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【メイドインアビス】三賢ワズキャンとはどんなキャラクター?性格や特徴は?なぜ成れ果てになった?

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この記事を読むとわかること

  • ワズキャンは強力な武力を持つガンジャ隊のリーダーだった。
  • ワズキャンは共用語を話せる数少ない存在であり、外部情報を得るパイプがある。
  • ワズキャンはイルぶるの崩壊と共に砂のようになり死亡した。

深界六層の成れ果ての村「イルぶる」で三賢としてリコ達の目の前に現れたワズキャン

話し方や言動からはノリの良いキャラに感じますが、行動の目的がはっきりとしないためリコからは警戒されています。

元はナナチと同様に人間でしたが、一体どのような人物だったのでしょうか

そしてどのように成れ果てになったのでしょうか?

今回はそんな謎に包まれたワズキャンについて紹介していきます。

 

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【メイドインアビス】ワズキャンの外見は?

深界六層の成れ果ての村「イルぶる」で登場したワズキャンは成れ果てになっており、そのサイズは他の成れ果てよりも少し大きい程度ですが、その姿には存在感があります

姿形としては人間のように直立していますが、細部は大きく異なります。

腕は2本ですが指の数が非常に多く、何本ついているのかは数え切れません。

顔はお面のようになっており左目と鼻のあたりに黒い穴があるだけで、表情が伺えません。

また側頭部には大きな曲がった角が2本生えています。

人間だった頃(ガンジャ隊)のワズキャンは30~40歳ほどの男性で黒髪のオールバック、額から顎にまで長い直線状の傷が右目側に1本、左目側に2本ありました。

年齢的には作中登場する人物の中では比較的高齢ではありますが、その言動や行動が飄々としていることや、不思議な説得力があることから個人的にはおじさん感は感じません。

 

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【メイドインアビス】ワズキャンの特徴!

ワズキャンは過去に決死隊「ガンジャ隊」のリーダーとしてアビスのある島に辿り着きました

彼はガンジャ隊で三賢と呼ばれる主要メンバーのような存在です。

他の三賢にはベラフとヴエコがおり、ワズキャンの役割としては隊の行動を決めるリーダーであり、未来予知にも近い直感の持ち主のようです。(ヴエコに出会う1日前にヴエコの三賢入りを予言していたようです)

ワズキャンの性格としては、フレンドリーで飄々としているため掴みどころのない印象です。

しかしベラフをはじめとするガンジャ隊のメンバーからは信頼されており、いい意味で親しみやすいリーダーだったように感じます。

また固定概念や倫理観が欠如している面があり、軽いものでは食糧不足の際に躊躇なく虫を食べるという場面があります

重いものでは、冒険を続けるために多少の犠牲は仕方のないことだと、冷酷に割り切っている部分があります。(ヴエコやベラフからは悲しみや後悔の感情が読み取れる部分がありますが、ワズキャンには一切ありません)

 

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【メイドインアビス】ワズキャンは三賢の一人!

ワズキャンはイルぶるで、三賢として他の成れ果てから一目置かれていました。

おそらくはガンジャ隊であった時の名残だと思いますが、ワズキャンに関しては別の要素もあるように感じます。

何故かというと、ワズキャンはイルぶるに侵入してきた新種の原生生物の生態を知っていたからです。

リコ達がイルぶる入った後、呼び込みとして浮遊するスライムのような生物が侵入してきます。

この生物は村の成れ果て全員が初めて遭遇する生物であり、住民たちは一方的に攻撃されてしまいます。

この生物自体はリコの妙案により討伐されますが、ワズキャンはその討伐後に突然姿を現し、その原生生物の生態を完璧に説明しました。

いったいいつ、どのように情報を手に入れたのでしょうか?

ボンドルドがイルぶるを訪れたことがあるとのことですが、その際に新種の情報を聞いたのでしょうか?

そういったことを考えるとワズキャンは、外部情報を得るパイプがあり緊急事態への対処ができる唯一の存在であるため一目置かれている可能性もあります。(他の三賢であるベラフとヴエコは、イルぶるでは頼りになる気がしません…)

 

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【メイドインアビス】ワズキャンは共用語も使う!

ワズキャンはイルぶるの中では、数少ないリコ達も理解できる共用語を話せる存在です。

他に共用語が話せるイルぶるの住民は、ベラフ、ヴエコ、ムーギィ、マジカジャがいます。

このように共用語が話せる人物を挙げていると、リコ達との関わりが多い人物ばかりで当然のように感じますね。

ですがイルぶるの中にはその何倍もの成れ果てが生活しているため、割合で考えるとかなり少ない存在です。

ただ、なぜワズキャン達が共用語を話せるのかは謎に包まれています。

ワズキャンが元々使用していた言語がリコ達の共用語であった可能性もありますが、村を訪れたボンドルドなどの探窟家から教わっていた可能性もあります

 

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【メイドインアビス】ワズキャンはなぜ成れ果てになったのか?

ワズキャンはベラフなどのイルぶるに住民と同様に、欲望の揺籃により姿を変えたイルミューイの力により成れ果てに変化したとされています

ですがワズキャンは自身も欲望の揺籃を使用していたようで、その影響により成れ果てになったという説もありますが、こちらはイルぶる編の最後の描写から否定されます。

未来予知に近い彼の直感は、イルミューイに欲望の揺籃を渡すことでガンジャ隊の窮地を脱することも見えていたのかもしれません

 

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【メイドインアビス】ワズキャンとリコたちの絡みは?

ワズキャンはイルぶる編においてカギを握るキャラクターですが、リコ達との絡みはあまりありません。

どちらかというと、ワズキャンはイルぶるが形成される理由に大きく関わっています。

強いてリコ達との絡みを挙げるとすると2つあります。

1つ目は新種の原生生物が、イルぶるに侵入してきたときです。

リコが火と鏡を用いた妙案で原生生物を討伐した後、リコに「イエーイ!」とハイタッチをしながら声をかけました

その後は村人でさえ知らなかった、今回の原生生物の生態を説明し始めその知識を披露していました。

2つ目はイルぶるの崩壊直前に、リコ達と数人の成れ果てを乗せたマジカジャの背中での会話です。

繭のようなものに包まれた状態のワズキャンは、自身の野望をリコ達に話しました

彼の野望は新たな村を作り、アビスの冒険を続けることでした。

今の彼はイルぶる(イルミューイ)により成れ果てに変化したため、イルぶるの外には出ることが出来ず、イルぶるが崩壊するれば自身も死亡してしまいます。

そのためワズキャンは、欲望の揺籃のリコに使わせ新たな村に変化させることを目的としていました。(リコが村になってもその外に出られないという制約は継続する気がしますが、ワズキャンには何か打開案があったのでしょう)

ですがこの野望は叶わず、ワズキャンはイルぶるの崩壊とともに体が砂のようになり死亡しました。

 

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まとめ

黄金卿を目指すガンジャ隊のリーダーであり、未来予知のような能力とカリスマ性を持ち合わせていたワズキャン

彼は目的のためなら手段を選ばない冷酷さもあり、イルミューイをガンジャ隊が深界六層で生活するための「イルぶる」に変化させました。

子供を犠牲にするのは非常な行いですが、ガンジャ隊全員の命と天秤にかけこの選択をしたと考えると、一概に残酷な人物であるとは言い切れません。

ワズキャンはイルぶるの崩壊と共に死亡してしまいましたが、彼の冒険に対する熱意はリコに近いものを感じ印象に残っています

気になる方は是非アニメや漫画で、ワズキャンの活躍を見てください!

 

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