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【無職転生】クリフは律儀で真面目な天才!!エリナリーゼとの出会いで変わる運命とは!?

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この記事を読むとわかること

  • クリフの幼少期と彼の驚異的な魔術の才能について。
  • エリスへの一目惚れから始まるクリフの失恋と成長。
  • エリナリーゼとの運命的な出会いと二人の関係の深まり。

「無職転生~異世界行ったら本気だす~」の中で、真面目で高飛車、どことなく鼻持ちならない少年クリフ・グリモル。

初登場時のクリフにはそんな印象を持つ方も少なくないでしょう。

しかし物語が進むにつれて、徐々に愛着が湧いてくる不思議なキャラクターではないでしょうか。

今回はそんなクリフの魅力や成長、変化についてご紹介します。

 

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【無職転生】クリフのプロフィールは?天才ともてはやされた幼少期(小説Ver)

クリフ・グリモルは、ラノア魔法大学の特別生としてルーデウスと出会いました。

ルーデウスの1学年先輩、年齢も1つ年上です。

ミリス教団の教皇ハリー・グリモルの孫ではありますが、生まれた頃にあった教会の政争を避けるため、5歳まで孤児院で育てられました。

教皇に引き取られた後は、英才教育を受けています。

父親が人族と小人族のハーフ、人族の血の多いクォーターです。

そのためか背が低いのですが、その才能から増長しやすかったり、自分を天才と自負したり見た目と裏腹に尊大なところがある印象です。

反面、魔族への差別意識はなく、困っている人をほっておけない優しいところも持っています。

 

幼少期には英才教育の結果、数年で治療・解毒・神撃の魔術を上級まで、攻撃魔術も中級(火魔術は上級)まで習得するなど才能を発揮しました。

教師陣にもここまで多彩な魔術を高レベルで習得できるものはいないことから、周囲から「天才」「賢者の卵」ともてはやされるようになったのです。

クリフはここでテングになってしまいました。

クリフの鼻につく態度は、こういった背景から形成されたものでしょう。

 

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【無職転生】クリフは初登場でいきなりエリスに失恋した!?(小説Ver)

クリフは小説初登場でエリスに失恋しています。

出会いから失恋までをまとめました。

 

クリフは冒険者に憧れを持っていました。

孤児院を出た先輩たちは冒険者になることが多く、クリフの孤児院時代にもよく冒険の土産話を持って遊びに来てくれていたのです。

「天才」ともてはやされたクリフは、将来教皇・ハリーの後を継ぐことを承知の上で、若いうちに冒険者をするのも良いだろうと考え始めます。

天才の自分は冒険でも通用すると暗に思ってのことでしょう。

 

そして13歳の時に、クリフは冒険者ギルドに参加しました。

能力はともかくランク差の関係でパーティを組めずにいる中、ちょっとしたもめ事を起こします。

天才として鼻高々だったクリフが冒険者に生意気な口をきいたのです。

一触即発の状況にたまたま居合わせたのがエリスでした。

エリスはルーデウスとルイジェルドの用事の間、暇つぶしに来ていたのです。

エリスのとりなしで事なきを得たクリフ。

 

腕試しとしてゴブリン討伐を受注したエリスに、勝手に付きまとう形でクエストに参加します。

7匹のゴブリンを上級火炎魔術で焼失させたクリフは自慢げにエリスに言いました。

「どうです?凄いもんでしょう?そこらの魔術師はこうはいきませんよ!」

しかしエリスは「そう?全然凄くないわ」ととりつく島もありませんでした。

クリスは、ルーデウスならあり得ないミスをいくつもしていました。

そのため、エリスはむしろ楽しみにしていたゴブリン狩りにケチがついたと思っていたのです。

 

クエストを続けるうちに森で迷子になりました。

エリスはクリフに言います。

「空を飛んで上から町の方向を確かめなさい」

クリフは「そんなことできるわけないじゃないですか」と答えました。

「ルーデウスならできるわ!」エリスはそう言い返します。

クリフが問うと、ルーデウスはエリスの先生だと言いました。

 

そんな中2人は不穏な状況に遭遇してしまいます。

ミリス教の暗殺集団6人が、騎士と子ども1人を取り囲んでいました。

集団に狙われているのは子どもの方でした。

「子どもがひどい目に遭うのを見過ごせない」と言い放ったエリスが素早い剣さばきで暗殺集団5人を葬ったのです。

暗殺集団は実は、クリフの先生たちでした。

現状ではかなわないと思っていた先生たち。

それを1人は取り逃がしたものの、いともたやすく倒してしまったエリス。

 

雄姿の美しさも相まって、クリフはエリスにひとめぼれしました。

エリスはきっと凄い人になる、そう思ったのです。

クリフは即座に求婚しますが、これまた即座にエリスに断られてしまいました。

失恋と共に、クリフの中に「凄い人の先生」として、嫉妬交じりにルーデウスの名前が刻まれたのでした。

 

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【無職転生】クリフはルーデウスとルークが嫌い!!その理由は?(小説Ver)

クリフはラノア魔法大学で過ごし始めた頃、ルーデウスとルークを嫌っていました。

ミリス教皇の孫であるクリフは敬虔なミリス教徒なので、不純異性交遊や不貞を許さない思想が根付いています。

そのため、ハーレム的なコミュニティを形成するルーデウスやルークとは根っこの部分から相反するところがあるのでしょう。

 

また、エリスとの1件ではエリスがルーデウスに恋をしていたために失恋したようなところもあり、ルーデウスに対しては引っかかる部分があるようです。

とはいえ、ルーデウスの実力は認めていたりエリナリーゼを紹介してもらえるように頼んだりと、徐々にルーデウスとは仲良くなっていくのでした。

 

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【無職転生】クリフはラノア魔法大学で知る自身のレベルに大ショック!!(小説Ver)

自他共に認める才能を持つクリフですが、ラノア魔法大学に入って1年目で2度ショックに打ちのめされることになりました。

 

1度目はザノバとの出会いです。

ザノバは王族で、神子。

そんな特別な存在で、努力などしなくても良い立場のはずなのに、ザノバは魔術を勉強していました。(特に土魔術を。)

クリフはその理由をザノバに聞いてみたのです。

ザノバは「夢がある」と答えました。

クリフは将来が決められた立場である身の上を受け入れ、夢をあきらめていました。

ですから王族という将来を決められた立場のザノバが、それでも夢を持ち、努力する姿に感銘を受けたのです。

ザノバの夢は師匠・ルーデウスの作る人形を世に広めたいというもの。

感銘を受けた相手の口からルーデウスと言う名前が出てきたことに、打ちのめされたクリフでした。

 

2回目はリニアとプルセナと衝突したことでした。

それまで、クリフは学校の中で自分が一番強いと思っていました。

しかし、先輩であるリニアとプルセナに完膚なきまでに敗北したのです。

魔術の詠唱をけん制されつつ、連携で攻撃され、クリフは公衆の面前でボコボコにされました。

しかも後日、そのリニアとプルセナを、フィッツという年下の先輩が1人で倒したことも耳にしたのです。

 

クリフはやっと、「上には上がいる」ことを学びました。

また、上級魔術を使える=強い魔術師ではないことに気づいたのです。

それからクリフは、プライドは高いまま、教えを請わずに1人で努力を積み重ねるようになりました。

 

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【無職転生】クリフは魔術の天才!!でも戦闘レベルはイマイチ!?(小説Ver)

ラノア魔法大学では多少かすんでしまうクリフの魔術の才能ですが、一般的にはかなり高い水準にあります。

その実力は13歳時点で複数種類の魔術を中級から上級まで習得するほどで、ルーデウスがラノア魔法大学に入学した時点ではほとんどの魔術が上級に達しています。

幅広い種類の上級魔術を使用しますが、実はそれほど戦闘能力は高くありません。

どうやら素人よりもちょっと強いだけくらいのようです。

 

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【無職転生】クリフとエリナリーゼの運命の出会い!!(小説Ver)

エリナリーゼはとある事情で男性と交わらないと死んでしまうという呪いをかけられている女性です。(本人も楽しんでいる節はありますが…)

エリナリーゼはルーデウスに同行するような形でラノア魔法大学に入学しますが、当然呪いの影響で様々な男子生徒に手を出す生活をしていました。

 

ある日窓から外を眺めていた(男子生徒を物色していた?)エリナリーゼを見かけたクリフはあまりの美貌にひとめぼれ。

運命を感じました。

ルーデウスとエリナリーゼが知り合いと知ったクリフは、邪険に思っていたルーデウスにエリナリーゼを紹介してもらえるようお願いをしました。

 

クリフはミリス教徒なのでエリナリーゼの真実を知ったらひどく傷つくのでは?とルーデウスは心配します。

しかしそんな心配をよそに、ルーデウスの仲介でクリフはエリナリーゼに告白しました。

エリナリーゼから呪いのことを聞かされたクリフ。

呪いを解呪するという固い誓いを結んだクリフにエリナリーゼが惚れ込む形で2人は恋人となります。

 

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【無職転生】クリフの歴史に残る卒業研究!!いったいどんな研究!?(小説Ver)

エリナリーゼの呪いを解呪するために研究を続けたクリフは、卒業前に「呪いを抑制する魔道具に関する研究」を完成させます。

エリナリーゼが1年間の禁欲ができるくらいの効力を発揮するようです。

クリフのこの研究は教師陣から歴史に残る研究成果と評されています。

 

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【無職転生】クリフ開発した魔道具はコレ!!(小説Ver)

まずはエリナリーゼのために開発した「オムツ型の魔道具」。

効果はエリナリーゼが1年間禁欲しても問題がないレベル。

正確な周期はわかりませんが、かなり頻繁に男性と関係を持っていたことを考えると相当強力な魔道具だと考えられます。

 

もう1つは上記を応用させた「ヘルメット型の魔道具」です。

オルステッドはあらゆる生物から忌避される呪いをかけられていましたが、この魔道具を装備することである程度緩和されるようです。

 

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【無職転生】クリフがミリス教団の教皇へ!!(小説Ver)

もともと激化した派閥争いから逃れる意味もあってラノア魔法大学に入学していたクリフ。

卒業後はミリス教団の幹部を目指します。

とあるいきさつから騎士たちを中心に評価を上げていったクリフは卒業から5年後には司教へ昇格。

本編最終話時点では教皇になったようです。

 

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【無職転生】クリフの死亡エンドが存在!?何が起こった!?(小説Ver)

本編とは別の時間軸、いわゆる老デウス(未来から来たルーデウス)の時間軸では、ルーデウスの師匠で妻であるロキシーが魔石病を発症してしまいます。

そのままであれば死に至る病。

解毒するためには、ミリス神聖国にある神級解毒魔術の魔術書が必要でした。

厳重に管理された魔術書を手に入れるために、クリフはルーデウスを手伝い、ミリス神聖国の大聖堂に忍び込みます。

しかし追っ手の毒を受け、クリフはあえなく命を落としてしまうのです。

 

本編の時間軸ではクリフの生死は描かれていませんので、もしかしたら長生きをしたのかもしれませんね。

 

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まとめ

クリフ・グリモルについてまとめてみました。

クリフは天才と持ち上げられた幼少期を過ごし、プライドが高く生意気な態度をとる少年でした。

しかし、クリフは経験を積むことで相手を認めることのできる柔軟さを持ち合わせていました。

物語が進むにつれてクリフは、人を認めたり、困っている人に優しく接したり、エリナリーゼに対して真摯に接したりと、人として成長することで魅力的になっていきます。

ルーデウスにとっても読者にとっても、なくてはならないキャラクターとなっていることでしょう。

クリフのことを知ってからもう一度読み返すと、あの態度も可愛らしく見えるかもしれませんね。

 

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