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【メイドインアビス】筋金入りのろくでなし?「ボンドルド」はどんなキャラ?彼が築いたイドフロントや残酷な実験とは?

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ボンドルドは探窟家として最高位の白笛で、様々な功績を残しました。

しかし功績を残すために手段を選ばず、「良き伝統も探窟家として誇りも丸ごと踏みにじって夜明けをもたらす」という意味で、黎明卿の二つ名を与えられています。

自分の冒険のためなら子供を用いた人体実験も平気で行うボンドルドですが、人気投票では投票数の3割を獲得し第1位になっています。

 

今回はそんなメイドインアビス内で一番の外道キャラでありながら、一番の人気を誇る黎明卿・ボンドルドについて紹介していきたいと思います。

 

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【メイドインアビス】ボンドルドはどんなキャラ!?

ボンドルドは常に仮面をし、腕などにも装備を付けているため、素肌は一切見えません。

言葉遣いは紳士的で博識な印象を受けますが、性格はねじ曲がっており、自分の探窟のためなら自分のことすら犠牲にし、倫理観や法律などは全てを無視します。(人体実験など)

ボンドルドは探窟家として最高位の白笛であり、探窟技術を大幅に前進させたことから「黎明卿」という二つ名があります。

そんな彼の活動拠点は第5層にある前線基地(イドフロント)で、探窟隊のメンバーである「祈手(アンブラハンズ)」達と共に活動しています。

 

現在分かっているボンドルドの装備は、以下のものがあります。

枢機へ還す光(スパラグモス)

 レグの火葬砲と同様のレーザーを放つ装備(レグの物より範囲は狭い)

月に触れる(ファーカレス)

 黒い触手のようなものを射出し、相手の拘束や自身の移動に用いる

明星へ登る(ギャングウェイ)

 仮面から放たれ、強く意識した対象にのみダメージを与える光線

呪い針(シェイカー)

 完全な対人用装備で、刺しこまれた針の本数に応じて相手にアビスの呪いを与える

カートリッジ

 人間を解体し箱に詰め、自分の受けたアビスの呪いをカートリッジに押し付ける

 

以上の装備はとても強力で、第5層の捕食者「カッショウガシラ」の群れに襲われた時には、装備のひとつである「枢機へ還す光(スパラグモス)」のみでカッショウガシラを全て撃退していました。(これは作中で初めて、白笛の冒険の実力が描かれた場面でした)

 

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【メイドインアビス】ボンドルドの経歴は?

ボンドルドは探窟家として活動を始めて10年ほどの期間で、不可侵のルート開拓や深層での活動拠点の設置など、停滞していた探窟技術を二つ飛びに推し進めました。

しかし、これらのやり方は良き伝統も探窟家としての誇りも丸ごと踏みにじるような方法でした。

遺物や情報の無断での横流し、人体実験で完成させた薬での資金調達、ルート確保のためには危険な環境ごと毒や火を用いて根絶やしにしました。

またボンドルドはいくつかの国で指名手配されていますが、懸賞金目当てで近づいた者たちは皆、行方不明になっているようです。

そして今では彼のことを怖がって誰も近づきません。

黒笛であるハボルグからしても、ボンドルドは異常であり、「得体の知れない何かが、仮面を被ってヒトの真似事をしている」と言わせるほどです。

こういった新しい手段で開拓する経緯もあり、皮肉を込めてボンドルドは「黎明卿」の二つ名を得ました。

 

第5層に拠点である「前線基地(イドフロント)」を築いてからは、そこで探窟隊のメンバーである「祈手(アンブラハンズ)」達と共に活動(探窟と人体実験)しています。

前線基地では祈手の娘である「プルシュカ」も生活ており、プルシュカは娘のように可愛がっているようです。(プルシュカのボンドルドをパパと呼び慕っています)

 

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【メイドインアビス】ボンドルドは筋金入りのろくでなし!?

ボンドルドは自分の探窟のためなら、どんなことでも行う外道キャラです。

新しい探窟ルートを開拓するために他の探窟家がいるにもかかわらず火を放つ、幼い子供を用いた人体実験で出来た薬を海外に売り出し活動資金とする、など非情な行いを何度もしているようです。

しかしこのような行動は全て探窟を進めるためであり、彼にとっての価値基準は「冒険のため>>法律や倫理観」のようです。(むしろ、倫理観などの感性は持ち合わせていないレベルかもしれません)

自分の体さえも物のように考えており、結果的に自分がアビスを知れるのであればどんな行動でもしているように感じます。

 

特に、プルシュカを育てている理由は外道でした。

白笛の原料は遺物の力を引き出す遺物「命を響く石(ユアワース)」であり、その命を響く石の原料は「相手に全てを捧げてもいいと思っている人間」です。

つまり殲滅卿・ライザ、不動卿・オーゼンの所持している白笛も元は人間だったのです。

そして二つ目の白笛を獲得するためにプ、ルシュカに愛情を込めて育てていたようです。(プルシュカを命を響く石にするため)

他にもナナチやミーティを使った上昇負荷の実験や、子供たちを小さく切り刻み箱に詰めることで呪い除けの「カートリッジ」にするなど、倫理観は全くありませんし、そんな行動をしても紳士的な態度を崩さないため、真正のマッドサイエンティストに感じます。

 

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【メイドインアビス】ボンドルドが築いたイドフロントとは?

前線基地(イドフロント)はボンドルドの活動拠点であり、探窟史で初めて製作された危険な第5層での活動拠点になります。

イドフロントは高いコンクリートのような無機質な壁に囲まれており、その外側は湖となっていて、その水の下に第六層があります。

イドフロント自体は水上でゆっくり回転していて、その回転を利用して電力を発電しているようです。

建物内もかなり質素な造りで、まるで潜水艦のような分厚い扉で部屋ごとに分かれています。

食料としてはカロ〇ーメイトのような完全栄養食「行動食4号」が登場し、味はリコ曰く壁の味がするそうです。(効率重視そうなボンドルドなので、他の食料は無い気がします)

設備は通常の居住スペース、レグを解剖した拷問部屋(?)、作業部屋(カートリッジ作成など)、精神隷属機(ゾアホリック)を収める部屋などがありました。

 

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【メイドインアビス】ボンドルドが行う残酷な実験!?

ボンドルドは探窟のためなら手段を選ばない、マッドサイエンティストです。

海外から孤児たちを集め、前線基地に連れて帰り実験を繰り返しています。

しかし彼は孤児たちに愛情を持っており、一人ひとり名前や夢などを覚えています。

そんな子供たちを何の躊躇いも無く、人体実験に使うところも異常ですね。

 

作中で描かれている残酷な実験は主に2つで、ナナチとミーティの上昇負荷の実験と、プルシュカをカートリッジに解体したシーンです。

ナナチとミーティの実験は、ボンドルドの「アビスの上昇負荷を一方に押し付ければ、もう一方は安全なのでは?」という理論の確認でした。

上昇負荷を押し付けられるのはミーティで、施設の地下深くまで落とされ、二人の入った箱は同じ速度で上へ引っ張り上げられます。

ミーティは目や鼻に限らず全身から血を流して叫んでおり、段々と体全体が溶けていくように崩れていき、ナナチは辛そうにうずくまっていると顔や手からフワフワな毛が生えていきます。

そして箱が元の位置に戻ったときには、ナナチは登場時のウサギの獣人のような外見となり、ミーティは知性を無くし壊れたぬいぐるみのような外見で、不死性を手に入れました。

この実験の情報から、ボンドルドは「カートリッジ」のヒントを得たそうです。

 

2つ目のプルシュカをカートリッジにするシーンは、ボンドルドの狂気を一番再現しているシーンだと思います。

レグとの1度目の戦闘後、ボンドルドはプルシュカを気絶させ前線基地に連れて帰りました。

ボンドルドのことが父親として大好きなプルシュカは、そのボンドルドにより手足を切断され、顎も切り取られカートリッジの中に詰め込まれました。

「2つ目の白笛の素材にするため」に幼いころから育てていたプルシュカですが、そんな彼女を何の躊躇いも無く解体してカートリッジに詰め込み、消費されたカートリッジ(プルシュカ入り)に対して「素晴らしい冒険でしたね」と、言葉をかけるシーンはボンドルドの異常性を如実に表していると思います。

おそらく幼いプルシュカの「ただの素材」として見ていて、一緒に過ごしていても愛情が湧かなかったのでしょう。

 

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【メイドインアビス】ボンドルド死亡?のち復活!?

リコは追跡してきたボンドルド達を撃退しようとします。(1度目の戦闘)

リコ達は5層切っての捕食者「カッショウガシラ」のコロニーにうまく誘導し、ボンドルド達はカッショウガシラに襲われました。

しかしボンドルドは枢機へ還す光(スパラグモス)を使い、カッショウガシラを退治しました。

 

ですがリコ達の作戦もこれだけではありません。

レグがその耐久性を活かしてボンドルドと戦闘し隙をつくり、リコがクロスボウでボンドルドの脇腹に寄生虫を付けた矢を打ち込みました。

ボンドルドはその攻撃に動揺し、レグはその瞬間に動揺したボンドルドを湖へ自分ごと叩き込みました。

お互いにある程度の深さまで沈んだところで、レグかボンドルドを掴み水面まで急上昇します。

レグは機械であるため上昇負荷を受けませんが、ボンドルドは上昇負荷を受け全身がブヨブヨの肉塊になりました。

体が変形し動けないボンドルドを、レグは大きな岩を投げつけて潰し、息の根を止めました。

ナナチの仇でもあるボンドルドを倒したと思いましたが、一人の祈手がボンドルドの仮面を引きちぎり、自分の着けている仮面と取り換えたのです。

異常な光景を目撃して硬直するリコ達ですが、プルシュカはその祈手を「パパ」と呼び抱き着きます。

そしてその祈手自身もボンドルドと名乗ります。

その理由は、祈手全員がボンドルドの意識を植え付けられているからです。

ボンドルドは窃盗した遺物「精神隷属機(ゾアホリック)を用いて、自身の意識を祈手に植え付けていたのです。

 

通常は精神隷属機を使った本人は、意識が増加し制御不能になるため発狂します。

しかしボンドルドは発狂せず、正常な状態で意識の増加に成功していて、オリジナルのボンドルドは既に死んでおり白笛の原料になっているそうです。

そのためボンドルドを殺すためには、精神隷属機で意識を植え付けられた人間を全て殺す必要があり、一人を殺害しただけでは意味がありません。

 

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まとめ

倫理観が欠如しており、子供を用いた人体実験まで行う黎明卿・ボンドルド。

しかし彼は自身の肉体までも犠牲として、アビスに挑んでいました。

そんな異常な執着を見せるボンドルドですが、非道ながら一切曲がっていない信念を感じます。

おそらくこの信念が、人気ランキング第1位という結果をもたらしたのでしょう。

 

またボンドルドのレグとの戦闘シーンは、個人的には一番カッコよくて、何度も読み返しました。

リコ達に倒されて以降、物語に登場するかは分かりませんが、次に登場するときは味方としてなのか、次はどんな狂気を見せてくれるのか楽しみです。

 

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