最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』210-211話!考察!ついに月島の心が垣間見えた!闇しかない!

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前回は居場所を見つけたチカパシとリュウが一行から離脱。

二瓶の魂は銃とともに、今度は谷垣からチカパシへと受け継がれました。

 

そして子供・老人・犬という癒やし枠がいなくなったことにより一気に不穏な空気が漂う一行ですが、いよいよ鶴見との合流場所・大泊へと戻ってきます。

 

今回はついに鯉登が、芽生え始めていたあの疑念について切り出します!

197話~200話を復習しておくと流れが分かりやすいかと思います。

197話はこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』197話!ついに動き出した尾形の狂気が鯉登を襲う!

198話はこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』198!鯉登誘拐は鶴見劇場なのか?!

199話はこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』199話!鯉登父子の想いと激走!

200話はこちら⇒最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』200話!考察!鯉登と尾形の因縁と現在!

 

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『ゴールデンカムイ』210話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』210話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

剥がれ落ち見えたもの

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

扉絵は鯉登が持っていた写真。

月島の顔部分に自分の顔を貼り付け鶴見とツーショットにしていたものですが、その写真から鯉登の顔が剥がれ落ち、元の月島と鶴見のツーショットになっています。

果たして敬愛は写真とともに剥がれ落ちてしまっているのかが今回の見どころ。

 

鯉登がついに切り出す

一行は大泊に到着しました。

鶴見の到着予定は明日。

扉絵の写真を見ながら、鯉登は浮かない顔をしています。

「鶴見中尉殿が来られる前にお前に聞いておきたいことがある」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

鯉登は真剣な表情で月島に切り出しました。

それは亜港の病院で尾形が「バルチョーナク(ボンボンが)」と言っていたこと。

そして200話では描かれませんでしたが、去り際に

「今度鶴見中尉に会ったら【満鉄】のことを聞いてみろ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

と言っていたこと。

無言の月島に、鯉登はそのまま話を続けます。

【南満州鉄道株式会社】

日露戦争後ポーツマス条約によってロシア帝国から得た満州の権益。

その本質は、経営の仮面をかぶった東北アジアへの日本の領土拡大である。

陸軍内部には「経営はうまくいかない」と激しく抵抗する者もいたそうです。

それは第七師団長・花沢幸次郎中将。

鯉登は花沢中将と親しかった父から満鉄のことも聞いていたそうで、それによれば花沢中将が自刃することによって満鉄の計画は突き進んだようでした。

 

そこで鯉登は日露戦争から帰還後の鶴見の言葉を挙げます。

「戦友たちは今も満州の冷たい土の中。満州が日本である限り彼らの骨は日本で眠っているのだ」

月島の顔はどんどん影が落ちていってます。

鯉登は続けて核心を突く質問に。

「花沢閣下の死に鶴見中尉殿が関わっているということなのか?」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

鯉登の推測ではこうです。

“尾形は父を自刃に追い込んだ中央に不満を持ち鶴見の政変計画に加担していたが、どこかで真相を知り謀反を起こした”

そう考えれば辻褄が合い、何故尾形が鯉登に伝えてきたのかもわかってきます。

対し月島はあっさりとした表情で

「尾形は混乱させるためなら何だってするのに、どうして今さら尾形の言うことを真に受けるのか」

と返しました。

しかし「バルチョーナク(ボンボンが)」という言葉から鯉登はほぼ確信していました。

「函館で私を拉致監禁した覆面の犯人の中に尾形がいたはずだ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

 

杉元はどうするのか

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

旅館では杉元とアシリパ。

鶴見に会ったことのないアシリパは、どんな男なのかと不安そう。

鶴見と合流した後杉元はどうするのかと問いますが杉元は黙っています。

「鶴見中尉たちが金塊を見つけたらどうなる?」

こちらに関してはすぐに返事が返ってきました。

「少なくともアシリパさんを追うものはいなくなる」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

しかしアシリパが聞いていたのは

「アイヌはどうなる?」

ということでした。

アシリパはあくまでアイヌの未来を考えている、対して杉元はアシリパの無事を考えている…この点に関してはまだ2人の間で折り合いがついていないようですね。

 

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月島の心が見えた

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

場面は鯉登と月島に戻ります。

「あれはロシア人ですよ。あなただって死体を見たでしょう?」

と鯉登の推測を否定する月島でしたが、それにより鯉登はさらなる核心を突くことになります。

「お前もいたのか?月島!」

ガッツリいましたよね~しかし月島は「完全に尾形に操られている」として鯉登を落ち着かせようとします。

それでも鯉登は止まりません。

大湊水雷団を政権転覆のコマとして利用するために自分たち親子に芝居を打って恩を売った、尾形は自分たちのように鯉登親子がコマのひとつにされていることを知らしめたかったのではないのか、と月島に詰め寄ります。

鯉登は

「馬鹿げた被害妄想です」

と話を切り捨てる月島に呆れ、直接鶴見本人に問いただすことにしました。

すると月島がボソッと…

「あなたたちは救われたじゃないですか」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

と一言。

月島の表情、先日の宇佐美を越えてゴールデンカムイいちビビりました!

 

月島が鶴見についていく理由

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

尾形が満鉄と花沢中将の関係まで知っていたことは予想外だったようです。

「父親を殺せてアイツも満足したはずなのに何が不満なのか…」

と月島は呟いていました。

そこで尾形自身が花沢中将を殺害していたことを知り動揺する鯉登。

月島はそのまま自らも鶴見の手のかかった芝居にやられたことを告白します。

月島の過去は149話(ちょうど今回の写真が扉絵となっている回)と150話に描かれていますが、戦後にすべてがすべて鶴見の掌の上であったことに気づいたと彼は言います。

自分のために命を投げ出し汚れ仕事も進んでやる兵隊を作るための鶴見の策。

「でもまあ…別に良いんです」

月島は無感情に言い切りました。

鯉登とは違い「利用されて憤るほどの価値なんて自分の人生には元々ないから」という自己否定感が根深そうそうです。

鶴見が言っていた金塊の目的は、北海道に軍事政権を作ることであり、その先に戦友が眠る満州を日本の領土に、というのも「大変よろしいじゃないですか」と月島。

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

鶴見は『甘い嘘』で救いを与えるのが得意なので、それが彼の本当の目的なのかは月島にもわかりません。

それでも「鶴見が行こうとしている場所」の途中に政権転覆や満州進出が必要不可欠ならば、彼について行っている者たちは救われ、何も文句はないはずだと語ります。

しかしすでにいご草ちゃんとの思い出も屠り、無となった月島にはもう救いはなさそうですよね。

そんな彼が何故鶴見に付いて行っているかというと、何かとんでもないことを成し遂げられるのはああいう人だと思うから。

「私は鶴見劇場をかぶりつきで観たいんですよ、最後まで」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

ここまでずっと闇深い表情で描かれていましたが、この言葉は影もなく真剣な顔でしっかりと伝えているので、ただ本当にそう思っているのだと思います。

 

真相を知った結果

いざとなれば鶴見は鯉登だって平気で消すので、今回聞いたことは全て胸にしまっておいた方が賢明だと鯉登に忠告する月島。

「その汚れ仕事をするのは私です」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

話を聞き終え、大量の汗をかき息を荒げる鯉登。

真相を知った彼の反応は…

「鶴見中尉スゴ~~イ!!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

渾身の白目!

月島の話を鑑みれば、鹿児島で会ったことも誘拐事件もすべて鶴見の仕込みということに当然気づきます。

「そんなに必要とされていたなんて嬉しい!早く会いたい!」

鯉登はバタバタしながら狂喜!

その様子を月島は無表情で見つめています。

 

そしてついに鶴見が第七師団を引き連れ樺太にやってきました。

後ろには宇佐美と菊田もいますね。

次回いよいよアシリパとの対面となりそうです!

 

『ゴールデンカムイ』ネタバレ210話のまとめ

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

尾形との戦闘以来ずっと考え事をしていた様子の鯉登がついに核心に迫ったわけですが、予想以上に重~い回でしたね。

今回月島が吐露した本音に胸を抉られました。

彼は我々が思うよりずっと底の見えない闇の中にいたのです。

 

確かに彼には救いといったものもなく鶴見に従っており、もしかしたらいつか反旗を翻すのかもという気すらしていましたが、実はその逆で「鶴見劇場」に縋っているということが分かって震えています。

ただしそれは決して鶴見が正しいと思っているわけではないし、その人柄に心酔しているわけでもないというところに彼の闇、居場所のなさを感じてしまいます。

だからこそ鶴見も一番近くに置いているのかもしれませんが。

 

「鶴見劇場を最後まで観たい」

これほどの男が目指す未来が見てみたいというニュアンスも、鶴見の死に様を見たいというニュアンスもある気がしますが、もしかしたら月島はある意味一番の鶴見信者なのかもしれませんね。

諦観の境地ですかね。

 

そして鯉登。

多くの読者の方が感じたと思いますが、最後の反応は演技ではないかなと思います。

冷や汗だらだらで顔や首に筋が立っていますし、表情も言葉も不自然で怖いんですよ。

これは鯉登なりに瞬時に考え抜いた危機回避法というか、反応次第では自分だけでなく大事な父や母の命まで危ないですからね。

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

大人しく今まで通りのスタンスでいますよーと月島にアピールしているようにも見えます。

 

ただし演技で切り抜けるにしても、鯉登が真相に辿り着くことも鶴見は想定済みでしょうね。

それに素直で真っ直ぐな鯉登がこうして色々知った上で闇深い第七師団にいられるとも思えませんので、この後の鯉登の動向には注目したいです。

鯉登が月島を信用できなくなったところもどう影響するのか見ていきましょう。

でも月島を救えるのはこの真っ直ぐな鯉登なんじゃないかな~と、まあただの期待です。

野田サトル「ゴールデンカムイ」210話より引用

そして次回、ついにアシリパと鶴見の対面になりそうです!

気になることが多すぎてどうなることやら。

血が流れないと良いですね。

 

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