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最新ネタバレ『スパイファミリー』74-75話!考察!ついに解放?!アーニャの行動がみんなを救う?!

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アーニャたちがハイジャックにあって半日が経とうとしていました。

ハイジャックのことは伏せられており、フォージャー家では何も知らないヨルがアーニャの帰りを不安そうに待っていました。

イーデン校に電話しても、課外授業が長引いているとしか言われません。

どうしても心配なヨルは、同じくイーデン校に子供が通っている同僚のシャロンに電話をかけました。

すると、シャロンの子供はとっくに帰宅していました。

しかも…シャロンは信じられない事実を口にします!

「課外授業は中止になったんでしょ?」

イーデン校は何かを隠している…!

ヨルがそのことに気がついた頃…アーニャたちは追い詰められていました。

 

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『スパイファミリー』74話!のネタバレ

それでは『スパイファミリー』74話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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立ち上がったアーニャ

保安局は容赦無く赤いサーカスを捉えるつもりで準備を進めています。

バスに残る赤いサーカス団も自分たちの置かれた状況を理解していました。

もしも、突入されたらその瞬間にバスごと爆発させるつもりでいたのです。

アーニャだけがどちらの思惑も知っていました。

このままでは自分たちの命の保証はありません。

できることをしなければ…!

気づけば、アーニャの足は勝手にビリーの前に出ていました。

でも問題はここから。

何かを言わなければいけませんが、何を言えばいいのかがわかりません。

ヘンダーソン先生はアーニャの身を案じて「席に戻れ」と指示しました。

しかし、戻るわけには行きません。

アーニャが考えた末に出した答えは…?!

 

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懐かしい言葉

アーニャは考えました。

もう一度ご飯の時間になれば、保安局の動きも止まるだろう、と。

そうすれば赤いサーカスもバスを爆発させなくて済みます。

「つぎのさしいれほしいなー」

でもアーニャの思惑を理解している人はここにはいませんw

ただただ、アーニャは食いしん坊で鋼のメンタルの持ち主だと再認識されただけでしたw

ビリーはアーニャに「調子に乗るな!」と言い、首につけられた爆弾のスイッチに手を掛けました。

ところがアーニャは既にこの爆弾が偽物であることを知っています。

「こわくない」

これは、爆弾が偽物であることを知っているから出た言葉なのですが、ビリーにはこの言葉が懐かしい面影と重なってしまいます。

「このままなにもしないでしんじゃうほうかがこわい」

アーニャの言葉は、既に命を落とした愛娘・ビディの言葉と似ていたのです。

 

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重なる面影

ヘンダーソン先生はアーニャが余計なことを言い出したせいでみんなに危害が及ぶのを恐れていました。

でもアーニャは引きません。

このまま何もしないでいけば、保安局が突入してきて、赤いサーカスはバスを爆破して終了ですから…。

アーニャはヘンダーソンに「このままじゃみんなぴんち」と伝えました。

でもこの言葉もビリーにとってはビディのと重なってしまいます。

ビディは苦しんでいる多くの人のために戦っていました。

アーニャと同じ、自分のためではなく、誰かのために…。

「黙れ…」

ビリーは心の中にかつてのビディの言葉を思い浮かべていました。

“たとえ私が死んでも…”

ビディはそんな覚悟を持って赤いサーカスの活動に参加していました。

アーニャはビリーの心を読んで同じように繰り返します。

「たとえアーニャがしんでも…」

ビリーはもう耐えられませんでした。

アーニャの言葉はビディを彷彿させ、ビリーの判断を狂わせます。

 

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ビリーの勘違い

ビリーはアーニャにつけられた首の爆弾を取り外しました。

「降りろ!お前だけ解放してやる!」

ビリーにとってアーニャは邪魔でした。

アーニャがいると覚悟が揺らいでしまうのです。

ところが、アーニャはそのビリーの心を読みました。

自分がいれば、ビリーは悪いことができない?

そう思ったアーニャは「降りない!」と言い出しますw

周りにいた全員がアーニャの発言に驚きを隠せませんでしたw

ビリーは思わずアーニャに聞きました。

「お前ら特級階級は自分たちさえ良ければそれでいいんだろ?!そういう人間だろ?!」

自分の命さえ助かればそれでいい、そう考えていてくれなければ困ります。

そうでなければ、ビリーの正義が揺らいでしまいます。

でも本当はビリーも心の中では気づいているのです。

ダミアンはアーニャのために勇気を出しました。

アーニャだって、みんなのために行動しています。

ビリーが揺れ始めた頃、アーニャはダメ押しの一言!

「さっきのやつもっかいたべたい!」

これは保安局を足止めしたい一心で言っている言葉なのですが、ビリーはついに深読みしすぎて間違った解釈をし始めてしまいますw

あんな不味いものをこんなに必死で求めるなんて…。

(家であまり食べさせてもらってないのか…?!)

アーニャはことの成り行きで誤解されてしまったことにちょっぴり恥ずかしさを覚えたのでしたw

 

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アーニャが戦う理由

ビリーの勘違いは果てしなく続いていきます。

アーニャは爆弾での死より、家庭での餓死を恐れているのではないのか?

そもそも、イーデン校の生徒はみんな恵まれた特級階級なのだろうか?

アーニャは”みんなぴんち”と言っていました。

デズモンド家は野党になってそこまで落ちぶれてしまった…?

ビリーが西国に潜伏している間に、東国の経済はそこまで傾いてしまった…?

アーニャの言葉にビディの言葉を重ねていたビリーは真面目に考えてしまいました。

「なぜそこまでしてみんなの食糧を…?」

ビリーから見たアーニャは、解放されかけていたのに食糧のためにそれを拒否しています。

誰かに脅されでもしなければこんな判断にはならないはず…。

アーニャは困りましたw

時間を稼ぎたかっただけで深い意味なんてないのですから。

どうにか答えなくてはならないアーニャは頭にいろんな人の顔を思い浮かべました。

アーニャが選んだのは…?!

「こどもがなかないせかいをつくるため」

これは、ロイドがスパイになった理由の受け売りですね!

アーニャにとってロイドは父。

父の教えは娘に受け継がれるものなのです。

とりあえず、この心意気はビリーの心に刺さったようです。

 

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大切な思い出

ビリーは迷っていました。

イーデン校生徒を特級階級だと決めつけ、平等を蔑ろにしてきたのは自分だったのかもしれません。

ハジムは迷えるビリーにビディのことを思い出させようとしました。

「連中にも子供を失う気持ちをわからせてやろうぜ!」

ビリーはビディの名前を聞いてあることを思い出しました。

ビディはある日、傷だらけで帰ってきました。

その傷は野良猫たちに餌をあげているときにできた傷でした。

大きな猫は小さな猫の分まで餌を奪い取ろうとします。

ビディは小さい猫にも餌が行き渡るよう、大きい猫を抑えようとして傷だらけになったのでした。

動物の世界は弱肉強食。

放っておくようにビリーが諭すと、ビディはお節介なことはわかってると答えました。

「でも、誰かが泣いてるのは嫌じゃん」

それがビディでした。

そして、ビディがそう育ったのはビリーの教えがあったからでした。

“奪うより与えろ”

“足を引っ張り合うんじゃなくて手を差し伸べ合え”

その教えがあったからビディは今のビディに育ったのです。

「こんな私に誇りを持っているのです」

ビディはそう言っていました。

ビリーはこの時の思い出を、怒りを風化させたくなくて、忘れたフリをしていました。

アーニャを見ていて、ビリーは完全に自分を取り戻しました。

 

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投降

ビリーはハジムが持っている銃を奪い取り、爆弾が詰まったカバンを持ってバスを降りました。

赤いサーカスのやり方を間違えていることくらい、百も承知でした。

それでも止まるわけにはいきませんでした。

怒りがビリーをそうさせていたのです。

でも、ビディの思いを思い出した今は…。

(二度も娘を死なすわけにはいかない)

(俺はまだあいつの父親でありたい)

「投降する」

“奪うより与えろ”

“足を引っ張り合うんじゃなくて手を差し伸べ合え”

その教えを守っていた娘を裏切りたくない。

ビリーはそう強く思ったのでしょう。

ただ、周りは全くついていけませんw

「なんで?!」

敵味方関係なく、みんなが思っていましたw

ビリーは仲間を想い、自分が主犯であることを強調しました。

「残りの2人の減刑を望む」

しかし、納得できないのはハジムです。

このままでは終われません。

ハジムは運転席に座ると、バスを急発進させました。

 

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奇跡の生還!

ハジムの暴動に辺りは騒然!

でも取り囲まれた状況、銃も爆弾もない状況では何もできません。

装甲車にバスは阻まれ、身動きが取れなくなってしまいます。

ハジムは悔し紛れにアーニャを掴むと、アーニャを盾にバスから飛び降りました。

保安局は一瞬ためらったものの、アーニャの命よりテロリストの殲滅を優先しかけていました。

アーニャ、今度こそ絶体絶命?!

その時でした。

頭上からの人影が見え、気づくとハジムは電撃のような衝撃を受けて倒れていました。

テーザー銃でアーニャを救ってくれたのはベッキーの付き人のマーサでした。

マーサの活躍でハジムは捕獲され、バスハイジャックは無事に解決!

ビリーは最後にアーニャを見つめ、連行されていきました。

同時に速報が流れました。

バスハイジャックの事実と、生徒が全員無事に解放されたニュースとして…。

みんなが無事で本当に何よりです。

さて、蚊帳の外だったロイドとヨルはこのニュースを知ってどんな反応を示すのでしょうか?!

 

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『スパイファミリー』ネタバレ74-75話のまとめ

今回は、ついにバスハイジャック編が完了するお話でした。

保安局は突撃準備を始め、追い詰められた赤いサーカスは自爆することも考えていました。

アーニャたちに迫るピンチ!

何とかするべくアーニャが立ち上がります。

アーニャの言葉は偶然にもビリーの娘・ビディと重なる部分がありました。

アーニャはこれをチャンスと捉え、ビリーの心の声を読みながら対応しました。

狙いはハマり、ビリーはビディとアーニャを重ねていきました。

アーニャのトンチンカンな答えもラッキーに繋がり、ビリーが抱いていたイーデン校に通う子供たちへの憎しみも消えていきました。

それより、ビディが誇りに思っていた父親としての自分を無くしたくないと思うようになりました。

それを失えば、二度も娘を失うことになります。

ビリーは銃と爆弾を持ってバスから投降。

残された仲間の減刑を望みました。

しかし、これに納得がいかないのが仲間の1人・ハジムでした。

ハジムはバスを暴走させましたが、周囲は囲まれていて万事休す!

アーニャだけを人質に逃げようと企みますが、これもマーサの手により阻止されました。

バスハイジャック犯は全員確保され、子供達も全員が無事に生還しました。

何も知らないロイドとヨルはこの事件を知ってどんな反応を示すでしょうか?

アーニャを褒めてあげてほしいですね!

次回もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒スパイファミリー75話!アーニャとダミアンは友達?!メリンダ・・

⇒スパイファミリー73話!ビリーの過去が明らかに?!アーニャが・・

⇒スパイファミリー72話!ハイジャックの目的は?!それぞれが動・・

 

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