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【メイドインアビス】アビスの深層の秘密とは?各階層の概要や特徴は?

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メイドインアビスでは冒険の現場となる「アビス」。

超巨大な縦穴であり、底に辿り着いた者はいないとされています

なぜならアビスに生息する危険な原生生物と、地上に帰還する際に生じる「上昇負荷」がその帰路を阻むからです

さらにはアビスは深度が深いほど原生生物は危険性が増し、上昇負荷が人体に与える影響も大きくなります。

今回はそんな冒険の舞台となっているアビスについて詳しく解説していきます。

 

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【メイドインアビス】アビスの概要、階層について!

https://twitter.com/miabyss_anime/status/1519262580165935104

アビスはオースの街の中央にある直径約1km、深さ不明の大穴です。

穴の内部には過去の古代文明の遺物が埋まっており、古代文明は2000年以上前に滅んでいるようです。

遺物には階級があり、一番低位の階級はガラクタのようで用途が分からないものが多いですが、国外では高値で取引されています

さらに最高位の遺物ともなれば、国家間のパワーバランスを崩壊させるほどの能力を秘めており、一生遊んで暮らせる大金が手に入ります。

アビスは深度により環境が変化するため、階層によって分けられています。

  • 深界一層 : 「アビスの淵」…深度0mから1350m
  • 深界二層 : 「誘いの森」…深度1350mから2600m
  • 深界三層 : 「大断層」…深度2600mから7000m
  • 深界四層 : 「巨人の盃」…深度7000mから12000m
  • 深界五層 : 「なきがらの海」…深度12000mから13000m
  • 深界六層 : 「還らずの都」…深度13000mから15500m
  • 深界七層 : 「最果ての渦」…深度15500m以深

深度が深くなるほど高階級の遺物が多く存在しますが、原生生物の危険性とアビスの呪いについても症状が悪化します

 

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【メイドインアビス】アビスの上昇負荷について!

上昇負荷とは、アビス内で低い位置から高い位置に移動する際に人体に生じる悪影響の名称です。

分かりやすくすると深刻な逆高山病のようなもので、症状は深度(深さ)によって変化し、深いほど重篤なものとなります

上昇負荷の原因は、アビス内にある「力場」という目には見えない磁場(?)のようなものです

力場は目に見えず、肌に当たる感覚も無いため人間は知覚することが出来ません。

この力場は「下向きにだけ棘があり、それに刺さると上昇負荷を受ける」とのことです。(ナナチの解説)

  • 深界一層 : 眩暈と吐き気
  • 深界二層 : 重篤な眩暈と吐き気
  • 深界三層 : 幻覚、幻聴、平衡感覚の不調
  • 深界四層 : 全身の痛み、穴という穴からの出血
  • 深界五層 : 全感覚の喪失、意識混濁、自傷行為
  • 深界六層 : 人間性の喪失、もしくは死
  • 深界七層 : 確実な死

深界一層~三層

この辺りの上昇負荷は比較的安全なものです

慣れれば上昇負荷も受けなくなるそうですが、慣れにより上昇負荷を克服した描写はまだありません。

深界四層~六層

上昇負荷の影響で死亡することは少ないようですが、上昇負荷が間接的な原因となり死亡することが多いようです

深界七層(以深)

まだ作中で七層の上昇負荷を描写されたシーンは無く、上昇負荷についての簡単な説明でしか描かれていません。

しかし下層に行くほど深刻になる上昇負荷の特性を考えると、「確実な死」というのも納得は出来ます

 

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【メイドインアビス】各階層に潜む特徴的な猛獣!

原生生物とはその名の通りアビスに元々生息している生物たちの総称で、地上の生物とはかけ離れた外見と能力を持ちます

異常なまでに大きな体に攻撃に特化した鎌や牙、爪を有して生物や、深層の原生生物ともなると相手の行動を先読みできる生物も存在します。

原生生物は探窟家達を苦しめる一因であり、深界一層でも危険な生物が生息していますが、原生生物の危険性も深度が深いほど増加していきます

  • 深界一層

・ツチバシ…リコが第1話において望遠鏡で観察していた小さな鳥。

・サカワタリ…リコが第1話において望遠鏡で観察していた鳥。ツチバシの卵を捕食していたい大きな鳥。表層から深界四層まで生息しており、深層に行くほど巨大になり危険度も増すようです

・ガンキマス…長いヒレをもつ魚。表層から深界四層まで生息しており、探窟家たちの食料として重宝されています。

・ゴコウゲ…大人よりも巨大な蜘蛛。自身の糸で作った縄張りへの侵入者は素早く攻撃しますが、縄張りの外では俊敏な動きが出来ないようです。

  • 深界二層

・ナキカバネ…巨大で3つの目を持つ怪鳥。捕食した人間の声を真似し、他の人間を誘い出して対象を捕食することあります。

・インビョウ…深界二層の「誘いの森」に群れで生活しています。長い手足が特徴の巨大な猿で縄張りに侵入した生物に物を投げつけ威嚇します。

・ロオハナ…きれいな水で生活する虫です。紫色の幻想的な色で発行しており、探窟家たちはロオハナが生息している水域を飲み水として活用しています。

・オットバス…カバが巨大化したような生物で、人間を一口で捕食できる程の大きさです。アビス外から持ち込まれた生物がアビスに定着した種族です

  • 深界三層

・ネリタンタン…大型のハムスターのような外見で、アビス内では数少ない癒しを与えてくれる生物です。外敵と戦う手段を持っていないため、集団で生活しておりギュウギュウに集まったネリタンタンはモフモフしたくなりました。食物連鎖の下位に分類され、よく他の生物に捕食されています。

・マドカジャク…深界三層の食物連鎖の上位に位置し、目玉が横に飛び出したドラゴンのような外見をしています。飛び出た目玉をしきりに動かし、ネリタンタンなどのエサを探しています。

・ベニクチナワ…第一話でも登場した原生生物で、巨大は赤黒い蛇のような外見です。深界一~三層では最強の生物であり、体にある被膜で気流に乗ることで層を跨いだ移動をしています。キラキラしたものを食べる習性があるため、討伐できれば大金が手に入る可能性を秘めています

・アマカガメ…紫色の巨大なスライムのような外見で、地面に足を固定して生活している生物です。毒性の甘い香りでネリタンタンなどをおびき寄せ捕食しています。

  • 深界四層

・タマウガチ(トガジシ)…人間よりも大型で、全身が猛毒のトゲで覆われています。俊敏な動きに加えて、頭部の感覚器官で力場の流れを読み、相手の動きを先読みする能力があります。

・タケグマ…猫ほどの大きさで、背中にキノコが生えているクマ。背中のキノコは負傷者の治療に使われることもあります

・クオンガタリ…元々は深界六層の原生生物で、深界四層のトコシエソウの花畑にまで侵入してきた生物です。成虫はトコシエソウの葉に擬態し、幼虫は動物の体を依代にして成長していきます。繁殖力が非常に強く、大量のクオンガタリが発生した場合周囲の生態系が崩壊してしまうため、早急な対応が必要となります。

  • 深界五層

・ハマシラマ…魚の頭部に背骨のような体をした魚類。体表のぬめりが多くした処理が必要ですが、おいしく食べられるそうです。

・カッショウガシラ…5m程の巨大なサソリで、その尾の毒針に刺されてしまうと瞬時に肉体が溶けてしまいます。普段は土の中に隠れており、近づいてきた生物を下から奇襲します

  • 深界六層

・ダイオウカブリ…卵のまま成長していくトカゲで、卵の殻は非常に硬質です。大きい個体だと30mにもなるようですが、幼体は弱く簡単に食料として討伐できるようです。

・ヤドネ…少し大きなネズミのような外見で、巻貝や探窟家のヘルメットを背中に背負い、ヤドカリのように身を守る生物です。非常に可愛いのですが弱い生物で、頻繁に他の生物に捕食されているようです。

・リュウサザイ…四足歩行の巨大な龍のような外見をしています。衝撃を受けると破裂する毒のウロコがあり、呪いも無視して立体的に移動する、レグの金属部分に傷をつける程の攻撃力、タマウガチ同様の先読み能力があり、非常に危険な生物です。

・オオガスミ…成れ果ての村に侵入してきた生物で、メスの周囲に大量のオスが群がっており、一匹の大型の生物のように見えます。巨大ですが体は非常に軽く浮遊しています。

・水もどき…水のように見えますがその水自体が生物であり、水もどきを飲んでしまった生物の体は徐々に末端から溶けた鉛のように変質していき、最期には衰弱死してしまいます。

他の原生生物のように攻撃してくることはありませんが、生存には必須の水に擬態している悪質な生物です。

現在作中で確認されている原生生物を大まかにまとめましたが上記以外にも原生生物は生息しており、「オオガスミ」のようにリコ達が新種として発見する生物も今後多くなるでしょう

 

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【メイドインアビス】アビスの深層は地上から観測できない?

「探窟を始める前にアビスを観察して、安全なタイミングで行けばいいじゃん」、と思うかもしれません。

しかしアビスを望遠鏡などで覗いても、深界一層までしか見えないのです。

観測できない原因は「力場」です

力場に関しては上昇負荷の時にも軽く説明したと思います。

しかし力場にはもう一つの特徴があります。

それは「地上の光を地下に運び、同時に観測を拒む」という特徴です。(ナナチ談)

この特徴により、地上からの観測が出来ないようになっています。

力場は人間にとっては恐ろしい存在ですが、同時にアビスを守っているような神秘的な印象も受けます。

 

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【メイドインアビス】深層に行くにつれて時間の経過が変化する?

探窟家の間ではこのような噂があります。

「待ち人を殺したくなければ深層には留まるな」

これは文字通りの意味であり、深層に長期間滞在すると地上の待ち人が死亡してしまうことがあります

この原因は病気などではなく、単に「深層と地上でも時間の流れの違い」によるものです。

探窟家が深層で3ヵ月滞在していたら、地上では6ヵ月経過していたという話があります。

これは噂などではなく、深層を探窟する探窟家なら誰もが感じる違和感であるため、多くの探窟家は「経過時間の違い」を信じているようです。

さらに深度が深いほどこの影響は大きくなるようで、極端な話だと「アビスの底での2年間は地上での10年」もあるかもしれません

裏付けとしてこの話は白笛探窟家・オーゼンも話している内容であるため、本当のはずです。

ではなぜアビスでは時間の流れ方が変わってしまうのでしょうか?

こちらも原因は「力場」とのことです…(明確な原因は不明)

もう力場は何でもありで、一番の不思議存在ですよね…

 

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【メイドインアビス】アビスに底はあるのか!?

現在も最深部がどうなっているのか確認されていないアビスですが、アビスの底はいったいどうなっているのでしょうか?

ライザは手記に「アビスの底で待つ」と記していましたが、本当にアビスの底に到達したのでしょうか?

極端な話、大穴であるアビスは地球の反対側までつながっているのかもしれませんよね?

私個人の感想としては、アビスの底は存在していると思います。

なぜなら「アビスの底に行くのなら、地球の反対側から掘ればいいのでは?」なんてことは、黎明卿・ボンドルドが真っ先に確認しそうな方法だからです。

ボンドルドは倫理観が欠如しており、人体実験などを行うほどの人間です。

そんな彼がこの発想をしない訳が無いと思いませんか?

おそらくボンドルドは一度地球の反対からの攻略を考え、それが不可能だった正攻法(?)で探窟しているのだと思います。

(反対からの攻略が不可能だった理由としては、陸が無く海だったことなどが考えられます)

またもう一つの理由としてはライザの性格があります。

ライザは本編の中であまり描かれておらず細かい性格などは分かりませんが、オーゼンとの会話などから推測すると「探窟を愛し、裏表のない性格」のように見受けられます

そんな彼女が「アビスの底で待つ」などという、嘘をつくとは思えません。

そのため、ライザは実際にアビスの底に到達し、そこからあの封書を送ったのだと思います。

 

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まとめ

冒険の舞台であるアビスについてまとめてみましたが、やはり異常な環境でしたね。

地上とは比べ物にならない危険な原生生物、冒険の帰路を妨害する上昇負荷、まるで人類がアビスに挑むことを妨げているような力場。

これらの不条理に立ち向かい、夢を追いかけるリコ達や探窟家の凄さを改めて感じることが出来たと思います

しかしこれらは本当に概要しかまとめていません。

リコ達の冒険を実際に読むことでアビスの恐ろしさをより実感できると思うので、是非自身の目で確かめてみてください。

 

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