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最新ネタバレ『炎炎ノ消防隊』298-299話!考察!希望ビッグバンは解決になっていない!?神となったシンラに難題が付きつけられる!

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絶望聖女の放つ黒い炎をすべて草花に変えてしまう森羅万象マン。

それどころか黒い炎に包まれた大地も生命に輝く草花に変えてしまったのです。

さらにかつてヴァルカンが見せてくれた夢の一部・クジラも再現。

そう、森羅万象マンは世界を創造する力を得たのです。

このまま世界の復活もあるのでしょうか!?

しかし第298話『神よ』はついに森羅万象マンの希望パワーが失速!?

 

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『炎炎ノ消防隊』298話!のネタバレ 

それでは『炎炎ノ消防隊』298話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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青い地球の誕生

炎が消火された大地で「涙も絶望もこの雨で流そうぜ」と微笑みかける森羅万象マン。

対し絶望聖女は「絶望とはどうやっても流れることがないから絶望なのです」と変わらず涙を流していました。

すると「この雨はお前の涙が降らしたんだ」と森羅万象マンは言います。

「雨が降って地が固まるように、お前の涙が世界を強くする」

そう言って森羅万象マンが地面に手を触れると、なんと今度は大地が隆起して山々が出来ました。

さらに渡り鳥も飛んでいるほか、キリンや魚などもいる生命溢れる世界に変わったのです。

人の住める場所が小さかった炎炎世界が復元したのではなく、今私たちのいる世界に近い地球になっていますね。

炎の星から青い星に変化した地球の変化に、宇宙にいるアーサーも驚いています。

 

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森羅万象マンが神?

「やはりあなたは何もわかっていない!!」と草花を枯らしていく絶望聖女。

怒りの理由は、大災害の完遂によって太陽にし終わった悲しみを、森羅万象マンがまた繰り返し始めようとしていることです。

「あなたは人類の無意識を聞いて来なかったからこんな無責任なことができるのです」

シンラが絶望聖女のことを“神”だと表現していましたが、森羅万象の力を得た森羅万象マンこそ“神”になったのではないかと絶望聖女は説きます。

「またこの地上の地獄を無責任に創り出した悪魔とも言える神そのものです!」

そう言って嗚咽し、神=森羅万象マンに問いかけました。

「万物に平等の死の救いを与えようとすることがそんなにいけないことですか。絶望から逃れることを許さないのですね森羅万象マン」

 

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創造は解決策になっていない

シンラは「俺が…神…?」と動揺しました。

そこでショウが冷静に言葉をかけます。

「兄…たしかにこれでは何の解決にもなっていない」

元白装束として、聖女の進む道に共感した身として、ショウは気づいているのです。

森羅万象マンのしたことは“ただ一時の感情で世界を再生しただけ”で解決策にはなっておらず、人類の苦しみと共に絶望を受信し続ける聖女をまた苦しめるだけなのだと。

「楽園(エデン)を創るつもりか?」とショウは問います。

しかし楽園も確実に落ちるモノ。

そんなことを言われ、シンラは言葉に詰まりました。

そして森羅万象マンの生み出したクジラや草木から黒いモヤ(炎)が流れ出てきたのでした。

 

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弱者の無意識の苦しみ

黒いモヤの正体にシンラは気づきます。

それはハウメアが浴びてきた絶望。

可憐に咲く花々からもシンラ自分からも絶望が無意識に放たれていることに気づき、同時にそれをハウメアがずっと受信し続けていたことを理解しました。

そんなシンラに絶望聖女は問いかけます。

「あなたは弱者のことを考えたことがありますか?」

家族の死や誹謗を受けようとも何度でも立ち上がって突き進み、弱者を守る消防官にまでなったシンラは強者なのです。

シンラは以前“火事場の馬鹿力”を引き合いに出して死の救いを否定していましたが、火事場の馬鹿力も絶望から逃れるための苦肉の策にすぎません。

そもそもそんなことができるのはシンラたちのような確立者=強者しかできないのだと絶望聖女は言います。

対し弱者は絶望と戦う術を知らないのです。

だから絶望を見ずに知らずに潰れ、無意識として世界に溢れていくのだと絶望聖女は言いました。

そして改めて神=森羅万象マンに訴えます。

「主よ…弱者をこの地球から逃がさないおつもりですか…」

シンラは「違う…俺は…神じゃ…」と否定。

しかし「いや…今の兄が振るう力は神そのものだ…」とショウは言います。

希望を生み出せば絶望が生まれる…一体どうすれば良いのでしょうか!?

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ298-299話のまとめ

世界を救いそうでしたが、そう単純な話ではありませんでしたね。

確かにまた世界が創られれば同じように絶望を繰り返すだけ。

森羅万象マンの圧倒的希望で忘れそうになっていましたが、ハウメアが訴えていたことはその通りなんですよね。

強者である「確立者」ならばまた世界を楽しめるのでしょうが、弱者は再び大災害の「燃料」となるでしょう。

ならばどうすれば良いのか、森羅万象マンが立ち向かうのはものすごい難題です。

正直何度考えても正解が分かりません。

次回は『答え』とのことですが、果たしてシンラは答えに辿り着けるのか注目です!

 

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