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アンデッドアンラック

【アンデッドアンラック】黙示録（アポカリプス）が世界の命運を握る？古代の遺物・黙示録について徹底解説！！

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黙示録は『アンデッドアンラック』の超重要アイテムの1つです。

世界の命運を左右する力を持つため、アンダーにも狙われてしまうほど。

黙示録の罰(ペナルティ)が引き起こすラグナロクは世界を賭けた大きな戦いとなっていきます。

ユニオンは黙示録のクエストをクリアして、今度こそ神を倒すことができるのでしょうか？

常に物語の中心に存在する古代遺物・黙示録についてまとめてみました！

 

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【アンデッドアンラック】黙示録とは？

本作における黙示録(アポカリプス)とは、本の形をした古代遺物です。

一般的に黙示録とは終末論を記した一連の書物のことで、特にキリスト教では「ヨハネの黙示録」が有名ですよね！

この黙示録には“ハルマゲドン”が記載されていることから世間のイメージは世界の終末を引き起こす大規模な災厄等となっています。

アンデラの黙示録も”神の攻撃”や”最終戦争”を表すラグナロクを引き起こす最重要キーマンとして登場しています。

初登場は9話。

地球で最初に発見されたとされる古代遺物で、円卓に否定者の定員が全員座ることを条件に課題(クエスト)を提示します。

クエストに成功(サクセス)すれば報酬が、失敗すれば罰(ペナルティ)が与えられます。

黙示録が与えるクエストに101回失敗すると、ラグナロクと呼ばれる最後のペナルティが待っています。

ユニオンはラグナロクに打ち勝つ為に活動していると言っても過言ではありません。

また、アンダーは黙示録と円卓を狙って奇襲をかけました。

それだけ黙示録の存在は重要なのです。

また、ループ後の風子には「アポちゃん」と小馬鹿にしたように呼ばれていますw

 

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【アンデッドアンラック】古代の遺物とは？

アンデラに登場する古代遺物はアーティファクトと呼ばれています。

風子がリップに渡されたリボルバーのように、かつてのループの記憶(世界の記憶)を保持しているものがあります。

もともと古代遺物は神の1人である月(ルナ)が創ったものであることがわかっています。

(神は2人いて、ユニオンが倒そうとしている神はサンです。)

サンは理(ルール)の勝利に賭け、UMAを生み出し、ルナは人の勝利に賭け、古代遺物を創りました。

つまり、古代遺物は神(ルナ)が神(サン)を倒すために創られたものなのです。

ルナが古代遺物を創った理由は、人が神にどこまで抗えるのかを楽しむゲームのため。

ルナ自身は人の勝利に賭けているものの、否定者を贔屓することはなく、単純にゲームを楽しんでいるように見えます。

(当たり前ですが、風子はこの態度に怒りを感じていました)

また、古代遺物は黙示録の報酬と深い関わりがあります。

黙示録の課題(クエスト)に成功すると、その報酬として古代遺物の所在が開示されます。

ユニオンにおいては古代遺物もUMA同様、監視対象であり、回収した古代遺物は保管されています。

シエンの如意金箍のように、必要に応じて戦力として使用されることもあります。

それでは、作中に登場した主な古代遺物をご紹介しましょう。

 

①イージス(盾)

最上位古代遺物/三種の神器の一つ。

最強の盾。

出現条件は、2020年まで黙示録のクエストをクリアし続けなければ場所の特定は不可能です。

 

②リベリオン(剣)

最上位古代遺物/三種の神器の一つ。

出現条件は99回目のループを経て初めて入手可能。

使用する人間の復讐心の強さで威力が変わります。

最強の武器にふさわしいですが、対価として使用者は命を削られてしまいます。

 

③ジハード(？)

最上位古代遺物/三種の神器の一つ。

今まで一度も登場していない伝説の神器です。

出現条件は101回目のループであること。

それも黙示録のクエスト報酬のみです。

 

④ライフイズストレンジ

自分以外の人間の身体の時間を１年単位で操作できる古代遺物。

巻き戻しで若返らせるか、早送りで老けさせるかの2択です。

副作用として、使用者は若返らせる場合は設定した時間の10倍の時間だけ老い、老けさせる場合は10倍の時間だけ若返ります。

 

⑤Gライナー

最初に触れたものはその回のループの過去と未来の全てを見る事が出来る古代遺物。

安野雲が使用していました。

 

⑥リメンバー

記憶を司る古代遺物。

表と裏で用途が分かれています。

表はコンティニューで、かつての記憶を取り戻し仲間を増やします。

裏はリセットで記憶を封じ仲間を失います。

表裏の選択は一ループで一度しか出来ず、決定後はそのループでの表裏の変更は行えません。

 

⑦ 死亡遊戯(しぼうゆうぎ)

数珠の形状をした古代遺物です。

所有者が殺した者をキョンシーとして使役する事が出来ます。

ファンが使用していましたが、現在はムイが使用者となりシエンを使役しています。

 

⑧ 走行刃(ブレードランナー)

リップの使用している義足の古代遺物です。

空中での移動や斬撃などが使用可能で汎用性に優れた古代遺物です。

 

⑨ディスク

超古代兵器。

多くの人がその力を求めて調査に乗り出していますが、まだ全容は解明されていません。

 

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【アンデッドアンラック】黙示録の特徴

黙示録の特徴はなんと言っても自我を持っていることでしょう。

他の古代遺物は完全に”モノ”であり、自由に話したり感情を持ち合わせるといったことはありません。

でも黙示録だけはかなり異質です。

自分の意思を完全に持ち、モノというよりまるで生き物です。

クエストを提示する時以外は目を閉じており、その状態の黙示録はただの古い本なのですが…。

一度目を開けるとギョロリとした目と大きく裂けた口が現れます。

口には牙が生えており、太くて長い舌があることも確認できます。

まぁ、可愛い見た目とはお世辞にも言えませんw

横から見るか、ページが開いた状態で見るかで大きく印象が変わります。

噛む力は強く、アンディの腕をかじり取るシーンもありますが、腕がどこに消えたのか不明です。

口から地球儀を出すことができることからも、黙示録の口の中には異空間が広がっていると思われます。

黙示録は重要な古代遺物故に普段はユニオンによって厳重に管理されていますが、持ち運びは可能です。

アンダーに円卓を奪われた後は、黙示録のために作った不壊の檻に入れて保護、ユニオンでも最も俊敏なトップが檻を鎖で繋いで身につけています。

トップは口が悪い黙示録を大人しくさせようと振り回したり引きずったりと、割と雑な扱いをしていますw

 ムイには好かれているようで、不真実の能力が黙示録を相手に発動、サマーの弱点を自分の意思とは反対に言ってしまうシーンがあります。

風子も「アポちゃん」と呼ぶなど、妙に親しげ…。

黙示録は何だかんだと憎めない存在なのかもしれませんね！

 

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【アンデッドアンラック】黙示録の性格とは？

黙示録の性格は一言で言うと意地悪でしょうか…。

古代遺物の一種である黙示録は、どちらかと言うと人間(否定者)側をサポートする存在のはずですが、どう見ても人間を見下しています。

人間が苦境に立たされると特に嬉しそうな反応を示しています。

口も悪く、常に辛辣な言葉を吐きまくっています。

短気な一面があり、アンディ等が生意気な発言をするとすぐにキレてしまいます。

アンディが黙示録を握りつぶそうとするシーンがありますが「殺されたって構わねぇよ」と呟くなど、死ぬことに対する恐怖はないようです。

膨大な世界の記憶を記録していることからも、黙示録は常に生きて世界の行く末を見てきたと考えられます。

不死のアンディに近い存在なのでしょう。

ひょっとしたらアンディのように死ぬことに憧れてすらいるかもしれませんね…。

あの辛辣な性格も運命に抗えない自分に対する自暴自棄な態度の現れだとしたら…少し同情も覚えてしまいますよね…。

口も態度も悪い黙示録ですが、風子もトップも嫌っているわけではありません。

黙示録は古代遺物ですが、どこか人間臭くて憎めない性格の持ち主なのでしょう。

 

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【アンデッドアンラック】黙示録の能力とは？

黙示録の能力は大きく2つです。

1つ目は課題(クエスト)の提示です。

一度円卓の間で開くと3ヶ月に1度、クエストを提示します。

発動条件は、円卓に定員の否定者が全員着席していること。

条件を揃えると黙示録の目が開き、クエストが書かれた本のページが破られます。

ページには何かの言語(読めない)でクエスト内容が記載されます。

受注した否定者の名前が刻印されることでクエストの受付が完了、クエスト開始となります。

2つ目は結果(リザルト)の発表です。

クエストに挑んだ否定者たちが全員着席することで

黙示録はクエストのリザルトを提示します。

クエストを”成功(サクセス)”すれば、報酬が与えられます。

報酬が「新たな否定者、UMA、古代遺物の所在」の場合は、黙示録は口内から地球儀を空中へ吐き出し、場所を指し示します。

地球儀上で示される為、ある程度の特定しかできません。

古代遺物はともかく否定者やUMAの場合は移動する可能性も高く、報酬としてはちょっと微妙な場合もありますね…。

「理(ルール)の改変」の場合は、文字通りルールが世界に追加されます。

ちなみに、否定者はこのルールの改変の対象外。

作中では世界言語を英語に統一するルールが追加されましたが、否定者である力には適用されず、否定者であることがバレる事態を引き起こしました。

(このことがきっかけで闇オークションに連れて行かれることになります)

一方、失敗した場合には”罰(ペナルティ)”が与えられます。

サクセスの場合は、1つ1つのクエストごとに報酬が与えられますが、ペナルティは全てのクエストをクリアしないと回避できません。

ペナルティとは、まだこの世界に存在しない新たな理(ルール)を司るUMAを生み出すことです。

ペナルティは黙示録と同時に見つかった石板に開いた101の穴を埋めていく形でカウントされています。

穴の数である100回まではただペナルティを受けるだけですが、101回目には”ラグナロク”と呼ばれる最大のペナルティが待っています…。

ラグナロクは終わりを表す言葉であり、”神の攻撃”や”最終戦争”という意味があります。

実際、前回ループでは神であるサンが降臨し、地球を破壊しました…。

なお、クエストはパスをすることも可能。

その場合はペナルティのみ(UMAの追加)を与えられることになります。

さらにパスには通常のペナルティを受ける以外にも”この世界の時間”を1年奪うという罰があります。

円卓の間の時間は変わりませんが外の世界では1年時間が経過してしまうのです。

このように、黙示録の能力は世界を大きく変えるものであり、作中における重要な存在と言えるでしょう。

 

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【アンデッドアンラック】黙示録が持つ世界の記憶とは？

古代遺物には「世界の記憶」が付与されている場合があります。

黙示録はその中でもダントツに多く世界の記憶を宿しています。

黙示録は1番最初に見つかった古代遺物であり、全てのループで必ず存在します。

その分、膨大な世界の記憶をその身に宿しているのでしょう。

また、黙示録は古代遺物でありながら明確な意思を持ちます。

その為、膨大な世界の記憶を任意で選択し、開示することが可能です。

黙示録に不用意に触れた人間は、その膨大な「世界の記憶」を脳で処理しきれず、発狂寸前に追い込まれることもあります。

そもそも黙示録は触れられることを嫌い、世界の記憶攻撃以外にも物理的な噛みつき攻撃も持っています。

その力は成人男性の腕を最も簡単に噛みちぎるほど…！

黙示録には不用意に近づかないことが肝要なのです。

 

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まとめ

黙示録(アポカリプス)は『アンデッドアンラック』に登場する古代遺物の1つです。

最初に発見された古代遺物であり、世界の命運を左右する超重要アイテムです。

黙示録は他の古代遺物と違い、明確な意思を持ち、会話も可能です。

3ヶ月に一度、課題(クエスト)を提示し、

一度円卓の間で開くと3ヶ月に1度、クエストを提示し、成功(サクセス)すれば、報酬が与えられ、失敗すれば罰(ペナルティ)が与えられます。

黙示録と同時に見つかった石板には101の穴が空いており、罰を受けるたびに穴が埋まっていきます。

101回目には”ラグナロク”と呼ばれる最大のペナルティが待っていて、今のところ人間はラグナロクに打ち勝つことができていません…。

黙示録は古代遺物の中でも最も多くの”世界の記憶”を有しています。

しかもどの記憶を付与するかを選択することができ、不用意に自分に触れた相手に膨大な記憶を付与して発狂寸前に追い込むことが可能。

鋭い牙もあり、成人男性の腕を噛みちぎる力も有しています。

ただし、超重要アイテムであることからユニオン内でも厳重に管理されており、最近では不壊の檻に入れられ、トップが持ち歩いています。

(トップの黙示録への扱いは雑なので、黙示録本人は不満気ですw) 

現在、新たなループ先でも変わらず口が悪く辛辣な黙示録ですが、その存在が世界の命運を大きく変えるということに変わりはありません。

最後のループと言われている今…人間が神に勝つ日が来たら黙示録はどんな反応を見せてくれるのでしょうか？

何はともあれ憎めない存在の黙示録。

最後まで黙示録らしさを貫いて欲しいですね！

 

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