐一とはどんな人物?

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軍人や強者の多いゴールデンカムイの中でも強烈な戦いを見せる主人公・杉元佐一。

コミカルな場面も多いが、いざ戦闘になると鬼神の如し。

ここでは彼のその強さと〝不死身の杉元〟と呼ばれる所以、金塊を巡る旅をしているのかをご紹介していきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】元陸軍第一師団の一等卒

杉元は元陸軍の一等卒です。

日露戦争後である今作品の冒頭ではすでに北海道にいますが、元々は関東の農村出身で、軍の所属も第一師団でした。

鬼神のような戦いぶりと驚異的な回復力で数々の戦場を生き残り、いつしか〝不死身の杉元〟と呼ばれるようになりました。

その武勲は日露戦争の〝英雄〟であり、第七師団でも「あの不死身の杉元」というように名を知られているほど。

多くの人員が配置される中、他の師団にまで名を轟かすなんて相当ですよね。

今は除隊していますが、服装や装備品は軍にいた頃のままです。

 

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【ゴールデンカムイ】気に入らない上官のせいで恩給剥奪

不死身の杉元として多大な戦功をあげた彼の活躍は「武功抜群」で勲章モノと言われるほどでしたが、気に入らない上官を半殺しにして、その恩給の資格は剥奪されてしまいました。

それがなければ金鵄勲章を貰って今頃はぬくぬくと年金暮らしだったと語っています。

何があったのか作中では語られていませんが、後述する杉元の性格から考えると彼に正義がありそうですが。

 

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【ゴールデンカムイ】鬼神のような凄まじい戦闘力

鬼神のようと語られるその凄まじい戦闘力は、作中でも随一と言われています。

その戦闘力は、射撃の腕はあまり良くないのは本人も言っていますが、銃剣による接近戦でズバ抜けたセンスを発揮します。

肉体的な強さはもちろん、切迫した状況でも周りを把握し機転を利かす頭の早さと、どんな攻撃を受けても怯まない精神力の高さを持ち合わせており、アシリパにも「勇気と戦いの才能がある優秀な戦士だ」と言われています。

彼の高い戦闘力の源は〝殺されないこと〟。

殺されるくらいなら躊躇せず殺す、という生への執着からきているようです。

〝自分から死神にギリギリまで近づくことで生き延びる活路を見出す〟その戦い方は、物理的にもギリギリで常に緊張感を与えますが、生を見据える眼差しが不安を感じさせません。

旅順で杉元を見かけたという鶴見も「鬼神のごとき壮烈な戦いぶりに目を奪われた」と絶賛しています。

 

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【ゴールデンカムイ】周囲を驚かせる治癒力

杉元はその強靱な精神力でどんな相手にも恐れず立ち向かいますし、自分が生き残るチャンスを掴むためであれば攻撃を受けることも意に介さないので、戦闘の度に生傷が絶えません。

顔を含めた体中の数々の傷が歴戦を物語っています。

杉元は戦争中も〝瀕死の重傷を負っても翌日には走り回っていた〟〝銃剣でも機関銃でも砲弾でも杉元を殺せない〟など噂される不死身ぶりで、旅順攻囲戦で白襷隊を務めた際にも生き残りました。

網走監獄では頭を狙撃されましたが一命を取り留め、術後には元気におにぎりを食べています。

戦闘力だけでなくこういった面からも、杉元の肉体的精神的な強さが窺えますね。

 

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【ゴールデンカムイ】家族全てを結核で亡くす

これほど一見命知らずのような戦いをする杉元を心配する家族はいないのでしょうか。

実は杉元は、自分以外の全員を結核で亡くし、今は家族はいません。

結核の感染を恐れ村で避けられていた実家を自らの手で放火し、そのまま村を出て天涯孤独の身となりました。

その際、互いに想いを寄せ合っていた幼なじみの梅子に一緒に連れて行ってと頼まれますが、自分もすでに感染しているかもしれない、そのせいで梅子を死なせたくないという思いで別れを告げます。

後に梅子は両親の勧めと、この時に「アイツなら任せられる」と言った杉元の言葉を受け、幼なじみの寅次と結婚しました。

言葉では梅子に寅次を勧めつつも、2年経って発症しなければ梅子を迎えに村に戻ってこようと考えていた描写もあるので、結核がなければ杉元の人生はまったく違っていたのでしょうね。

 

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【ゴールデンカムイ】親友の妻である梅子のために

梅子と結婚した寅次は杉元の幼なじみでもあり親友でしたが、杉元とともに日露戦争を戦い、その半ばで戦死しました。

寅次は最期に、目を患った梅子を腕のいい医者に診せてやりたいという思いを杉元に託します。

しかしそのために必要な費用が、ざっと二百円(およそ200万)。

親友が残した最後の頼みと、想いを馳せる梅子のために、杉元は一攫千金の砂金を採りに北海道へ渡りました。

応えようと行動する姿勢にその人柄が感じられます。

 

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【ゴールデンカムイ】アイヌの埋蔵金探しでアシリパと出会う

親友の遺言を受けた杉元が砂金を探している山で出会った男に、アイヌの金塊とその暗号である刺青囚人の話を聞いたのがこの物語の始まりです。

その後、話をした男の刺青入りの体を巡り熊と戦っていた際に、アシリパが手を貸したのが2人の出会いでした。

金塊の話が、その騒動に巻き込まれたと思われるアシリパの父の死の真相に繋がる可能性が高いことから2人は手を組み、旅が始まったのです。

未だ心が戦場にいる杉元と父を失ったアシリパが出会って、2人が自然に楽しく過ごしている姿を見ると、本当に出会えて良かったと思いますよね。

 

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【ゴールデンカムイ】気さくで心優しい性格

戦闘では鬼と呼ばれる杉元ですが、普段は初対面の相手でもすぐに打ち解けるような気さくな性格で、人のために動く優しさを持っています。

アシリパに教わるアイヌの知識もしっかり留めていますし、アイヌのコタンではアイヌの作法を重んじるなどの礼儀正しい面も見られますので、素直で誠実な性格なのだと感じられますね。

旅の目的も、アシリパを真実に辿り着かせてあげたい、アシリパを利用して欲しくないという思いが大きくなっています。

 

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【ゴールデンカムイ】己の償いとして殺した人は忘れない

杉元は元々そういった優しい性格ですから、決して好き好んで人の命を奪っているわけではありません。

顔が見えるほど近くで殺した奴は顔も忘れないというくらい自分の罪を深く受け止めており「せめて忘れないでいてやるのか俺の償い」だと答えています。

固い覚悟を持った上で戦っていることがわかりますね。

 

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【ゴールデンカムイ】アシリパと再会できるのはいつ?

網走監獄の騒乱後、アシリパはキロランケたちと樺太へ、杉元は谷垣たちとその後を追うというように、離れ離れになってしまいます。

頭を撃たれ杉元が亡くなったという悲しみの中で旅を続けているアシリパに早く追いついて安心させて欲しいですし、杉元もアシリパがいないとまた戦場の面影に引きずられてしまいそうな気がしますから、再会が待ち遠しいです。

2人の軽快なやり取りもまた見たいですね。

 

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まとめ

作中でも圧倒的な戦闘力を誇り、時には無慈悲な戦いを見せる不死身の杉元ですが、杉元には杉元なりの信念があり、生きるために戦っていました。

それは梅子のため、寅次のため、アシリパのため…誰かのためです。

彼の強さは、彼の優しさと覚悟の強さでした。

安らかに死なせて貰おうなんてつもりは毛頭ないと本人は言っていますが、やっぱり救われて欲しいですね。

まだまだ不死身の杉元の戦いに注目していきましょう。

 

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