最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』199-200話!考察!鯉登父子の想いと激走!

スポンサーリンク

鶴見と出会った鯉登音之進14歳の過去。

そして16歳の頃、函館に移住した鯉登家では音之進誘拐事件が発生。

音之進を救うべく陸軍から招聘されたのは鶴見中尉でした。

鶴見は犯人がロシアだとすれば、「大湊水雷団」と「函館要塞」の無効化が狙いではないかと推測。

迅速に音之進奪還作戦を進めていきます。

【音之進誘拐途中経過】
  • 鶴見…ロシア領事館にて鯉登中佐と中川大尉と3人で待機中。(電話交換室が開く朝6時に犯人からの電話を受け取るため)
  • 音之進…どこかで拘束中。犯人のひとりに月寒あんぱんをもらう。

果たしてどのようにして音之進は救出されるのか、今回は仕事と家庭という立場の間で揺れる鯉登平二に注目です。

 

スポンサーリンク

『ゴールデンカムイ』199話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』199話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

あんぱんは期限切れ?!

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

黒い帽子を被った犯人が月寒あんぱんの匂いを嗅いで「これはどこにあった?」と言います。(ロシア語)

ちなみに前回音之進にあんぱんを食べさせたのは白い帽子の男。

彼の故意なのかそうでないのかはわかりませんが、音之進に食べさせたあんぱんは戸棚に入っていたもので、かなり古いものだったようです。

 

ついに動き出す領事館

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

まもなく朝6時、電話交換が始まる時間です。

ロシア領事館で待機中だった鯉登父ら3人。

鶴見は犯人から電話がかかってくる前に、鯉登・中山に対し作戦をおさらいします。

 

音之進の無事を確認→電話を切って交換室に番号を聞き出す→近隣に待機している部下へ「番号」を知らせる合図を送る→突入

 

という流れの予定。

“領事館が望遠鏡からでも見える距離で、公共施設や銀行などを除外した電話加入者宅”に的を絞って部下に偵察させていましたから、うまくいけばすぐに解決に出来るはず。

しかし犯人たちも場所が特定されることを警戒してすぐに移動する可能性があるので、迅速さが重要になります。

 

そしてジリリリといよいよ電話がかかってきました。

受話器を取る前に、鯉登は鶴見に言っておくことがありました。

「息子可愛さに海軍を裏切り駆逐艦やらを破壊すると思っているなら自分は安く見られたものだ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

と、その胸中を語ります。

そう、鯉登はすでに“国のために音之進には死んでもらうしかない”という決断・覚悟を示していました。

国民の命を守る立場にある以上その覚悟は揺るぎません。

だからこそ鯉登は父としてのケジメを付けようとしていました。

「音之進にはオイが直接“国んために死ね”ちゅうて聞かせっ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

音之進は子供だからこの決断の意味をわかってもらえないだろうが、いくら恨まれても海軍中佐として、大湊水雷団の監督として、守るべきものには優先順位があるのです。

「武人の鑑かと存じます…」

中山大佐は上司の胸中を察し、そう言葉を返すしかありませんでした。

 

父と息子の電話

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

ロシア語の犯人からの要求はやはり“要塞と駆逐艦の破壊”でした。

鶴見は予定通り音之進を電話口に出させます。

受話器を当てられた音之進に聞こえてきたのは父の声。

拘束中の音之進は、父の声に少し安堵したかもしれません。

しかし父からかけられた言葉はこのようなものでした。

「音之進…お前は助けん。国のために…」

鯉登平二の苦渋の決断はついに息子に直接伝えられました。

 

すると音之進は、父の予想に反しこんな言葉を返します。

「兄さあのような息子になれず申し訳あいもはん」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

電話越しに深々頭を下げる音之進。

白い帽子の男が音之進の背中に手を当てます。

言葉や状況が分かって同情しているように見えますね。

さらに父の耳にはこんな言葉が伝わりました。

「オイは生まれてこんかったもんと考えたもんせ」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

 

スポンサーリンク

犯人の居場所が特定される

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

音之進は、父が自分のためにロシアの言いなりになることは絶対にないとわかっていましたが、それでもどうにもならない感情が溢れたのか、そのまま仰け反り白い帽子の男に勢いよく頭突き!

領事館の電話越しには争っている音だけが聞こえてきます。

音之進はヤケになったのか大暴れしている様子。

手を拘束されていても足で白帽子を絞めてします。

鶴見は急いで交換手に相手の番号を聞きました。

番号は「144」番。

この番号は予想していた一覧に無かったもので、数か月前まで使われていた陸軍の訓練所のものでした。

鶴見は今から144番に誰も繋げないよう交換手に命じます。

箱館市内の陸軍訓練所があるのは『五稜郭』。

これがなんとロシア領事館からは6キロも離れているのです。

鶴見に「部下たちに向かわせろ!」と言う中山でしたが、部下たちはこの「144番」が五稜郭だと知らないため、合図しても向かうことができないのです。

つまり

「我々だけで向かうのが一番早い」

ということになりました。

 

 

音之進の三輪車で激走!

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

さっそく馬で出発しようとする鶴見・中山ですが、何故か馬が急に立ち止まってしまいます。

領事館は小高い場所にありますから、どうやら下りとなるこの道では馬は急な坂を怖がって走れない様子。

そこで鶴見はあるものを思い出します。

音之進の三輪車です。

音之進が乗っていた三輪車はちょうどロシア領事館に置き去りにされていましたはず。

 

以前鶴見が鹿児島で音之進と三輪車に乗った時に、「登りは遅いから馬の方が良い」と言う音之進に、

「馬は急な下り坂だと走れないから帰りは三輪車が速い」

と言っていましたよね。

確かに今まさにその性能が必要な時!すると―

なんと鯉登平二が三輪車に乗ってギャアアアッと領事館から飛び出してきました!

「音之進ッ!!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

その姿を見て鶴見はガッツポーズ(?)し、すかさず三輪車の後方に乗り込みました。

 

二人の乗った三輪車は急な坂も何のそので、凄い勢いで街を駆けていきます。

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

鯉登父のドラテクもそうですが、鶴見も鯉登のサスペンダーを手綱のように握りしめていたり、時には地面スレスレまで顔を寄せコーナリングをフォローしたりと、おじさん二人の見事なタンデムとなっています。

 

しかし二人の後方には犯人の一人が追っ手が来ていました。

ハンチング帽を被った男です。

彼に先に五稜郭に行かせたらまずいとして、鶴見は鯉登に抱きつき態勢を変え後方に迫る男に発砲。

するとハンチングの男は落馬し、二人は無事追っ手を回避しました。

「斃した!」

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

と鶴見が言っているものの、血が出ている描写が無いのでもしかしたらやはり仕込みかもしれませんね。

 

息子の元へ進み続ける父

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

追っ手に気を取られていた二人は、気づけば馬車に衝突寸前でした。

ギャギャギャと見事なテクニックで回避!

かと思いきや、そのまま三輪車は大破(笑)

三輪車も鶴見も吹き飛ばされてしまいます。

しかし鯉登平二は止まりません!

前輪だけになったハンドルを握りしめ、シャカシャカと空中走りして進み続けます。

音之進のシャカシャカは父親譲りでしたね。

着地後もそのままの勢いで自らの足で走り続ける鯉登。

「音之進~!!」

服が破けブーツが脱げ、軍帽とサスペンダーだけになり、鶴見がエビ反りで地面にツッコもうとも、音之進への想いが彼を走らせるのでした。

息子を思う父はケイデンス(回転数)が違います!

しかし五稜郭まであとどのくらいの距離あるのでしょう…。

 

『ゴールデンカムイ』ネタバレ199-200話のまとめ

野田サトル「ゴールデンカムイ」199話より引用

あれ?鯉登親子の想いに胸を締め付けられていたらいつの間にかイニシャルDを読んでいたみたいです…

と思ったら裸サスペンダーおじさんが激走していました…

ちょっと後半の勢いが凄すぎてわけがわからないです(笑)

 

“広範囲から見通しやすい丘の上”の領事館が選ばれている理由は“馬が走れない”というところに繋がっていました。

三輪車を選択させざるを得ない状況を作ることによって、「鯉登平二と二人で音之進のところへ向かう」という状況へ持っていった鶴見の手腕はやはり凄い。

すべて鶴見の企みだと仮定してですが。

 

そして音之進は「まだ子供」だと思っていた父。

しかし音之進は父の立場や世界情勢などを把握、自分の立場を理解していたのです。

音之進の成長や彼の抱え込んでいた気持ちを知らず、彼とちゃんと向き合えていなかったことに気づいた父は走り出さずにはいられなかったのでしょうね。

 

犯人たちを単純に推測すると

白い帽子(月寒あんぱんを食べさせ、背中に手を添えた男)=月島

黒い帽子(あんぱんをクンクンする男)=尾形

に見えてしまいますが、野田先生は予想とは違う次元を行きますのでやはりミスリードなんでしょうかね。

そしてもう一人はハンチング帽の男。

なんとなくハンチングと言えばキロランケですが、「鶴見中尉」とは面識がないようなこと言っていましたし。

ここで最近登場した菊田が関わってくるのも面白いかもしれないですね。

 

次号は父子の再会でしょうか。

音之進のお腹の様子が心配ですし、どんな再開になるか想像つきません。

楽しみですね!

 

スポンサーリンク

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です