最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』215-216話!考察! 尾形の再登場とアシリパの覚悟は繋がっているのか!?

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連絡船をすぐに追ってきた第七師団の駆逐艦から無事逃げ切り、杉元・アシリパ・白石・ヴァシリの4人は流氷の上を歩いて北海道へ向かいます。

稚内まで船で2~3時間といったところ。

 

アシリパを逃してしまった第七師団は、連絡船で一足先に稚内へ向かいました。

稚内から南下してオホーツク海沿岸の集落を捜索といった計画。

 

果たしてこのまま逃げ切れるのか、北海道へ向かうまでに何が起きるのか。

今回はひとまず離れた後のアシリパたちと第七師団の様子です。

 

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『ゴールデンカムイ』215話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』215話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

久々の扉絵パターンにニッコリ

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

今回の扉絵は<世界迷作劇場『ゴールデンカムイ』より>アシリパの天使。

クリオネとともに華麗に舞うアシリパ。

しかし扉絵のこのパターンは…

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「ちゅるん」

やっぱり食ったーっ!!

白石が箸で粋に啜るも、「臭いッ!」と吹き出してしまいました。

第七師団は連絡船に乗って稚内に先回りしたはずですが、その点は杉元も想定しているようで「出来るだけ遠回りして裏をかかないと」と言いますが、「過酷だな」と白石。

確かにただでさえ長距離を歩くのに、流氷の上で気を張らなくてはいけないですからかなりしんどそうですね。

そう、気を付けなくてはならないのは足下です。

「気をつけろ。みんな絶対に海に落ちるなよ」

あ~これは完全にフリですね(笑)

そしてシロクマがこちらを見ている様子。

 

菊田の立場

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「アシリパの親族を殺すと脅せば良いのでは?」と物騒な話をしているのは宇佐美。

しかし「脅迫は相手が逃げる前にしないと成立しないぞ」と菊田に止められてしまいます。

「分かってますよ、うっさいな~」と宇佐美は腹を立てますが、彼本当に菊田をナメきっていますね(笑)

「新聞で祖母の死亡広告を出すのはどうです?」と改めて鶴見に提案するも、やはり菊田に口を挟まれてしまいます。

「アイヌの金塊を狙う同じ穴のムジナであり…違法に囚人を苦役させ汚職に染まった網走の看守たちを皆殺しにするのとはわけが違う…」

菊田は、罪のない婆さん(=フチ)を見せしめで殺すなんて反対だと鶴見に意見しました。

 

ここで菊田がとても常識人なのかも…?という感じがしてきましたね。

そして音之進誘拐時点で実行部隊にいたのでなかなかの側近~鶴見信者なのかと思いきや、しっかりと鶴見に反対する人物だということが分かりました。

次のコマの鶴見の表情は、菊田の意見を聞き入れているようにも、菊田の意見を厄介に感じているようにも取れるのですが、もしかしたら菊田が登別に置かれていた理由はこの辺にあったのかもしれませんね。

鶴見は208話にて有古に対し親族を持ち出して脅迫していましたが、菊田はそれについては「同胞として平等に制裁を加える」という考えに同調しているのでしょうか。

どちらにせよもしかしたら菊田は鶴見にとって少し面倒な奴なのかもしれません。

 

菊田の意見に対し、「ホントに殺さなくても、嘘の広告でもこちらの意図は伝わる」と宇佐美。

2人の意見を聞いた上で鶴見は「あの娘に迷いがあって覚悟が決まっていないのならば…脅迫に従うかもな」とため息を吐きます。

 

鶴見の目的を考察する

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

鶴見のため息の理由…アシリパは、覚悟が決まっていたからこそ逃亡を選んだわけです。

「こうするしかなかった」とアシリパ。

鶴見に金塊が渡ればアイヌのためには使われない、そう思ったのです。

「使う気はないだろうな」と同意する杉元は、昨夜白石が鯉登と月島の会話を盗み聞きしていたという話を挙げました。

210話での会話ですが、鯉登と月島の過去に関する部分は当然分からなかったものの「鶴見たちがアイヌの金塊で政権転覆と満州進出まで視野に入れている」というところは理解できたようです。

シロクマが歩いて来てます。

 

第七師団にはアイヌの兵士もたくさんいましたが、恐らく第七師団にとっては彼らも「同じ日本人として生き残りをかけて大国ロシアと戦った同胞」という捉え方なので「アイヌの独立云々は問題外なのはしょうがない」と杉元は考えています。

「国家存亡というよりあくまで報われなかった自分たち屯田兵のために金塊が欲しいんだよ」と白石も推測。

なので白石はアシリパが逃走したことに対して「ざまあみろ」と思ったと言います。

「じゃなきゃキロランケが死んだのは何だったんだって…」

何気にキロランケの意志や死に様を一番汲んでいるのって白石なんだよなって最近言葉の端々から感じますよね。

でももうシロクマが後ろに見えています。

 

アシリパのやり方

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

そこでアシリパが、何故キロランケが戦争に行ったのか疑問を呈します。

キロランケはロシアの極東民族であり、アイヌでも和人でもありません。

キロランケの動きを考えてみると『北海道へ潜伏するためにアイヌになりすまして、結婚して戸籍を取った後にウイルクと何かあって別れることになり、ウイルクは行方不明になった』。

そこから考えるに白石は、キロランケの極東民族独立の思いは中ぶらりになったまま日露戦争が起きて、兵役拒否すれば色々と調べられるから黙って出征するしかなかったんじゃないかと推測しています。

そして「せめて今自分にできるやり方で帝政ロシアと戦い続けよう」「ひとりでも多くロシア人を殺してやろう」って思ったのではないかと白石。

“自分にできるやり方”

まさに今アシリパが模索していることですが、キロランケもまた模索し奮闘していたということです。

杉元が考えるに「戦争で殺し合って解決する」というのはとても手っ取り早くて簡単なこと。

だからこそアシリパの“不殺”がどんなことか分かっていました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「アシリパさんの選ぼうとしてる道の方が遥かに…遥かに困難な道なんだよ」

あ、シロクマが真後ろに…。

 

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ついに銃を手にするあいつ

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

樺太・大泊には月島がいました。

村の青年?に案内されたのは、ヴァシリに撃たれた兵士の遺体。

「すまないが一緒に運んでくれる人と戸板を探してきてくれないか?」と青年に頼みます。

鶴見らに放置された遺体を弔ってあげるのでしょうか。

しかし遺体を確認した月島は、彼の軍服が脱がされていることに気づきました。

すると青年は当時の状況を語り始めます。

 

その男は連絡船の停泊地を青年に聞くと「手練れだな」と呟き、遺体の軍服をムイムイと脱がせ始めました。

どうして脱がせるのか質問する青年にその男は「だってもう使わないだろ?」と答えます。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「この銃だって…自分がブッ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」

銃を手にしたその姿は尾形!!

あ~かなり病んでそうに見えますがひとまず元気そうで何よりです。

“自分がブッ壊れるまで”というのは尾形自身のことを言っているようにも感じますが、とにかく彼が登場した一コマからは不穏な空気しかしません。

尾形と言えど片目を失った状態ではヴァシリに劣る気がしますが2人の再戦の時は来るのか楽しみです。

 

そしてこの状況だと月島は駆逐艦には乗っていなそうですね。

乗らなかったのか置いていかれたのか分かりませんが、鯉登とともに樺太の地に残っている可能性が高いです。

谷垣も鯉登の傍にいるのかもしれません。

樺太側の動きにもまだまだ注目です。

 

アシリパの覚悟は果たして正しいのか

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

なんかすでにシロクマが一味のような感じで一行の後をついて来ていますね。

杉元はアシリパに、キロランケ死亡時の話を切り出します。

190話のことですが、アシリパはキロランケに金塊の暗号の解き方を思い出したことを耳打ちしていました。

そして杉元は「ひょっとして暗号を解く方法が分かったんじゃないのか?」との疑問を静かにアシリパにぶつけます。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「…うん」

誰にも言うなとの父の言葉を思い返しますが、アシリパは隠しませんでした。

「ホントかよ…それは…何だったの?」

当然の疑問を返す杉元でしたが、アシリパはそれに対し少し言い淀んでしまいました。

すると杉元は「アシリパさんに任せるよ。その時が来たら教えてくれ」と優しく伝えます。

 

(そうだ…今はまだ言うべき時じゃない)

アシリパが言い淀んだのには理由がありました。

杉元が優しい男ゆえにアシリパを金塊争奪戦から離脱させようとしていましたから、もし暗号の解読法を知ったらまた自分を置いてひとりで金塊を探しに行ってしまうだろうとアシリパは考えていました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

(魂が抜けるまでひとりで戦って傷つくんだろう)

アシリパの脳裏に、先刻の第七師団戦でほぼ暴走状態となった杉元の顔が浮かびます。

その時アシリパは杉元の背中にしがみついていましたが、それは杉元を守るためでした。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

暗号の解き方を教えなければ杉元はアシリパから離れませんし、アシリパがいれば金塊を狙う者は撃ってこれなくなりますから杉元を守ることが出来ます。

「私が強力な盾となる」

その思いでアシリパは相棒・杉元へも解読法を言い留まったのでした。

そしてアシリパの覚悟は「杉元の盾となる」以外にももうひとつありました。

「いざとなれば、『道理』があれば…私は杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ」

 

覚悟の裏で…

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

すると後方で白石の叫び声が!?

なんと白石がシロクマに海に落とされていました。

「ええ~~~!?」

ようやく気付いた3人、杉元は「全然気づかなかった」と焦って銃を取り出します。

極寒の海に落とされた白石は何とか無事。

そこでアシリパはあることに気づきました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

「お…おいシライシ!鼻からクリオネ出てるぞ!」

というところで今回は終了。

 

『ゴールデンカムイ』ネタバレ215-216話のまとめ

野田サトル「ゴールデンカムイ」215話より引用

今回も情報量が多すぎますが、一番気になったのはアシリパの覚悟でしょうか。

当然自分が『不殺』を掲げてても周りでは血が流れ杉元も傷つくので、アシリパの覚悟には感心して震えました。

しかし杉元は『地獄』が如何なるものか説いた上でアシリパを金塊から遠ざけようとしていて、何があろうと『不殺』を貫く覚悟を感じ取ったから杉元は信じて一緒に進むことにしたのですから、アシリパがいざ誰かを殺すようなことがあれば杉元はツライですよね。

 

あるいは今回再登場した尾形に対しては『盾』の役割が通用しないと思いますので、その「いざ」というのが杉元の命に関わる時になるのかもしれません。

アシリパの『道理』という言葉は尾形に影響されているのだと思いますが、ここで尾形を再登場させてきたというのは非常に興味深いですからね。

 

互いに盾としての意識を持っている杉元とアシリパの関係性にグッときますが、やっぱりアシリパのような少女がこんな覚悟を持っていることがとてもツラくも感じますので、今後あまり凄惨な展開にならないことを祈りたいところ。

 

次週は収穫(!?)のため休載ということで、気になることも多いですが期待して2週間待ちましょう。

 

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