最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』212-213話!考察!昨日の仲間は今日の強敵!揺らぐ樺太先遣隊!

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ついにアシリパと鶴見が顔を合わせました。

「私のことは私が決める」

鶴見をその目で確認したアシリパは、第七師団からの逃走を選択し、杉元と共に新たに金塊の旅へと動き出しました。

 

しかし当然追ってくる第七師団。

今回は共に樺太を旅してきた杉元・月島・鯉登の関係性に注目です。

 

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『ゴールデンカムイ』212話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』212話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

まず扉絵の感想

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

今週は巻頭カラーで、樺太の大地を背にした杉元が綺麗に描かれていました。

“家(チセ)まで送るよ”

シンプルに書かれていますが、その言葉はただアシリパを安全に帰すということではなくて、この金塊の旅を最後まで共にした上で無事に帰すという、恐らく前回のアシリパとの和解(?)から新たに抱いた決意が含まれているのだと思います。

そして扉絵に書かれていますが、9月19日(木)にコミックス第19巻が発売!

収録は181話~190話ですかね。

アシリパチームが亜港監獄に到着しソフィアと対面するところから、杉元・アシリパの再会、そしてキロランケの最期辺りまででしょうか。

殆どシリアスな話だと思いますが、樺太編の重要なシーンがたくさん詰まっているので単行本でまたじっくり読みましょう!

 

心配する谷垣

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

第七師団からの逃走を決意したアシリパですがやはり無策ではなかった様子。

どうやら逃げる先に当てがあるようで、杉元を先導し逃走しています。

 

当然第七師団は2人を追うためすぐに動き出していました。

谷垣も白石を連れて捜索に出ています。

谷垣はアシリパの行動に焦りの色が隠せません。

何故なら鶴見たちがフチの村を知っていることを知っているからです。

「逃げたらアシリパは戻れなくなる!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

誰よりもフチのことを考えている上に鶴見という人間を知っているからこそ、谷垣はアシリパを連れ戻さなければならないのです。

 

早くも見つかってしまう!

「ここ通り抜けられるぞ」

アシリパが杉元を案内したのは米俵がたくさん積まれた建物。

先を行く杉元に「外にいないか気をつけろ」とアシリパが言ったものの、出口には―

「あ!いたいた」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

なんと宇佐美!!

躊躇なく銃を放ちますが、杉元は軌道を逸らし回避。

しかしその音が菊田と月島たちに届いています。

宇佐美はそのまま杉元に肘打ちしますが、すぐに床に投げつけられ足で顔を踏みつけられてしまいました。

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

そこで宇佐美は杉元の足を取り、腰から軍刀を抜きます。

近接戦闘は杉元の得意とするところですが何気に宇佐美も強いんですよね。

しかしそこで米俵が落下してきて宇佐美はあえなく撃沈。

1つ60㎏と言われる米俵が少なくとも2つ落下しているので相当な衝撃でしょうね。

その米俵は、先ほどの音で第七師団が集まってくることを予期したアシリパが先を急ぐために落としたわけですが、建物には早くも兵士がひとりがやってきてしまいました。

すると杉元は米俵を投げつけ牽制、2人は再び走り出しました。

 

立ちはだかる月島

「止まれッ!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

逃走を再開した2人を待ち構えていたのは月島でした。

月島はしっかりと杉元に銃を向けています。

再び敵として対峙したとは言え、杉元と月島は樺太で共に旅をしてきた間柄。

旅を通じ月島のことを信頼したのか、杉元はそのまま走り去ることを選択しました。

しかし―

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

ドォン!と月島は冷静な顔つきで容赦なく発砲したのです。

月島の行動原理は鶴見劇場。

そのためには昨日の仲間ですら今日の敵なんです。

左胸に当たったように見える描写ですが、激しく血が飛び体勢を崩す杉元。

そこにさらに他の兵士の銃弾も撃ち込まれ、杉元は地面に倒れてしまいました。

 

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暴走杉元再登場

急いでアシリパが駆け寄ると、月島は彼女に弾が当たることを避けるため他の兵士の銃撃を止めさせました。

そこに鯉登らが到着。

更に囲まれたアシリパは杉元を起こそうとしますが、鯉登に銃を向けられてしまいます。

「逃げればこうなることは分かっていたはずだ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

と鯉登。

その様子に気づいた月島は鯉登を杉元から遠ざけようと叫びますが、獣はすでに目覚めていました。

杉元の髪が逆立っていきます。

今回のタイトルが『怒り毛』なんですが、怒り毛とは獣が怒る時に逆立てる毛のことを言います。

つまり杉元は…。

「離れろ!そいつは…」

と月島が叫んだ瞬間には、すでに杉元が鯉登の左胸(?)に刃を突き立てていました。

これはスチェンカの時のバーサク状態!?

というよりは、戦争時に鬼神と呼ばれた杉元のように見えますね。

「俺は不死身の杉元だ!!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

毛を逆立てた杉元は瞬時に兵士の銃剣を奪い、刃で顔を一刺し&銃で鯉登を含む兵士らを殴打しあっという間に制圧し、アシリパを背負って走り去っていきました。

そういえばこの状態の杉元をアシリパが見るのは初めてかもしれませんね。

以前アイヌの村を占拠していた鈴川たちを制圧した際などでの杉元の戦闘には引き気味のアシリパでしたが、今回はそういう表情でもなさそう。

コンビを組んだ物語当初に杉元が

「手を汚すのは俺がやる」

と言っていたわけですが、アシリパは自分が先に進む限り、杉元がこうして戦場に引き戻されるということを改めて目の当たりにしたわけです。

アイヌのために戦おうと決意したアシリパは、その部分も受け止めたような強い表情にも見えます。

 

鯉登と月島の変化

襲ってきた猛獣があっという間に立ち去ったかのような凄絶な空気の中で鯉登が静かに座り込んでいると、「鯉登少尉殿診せてください」と月島がやってきました。

そこへ菊田が通りかかります。

「月島軍曹追え!逃げられるぞ」

鶴見劇場のためには当然杉元たちを追うべきですし、先ほど杉元を撃ったように月島であればその選択をするはずです。

しかし月島は鯉登の元に残りました。

「(刺さった刃を)抜かないでください」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

と鯉登を膝の上に横たわらせます。

「行け月島、私のことはいいから…」

今までだったら月島に甘えていそうですが、今はもう月島の心を知ってしまいましたから彼にとっての優先事項を理解しているのでしょう。

それにここで負傷者を置いてアシリパたちを追わなければ鶴見の命令を無視したとも捉えられますから、信頼を失ったとは言え、ずっと傍にいた月島への鯉登なりの気遣いかもしれません。

しかも弱々しく伝える鯉登はもう諦め顔というか、杉元と対峙していた時からすでに戦意を喪失していたように見えます。

真実を知り整理がつかないまま、死んでしまった方が楽とまで思っているような気がして心配になります。

しかし月島は

「いつも感情的になって突っ走るなと注意していたでしょう…」

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

と静かに諫めました。

それは感情的に鯉登の元へ残ってしまった自分へ言っているようにも見えます。

“昨日は素直に聞いてくれたのに…”

昨日というのは第210話での話ですね。

第210話はこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』210-211話!ついに月島の心が垣間見えた!闇しかない!

 

やはり鯉登の「鶴見中尉スゴ~イ」が演技だと気づいていたのでしょう。

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

そこで鶴見が通りかかります。

鶴見は月島と鯉登を一瞥すると、声をかけることもなくそのまま立ち去っていきました。

鶴見のことですからなんとなく2人の微妙な変化にも気づいていそうですが、この冷たい眼差しの意味は果たして…。

 

そしてアシリパは鶴見の手から逃げ切ることは出来るのでしょうか。

「頑張れ杉元!もう少しだ!」

意識があるのかないのか傷だらけの杉元の手を引き駆けるアシリパ。

彼女の向かう先は一体!?

 

『ゴールデンカムイ』ネタバレ212-213話のまとめ

野田サトル「ゴールデンカムイ」212話より引用

アシリパの逃走先が気になるところです。

ここしばらくの滞在中に準備していた可能性もありますし、白石経由(先日の嬢とか?)やエノノカたちなど、力を貸してくれそうなパターンもいくつかありそうですが次回には描かれるでしょうか。

 

今回は樺太であれほど一緒にいた仲間たちの変化が見えましたが、それぞれに僅かながらも信頼を持っていそうだっただけに、再び敵味方としてまみえる中で見えた違いや感情の揺らぎがツラかったですね。

杉元が月島に撃たれると思わなかっただろう様子に思わずこの旅を思い出して心苦しくなりましたし、鯉登ももう月島を信頼していないのだろうなという様子も感じましたし…。

 

杉元は不死身なので心配ありませんが、気になるのはやはり鯉登と月島です。

鯉登は左胸とは言え少し肩寄りなので致命傷は避けていると思いますが、完全に貫かれているのが心配ですね。

無事だったとしてももう鶴見の元で動けなそうですよね精神的に。

そしてアシリパたちを追わず鯉登の元に残った月島を鶴見はどう捉えているのか。

あれほど心酔していた鯉登の負傷を気にも留めていない鶴見を月島はどう捉えているのか

 

誰がどう動くか分からないのがこの作品の面白さ。

 

これを機に鯉登・月島が離反したら面白そうですが、鶴見相手ではそうもいかないことも分かっているでしょうね。

ますます先の読めないゴールデンカムイ、怒濤の展開は続き次回も楽しみです!

 

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