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最新ネタバレ『ブルーロック』196-197話!考察!絵心甚八、成功への物語を説く

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前回のブルーロックは、衝撃的な展開で驚きを隠せませんでした。

主人公・潔世一は、マンシャイン・Cのクリス・プリンスの攻撃を防ぎました。

黒名蘭世と再び連携を披露。

そして、ミヒャエル・カイザーの先を行くプレーを見せようとしていた時に事件が発生。

何と、同じバスタード・ミュンヘンに居た雪宮剣優がボールを奪う暴挙に出ました。

彼が起こした行動がとても信じられなかったです。

しかし、雪宮は視力が失われる病に罹り、進行が続いていました。

彼は、この試合が自分の存在をアピールするラストチャンスだと理解。

神が与えた試練を、必ず乗り越えることが出来ると鼓舞して行きます。

雪宮のドリブルや、鋭いテクニックが凄まじく鳥肌が立ちました。

カウンターを狙い6人抜き去り、得意の無揚力蹴弾(ジャイロシュート)を見せます。

雪宮渾身の一撃は、GKルークも反応できません。

これは勝負ありかと思いきや、甘くありませんでした。

何と、クリスが野獣の様な獰猛さで対応しクリアします。

土壇場で彼のスーパープレーが炸裂。

クリスは、雪宮に向かい冷徹な眼差しを浴びせます。

更に、そのシュートでゴールは決められないと駄目出ししたのです。

クリスのプレッシャーが暗黒さを漂わせて怖かったです。

雪宮は、厳しい現実を知ってしまいました。

絶望的な表情がとても痛々しく見えて切なかったです。

ひたすら耐えて勝機を窺っていた彼の反乱は、あっけなく失敗。

雪宮に再びチャンスが訪れるのか気になります。

今度は、マンシャイン・Cの容赦ない反撃が開始されそうです。

潔は、この危機を乗り越えて念願のゴールを決める事が出来るのか興味深いです。

実力もハイスペックすぎる対決は、どちらに軍配が上がるのか楽しみです。

それでは、今回も196話について詳しく語って行きましょう。

 

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『ブルーロック』196話!のネタバレ 

それでは『ブルーロック』196話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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絵心甚八の酷評

マンシャイン・Cの指導者ストライカーであるクリス・プリンスは、バスタード・ミュンヘンの雪宮剣優が放った無揚力蹴弾(ジャイロシュート)を防ぎました。

彼のウルトラプレーは、フィールドに居る選手と世界中に衝撃を与えます。

雪宮剣優は、クリスの実力の高さを思い知らされました。

そして、自分に与えられた試練を乗り越えられなかったことが信じられません。

彼は、絶望的な表情を浮かべて呆然としていました。

その様子をブルーロック内のセントラルモニタールームで見ている者達が居ました。

それは、総監督の絵心甚八とサポート職員の帝襟アンリでした。

アンリは、雪宮のシュートが惜しかったと高い評価。

6人抜きでゴールを決めていれば快挙だったが、クリスを本気にさせたのは凄いと褒めます。

彼女は、熱すぎる試合の無い様に大興奮していたのです。

しかし、絵心は冷静でした。

彼は、雪宮がゴールする可能性が0%だったと告げます。

仮にDF2人を抜いて、クリスとの勝負に勝ったとしてもその間にボールを奪われる可能性が高かったとも説明。

逆にクリスに止められて良かったと、カップラーメンを食べながら安堵していたのです。

アンリは、そんな絵心に戸惑いを見せます。

絵心は更に、雪宮がシュートを決めていたのなら凪誠士郎と同じ様な危うい結果が待ち受けていた筈だと厳しい言葉をアンリにぶつけたのです。

 

雪宮剣優の絶望的な顔が衝撃的でした。

クリスは、流石世界レベルの実力を見せつけてくれました。

全身からプレッシャーと獰猛な雰囲気が滲み出ていて、本気度が非常に高いです。

明るくポジティブなクリスの本性は、こちらが真実の姿なのかもしれません。

久々に絵心と、アンリ登場しました。

アンリ、相変わらず可愛いくて見ているだけで癒されます。

男だらけのブルーロックという作品の中で、貴重な存在です。

彼女は、雪宮のプレーが素晴らしいと興奮していました。

でも、絵心は、容赦ない駄目出しを連発。

クリスと対決しても、DFにボールを奪われチャンスは無かったと断言しました。

そして、雪宮がゴールを決める結果だったなら凪と同じ様な道を辿ると告げます。

危うい結末を危惧していた絵心の真意は、何なのかとても気になります。

 

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絵心甚八、帝襟アンリに凪と雪宮の欠点について答える

帝襟アンリは、絵心甚八に質問。

何故、マンシャイン・Cの凪誠士郎が決めたゴールが危ういのかという内容でした。

絵心は、その通りだと認めます。

凪が見せた人外スーパーゴールを何とクソ呼ばわりしたのです。

アンリは、絵心の発言が信じられません。

彼女は、凪のスーパープレーが凄くてSNSでも話題になったと反論します。

タブレットを操作して、凪誠士郎が世界一だとか今世紀最大のゴールだと言うコメントを発見して伝えます。

しかし、絵心はそれを否定します。

自分にとって違和感しかないゴールだったと答えたのです。

アンリは、絵心の言葉を聞き理解が出来ませんでした。

ブルーロックの存在は、世界一レベルのストライカーを誕生させる場所。

ゴールを決めた事実があるのだから、問題ないと話して行きます。

絵心は、ゴールの再現性が皆無だと表情も変えずに口を開きます。

アンリは、それを聞き固まります。

凪誠士郎の才能は、人間を超える力を持っているがそれこそ問題だと説明。

才能以上の成功は、自分を滅ぼす危険度が大きいとアンリに教えます。

ここからが凪誠士郎が試される時だとも告げます。

絵心は、凪の内に秘めてある深いエゴイストが何処まで本物か厳しく見極められて行くと言いました。

そして、雪宮は当然の結果だと断言します。

彼1人での力で成し遂げるゴールは奇跡しかないと語って行きます。

今回の雪宮の失敗は、自己評価が非常に高かったとアンリに言います。

 

アンリの質問に対して、絵心は的確で正論。

しっかり分析した内容で、彼女を論破する程の説得力が高すぎです。

アンリは、凪誠士郎のスーパーゴールが世界中に高い評価を与えて問題ないと考えていました。

でも、絵心は、再現性が無いと容赦ない駄目出しでした。

凪の持つ超絶才能は事実だが、自分を滅ぼす原因になると説明。

これから凪のエゴイストが本物かどうか、しっかり見られて行くと危惧していたのです。

雪宮に対しては、ゴール出来なかったのは当然だと告げました。

彼自身にゴールを決める力は皆無だったと理解していたのです。

まだまだ、絵心節がアンリちゃんに炸裂しそうです。

彼がどんな事を引き続き話して行くのか、大注目です。

 

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絵心甚八が語る成功という名の物語

帝襟アンリは、絵心甚八の話を聞いて疑問を持ちました。

雪宮剣優は自己評価が高いと言ったが、ストライカーとして大事な部分を持っているのが当然じゃないかと告げます。

すると絵心は、アンリに対して口を開きます。

自信と狂信は、全く違うと断言。

雪宮がやろうとしていた事は、自分が作り上げた主役の物語を実行しようとしただけだと教えたのです。

更に、成功は、自分だけの事しか考えぬ者には絶対訪れないと説明。

逆に、絵心はアンリに質問をして行きます。

ブルーロックが何故成り立っているか理解しているのかと聞いてきたのです。

アンリは、呆然としていました。

絵心は、彼女に話を続けて行きます。

自分は、この施設で世界一のストライカーを創りたい物語を持っていると教えます。

次に、日本がW杯優勝という壮大なアンリの夢物語も含んでいると告げます。

そして、自分達の物語を望む日本サッカーファン達と、このフィールドで戦う才能の原石達が繰り広げる物語も交差するからだと話します。

絵心は、即ち、成功と言うものが自分と他者の間に発生する交差地点での奇跡だとアンリに話したのです。

絵心は、カップラーメンを食べ終えて手を合わせます。

彼は、モニターに映る選手達を見て呟きます。

自分だけに酔わず、世界に怯えない事が大事。

これから才能の原石共がどうして行くのか、静かに見守っていました。

最後に、絵心は言います。

フィールドに落ちている物語を、成功に紡いで見せろと真剣な表情をしてたのです。

 

絵心の話、相変わらず深いです。

アンリは、彼がカップラーメンの汁を全部飲んでいてマナーの悪さに呆れていました。

でも、絵心は、淡々と彼女に雪宮が自分に酔いしれていた事が敗因だと説明。

そんな人間が成功を掴めないと断言しました。

彼は、ブルーロックで世界一のストライカーを誕生させる物語を描いていました。

アンリが目指すW杯優勝の夢物語も加味していました。

更に、日本サッカーファンとフィールドで戦うプレイヤーの事も視野に入れていたのです。

自分と他者の交わりが、成功という大きな物語を完成させるのだと告げました。

絵心は、表情が変わりませんが、エゴイストだけでなく熱い部分も持っていた事が意外です。

成功を成し遂げるには、1人では何もできないと教えてくれたような気がします。

仕事でも遊びでも何か人生の本質を掴んでいるような気がします。

このシーンで、絵心の事を個人的に見直してしまいました。

冷酷で厳しく口が悪いですが、ブルーロック総監督を担当するだけあります。

選手達にフィールドで成功して見せろと言う言葉が、とても痺れました。

絵心らしい励まし方なのかもしれません。

 

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潔世一、雪宮剣優に共同戦線を提案する

潔世一は、シュートに失敗した雪宮剣優に近づいて行きます。

彼は、項垂れている雪宮の肩を掴み怒りを見せました。

雪宮が自分からボールを横取りしなければ、自分がゴールを決めた流れになったと言おうとします。

しかし、潔は、それを踏みとどまり発言を止めました。

彼は、雪宮の落胆ぶりを見て考えを変えたのです。

潔は、雪宮が見せた最大級の無揚力蹴弾(ジャイロシュート)がとても惜しかったと認めます。

でも、クリスに防がれたのが運の尽きだったとも語ります。

潔は、雪宮にこれから戦い方を変えて行こうと提案しました。

自分と手を組んで攻撃する事が最善の選択だと説明。

それがお互いに合理的でメリットがあると、熱く訴えたのです。

潔は、雪宮に考えを打ち明けます。

自分を中心に、黒名蘭世が右サイドを固めていき、雪宮が左側をサポートする陣形。

それが成り立てば、ゴールの成功率が格段に高まり攻撃方法の引き出しが増えると告げたのです。

雪宮の無揚力蹴弾は、マンシャイン・C側に警戒されているのが事実。

それを利用して、自分をアシストして欲しいと懇願したのです。

潔には、勝算がありました。

自分達の連動は、誰も無警戒だから敵チームの翻弄が可能。

自分はゴールという結果を出し、雪宮が見せたアシストも必ず評価の対象になると教えます。

自分達は、次の試合に出場できW杯代表の道に繋がると熱く話して行きました。

潔は、一番現実的で確率の高い方法を取って行こうと雪宮に選ばせようとしていたのです。

 

潔は、激しく雪宮に対して激怒するかと思いきや、意外にも大人の対応で驚きました。

彼なりに何かを感じ取ったのかもしれません。

マンシャイン・Cとの戦いで肉体的、戦術的、精神も成長を遂げています。

流石、主人公です。

雪宮の奮闘も認めつつも、1つの提案をして行きました。

それぞれにメリットがある潔なりの最高で最大の良い提案です。

クリスらマンシャイン・Cが雪宮を必ず警戒するのは事実。

自分を中心に、黒名・雪宮の連携でゴールの成功を目指す案は素晴らしいと思いました。

マンシャイン・Cを脅かして、ゴールを決める結果を見せる事。

雪宮もアシストしたプレーが世界中に評価されるのは必須。

次の試合に繋がるので、お互いに悪くない条件ばかりです。

雪宮が潔の提案に乗るのか見どころ満載です。

実現したら凄いスーパープレーが見れそうな予感がしてなりません。

雪宮の返答がどうなるのか楽しみです。

 

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潔世一と雪宮剣優、怒りの決別

雪宮剣優は、潔世一の話を聞き口を開きます。

彼は、潔に対して黙れと発言。

自分は、潔の様に合理的に頭も回る様に生きている人間ではないと睨みつけます。

雪宮は、自分がゴールを決めて心中する覚悟があると告げます。

この試練を己の力で乗り越えると、潔の提案を断ったのです。

潔は、そんな態度を見せる雪宮に戸惑いながらも会話を続けて行きます。

フィールドには、クリスやノア、ミヒャエル・カイザーの高い能力を持ったプレイヤー達が存在。

その中で、戦い結果を見せようとする雪宮の自分勝手すぎる物語が許せなかったのです。

潔は、雪宮の考えがまかり通る世界ではないと否定。

更に、意地を張っても結果出ずに終了。

自分と共闘する事がプラスに転じると、必死に訴えて行きます。

それでも、雪宮は、潔の話に首を縦に振ろうとしません。

彼は、潔が自分の物語を喰い物にしようとしていると断言。

一番になろうとしている潔が許すことが出来ないと、怒りの形相を見せます。

雪宮は、潔の事をカイザーと同じマウントクソ野郎だと激しい怒りをぶつけて行ったのです。

そして、潔達の様に利口な人間だけが報われるこのサッカー世界が間違っていると容赦なく宣言しました。

潔は、雪宮の話を聞き終わり暫く黙っていました。

彼は、雪宮に向かって話をします。

この緊迫したピンチの状況でも、子供の様な思考しかできないのかと馬鹿にします。

自分も、雪宮の様な高い自意識を持つ自慰野郎とフィールドでプレーはしたくないと発言。

潔は、静かな怒りを雪宮に見せていました。

そこまで言うのなら、自分一人で気持ちいい夢を見ながら泥船の様に沈めと宣告したのです。

雪宮は、潔の言葉を聞き衝撃を受けていました。

この瞬間、潔世一と雪宮剣優の決別が明確になったのです。

 

雪宮が潔の提案に対して告げた答えは、何とNOでした。

彼が持つ眼の病と、残された時間を考えると全く何も言えなくなります。

でも、自分の力でゴールを決めて試練を乗り越える意志が非常に高すぎるような気がしました。

他者とも交わらない覚悟と最後のチャンスを掴もうとする悲壮な決意は、胸が痛みます。

潔は、クリス達ハイレベルプレイヤー達の居る中で結果を出せないと否定。

雪宮にとっては、マイナスでしかないしプライドの高さを指摘していきます。

潔は、再度、自分と共闘する事が生きる道だと熱く訴えて行きました。

それでも、雪宮の心は固く氷の様に溶けることがありません。

逆に、潔を挑発し、カイザーと同種のマウント野郎だと激怒。

この世界が間違っていると、聞く耳を持ちませんでした。

潔は、雪宮の考えが幼稚で同じフィールドでプレーしたくないと告げてしまいます。

彼の見せる怒りが本気で、少し背筋が凍り怖さがありました。

潔が行った必死の提案も失敗。

彼は、雪宮をドロ船呼ばわりして決別します。

雪宮自身も潔の発言に動揺を見せていました。

この決断が、潔と雪宮にどんな結果に導くのか注目したいです。

彼らが共闘するプレーを見る事が、夢物語にならないことを個人的に祈ります。

 

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『ブルーロック』ネタバレ196-197話のまとめ

今回のブルーロック196話は、激しい展開の連続で衝撃的過ぎました。

久々の絵心甚八と帝襟アンリの登場は、非常に安心しました。

しばらく作品に出ていなかったので、個人的にいつ出てくるのか心配でした。

アンリは、相変わらず可愛くて魅力的です。

見ていて癒され素敵すぎました。

アンリは、雪宮のシュートがクリスに阻止されたが惜しかったと高評価。

でも、絵心は総監督として違った見方をしていました。

彼は、クリスが止めてくれて安心。

非常に危険な状況だったと、アンリに詳細を語ります。

凪誠士郎のゴールは超人的で凄いが、再現性が全くないしこれからが試練だと告げます。

雪宮は、自分のサクセスストーリーに酔いしれて当然の結果だと酷評。

絵心は、自分は世界一のストライカー誕生させる物語とアンリの描いたW杯優勝の夢を請け負っていると発言します。

更に、サッカーファンやフィールドのプレイヤー達との交わりが成功を生み出すと言う光景は、とても説得力がありすぎました。

そんな雪宮にゴールを決める事が不可能だと容赦なく告げました。

絵心も冷酷なエゴイストの塊かと思いましたが、彼の語る内容を知り意外に好感触が持てました。

彼なりの持論もあるけど、他人との協調や協力も大事にしているのが驚きです。

主人公・潔世一は、雪宮の暴走に怒りを感じながらも共同戦線を提案。

自分を中心に、雪宮にサイドを固めてもらいゴールを狙う事を訴えて行きます。

お互いが結果を出せば、次の試合や代表のチャンスを掴めると熱く語る潔が真剣で素敵でした。

しかし、雪宮はそれを断ります。

あくまで己の力でゴールを決める事に執着が強すぎました。

潔は、再びクリス達の世界級プレイヤーに阻止されるのが必然。

堅くて高いプライドを捨てて、共に戦う事が先決だと説得して行きます。

雪宮は、そんな潔に激しい怒りを見せます。

カイザーと同じマウント野郎だと断りました。

流石の潔も、雪宮を見限り怒りの決別を果たします。

この結果が、彼らとバスタード・ミュンヘンにどんな展開をもたらすのか気になって仕方ありません。

潔と雪宮の接点は、ここで終了する事になったのなら非常に残念です。

試合は、まだまだ続きます。

バスタード・ミュンヘンに危機的な状況が続きます。

潔は、この局面を乗り越えて念願のゴールを決められるのか興味深いです。

それでは、また、次の話でお会いしましょう。

 

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