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【無職転生】ロキシーの恩人、豚の顔したブレイズって何者?

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「ブレイズ」と言う登場人物をおぼえているでしょうか。

彼は「無職転生~異世界行ったら本気だす~」では、ほとんど登場しなかった人物です。

しかし、外伝である「無職転生~ロキシーだって本気です~」では、その姿が明らかになりました。

ブレイズは、ロキシーがはじめて仲間になった冒険者パーティー「リカリス愚連隊」のメンバーの1人です。

同じ冒険者としては、ロキシーを守った「いい先輩」でもあります。

ある理由からリカリス愚連隊は解散してしまいますが、その後は「スーパーブレイズ」という冒険者パーティーのリーダーを務めていました。

今回は戦士「ブレイズ」について、彼の性格から結末まで、詳しくご紹介していきます。

 

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【無職転生】ブレイズの種族は?

ブレイズは魔族です。

ちなみにルーデウスの脳内では、「豚頭族(オーク)」と呼んでいました。

確かにオークのような豚の顔をしていますが、耳が長く垂れています。

口には下顎から牙が出ており、額からは髪の毛のようなものが1本生えています。

 

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【無職転生】魔族の冒険者ってどんな人たち?

魔族は、ひとくくりにして語れないぐらい様々な人がいます。

ロキシーやルイジェルドも魔族です。

そしてブレイズがスーパーブレイズのメンバーも、多種多様な種族で構成されています。

下半身がヘビに似た形をしたラミアのような者、羽根が生えた妖精のような者、ケンタウロスのような者までいました。

また、リカリス愚連隊で仲間だった「ノコパラ」は、馬の顔をした魔族です。

無職転生では、「魔族」自体が「人族と敵対した種族の総称」として使われる言葉ですので、魔族の冒険者も多種多様な種族が含まれており、その性質も様々なものがあります。

 

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【無職転生】豚の顔をしているブレイズの性格って

原作でのブレイズに、好印象を持った方は少ないでしょう。

登場する場面も少なく、石化の森で登場したブレイズは口が悪く、あまり感じのいいものではありませんでした。

しかし、簡単に言うとブレイズは予想に反して、「イイ奴」です。

その理由は、「無職転生~ロキシーだって本気です~」で明らかにされています。

ブレイズは、自分を冷遇した村の連中を見返すために、冒険者になりました。

冒険者としては、戦士で前衛のタンクを務めていたようです。

一見すると、ブレイズは目つきが悪く豚の顔なので、近寄りがたい雰囲気があります。

執念深く性格が悪そうに思えますが、その反面、仲間思いのところがある人物です。

ブレイズは見た目と違い面倒見のいい性格で、ロキシーが仲間になったときには、「俺が守ってやるから心配するな」と、頼りがいのある言葉を投げかけています。

また、「いっぱい食べて大きくなれ」と、ロキシーを気づかうシーンもありました。

彼は、ロキシーが魔力切れで倒れそうになったときも、真っ先に支え助けています。

ブレイズは、見た目は怖いけど、実は「後輩思いのいい先輩」といったキャラクターでした。

 

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【無職転生】ロキシーの恩人、リカリス愚連隊ってなに?

ロキシーがミグルド族の村を出たばかりのとき、最初に仲間になったのが、ブレイズが所属していた冒険者パーティー「リカリス愚連隊」です。

ロキシーがパーティーに加わってからは、4人で行動をしていました。

このパーティーを率いていたのは、北神流の中級剣士「デール」です。

デールは、冒険者として有名になることを夢みて活動していました。

しかし、新天地を目指して旅をしている途中、落石事故によって亡くなっています。

ブレイズは、デールの人柄を気に入り、彼の可能性を信じて仲間になりました。

ブレイズ自身が、デールの将来を見届けたかったようです。

そのため、デールが亡くなったときのショックは、人一倍でした。

もう1人の仲間が「ノコパラ」です。

彼は、お金が大好きな冒険者で、シーフ特有の姑息なところがあります。

自信過剰で面倒ごとを嫌い、危険なことは避けるタイプです。

ブレイズとは同じ冒険者パーティーの仲間でしたが、仲良くはありませんでした。

デール亡き後、リカリス愚連隊はパーティーを解散しています。

ちなみにパーティー解散後は、ブレイズとノコパラはリカリスの町に帰り、ロキシーは1人で冒険者を続けました。

 

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【無職転生】30年前のリカリス愚連隊のメンバーは、まだ生きてるの?

結論から言うと、ロキシーとノコパラが生きています。

アニメ第2クールの18話「それぞれの旅」で、ロキシーとノコパラが、酒場でリカリス愚連隊当時の話をしているシーンがありました。

ノコパラは、他の冒険者の弱みを見つけてお金をだまし取るという、かなり姑息な性格をしていますが、その性格は何年経っても変わっていません。

ノコパラは、リカリス愚連隊のときはBランクの冒険者でしたが、現在はCランクの冒険者です。

ルーデウスたちも、リカリスの町でノコパラからつけ狙われ、面倒なことになったエピソードがありました。

現在は、家族ができて子供も生まれたようです。

「家族のためなら何でもする」とノコパラが言っていたところを見る限り、意外とまじめなお父さんをしているのかもしれません。

ブレイズとは仲良くありませんでしたが、酒場でロキシーと雑談している際、ブレイズの結末をロキシーに笑って話していました。

ですが、本当は、どこか寂しい気持ちがあったのかもしれません。

 

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【無職転生】ブレイズは何ランクのパーティーに属している?

ブレイズがリーダーを務めた冒険者パーティー「スーパーブレイズ」は、Bランクに属しています。

リカリス愚連隊のときもBランクパーティーだったので、強さは維持していたようです。

リカリスの冒険者ギルドを拠点に、冒険者をしていました。

 

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【無職転生】ダブルブッキングだったブレイズの依頼は?

リカリスの町から丸一日掛かる場所に、「石化の森」と呼ばれる場所がありました。

街道の脇にある森で骨のような木が生えており、その見た目が石化して見えることから、「石化の森」と名前が付いたようです。

この森には、アーモンドアナコンダやエクスキューションと呼ばれる、Bランクレベルの、強い魔物が生息しています。

ブレイズたちはこの森で、「白牙大蛇(ホワイトファングコブラ)」の討伐依頼を受けていました。

しかし、ギルドの管理ができておらず、クルト率いる「トクラブ村愚連隊」と、ルーデウス率いる「デッドエンド」と、この3パーティーの依頼が重なっていたのです。

クルトたちが受けた依頼は「石化の森で目撃された卵の採取」、ルーデウスたちの受けた依頼は「謎の魔物の捜索」でした。

実はこの森に「白牙大蛇」は生息していません。

ルーデウスはそれを知っていました。

ですが、依頼が出たということは、目撃された可能性があるとルーデウスは判断します。

つまり、クルトが受けた「卵の採取」という依頼は「白牙大蛇の物」かもしれず、ルーデウスたちが受けた「謎の魔物の捜索」というのは、白牙大蛇かもしれないということです。

ルーデウスは、「ほかの魔物の可能性もある」とブレイズに忠告をしました。

しかし、ブレイズはDランクだったクルトやルーデウスたちが、「この森はキツイから、自分たちに守ってもらいたいのだろう」と言ってしまいます。

結局、3組のリーダーたちの話し合いで、「早い者勝ち」で依頼をこなすことになりました。

のちに、このブレイズの判断が早計で、最悪の事態を招く結果になることを、ブレイズ自身、知る由もありませんでした。

 

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【無職転生】ブレイズと赤喰大蛇との戦い

やはり、ルーデウスの予想は的中してしまいます。

ブレイズたちが討伐する予定だった「白牙大蛇」は、さらに上位種の「赤喰大蛇(レッドフードコブラ)」でした。

赤喰大蛇は長さが10メートルほどもあり、胴体は太く、敏捷性の高い大蛇です。

全身をまとった鱗には火耐性があり、鋭い牙には猛毒があります。

普通は石化の森のような場所にはいませんが、稀に出没することがあったようです。

ルイジェルドでさえも、これほど巨大な赤喰大蛇がいるのは予想外で、驚いた様子でした。

赤喰大蛇はランクで言えば、Aランクの魔物です。

ブレイズたちBランクの冒険者パーティーでは、瞬殺だったと推測されます。

ルーデウスたちがその場所に駆けつけたときには、ブレイズの姿はなく、すでに赤喰大蛇に飲み込まれたあとで、パーティーは全滅していました。

これは推測ですが、ルーデウスたちが戦闘現場に到着した際、ブレイズの姿は見えておらず、他のメンバーが倒れているところを目撃しています。

その後、赤喰大蛇の胴体がふくらんでいるのを見たルーデウスが、「あれはたぶん豚だ」とつぶやいていることから、赤喰大蛇に真っ先に殺されたのはブレイズだと言えるでしょう。

リーダーとして、困惑しながらも、仲間をかばったのかもしれません。

3人のリーダーで話し合ったとき、ブレイズがルーデウスの忠告を聞き、3組のパーティーで行動していれば、また違った別の結末になったことは間違いないでしょう。

 

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まとめ

今回は、スーパーブレイズのリーダー「ブレイズ」についてご紹介しました。

原作では、ブレイズが活躍するシーンはほとんどありません。

ですが、コミックの「無職転生~ロキシーだって本気です~」で、ブレイズの姿が明らかになっています。

オークのような姿で、近寄りがたい雰囲気をもったブレイズでしたが、実は仲間思いのいいヤツでした。

最後は、魔物に飲み込まれ壮絶な終わりを迎えましたが、きっと仲間をかばって、真っ先に魔物に飛び込んでいったのではないでしょうか。

仲間思いの、ブレイズらしい最後だったと言えるかもしれません。

 

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