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最新ネタバレ『ワールドトリガー』227-228話!考察!諏訪7番隊だからこそできる戦い方!?修の考える諏訪隊の勝機とは!?

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閉鎖環境試験三日目が終わり、各隊いい感じにまとまり始めてきた頃です。

焦点はやはり日増しのユニット数増加と、それに伴う配点の増加が行われる戦闘シミュレーション演習。

これまで課題と戦闘シミュ双方に強い水上9番隊が総合順位トップをひた走り、それを追う形で古寺6番隊・村上10番隊が2位3位と続いてきました。

が、それを二宮8番隊が戦闘シミュの成績で一気に追い上げています。

持ち前の圧倒的なトリオンによって、ユニット数が増えれば増えるほど有利になる二宮隊をどう対策するか、上位陣が思案している様子が描かれました。

そんな中、香取が復活した諏訪7番隊は修の提案で古寺6番隊と共同戦線を張ることに。

何やら修には「訊きたい情報」があるようですが一体何を話すのでしょうか。

第227話『遠征選抜試験24』は前回の続き古寺との電話からスタートです!

 

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『ワールドトリガー』227話!のネタバレ 

それでは『ワールドトリガー』227話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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戦闘シミュの盲点

【諏訪7番隊】諏訪・宇井・香取・修・隠岐

【古寺6番隊】古寺・六田・奥寺・三浦・木虎

まず双方スピーカーにして、両チームメイト全員が会話に参加できる形を取りました。

そして修が古寺に訊いたのは「戦闘シミュ各試合での“最初の戦闘”について」。

“最初の戦闘”というのは文字通り、各試合の中で最初にユニットがぶつかったターンのこと。

修はその“最初の戦闘”で殆どの勝敗が決まっているのではないかと言いました。

なぜなら戦闘シミュは1vs1だから。

例えば10人ずつで試合が始まったとして、“最初の戦闘”で自軍が3人ダウン・相手が1人ダウンした場合、次のターンは7人vs9人という2人差でスタートとなります。

ランク戦のように三つ巴や四つ巴の乱戦であれば人数差があっても勝機はありますが、戦闘シミュでは最初についた人数差がそのまま勝敗に直結するのではないかということです

実際に古寺6番隊は3人以上の差が逆転した記憶はないとのことでした。

つまりはと古寺は「1試合6ターンで考えるより“最初の一撃”を重視した方がいい」と結論付けました。

修は諏訪7番隊だけではサンプルが少なかったためこの点を確認したかったようで、古寺6番隊の意見に感謝しました。

 

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能力データを共有

古寺はこの情報交換が“うちの方が得している”と考え、他の質問にも出来る限り答えることにしました。

そのため宇井の意見により、対戦相手の能力データを送り合うことに。

能力データは虫食い状態になっているわけですが、宇井はそれがランダムに開示されているのではと推測しており、共有すれば隠されている部分が大幅に減り捗るのではないかと考えたのです。

実際に古寺隊に送られてきたデータは違う箇所が隠されていたため、少なくとも二宮隊と水上隊のものは共有した方が良いという流れになりました。

 

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香取の万能適性

逆に古寺隊からの質問もありました。

「香取の『万能適性』とはどんなスキルなのか」と奥寺。

これは「適性スキルを2つ選んで同時に持てる」というもので、香取の場合は「スコーピオン適性」「拳銃適性」「ワイヤー機動適性」の3つから選べるとのことでした。

他の人よりスキルが1つ多く持てるのは強そうと奥寺は感心しますが、3つからしか選べません。

「雑魚スキル」だと香取は言います。

ただし三浦は何か言いたげ。

 

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修弱い問題も解決?

今度は隠岐が「古寺隊はトリオン少ない人が多い気がするけど、どうやって勝っているのか」という質問をします。

これは修の弱点を補うための質問だと古寺は気づきますが、木虎の「教えていいと思う」という意見を受け説明することにしました。

古寺隊の対策は、第224話で結論付けたように射撃トリガーより刃トリガーを使うこと。

修も恐らくシールドよりレイガストの方が防御力が高くなるはずだと古寺は言いました。

ということで諏訪7番隊最大の問題も解決しそう。

こんな感じで古寺6番隊との情報交換会は互いの健闘を祈りながら終了しました。

 

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歌川1番隊とも共同戦線

古寺隊との電話の後、諏訪の元に歌川から電話がかかってきました。

「うちのチームと共闘しませんか?」とのこと。

これは「修と組んだ方が勝てる」という遊真の提案でした。

ということで歌川1番隊ともデータの共有を行うことにします。

 

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諏訪7番隊の有利とは?

さて諏訪隊のミーティングでは本題に入り、勝つために修が思いついた“ネタ”が披露されます。

修が気付いたのは、他の隊と諏訪7番隊の違いは隊長が3人(諏訪と香取と修)いること。

これは確か唐沢さんか誰かも気にしていたところですよね。

これの何が良いのかというと、隊長とは「全体の指揮を執る」役割だということです。

順を追って説明すると、古寺隊との電話で裏付けられましたが戦闘シミュは“最初の戦闘”が一番重要。

その“最初の戦闘”でダメージ勝ちできるかは連携がきれいに決まるかどうか次第。

そして最強の連携といえば1人で連携を全部組んでいる水上隊ですが、しかしそれは水上だからこそ多数のユニットを扱えているのであって普通は無理な戦術です。

そこで修は隊長3人で手分けをして「諏訪7番隊の中に3つの“ミニ水上隊”を作ろう」という旨の作戦を提案しました。

普通ならポジションごとに動きや考え方が違いますが、全体の指揮を執る隊長なら色々なポジションを混ぜた連携を作れるはずだと修は考えたのです。

水上ほどじゃなくても、他のチームよりは複雑で正確な連携部隊が3つ組める、それが隊長3人を有した諏訪7番隊の勝機となりました。

ちなみに本来の諏訪隊も香取隊も狙撃手がいないため、ここを隠岐がフォローする形で諏訪7番隊の方向性が決まりました。

 

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水上がついに…!?

夜が明け、閉鎖環境試験4日目の朝。

なんと各2体から3体にユニット増加した戦闘シミュですが、今日は一気に各5体に増加!

ヘルプユニットも4体選択に変更。

つまり初日9体、昨日14体だった編成が想像以上に増え24体編成になったわけです。

さすがに「増えたな~」と考えた水上は、立ち上がり皆の注目を集めました。

「えー皆さんにちょっとお話があります」

水上ついにカミングアウトか!?

 

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『ワールドトリガー』ネタバレ227-228話のまとめ

今回は修らしさ全開でしたね。

実に単純な「人数の差」を指摘した修に、古寺隊の三浦も「能力やスキルに目が行っちゃってシンプルな要素を見落としていた」と感心していました。

「どんな条件でも成果を挙げる(木虎のような)自力で戦況を動かせるような“強い人”ほど意識しにくそう」とも言っていました。

やはりボーダー隊員にとっての盲点のようなところを修は“弱い”からこそ気づけて、それが何よりの強みになるんですよね。

というわけでこの合同ミーティングを経て諏訪7番隊と古寺6番隊は、「1試合6ターンで考えるより“最初の一撃”を重視した戦い方」に変更しそうなので、その辺が結果に影響していくか注目です。

さらに修は古寺隊と情報共有した一歩先で“諏訪7番隊だからこそ”の作戦を見出しておりさすがです。

うまくいけば「3か所同時連携が可能」という強力な作戦なので期待できますね。

そして一方で、懸念していた水上のカミングアウトがついに行われそうですが、果たして水上9番隊の面々はどう受け止めるのか、第228話へ続きます!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ワールドトリガー』229話!意外と仲間想い!?香取隊&漆間・・

⇒『ワールドトリガー』228話!水上カミングアウトで照屋の評価・・

⇒『ワールドトリガー』226話!諏訪の力量が凄い!香取を修の力・・

⇒『ワールドトリガー』225話!香取がただただ可愛い回!やる気・・

 

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