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最新ネタバレ『推しの子』119-120話!考察!さりなの母親はどんな人!?ルビーにとって母親とは?!

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広告代理店の担当として鏑木Pの元に現れたのは、ルビーの前身である天童寺さりなの母親、天童寺まりな。

五反田を含めた関係者は、まりなたちと共に交流を深めるための親睦会に参加していました。

これまでほとんど登場することのなかったさりなの母親・まりあとはどんな人物なのでしょうか?!

それでは第119話『実母』の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』119話!のネタバレ

それでは『推しの子』119話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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代理店との飲み会

アクアは今日のうちにやるべき確認要項がちっとも進んでいないことに気がつき、五反田に電話をかけました。

その時、五反田はまりなたちと一次会の最中。

ちょうど二次会に隠れ家的なバーに行くことを決めようとしていました。

代理店の人たちとの飲み会に参加していることを聞いたアクアは、これから五反田たちが取る行動を瞬時に予想していましたw

友達と称する女性何人かを侍らせて、隠れ家的なバーで飲む…。

そして、それはビンゴでしたw

ただ、五反田にも言い分はあります。

この業界は人脈が大切なので、こういう場も必要になって来るのです。

アクアは別に否定していたわけではありません。

ただ、この業界はしたたかな人が多いので心配していただけです。

「呑まれるなよ」

五反田もそれは十分にわかっています。

一方、仕事はどうしても義理人情で動くこともあります。

そんな時には人間関係が強さを発揮するのです。

五反田が幼い頃からアクアに最も大切だと言い聞かせてきた”コミュ力”ですね。

それにお酒が入ることで初めて見える面もあります。

そもそも、五反田はこの業界にもう何十年といるプロです。

自信を持って「プロはいかなる時も呑まれたりしない」と断言して電話を切りました。

 

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天童寺まりなとアクアの出会い

ところが…。

二次会に行った五反田はまるで子供のように酔っ払っていました。

鏑木Pは五反田を連れて帰るためにアクアを呼んだようです。

「アレ連れて帰れる?」

「アレは僕が持って帰ります」

まるでモノ扱いですw

その時、まりながアクアに「五反田監督の一番弟子なんですよね?」と声をかけてきました。

アクアは馴れ合うつもりも交流を持つ気もなし。

割と塩対応で接していると、そばにいた別の女性が「やめなよ天童寺さん」と声をかけました。

アクアはその瞬間、表情を変えました。

アクアが天童寺と言う名前を忘れるわけがありません。

年暦的にはさりなの母親でもおかしくない”天童寺”に、思わず声をかけました。

「天童寺まりなさんですか?」

アクアはさりなの母親の名前を、吾郎時代に入院の続きで見て覚えていました。

ここにいる天童寺まりなはさりなの母親…。

それを知ったアクアはまりなと少しだけ時間を共にすることにしました。

 

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健気な願い

まりなは二次会まで行って酒が入っているからか、饒舌で明るく、楽しい人物でした。

でもアクアは飲んでいませんし、さりなのことで頭がいっぱいでした。

「家族が心配しませんか?」

こんな遅くまで酒に飲まれているまりなを横目に、アクアはさっそく家族についての探りを入れました。

まりなはケラケラと笑いながら、自分はずっとこの調子でやってきているので誰も心配なんてしないと言いました。

…さりなの病室に飾られた七夕飾りには”B小町のライブに行きたい”という子供らしいお願いと共に”お父さんとお母さんが病気になりませんように”という願いが飾られていました。

「してる人もいるでしょう…」

アクアが下を向いたままそういうと、まりなはそれを認め、スマホの写真を見せてくれました。

 

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すれ違う親子

まりなが見せてくれたのは家族で自分の54歳の誕生日を祝った一枚でした。

その写真には、さりなの父親と2人の子供、それから犬に囲まれて微笑むまりなの姿が映されていました。

家族はみんな幸せそうに笑っています。

まりなからも、写真からも、さりなの存在は全く感じられませんでした。

アクアは吾郎の気持ちに戻っていました。

さりなに対する想いが蘇ります。

(さりなちゃん、君は地獄に生きていたんだね)

まりなは最後に言いました。

「子供なんてね健康でいてくれれば何でもいいのよ」

子供を思うまりなの優しい笑顔と、家族の中で存在を消されたさりな…。

アクア(吾郎)はやるせない気持ちを抱いていたでしょう。

 

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有馬の解説

「お母さん」「お母さん」

ルビーはまたこのフレーズに納得できずにいました。

有馬はルビーが苦しむこのシーンの感情について解説を始めました。

ここは子供から逃げた母親の気持ちを理解するシーンです。

子供は自分を異物と認め、母親から愛されていないと認めるシーン。

これまで愛されず苦しかった自分の気持ちを解放すると共に母親も解放する大切なシーンです。

でも、ルビーの演技はここで切羽詰まってしまうため、話の展開と一致していないのです。

「でもそれって変じゃん」

ルビーは有馬の解説を聞いてもなお、納得ができずにいました…。

 

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ルビーにとっての母親とは?

ルビーにとっての解釈は、母親から愛されていないと認めるのではなく、どこかですれ違っただけ。

“愛されていない”なんて、ルビーにはちっともわからないのです。

だって母親とは、心の奥底では絶対に子供を愛するものだから…。

ルビーの瞳は黒く染まり、有馬を固まらせるほどの意思の強さを感じさせました。

だって、そうじゃなければ…かつてのさりなは親に愛されていなかったことになります。

さりなが入院してから、両親はほとんどお見舞いに来ていませんでした。

さりなは忙しいからだと思うことにしていたようですが…。

だからこそ、認められるわけないですよね。

有馬に悪意はありませんが、子供を愛せない母親の存在をルビーに伝えたことで、ルビーはひどく動揺してしまったようです。

そして、撮影現場には今後もまりなの姿が…!

ルビーはさりなの記憶を留めているため、再会すれば影響は必須。

まりなには普通はわからないかもしれませんが、母親は特別な存在ですから、ふとしたことでさりなの存在に気がつく可能性もゼロではないかもしれません。

でも1番有力なのは、ルビーの様子からルビーの前身がさりなであるとアクア(吾郎)が気づく可能性です。

映画の内容も人間模様も、この先、色々な動きがありそうですね!

 

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『推しの子』ネタバレ119-120話のまとめ

今回のお話は、天童寺まりなとの出会いのお話でした。

鏑木Pや五反田と共に飲み会に参加していた天童寺まりな。

二次会で潰れた五反田を迎えにきたアクアと初対面しました。

アクアは天童寺という忘れられない苗字から相手がさりなの実母であるまりなだと気がつきました。

まりなと話しているうちに、アクアはさりなの存在が隠されていると感じてしまいます。

幸せそうな家族写真にさりなの影はありません。

一気に吾郎時代の気持ちに戻るアクア…。

その頃、ルビーも母親に愛されていないことを認めるシーンで苦戦していました。

有馬は冷静にこのシーンの解説をしてくれましたが、それを認めてしまったら、愛されない子供がいること認めることになります。

さりなはどこかで自分は愛されていなかったと感じていたのでしょうね…。

ルビーは母親は子供を本心では愛するものだ、と譲りません。

このシーンのせいでなかなか演技練習も進まず。

ルビー(さりな)にとっても鬼門といえそうです。

ここにきて、転生前の人物・まりなが登場したことで、アクアとルビーの正体が五郎とさりなであることに気がつくきっかけになるのかもしれません。

2人の関係、アイ殺しの犯人探し…重要なピースがこの映画を通して揃っていくことになりそうです。

次週もますます目が離せませんね♪

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『推しの子』121話!さりなと母親の過去とは!?辛い時に頼れ・・

⇒『推しの子』120話!ルビーは実力不足!?役作りの極意とは?!・・

⇒『推しの子』118話!不思議な子供が再び現る!?もう1人の母・・

⇒『推しの子』117話!有馬かながB小町を卒業!?映画の主演は・・

 

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