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最新ネタバレ『カッコウの許嫁』159-160話!考察!突然の別れ?!凪の涙に幸は?!

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「私たち別れよう」

楽しかったクリスマスデートの最後、凪はひろに突然別れを切り出されます。

プレゼント交換で買ったのは同じマフラー。

お互いにドキドキしながらマフラーを首に巻いてあげたのはついさっきのことです。

ひろは凪が巻いてあげたマフラーをつけたまま無言で去っていきました。

突然の出来事に呆然とする凪…。

本当に2人は別れてしまうのでしょうか?!

それでは第159話『俺はフラレたのか!!!』の考察を始めていきます。

 

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『カッウの許嫁』159話!のネタバレ

それでは『カッコウの許嫁』159話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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突然の別れ

別れを告げ、去って行くひろの背中に凪は思わず声をかけました。

凪には別れる理由など思いつきません。

ずっと大好きで、ようやく念願叶って付き合うことができたのに…。

ひろは立ち止まり、凪にとって辛すぎる言葉で理由を教えてくれました。

「海野君のことやっぱり好きじゃないみたい…ごめん」

クリスマスのイルミネーションが光るキラキラした時間の中、凪とひろは悲しい別れを迎えてしまいました。

付き合う前は良きライバルとして、付き合ってからもいつも仲良しだった凪とひろ。

“好きじゃない”と言われてしまった凪は、それ以上ひろを追うことができず、1人で帰り道を歩きました。

中目黒駅を通り、エリカと出会った橋を渡り、ぼんやりと流れる川を見つめ…気づいたら海野亭に帰ってきていました。

 

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何をやらかしたのか?

海野亭はもう閉店時間で、お客さんはいませんでした。

父親の洋平は片付け中のようです。

クリスマスの夜、1人でご飯を食べにきた凪を見て、洋平はすぐにピンときました。

「フラれたのか!」

クリスマスの日に1人で実家に来る息子…それ以外理由はありませんよねw

今日はクリスマスです。

恋人たちの幸せな日にフラれるなんて、何かしたからに決まっています。

洋平は凪を茶化しながら「何をやらかした?」と聞きましたが、凪には本当に思い当たる節がないのです。

しかし、洋平に”フラれた”ことを具体的に口に出されたことで、フラれたという実感が妙に湧いてきました。

凪とひろは直前まで仲良しだったはず。

あまりに突然のことで、凪の頭は現実に追いついていないのでした…。

 

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洋平との会話

未だに現実を受けれ入れる準備ができない凪に、洋平は容赦なく現実を突きつけますw

「付き合って2ヶ月くらい?短かったな!」

本当に余計なお世話ですねw

ただ、洋平は凪の初々しい失恋に懐かしさを覚えていたようです。

自分の学生時代も周りには凪のように付き合ってはすぐ別れる、というパターンの人がたくさんいました。

いつの時代も…ってやつなのかもしれません。

洋平はついに自分の昔話をし始めます。

洋平も何度も何度も奈美恵にフられています。

ちなみに凪は「知ってる」そうですw

(確かに凪と幸は両親の馴れ初めや力関係を良く熟知している節がありました)

洋平は何度フラれても諦めずにラブレターを書いて、その後はちゃんとお付き合い!

その後は別れることなく結婚しているため、洋平自身は”失恋”したことはないと豪語しました。

まるで自慢話のような洋平の話ですが、洋平が伝えたかったのは、色んな人生があると言うことでした。

失恋してしまうこともあるし、諦めなければ願いが叶うこともあります。

恋愛に限ってのことではなく、喧嘩でも勉強でも多くの戦いに敗れて人は強くなるのです。

「経験を通して人は強くなる」

洋平は笑いながら言いました。

人生とは奥が深い!

まるで哲学のような言葉を残し、洋平は最後に凪を励ましました。

「踏ん切りつけて前見て歩け!」

どんな経験も凪の糧になる。

洋平なりのエールだったのでしょう。

 

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クリスマス会の思い出

クリスマス会の後、クリスマスデートまでしてきた凪の帰宅はずいぶん遅い時間になっていました。

洋平は凪にもう遅い時間であることを理由に、このまま泊まっていくように勧めました。

凪はその提案をありがたく受け、久々に実家で就寝することにしました。

今日は本当に色々なことがありました。

みんなで笑ったクリスマス会、2人きりで楽しんだクリスマスデート、海野亭での洋平との哲学話…。

1番の衝撃はフラれたことではありますが、とにかく今は休みたい…その一心でした。

寝落ちしかけた凪の側で、スマホが光りました。

エリカがクリスマス会の写真を送ってくれたのでした。

アルバム名が「戦場のメリークリスマス」なのが気になりますがw

アルバムを開くと、懐かしいシーンが思い浮かびます。

エリカ、シオン、あい、幸…みんなの楽しそうな笑顔が溢れています。

ひろの写真をを見ると、ひろも楽しそうに笑っていました。

何枚も何枚もある写真…エリカはいつの間に撮ってくれていたのでしょう。

凪はひろとのツーショット写真を見つけてしまいます。

この数時間後、まさか2人に別れが訪れるなんて。

この写真を撮ったときには全く考えていませんでした。

 

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後悔

振り返れば今日は楽しいクリスマスだったはずです。

みんなでクリスマス会を楽しんだ後は、ひろと2人でクリスマスデート。

サンタとトナカイのコスプレをしてプリクラを撮って、お互いにプレゼント交換して。

プレゼントの中身は同じマフラー。

まるで運命のようなものを感じたのは凪だけだったのでしょうか?

「海野君のことやっぱり好きじゃないみたい」

凪の脳裏にひろに言われた言葉が蘇ります。

じゃあ、どうして…ひろはキスをしたのでしょうか?

涙で滲み、スマホに映る写真がぼやけていきます。

思い返すのはひろのことばかり。

笑顔のひろ、拗ねた顔のひろ…。

凪は後悔していました。

どうしてひろの気持ちに気づいてあげることができなかったのでしょう…。

(俺は何もしてあげられなかった…最低だ)

凪の目からは涙が溢れてこぼれました。

溢れる後悔に凪が打ちひしがれているのを、幸は側で見守っていました。

(海野家は狭いので、凪と幸の部屋は仕切り1枚なのです)

凪の涙に幸は何を思うのでしょうか?!

 

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『カッコウの許嫁』ネタバレ159-160話のまとめ

今回のお話は、凪がひろと別れた後のお話でした。

突然別れを告げられた凪は、ひろに理由を問いかけました。

「海野君のことやっぱり好きじゃないみたい」

ひろの理由は…凪にはどうすることもできない理由でした。

でもひろはこの少し前にキスをしているのです。

好きじゃない人とわざわざキスなんてするでしょうか?

でも、それ以上ひろを追うことはできず、凪は1人海野亭に戻ってきました。

凪は洋平にフラれたことを即座に見抜かれ、励まされました。

洋平のおかげで少し気持ちが軽くなりました。

その日はもう遅いことから実家に泊まることにした凪。

色々なことがありましたが、疲れもあり、寝てしまおうとしていると…エリカからクリスマス会の写真が届きました。

そこに映っていたのは楽しそうに笑うみんなの姿です。

中には凪とひろのツーショットもあります。

その後の2人きりのデートだって楽しかったはずです。

何より、ひろは別れを切り出す直前にキスをしています。

凪はこれらの情報を繋ぎ合わせて改めて考えたのではないでしょうか?

ひろが別れを告げた理由は、凪を好きじゃなくなったからではない…?!

ひろの真意は一体どこにあるのでしょうか?

そして、涙を流す兄の姿を見た幸はどんな行動に出るのでしょうか?

次週もますます目が離せませんね♪

 

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