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【東京リベンジャーズ】黒川家と佐野家の繋がりとは?黒川家の家系図や兄妹関係を徹底解説!!

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天竺編で東卍は天竺との大抗争・関東事変を繰り広げることになりますが、この抗争はマイキーと黒川イザナの、ひいては佐野家と黒川家の複雑な関係性が発端となっていました。

複雑な家庭環境が黒川イザナを歪ませ、関東事変を起こすに至ったのです。

そこで本記事では黒川イザナの闇を作った彼の家庭環境をわかりやすく解説していきます!

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家の家系図

黒川家と佐野家の関係性は作中で徐々に真実が明かされる形となっていますが、ここでは最初にその真実を含めた要点からご紹介してしまいます。

週刊少年マガジン2020年48号にて佐野家と黒川家の家系図が掲載されましたが、黒川家についての重要なポイントは以下4点。

  1. 現在判明しているかぎりでは父・名前不明(故人)、母・カレン、長男・イザナ、長女・エマの4人家族であり、父が死亡し3人で暮らしていた
  2. イザナは施設、エマは佐野家に引き取られた
  3. イザナは父と前妻の子
  4. エマはカレンと佐野真の子

この家庭環境がイザナを闇落ちさせていきました

それでは詳しく解説していきます。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家の両親とは?

黒川家の両親は、父(名前不明)と母・カレン。

父は再婚で、以前はフィリピン人の女性と結婚していました

カレンと再婚後にチンピラに刺されて死亡したそう。

エマはおろかイザナにもその記憶はないことから、イザナが物心ついた頃にはすでにいなかったのでしょう。

カレン曰く「どうしようもねえ男だった」そうです

作中には名前も姿も登場していません。

母・カレンはエマにそっくりな美人。

夫の死後子供たちと暮らしていましたが、イザナを施設に預け、その約1年後にエマを佐野家に預けました

イザナを施設に預ける際には「強く生きなさい」と涙ぐんでいたことから(第174話)、経済的な事情でイザナと別れることにしたのかもしれません。

しかしエマと別れる際にはエマが察するくらい濃い化粧で男の匂いを漂わせており(第123話)、また後にイザナがパチンコ屋にてカレンを発見し、自分を捨てた理由を問い詰めると「めんどくせえ」と舌打ちしながら「血が繋がっていない他所の子」なのだと言い放っていたので(第177話)、カレンこそ「どうしようもねえ」気がします。

回想の中でしか登場していないので詳しい人柄は分かりませんが。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家の長男とは?

黒川家の長男は黒川イザナ

イザナは7歳の頃に1人で施設に引き取られ、そこで後の天竺四天王筆頭・鶴蝶に出会います。

同時期、佐野真一郎が施設を訪れてきたことをきっかけに真一郎と交流を持ち慕うようになりました

12歳の頃、暴走族のリンチを受け重傷を負い入院しますが、退院後にはその族1人ずつに“お礼参り”をして再起不能にしてしまいます。

更生のため少年院に入ると、同じく入所していたS62世代(当時13歳)に出会い、力で彼らを従えました。

出所後は8代目黒龍総長に。(この頃マイキーの存在や、自分がカレンの子ではなかったことが次々に発覚)

黒龍引退後、真一郎の死により廃人のようになっていましたが、稀咲に唆され、S62世代を招集して天竺を創設し関東事変を起こしました

天竺編では18歳です。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家の長女とは?

黒川家の長女はエマ

兄イザナが施設へ引き取られて間もなく佐野家の養子となり、現在は佐野エマという名前です。

3歳の時にイザナと別れたため、イザナに関する記憶はあまりありませんでした

天竺編では14歳です。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家と佐野家の関係性とは?

黒川家と佐野家は「エマが黒川カレンと佐野真の子ども」という形で繋がっています

真一郎とマイキーとエマは異母兄妹ということですね。

ただし佐野真の妻であり真一郎とマイキーの母である佐野桜子が死亡したのは、どうやらエマが佐野家に引き取られた後のことだったようなので(第263話)、カレンは佐野真の不倫相手だった可能性が高いです。

黒川父と佐野家に関係があったのかは今のところ不明です。

 

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【東京リベンジャーズ】イザナとエマの関係性とは?

イザナとエマは、イザナが7歳・エマが3歳の頃まで一緒に暮らしていました。

施設に入る別れ際に、イザナはエマに「そのうち必ず迎えに行く」と言っていたので、きっと妹思いの優しいお兄ちゃんだったのでしょう。

しかしイザナは父とフィリピン人女性の子、エマは母と佐野真の子だったため、2人は血が繋がっていませんでした

第146話で再会しますが、直接の会話はありませんでした。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家と真一郎の関係性とは?

真一郎との関係性はイザナとエマで大きく違います

 

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イザナと真一郎の関係性

1人で施設に入り孤独を抱えていたイザナにとって、「兄」として訪ねてきた真一郎は唯一の家族であり支えでした

直接会ったり文通したりしながら全てを真一郎に教わっていったイザナは、真一郎に家族愛を感じ執着とも言えるほど慕うようになっていきます。

真一郎の大事なものを守りたいと考え黒龍も継ぎました。

しかし「俺だけのお兄ちゃん」と思っていた真一郎がもう1人の弟・マイキーも愛していたこと、マイキーにも黒龍を継がせようとしていたことを知り、黒龍を極悪チームに変え壊してしまいました

しかも“自分だけが血が繋がっていない”ことを知りイザナはさらに混乱

真一郎は「血のつながりがなくても変わらないはずだ」と伝えますが、イザナはそれを受け入れることが出来ず、改めて強い孤独を感じてしまったのでした。

この真実によりイザナは幸せを教えてくれた真一郎を逆恨みしますが、しかし真一郎の死後に廃人のようになっていたことから、やはりイザナにとって真一郎が相当大切な存在だったことが窺えます

 

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エマと真一郎の関係性

佐野家に引き取られたエマにとって、真一郎は異母兄であり親代わりのような存在

引き取られた当初、エマは母に捨てられたことや外国人のような名前であることで疎外感を抱いていました。

しかしそんなエマを「笑わせてやりてえ」と気にかける真一郎の優しさにエマは心を開き、エマは「真兄」と呼び慕うようになります

そしてマイキーと共にいつも真一郎についていきながら色々なことを教わっていきました。

 

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【東京リベンジャーズ】黒川家とマイキーの関係性とは?

マイキーとの関係性もイザナとエマで大きく違います

 

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イザナとマイキーの関係性

イザナにとってマイキーは全て(真一郎)を奪った憎き存在

イザナは“自分だけの兄”だと思っていた真一郎がマイキーも大切にしていることを許せず、嫉妬心から激しく恨むようになりました。

マイキーのせいで真一郎が「オレの思う理想の兄」になってくれなかったと考えており、真一郎の死後、稀咲に唆された末に「マイキーから全てを奪って空っぽにして“真一郎”にする」ことを目的として関東事変を起こしました

マイキーを壊すためにはエマが死ぬことすら厭いませんでした。

一方でマイキーはかつて真一郎に「もう1人兄がいたら」とイザナの存在を仄めかされており、その時に「きっと好きになる」と答えていました。

そして関東事変でマイキーはイザナを兄弟として救おうとしていました。

ちなみに改変前の世界ではイザナの望み通りマイキーが壊れたようで、未来ではイザナがNo.3(実質トップ)として東卍の実権を握っていました。

 

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エマとマイキーの関係性

エマにとってマイキーは異母兄です

マイキーは佐野家に来たエマを真一郎と共に気遣い、自らも「マイキー」と外国人のような名を名乗ることで彼女の孤独を癒しました。

以来マイキーと共に育ち、誕生日にはデートするほどの仲良し兄妹に

エマはマイキーの弱い部分も理解する支えであり、だからこそエマの死亡(第148話)はマイキーが闇落ちするきっかけになりかけました。

 

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まとめ

佐野真一郎・万次郎(母は佐野桜子)とエマ(母は黒川カレン)は佐野真を父とする異母兄妹

黒川イザナは黒川父とフィリピン人女性の子で、真一郎ともマイキーともエマとも血は繋がっていませんでした

また、佐野家に引き取られたエマは真一郎とマイキーの愛により孤独から救われましたが、施設に出されたイザナは真一郎に救われるものの、血の繋がりがないことが発覚したことにより更なる孤独を感じてしまうことになりました

佐野家としては血の繋がりなんて関係ないというスタンスなので、黒川家・佐野家の子どもたちが皆で笑う道もあったはずなのですが、恐らく幼少期に母やエマと離れたイザナの孤独感はあまりに強く、真一郎との出会いを経て家族愛・血族への異常な執着と失望が生まれてしまったんですよね。

出生や家系を理解すると天竺編をとても分かりやすく、より深く読めますので、少々ややこしい家庭環境を知るのに本記事がお役に立てれば幸いです。

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒黒川カレンってどんな人物?黒川家と佐野家の血縁関係を徹底解・・

⇒佐野家と黒川家の関係性とは?・・

⇒極悪の世代メンバー①天竺総長「黒川イザナ」・・

⇒2月22日と黒川イザナ・・

⇒黒川イザナの背景・・

 

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