エマとドラケンは東京リベンジャーズ随一の尊いカップル。
付き合っているのかいないのかとても微妙な関係性が描かれ、ドラケンの言動に一喜一憂するエマとさりげなくエマを思うドラケンの姿に読者も胸を高鳴らせてきました。
しかしこのまま幸せになって欲しいと誰もが願う中、2人は切ない結末を迎えることになります。
それではエマとドラケンはどんな関係だったのか、2人の出会いと関係性、現代での2人について、そして切ない結末まで詳しくご紹介していきます!
目次
【東京リベンジャーズ】エマとドラケンの関係性とは?
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第264話で描かれましたがエマとドラケンは、エマが小5・ドラケンが小6の頃に出会いました。
きっかけはマイキーと仲良くなったドラケンが佐野家を訪れてきたこと。
刺青姿のドラケンに最初エマは怯えたものの、すぐに見えたドラケンの優しさにエマは一瞬で惚れてしまったようでした。
以来エマはドラケンに一途な恋心を抱くようになり、ドラケンを振り向かせるために猛アピールを続けています。
一方でドラケンの方はいつも素っ気なく、話題と言えばマイキーやバイクのことばかり。
時にはエマがドラケンを嫉妬させようと目論んで他の男の子(タケミチ)を誘ったりもしましたが、ドラケンの反応はありませんでした。
しかしエマに脈がないわけではなく、ドラケンはエマの誕生日にエマの欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントするなど(第66話)しっかり気にかけています。
それにデートのように2人で出かけることもあるようなので(第123話)誰から見てもお似合いカップルなのですが、ドラケンの態度が曖昧なせいか、2人は付き合っているわけではありませんでした。
【東京リベンジャーズ】エマとドラケンの現代とは?
付き合っていないとはいえすでに恋人同士にも見える2人は、将来結婚していてもおかしくありません。
2人のことを見守るマイキーも、彼らの間に子供ができ、家を建てて、夜中まで皆と思い出話で盛り上がってエマに怒られる、という未来を夢見ていました。
しかし12年後の2017年になっても2人は結婚していませんでした。
そもそも2017年にはエマの姿がなかったのです。
【東京リベンジャーズ】エマは死亡した?
現代にエマの姿がなかったのは、2006年2月22日にエマが死亡してしまったからです。
死因は稀咲鉄太による撲殺でした。
この日エマはマイキーと一緒に真一郎の墓参りに行きましたが、そこで黒川イザナと接触することになり、マイキーの気遣いでタケミチと一緒にその場を離れることになります。
すると第147話、2人の元に半間のバイクに乗った稀咲が襲来。
バットを振り上げた稀咲はタケミチに突っ込んでくると思われましたが、稀咲の目的はマイキーの拠り所を奪うことであり、狙いはエマでした。
血を流し倒れたエマは、その後マイキーに背負われ病院に向かうものの間に合わず。
マイキーが「ケンチンお前のこと好きなんだぜ。両想いなんだ」と伝えるも、エマは「ケンちゃん(ドラケン)愛してる」と伝えて欲しいと願い、冷たくなっていってしまったのでした。
【東京リベンジャーズ】ドラケンはエマを殺した稀咲を憎んでいる?
ドラケンが事態を聞きつけ病院にやってきた時には、エマはすでに霊安室で静かに横たわっていました。
呆然とするドラケン。
その後ドラケンが激しい怒りをぶつけたのはマイキーでした。
稀咲への憎しみよりも、「お前がいて何でこうなるんだ」というマイキーへの怒り。
ドラケンは皆を守るために創ったはずの東卍なのにパーちんが捕まり、場地が死に、一虎が逮捕され…と、これまでの起きた出来事を挙げながら「エマまで…」と涙を流しました。
恐らくドラケンはパーちんのことも場地のことも一虎のことも、強い精神力で折り合いをつけてきたはず。
しかし不良の世界に関係のないエマが巻き込まれてしまったこと、そして大切な人の死は受け入れることが出来ず、あのドラケンが初めて激しく取り乱したのでした。
【東京リベンジャーズ】ドラケンにとってエマの存在とは?
第186話、エマの葬式にてついにドラケンのエマへの想いが明らかになります。
ドラケンは佐野家の祖父・万作に深く頭を下げながら「エマさんを好きでした」と告げ、彼女を守れなかったことを涙ながらに謝罪しました。
ここでようやくエマとドラケンが両想いだったことが確定したのです。
エマを守れなかったことも、エマに想いを伝えてあげられなかったこともドラケンは激しく悔やんだでしょう。
しかし万作はドラケンの想いを「あいつもきっと浮かばれる」と優しい笑顔で受け止めてくれたのでした。
【東京リベンジャーズ】ドラケンは死亡した?
しかしその2年後の2008年7月7日、今度はドラケンが死亡してしまいます。
この日、遊園地デート中だったタケミチと千咒の元に六破羅単代の下っ端4人が襲来。
その中の1人がタケミチを狙い、銃を構えました。
そこに“タケミチが狙われている”という情報を掴んだドラケンが駆けつけ、タケミチたちを救いました。
タケミチの命を守り、タケミチの言う最悪の未来(千咒が撃たれる)を回避できたことに安堵するドラケン。
ところが放たれた3発の銃弾が、ドラケンの体を貫いていたのです。
ドラケンはタケミチに責任を感じないよう諭し、マイキーを救えなかったことを悔やみながらタケミチに「マイキーを頼む」と託しました。
ドラケンはすぐに救急車に乗せられますが、しかし第224話にて救急隊員から「残念ながらもう亡くなっています」と告げられたのでした。
【東京リベンジャーズ】エマとドラケンは再会する?
🎉🎉HAPPY BIRTHDAY🎉🎉
本日11/25は、大人っぽい雰囲気の金髪の女の子で
ドラケンのことが好きな、
佐野エマ(CV:内山夕実)の誕生日🧸#toman_anime #東リベ #佐野エマ生誕祭2021 pic.twitter.com/juwwhV4oGf— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式@天竺編配信中🔥 (@anime_toman) November 24, 2021
第223話、ドラケンはエマと再会することが出来ました。
ただしそれは死の先でのこと。
銃弾を受け倒れたドラケンは東卍の走馬灯を見ました。
「最後に思い出すのはやはり東卍か」と、楽しかった記憶を噛みしめるように笑ったドラケン。
するとドラケンは最後に「今行くぜ、エマ」と呟きました。
エマの死は辛い出来事だったものの、自らの死を前に“エマが待っている”と思えることはドラケンにとって大きな安心感となったことでしょう。
そしてドラケンは、エマの手に引かれながら冥土に旅立ったのでした。
再会がこんな形になるなんて…しかも天に旅立つ2人の姿があまりに幸せそうだったため、あまりに切なすぎました。
まとめ
エマとドラケンは恋人のように仲が良かったものの、付き合ってはいませんでした。
しかし好きが抑えられないエマと表に出さないドラケンはちゃんと両想いでした。
それがハッキリしたのがエマの死後であり、幸せそうに手を繋ぐ姿が見られたのがドラケンの死後であったということが切なすぎました。
それぞれ最期にマイキーをタケミチに託すというのも泣けてきます。
どうか天国では幸せになっていて欲しいと願う一方で、“生きている姿で”幸せな2人が見たいという願望もありますよね。
なのでタイムリープで2人が生き返る展開にも期待しつつ、タケミチ&ヒナと並ぶ作中屈指のラブストーリー・エマとドラケンの関係性に是非注目です!
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