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【ゴールデンカムイ】樺太脱出編!!宇佐美はやっぱり優秀な部下!!引きの強さと判断力に注目!!

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宇佐美は北海道待機組だったため樺太編での出番は少なめでしたが、樺太編の最後を締めくくった大泊でのアシリパ脱走劇で、やはり鶴見の優秀な部下なのだと感じられる大活躍をしました。

戦闘の強さ、身体の強さ、運の強さ、忠誠心の強さと様々な強さが発揮されていたのです。

それではアシリパ確保のために奮闘した樺太脱出編での宇佐美の活躍を振り返っていきましょう!

 

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【ゴールデンカムイ】樺太脱出編!!宇佐美ですらギョッとする!?鶴見の異変

樺太脱出編の最大の見どころは鶴見とアシリパの初めての対面です。

鶴見と共に樺太へやってきた宇佐美も静かにその様子を見守っていました。

と言ってもアシリパを北海道へ連れ帰るだけなのでなんてことないイベント…のはずだったのですが、宇佐美はそこで思わぬ光景を目にしてギョッとしました。

なんと鶴見の額から尋常じゃないほどの脳汁が溢れ出ていたのです。

鶴見は奉天会戦で前頭部を欠損して以来、気分が高揚すると欠損部から体液が漏れ出ることがお馴染みの体質になっていましたが、しかし今回の量は明らかに異常!

滝のように流れ落ちる脳汁にまみれながら不気味に笑うという鶴見のかつてない姿に、部下たちはただただ戸惑うしかありませんでした。

第七師団随一の奇人である宇佐美が真面目に冷や汗を流す貴重なシーンなので必見です。

 

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【ゴールデンカムイ】樺太脱出編!!宇佐美は鶴見を庇い、アシリパを見つける

第七師団が鶴見の異変に戸惑っていた時、突如アシリパが数本の矢を真上に放ちました。

続く杉元の「毒矢だ!」の声で一気に緊張感が高まる第七師団。

「かすっただけでも即死だ」という矢に触れぬよう、それぞれが必死に矢を避けました。

そんな中、宇佐美は真っ先に鶴見に覆いかぶさり鶴見を矢から庇っていました

最も鶴見に近い位置にいたというのもありますが、自らの身を顧みず迷わず鶴見を守れるところに宇佐美の忠誠心が窺えますね。

鶴見に抱きつき頬を紅潮させているような姿も宇佐美らしいポイント。

しかし矢をきっかけにアシリパと杉元が逃走してしまったため、第七師団はすぐに手分けして追跡を開始することになりました。

そしてアシリパと杉元を最初に見つけたのは宇佐美でした。

捜索先の建物でさっそくエンカウントするという引きの強さを見せたのです。

 

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【ゴールデンカムイ】樺太脱出編!!宇佐美は米俵に当たっても超元気!!

小屋内で杉元と遭遇した宇佐美は、間髪入れずに銃を発砲しました。

急な遭遇にも動じず「あ!いたいた」と軽いノリのまま、至近距離で容赦なく撃つところが宇佐美の怖さ

そして弾道を逸らされ杉元には当たらなかったものの、この発砲音は月島や菊田ら仲間たちに位置を知らせるものとなりました。

宇佐美はそのまま杉元を肘打ちしますが、杉元の驚異的な身のこなしにより床に叩きつけられ、顔を踏みつけられてしまいます。

それでも宇佐美は怯まず杉元の足を抑え、腰の軍刀に手をかけて反撃態勢に。

近接戦闘を得意とする2人の攻防は一瞬たりとも気が抜けません。

ところがその時、宇佐美は突如落下してきた米俵2俵に「ぐえっ!」と潰されてしまいました

アシリパが落としたのですが、米俵(恐らく60㎏)を2俵も腹の上に受けた宇佐美の衝撃は、内臓が潰れてもおかしくないほど大きなものだったはず。

そのため安否が心配されましたが、なんと宇佐美はすぐ元気に追跡を再開していました。

その後も宇佐美は船での追跡劇の末に流氷に降りて逃亡したアシリパたちを「私が流氷に下りて追跡します」と立候補。

鶴見の判断で追跡は断念となりましたが、宇佐美…恐ろしくタフネスな男です。

 

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【ゴールデンカムイ】樺太脱出編!!宇佐美の優秀な部下ぶりは鶴見への忠誠心??

宇佐美の優れた活躍の秘訣は、鶴見に対する絶対的な忠誠心です。

鶴見に褒められても咎められても喜んでしまう宇佐美の忠誠心は第七師団内でも随一!

その忠誠心と心酔は、鶴見に描かれたホクロくんたちを入れ墨にしてしまったことから感じられていましたが、実は宇佐美は鶴見の人心掌握術によって忠実な部下になったわけではないんです。

後の第225~227話で描かれますが、宇佐美は鶴見と同郷であり、幼少の頃から鶴見を異常に慕っていた筋金入りの鶴見信者

詳しくは「宇佐美の過去」として別記事にまとめましたので是非あわせて読んで頂ければと思いますが、宇佐美の鶴見への想いは鶴見の策略の結果により心酔することになった鯉登とは別次元なんですよね。

鯉登は樺太旅を経て鶴見に不信感を抱くようになっており、この樺太脱出編でその変化を見ることが出来ます。

同じ鶴見信者であった鯉登が鶴見からやや心が離れた分、宇佐美の“鶴見の部下”としての優秀さがより際立っていたわけです。

 

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まとめ

宇佐美は大泊でのアシリパ脱走において、鶴見を守り、アシリパたちを見つけ、杉元と互角の戦闘をし、米俵に潰されても追跡を続けるなど大活躍しました。

宇佐美は「ヤバい奴」という印象だけで、これまでそれほど戦闘描写はなかったので、杉元との戦闘~米俵で本格的に「強い奴」という認識が出来たと言えます。

特にこの時ちょうど鯉登と月島が鶴見との関係性を少し変えた時期だったので、宇佐美の活躍は「鶴見にはまだこいつがいた」と思わせられる最終兵器感がありました

樺太脱出編は宇佐美の“兵士として”と“鶴見の部下として”の様々な強さ・優秀さが見えるので、是非宇佐美の言動1つ1つに注目してみてくださいね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒札幌編!!宇佐美の最期に鶴見中尉がかけた言葉は??・・

⇒札幌ビール工場戦!!宇佐美の最後は篤四郎さんに抱かれて・・・

⇒宇佐美の過去に背筋も凍る!?第七師団に入るきっかけは??・・

⇒鶴見篤四郎は過去に少年時代の宇佐美と出会っていた!!・・

⇒札幌編!!尾形と宇佐美の勝負がついに決着!?・・

 

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