PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』216-217話!考察!シロクマvs銭ゲバ!悲しい結末の末、物語の舞台はいよいよ北海道へ!

スポンサーリンク
この記事を読むとわかること

  • アシリパは杉元の盾になるため、暗号の解読法を明かさない。
  • アシリパは杉元と一緒に地獄へ落ちる覚悟を持っている。
  • 尾形がヴァシリに撃たれた兵士の軍服を手に入れ、何かを企んでいる。

アシリパが暗号の解読法に気づいたことを察していた杉元がこの機にアシリパに話を切り出しますが、アシリパは明かしませんでした。

その理由は「杉元の盾になる」ため。

 

さらにアシリパは「『道理』があれば杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ」という強い意志を胸に秘めていました。

 

その一方で、以前アシリパに『道理』を与えようとしていた男・尾形が動き出していたのです。

ヴァシリに撃たれた第七師団兵士の軍服を手に入れ、彼はどこへ向かうのか。

 

今回は、一行がようやく気付いたシロクマに立ち向かっていく話です。

 

スポンサーリンク

『ゴールデンカムイ』216話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』216話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

シロクマにザワつく一行

オレサマ 白石(オマエ) マルカジリ。

と扉絵に書かれていますが、まさにそんな様子で圧巻の姿で杉元たちの前に立つシロクマ。

白石はすぐに陸(氷)へ上がれたようで無事でした。

「流氷に乗ってやって来たのか?」

急に現れたデカいシロクマに焦る一行。

ヒグマにしては巣穴から出てくるには時期が早いようで、アシリパは“マタカリプ”かもしれないと警戒します。

「くう…一本でも矢を残しておけば…!」

悔しがるアシリパを杉元が下がらせました。

 

しかし「こんな綺麗な白い毛のキムンカムイは初めて見る」というアシリパの次の言葉で展開は急変します。

「この毛皮…ものすごく高く売れるんだろうなぁ…」

価値を想像してか、大量の汗をかくアシリパ。

「え…?ものすごく高く売れるって…おいくらくらい?」

白石は聞き逃さず、同じように大量の汗をかき始めます。

熊を興奮させるなと白石を静まらせる杉元もまた大量の汗をかき、こう言いました。

「…で、おいくらくらい?」

お前もかーい!(笑)

アシリパは「普通の毛皮が一枚4円だからその何倍…いや何十倍かも」と答えます。

【米俵一俵(60㎏)が当時は約4円】

そう言われると鯉登も土方もいないこのパーティーでは確かに金銭面が不安ですね。

 

スポンサーリンク

ヴァシリは癒やし枠です

フッフッと息を荒げるシロクマにヴァシリが銃を構えました。

すると銃のジャキィという音にシロクマが興奮し、場に緊張が走ります。

しかし動き出そうとした矢先、シロクマが足を滑らせ海に落下してしまいました。

「撃つなダメだ今は!」

咄嗟にヴァシリを止める杉元。

何故ならこの状態で倒したらシロクマが海に沈んでしまうからです。

そうなれば皮がゲットできません。

「お前は撃つな。分かったな?」

杉元が言い聞かせると、ヴァシリはウンウンと頷きます。

しかし…サッと銃を構えるヴァシリ。

「ダメだダメだ撃つな!」

再び止める杉元は、「バーンしたらブクブクだ!」と改めてヴァシリに言い聞かせます。

「あの毛皮が獲れたらしばらく路銀に困らねえんだぞ!」という杉元の言葉をまたウンウンと聞くヴァシリ。

しかしやはりサッと銃を構えてしまい、杉元に頭巾を掴まれ怒られてしまいました。

絵を描かないと全然意思疎通できないですねこの2人(笑)

 

スポンサーリンク

如何に高く売るか

いざシロクマに挑む杉元に「出来るだけ一発で仕留めろ」と注意するアシリパ。

その言葉の意味は“弾キズが少ないほど高く売れる”ということです。

「じゃあ…ひとつも弾キズのない毛皮なら?」

杉元の問いに、ゴクリと唾を飲み込みながら「そんなこと…出来るはずがない」と震える声で答えるアシリパ。

しかし杉元が聞きたいのは「出来るかどうか」ではありません。

「価値は高くなるんだよな?」

もはや如何に高く売れる状態でこのシロクマを仕留めるかであり、高くなるのであれば可能かどうか考えるまでもなくとにかくやるのみなのです。

「そんな毛皮…とんでもない値段で売れるぞ」

アシリパが杉元の問いに答えますが、白石が「毛皮を傷つけずに、まして射撃の下手な杉元に…不可能に決まってる!」と否定します。

それでも僅かな可能性を考える杉元。

しかし悉くアシリパにダメ出しされてしまいます。

目から撃ち抜く→熊の目は小さいし周りの皮を傷つけるとかえって目立つ

鼻を撃ち抜く→鼻の皮を傷つけると毛皮の価値が半分以下になる

口の中から脳みそか心臓を狙う→後頭部や胸を突き破るに決まってる

それでもイチかバチかやるしかないのです。

杉元は銃を構えました。

 

スポンサーリンク

囚人たちから学んだこと

「さっさと上がって来いシロクマ!」

杉元の声に応えるように、シロクマが海から上がってきました。

しかしシロクマの重みで杉元の乗っていた流氷が傾いてしまいます。

あわや体勢を崩した杉元でしたが、無事シロクマの後ろの氷へと転がることができました。

シロクマは杉元を気にすることなく、なんとアシリパたちの方へ!

「もうダメだ撃て頭巾ちゃん!」

焦る白石が叫ぶ中、杉元の方にはシロクマの尻が向いていました。

尻…尻…熊の尻…

杉元にある光景が浮かびます。

若山親分が熊の尻にドスを突き刺す姿…姉畑先生が熊の尻にナニを突き刺す姿…

そう…杉元は経験や知識を臨機応変に即座に応用するタイプ。

杉元は「おおおおお」と銃の先に気を込め、ぬっとシロクマの尻に銃を突っ込みました。

「クチはクチでも下のクチだッッ!」

渾身の弾をシロクマの体内に発射!

そして銃弾がシロクマの尻から心臓へ届き、見事毛皮を無傷のままシロクマを斃したのでした。

 

「やった!杉元の野郎やってのけやがった!」

白石が驚くのも束の間、杉元は元の傷が血を吹き倒れ込んでしまいました。

それでも満足そうな杉元と「ムチャしやがって」と労わるアシリパ。

しかしなんとその間にシロクマの死体を乗せた流氷が動き出してしまいます。

「ああ~どんどん離れていくぞ」

シロクマを乗せた流氷は無慈悲にも見る見るうちに離れていってしまいました。

言葉を失いただ見つめる3人…白石はもう顔が真っ青で乱心しています。

欲に眩んで終始おかしなテンションで盛り上がっていたシロクマ狩りの結末がこんななんて…悲しすぎます(笑)

 

 

スポンサーリンク

白いクマの謎

ヴァシリがフンフンと何かを検知します。

それはアイヌの船でした。

4人を拾ってくれたアイヌの男性はシロクマの話を聞き、戻って探しに行くかと声を掛けますが、アシリパはとにかく杉元を休ませたいと考え提案を拒否しました。

ここでアイヌの男性から白い熊に関しての話が聞かされます。

 

何十年か前、彼のコタンの男たちが夏の山で白い毛の子熊を見つけたそう。

彼らは特別なカムイだと喜んで熊祭で送ろうとしましたが、噂を聞きつけた役人たちにその熊を持って行かれてしまったそうです。

一緒にいた兄弟の子熊は黒い毛だったので、それは白い毛で生まれたヒグマ(つまりアルビノですね)だったと言います。

【明治24年、宗谷地方で捕縛されたアルビノの子熊は上野動物園で飼育されたが、獣医師が「北極熊」と誤診したため、現在でも北海道には「ホッキョクグマが流氷に乗ってやってきたことがある」という噂だけが残っているそう】

 

今回のシロクマが白いヒグマだったのかホッキョクグマだったのか…と想いを馳せる杉元。

個人的に興味深いのが、以前どこかのコメントで今回のシロクマについて「ホッキョクグマのフォルムではない」とツッコんでいる人がいたことです。

動物の描写に定評のある野田先生ですから、初めから“アルビノのヒグマ”をにおわせて描写していたということでしょうかね。

 

ともあれ、彼らの目の前に陸が見えてきました。

「みんな…!北海道に戻ってきたぞ」

笑顔で伝えるアシリパ。

長く色々なことがあった樺太の旅がついに終わりを迎えます。

 

スポンサーリンク203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。

平二の親心

数日後。

海軍の駆逐艦には鯉登の姿が!

やはり生きていましたね安心しました!

「情けんなか…」

寝込んだまま力なく呟いています。

隣に立つ父平二は、キョロ…と辺りを見渡してから「生きちょりゃよか」と伝えました。

周りを確認したのは恐らく軍人として、上に立つ者として、表立って息子の生存を喜ぶわけにはいかないからでしょう。

樺太へ送る時「息子がいつ死んでも覚悟は出来てる」と杉元に語っていた平二でしたが、やはり心配してたんですよね。

日頃軍人として気を張る平二がホロリと零した親心に心が温まりました。

鶴見について親子で語るのかも気になりますね。

そして船に月島の存在も確認出来ました。

谷垣もこの船にいるのでしょうか。

鶴見よりも鯉登を優先した月島は、今何を思っているのか…。

 

それぞれの心境に変化をもたらした樺太編から、舞台は再び北海道へと移ります!

 

スポンサーリンク

『ゴールデンカムイ』ネタバレ216-217話のまとめ

いよいよ北海道が見えてきましたし恐らく今回が樺太編の締めだっただろうというところ…我々は一体何を見せられたのでしょう(笑)

でもこれがゴールデンカムイ。

なのでゴールデンカムイだからこそ、あのクマの出番はこれで終わりではないはずです。

今後どんな形で登場するのか気に留めておきましょう。

そして舞台は再び北海道へ。

アシリパを待ち受ける第七師団、しばらく描写されていない土方一派、ソフィアも北海道へ向かったはずですし、尾形も北海道へ戻るはず、鯉登らもどう動いていくのか…様々な思惑が集まっていきどんな結末へと繋がっていくのか。

樺太編で色々ありましたが、以前と同じように狩りしてヒンナヒンナする姿を見せてくれるといいですね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』217話!   衝撃のミステリー展開!一方・・

⇒『ゴールデンカムイ』218話!   かつてない不気味さ!第二の・・

⇒『ゴールデンカムイ』215話! 尾形の再登場とアシリパの覚・・

⇒『ゴールデンカムイ』202話!ヴァシリの悪夢!不死身の杉・・

⇒『ゴールデンカムイ』203話!ソフィア本格参戦で争奪戦は・・

 

スポンサーリンク

 

 
 

 

⇒ゴールデンカムイ第1巻の無料分を読む
(すべてのはじまりはここから)

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

【ゴールデンカムイ】第4期アニメ

樺太脱出編

アシリパ

杉元

鶴見中尉

鯉登

月島 宇佐美

ヴァシリ

有古力松 菊田杢太郎
松田平太 大沢房太郎 関谷輪一郎
都丹庵士 チカパシ エノノカ
札幌ビール工場戦

尾形

宇佐美

杉元

アシリパ

鶴見中尉 門倉

上エ地圭二

マイケル

オストログ

石川啄木
函館五稜郭編

アシリパ

杉元

谷垣

鶴見中尉

鯉登 尾形

土方

牛山 永倉

 

【ゴールデンカムイ】人気記事

杉元特集
杉元モデル杉元VS尾形杉元かわいい
ノラ坊  
尾形特集
尾形アシリパ尾形の髪型尾形の目的
アシリパ特集
ヒロイン変顔母親
2人の関係性
海賊房太郎・白石鶴見・ウイルク鯉登・月島
杉元・アシリパ土方・アシリパ尾形・アシリパ
登場人物の過去
鶴見 過去土方 過去月島 過去
宇佐美 過去鶴見篤四郎 
刺青&金塊
金塊刺青人皮 解読ホロケウ
オシコニ
金貨権利書最新の
刺青人皮
死刑囚刺青人皮 
最終回・死亡
 最終回死亡キャラ 
名シーン・名言
爆笑名シーン笑える名言心に残る名言
実話モデル&聖地
実話モデル白石モデル
聖地聖地巡礼 
最強&ランキング
最強キャラ総選挙強さランキング
アイヌ特集
ウェンカムイアイヌとはオソマ
ヒンナチタタプアイヌ語
料理特集
料理味噌 
物語編
ラッコ鍋編相撲編温泉編
スチェンカ編樺太編札幌ビール
工場戦編
函館五稜郭編  
その他
ゴールデンカムイ
の意味
軍服マタギ
下ネタ上映会 
動物
クズリリュウ
アザラシ 
アニメ・動画
4期3期2期
amazon
動画
hulu
動画
再放送
主題歌声優第1話

 

ゴールデンカムイネタバレ一覧

31巻(終巻)
314話
最終回
313話312話311話310話
309話308話307話306話305話
304話303話   
30巻
302話301話300話299話298話
297話296話295話294話293話
292話291話   
29巻
290話289話288話287話286話
285話284話283話282話281話
28巻
280話279話278話277話276話
275話274話273話272話 
27巻
271話270話269話268話267話
266話265話264話263話262話
261話    
26巻
260話259話258話257話256話
255話254話253話252話251話
25巻
250話249話248話247話246話
245話244話243話242話241話
24巻
240話239話238話237話236話
235話234話233話232話 
23巻
231話230話229話228話227話
226話225話224話223話222話
22巻
221話220話219話218話217話
216話215話214話213話212話
21巻
211話210話209話208話207話
206話205話204話203話202話
201話    
20巻
200話199話198話197話196話
195話194話193話192話191話
19巻
190話189話188話187話186話
185話184話183話182話181話

【ゴールデンカムイ】登場人物一覧

杉元一味

不死身と呼ばれた男

杉元佐一

メンバー

アシリパ
小蝶辺明日子

白石由竹

 

キロランケ

尾形百之助

谷垣源次郎 インカラマツ

チカパシ

ヴァシリ 

 

土方一味

新選組鬼の副長

土方歳三

メンバー

家永カノ

尾形百之助

夏太郎/亀蔵

都丹庵士

門倉

キラウシ

有古力松

永倉新八

牛山辰馬

 

第七師団

鶴見篤四朗

尾形百之助

谷垣源次郎

月島基

二階堂洋平

二階堂浩平

鯉登音之進

宇佐美時重

菊田杢太郎

有古力松

 

 

 

網走監獄

監獄長看守部長その他
犬童四朗助 門倉利運疱瘡神 宇佐美時重

 

のっぺら坊と入れ墨の脱獄犯

のっぺら坊

脱獄犯

後藤

白石由竹

射殺された
脱獄犯
(本名不明)

 

土方歳三

牛山辰馬

二瓶鉄造

辺見和雄

家永カノ

若山輝一郎

鈴川聖弘

坂本慶一郎

姉畑支遁

都丹庵士

岩息舞治

土井新蔵

関谷輪一郎

松田平太

大沢房太郎

上エ地圭二
空白

 

 

 

マイケル

オストログ

 

 

 

アイヌ

アシリパの父祖母オソマの父
ウイルク フチ疱瘡神 マカナックル

ウイルクの
古い友人
  
キロランケ疱瘡神 
その他アイヌ人

インカラマツ

チカパシ

キラウシ

エノノカ

 

ヘンケ

(エノノカの祖父)

イポプテ

 

有古力松

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA