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【七つの大罪】枢機卿位ヘルブラムの正体はキングの親友?ヘルブラムの能力とは?キングとの長い歴史とは?

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人間を無差別に虐殺し続けていた聖騎士ヘルブラムは、実はキングの親友にして妖精族のヘルブラムでした。

長命の妖精族ゆえの長い妖精王キングとの因縁。

人間を愛していたはずのヘルブラムが人間を憎むに至った理由、キングとの闘いとその後など、詳しく見ていきましょう!

 

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【七つの大罪】魔神族復活に手を貸す非道な聖騎士ヘルブラム

愛国心に溢れる下級戦士・ジェリコとギーラの上司に当たるも、彼自身は残虐非道にして罪のない民衆の犠牲をも顧みない枢機卿位の聖騎士。

本来であればそのような地位にはなりえない男なのですが、二大聖騎士長ヘンドリクセンの推薦があったのです。

しかし、その正体は、妖精王・キングの無二の親友にして、自身も妖精族のヘルブラム

200年前には、キングの手に寄って葬り去られた過去があります

 

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【七つの大罪】同調の能力で強力な魔力を発動

ヘルブラムが有するのは、もともとの自分の能力に上乗せでき、相手が同意さえすれば何人であろうとも『同調(リンク)』し、相手から魔力を借りることが出来る能力です。

他人と同意の条件がそろえば無尽蔵に魔力を引き出すことも可能となります。

さらに受けたダメージも『同調』相手に身代わりさせることも出来る厄介な能力です。

 

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【七つの大罪】人間を愛する素朴な妖精族の少年

妖精王のキングが人間を警戒していたのに対して、ヘルブラムは人間にとても好意的

それは、短い生を懸命に生きる彼らが愛おしくて仕方がなかったからです。

また、人間独自の文化や短い生ゆえのものの考え方など、自分たちとの違いにも興味を魅かれており、他者を理解したいと積極的に想えるような、本来は心の広い妖精なのです。

 

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【七つの大罪】怠惰の罪のきっかけとなった事件とは?

罪状「一人の妖精による人間の虐殺という凶行を見過ごした、妖精王としての〈怠惰〉

これがキングの罪状ですが、この妖精とは、ずばりヘルブラムなのです。

凶行が行われている間、キングは記憶喪失のために、妖精族の責務を果たすことが出来ませんでした。

そもそもヘルブラムがなぜそのような行為に及んだのか、振り返る必要があります。

かつて、ヘルブラムを中心とした人間に好意を抱き、度々姿を現していた彼らの羽を狙う人間が現れます。

妖精族の羽は高値で取引される代物なのでした。

盗賊に捕らえられて、生きながらにして羽をむしり取られていく仲間の狂気とと絶望の声を聞き、ついにヘルブラムは発狂しました…。

そして人間への憎しみから、自らを捕えた盗賊・アルドリッチの姿に化け、500年の長きにわたり、罪のない人々さえも無差別に殺し続ける凶行にでるのでした。

そして、記憶喪失とはいえ、それを止められなかった妖精王・キング……。

これが『怠惰の罪』と言われる所以なのです。

 

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【七つの大罪】ヘルブラムの死体をヘンドリクセンが利用

しかし200年前に一度、キングの手によりヘルブラムは死亡します

ただ、妖精族の死体は腐ることがなく、闇ルートに流されてしまいました。

そして人から人の手に渡る彼の死体を8年前、ヘンドリクセンが入手。

ヘンドリクセンの『死者使役の術』彼のよって蘇生されたのです。

いまだ人間を憎むヘルブラムは、魔族復活を目論むヘンドリクセンに協力し、暗躍することとなりました。

 

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【七つの大罪】キングとの死闘

そんなヘルブラムでしたが、『エリザベス奪還戦』において、ついにキングと激突

本来の妖精族の姿に戻りキングと戦うも敗北してしまいます。

最期の瞬間に、長い長い時間、彼を支配していた狂気は消えて、元の心優しいヘルブラムに戻りました

彼は静かに、親友・キングの腕の中で死出の旅に出発したのです……。

 

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【七つの大罪】死後兜に宿りキングを見守る

そんな彼でしたが、キングの妹・エレインの頼みや、彼を利用していたヘンドリクセンの動向も気になり、結局現世に留まることにしました。

何より、キングの事が心配で仕方なかったのです。

ずっと身に着けていた兜に、魂として宿ることでそれは成し遂げられました。

この兜、ヘルブラムが作品上に初めて登場したバイゼルけんか祭りで、小柄な審判に化けていた彼が、当初からかぶっていた品物です。

実は何百年も前から、まだ人間を信じていた彼が、キングへの贈り物として闇商人から譲り受けて、人間を憎むようようになってからは自身への戒めのために身に着けていたものでした。

そんな想いの詰まった兜に宿ったヘルブラムは、キングが被った時にだけ現れて、彼と対話することができます

喜びも悲しみも、兜を通せばキングとヘルブラムは繋がれるのでした……。

 

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【七つの大罪】コランドでの別れとは?

何百年も前に、ヘルブラムに命を奪われた人々の怨念が渦巻く壊滅都市・コランドで、キングとヘルブラムの本当に最期の別れが訪れます

この街を訪れた際に、『十戒』メンバーのメラスキュラによって、増幅された怨念がディアンヌに取り憑き彼女を支配しました!

そんな彼女を、仲間を助けるためにヘルブラムが叫びます。

怨みを晴らす相手は自分』だと……。

本来の目的を見つけた怨念に兜ごと潰されて消滅したヘルブラム

失われた命は戻りはしませんが、けじめをつけるようにこの世での責務を全うした彼は、3度目の正直で、永遠の眠りにつくことになったようです…。

 

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まとめ

人間を信じ、騙され、それでもまた正気に戻り人間を愛した妖精・ヘルブラム。

人間に翻弄されながらも、最期は安らかな笑顔で逝った彼が、もう二度とこの世での苦しみにあえぐことのないようにと願うばかりです。

一番の理解者だったであろう彼を失ったキングですが、今後は仲間と、誰よりディアンヌが彼を支えてくれることでしょう……。

 

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