「ぼくたちは勉強ができない」では、今まで2度人気投票が行われています。
しかし2度ともトップ5が同じ結果になっています。
その順位と、それぞれのキャラクターの魅力、そして運命の人について紹介していきたいと思います。
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【ぼくたちは勉強ができない】2回行われた人気投票の結果は?
過去2回行われた人気投票の結果は、なんと2回とも順位が全く同じでした。
1位 桐須 真冬
2位 古橋 文乃
3位 武元うるか
4位 緒方 理珠
5位 小美浪あすみ
しかも2位以下がみんな得票数を下げているのに、一人だけ3倍近く得票数がアップしています。
第5位 【ぼくたちは勉強ができない】小妖精メイド 小美波あすみ
唯我成幸が通う一ノ瀬学園のOGで、成幸の通っている予備校の浪人生。
父の経営する診療所の後を継ぐために国公立医大を目指しますが、浪人してしまいます。
今はメイドカフェで「小妖精メイドあしゅみぃ」の名前で働いています。
医学部志望なのに配点の高い理科が苦手で、父からも医学部受験を良く思われていません。
あすみの父の前では成幸が「あすみの彼氏」ということになっています。
第4位 【ぼくたちは勉強ができない】機械仕掛けの親指姫 緒方理珠
唯我成幸と同じ一ノ瀬学園に通う高校3年生で、数学・物理ではだれにも負けないため「近位仕掛けの親指姫」と呼ばれている。
しかし国語などは登場人物の気持ちを全然理解できず、数式で現代文を解こうとしたりしています。
それでも緒方理珠は文系の大学で心理学を学びたいと思っているのです。
それは祖母の影響もあり、アナログゲームが好きで普段は友人がいなかったため一人で遊んでいた。
誰かと対戦しても相手の心理を読めないため圧倒的に弱いのです。
家はうどん屋で成幸もアルバイトをしたりしている。
第3位 【ぼくたちは勉強ができない】白銀の漆黒人魚姫 武元うるか
唯我成幸と同じ一ノ瀬学園に通う高校3年生で「白銀の漆黒人魚姫」と呼ばれている。
圧倒的・天才的な運動神経を持ち、水泳ではオリンピック選手候補とまで言われている水泳部の期待の星です。
でも勉強は全体的に苦手で、そのことは本人も自覚しておりスポーツ推薦の大学に推薦で進学するつもりでいました。
だが推薦入試に英語の試験が追加されてしまい、成幸に勉強を教えてもらうことになった。
成幸のことが中学時代から好きで、高校も成幸の志望校なのでついてきたという感じ。
しかしなかなか告白もできずにいる。
第2位 【ぼくたちは勉強ができない】文学の森の眠り姫 古橋文乃
唯我成幸と同じ一ノ瀬学園高校3年生で、「文学の森の眠り姫」と言われるほど文系に強く、現代文・古文・漢文すべてで高得点を取り、小論文を書かせると短時間で描いたものでさえ、論理展開の美しさに先生が感動する程のものを書くほど。
その反面、理系に対しては壊滅的で、数式を見ると眠気に襲われるなど脳が拒絶反応を起こしているようです。
それなのに幼いころに亡くした母の影響で、星に関わって生きていきたいと希望し、天文学を学ぶため理系の大学を目指しています。
そのため成幸から勉強を見てもらうことになり、志望科目の学力アップと志望大学に合格するため勉強しています。
【ぼくたちは勉強ができない】文化祭のジンクスとは?
文化祭のジンクスとは、「後夜祭で打ち上げられる一発目の花火…それが上がった瞬間に触れあっていた男女は必ず結ばれる」というもの。
問64のラストで、「後夜祭で打ち上げられる一発目の花火」「それが上がった瞬間」「触れあっていた男女は結ばれる」
今思い返してみれば…あのジンクスはまさしく本物であったと描いてありました。
つまり文化祭の最後で触れ合って花火を見ているヒロインが成幸と結ばれるのです。
第1位 【ぼくたちは勉強ができない】氷の女王 桐須真冬
真冬先生の初登場は問8、理珠と文乃の教育係に任命された成幸に学園長から「中間テストで志望科目において平均点以上取るようにして欲しい」と課題を出された時に、元教育係として同席していました。
どちらかと言えば理珠や文乃や成幸に対して否定的な立ち位置にいました。
「不埒」「笑止」など二字熟語を多用し、表情はクールで威圧的な態度を取っていました。
限られた時間を無駄に費やすことを忌避していて、得意分野以外の進路を希望している理珠と文乃には否定的なので、二人からは苦手に思われています。
しかしそれは、真冬が学生時代をフィギュアスケートに捧げ有力な選手であったものの断念したという自分の経験に基づいたもので、2人の将来を心配してのことなのです。
言葉や態度から受ける印象とは違って、心優しく生徒思いの先生です。
【ぼくたちは勉強ができない】花火で手を差し伸べた人と結ばれる!?
ドキドキしながらページをめくりましたが、なんとシルエットでした。
花火で手を差し伸べた人と結ばれるというジンクスがあります。
でもそのジンクスを意識していたのはうるかだけのようです。
5人全員に可能性はありそうですが、シルエットでは髪型さえよくわかりませんでした。
最終回までのお楽しみという意図があると思うので、わからないのは当たり前ですが、少し検証してみたいと思います。
「ぼくたちは勉強ができない」のヒロイン候補は全部で5人。
緒方理珠・古橋文乃・武元うるか・桐須真冬・小美浪あすみ。
この5人の中から主人公の唯我成幸が結ばれるのか?
卒業したら進路は全員違いそうなので、それぞれの道で頑張っていくというエンドもありそうですが、問64に寄れば結ばれることは間違いないようなのです。
文化祭のシーンでも「今思い返してみれば、あのジンクスはまさしく本物であった」と成幸が振り返っているようなセリフがあります。
それに文化祭の最後のシーンで成幸は誰かの手を取り、花火を見ているのです。
その直後のマンガを見てもみんなの表情を見てみてもよくわからないのです。
まとめ
「ぼくたちは勉強ができない」の人気投票は圧倒的に真冬の人気があることがわかりました。
ほかのヒロインたちはこれからその差を縮めていくことができるのでしょうか。
さらに今回の人気投票は好きなヒロインへ投票するだけではなく、キャラクター部門、どこで?部門、何をする?部門があり、人気No.1のキャラだった人が成幸とどこで何をするというものを作者の筒井先生が描きおろしをしてくれるというものでした。
読者がお話に参加できることは皆無なため、とても嬉しい企画だったことは間違いありません。
その1位が桐須真冬先生だったのです。
他の全部のヒロインの得票を足しても真冬先生の得票数には勝てませんでした。
しかも他の4人は全員1回目の人気投票から得票数を落としています。
「ぼくたちは勉強ができない」はヒロインの一人ずつの成幸とのストーリーを順序に描いているので、特に真冬先生に有利になっているわけではないと思います。
それなのに日常的に一緒にいる機会が多いはずの生徒よりも断然得票率が多い先生はとても魅力的なのだと言わざるを得ません。
2回続けてトップの座に君臨した真冬先生に成幸とハッピーエンドはあるのでしょうか。
文字通り「氷の女王」だった先生の氷を成幸のやる気や熱意で溶かしていきました。
そして二人は、教育係の先輩後輩でもあります。
成幸のなりたい道と先生の今の仕事は、とても似ているというよりも同じ道だと思います。
年齢や立場は違ったとしても、真冬先生も教育者としての夢を追いかける…なかなかやりたいことを「できない」ヒロインだったのかもしれません。
成幸が大学生になっても、教育実習など迷うことや不安なことがたくさん出てくると思います。
そんな時に相談したりアドバイスできるのは、真冬先生なのではないかと考えました。
年齢差はありますが、真冬先生のドジをフォローしてきたのも成幸ですし…。
どんなハッピーエンドが待っているのでしょうか
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