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【無職転生】ヒトガミは自己中なゲス野郎!!そんなヒトガミの行き着く先は天国か地獄か!?

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「ヒトガミ」とは、人気コミック「無職転生~異世界行ったら本気だす~」に登場する、まさに“嫌な奴”という言葉がもっとも似合うキャラクターです。

物語の序盤では「人を正しい方向へと導く神」として書かれていますが、実は目的のためには手段を選ばない「自己中心的」な本性が隠されていました。

「なぜ、助けるのか」という主人公ルーデウスの質問に対して、「君が生きているとおもしろそうだから」と話すヒトガミの言葉が、すべてを物語っています。

では、いったい彼は何者で、そしてどんな結末を迎えるのでしょうか。

今回は「ヒトガミ」について、その真実の姿に迫ります。

 

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【無職転生】ヒトガミは何者!?敵なのか?味方なのか?(小説Ver)

遠い昔、1人の創造神がいました。

彼は自分の死期を悟り、最後の仕事に6つの世界を作ります。

それが、「六面世界」です。

6つの世界には、バランスを管理する者をそれぞれの世界に配置しました。

その1人が、人界の管理者「人神(ジンシン)」です。

初代龍神が、「あれは人神(ジンシン)ではなく、人神を偽ったヒトガミだ」と言い残したことから、仮称として「ヒトガミ」と名乗るようになりました。

「無の世界にいた何者かが、人神に成り代わるか取り込んだのだろう」と、関連小説「古龍の昔話」で魔竜王ラプラスは語っています。

ヒトガミが初めてルーデウスの前に現れたのは、魔力災害に遭ったときです。

まるで詐欺師のような語り口だったため、ルーデウスはヒトガミを信用しませんでした。

ですが、「助言を聞いてほしい」と懇願されたことから、お告げを聞きます。

実際に、その助言によりスペルド族のルイジェルドと知り合い、無事に帰郷しました。

この時点では、ヒトガミは「味方かも?」と思った読者は多かったかもしれません。

 

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【無職転生】ヒトガミの目的と正体!狡猾な利己主義者だった!(小説Ver)

数々の助言を与え、良い方向に導いてくれる存在だと思われていましたが、その裏には恐ろしい計画が隠されていました。

すべては、ヒトガミの目的を果たすためだけの助言でしかなかったのです。

ヒトガミの詳細な目的は不明とされていますが、魔龍王ラプラスは「唯一の神になりたかったのではないか」と推測していました。

そのため、自分の目的を邪魔する存在はすべて排除するという考えをもっています。

「自分が死なないため」「暇つぶし」「面白そうだから」という言葉が、ヒトガミの本性そのものと言えるでしょう。

 

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【無職転生】ヒトガミのいる無の世界へ行く条件とは!?(小説Ver)

ヒトガミのいる「無」の世界に行くためには、「古代龍の5つの秘宝」が必要です。

秘宝とは、初代龍神の「神玉の欠片」から作られたものです。

5つの秘宝は五龍将がそれぞれもっており、その体から取り出す必要があります。

そして、「龍神の秘術」でのみ、「無」の世界の扉は開きます。

 

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【無職転生】ヒトガミの能力は?(小説Ver)

ヒトガミの「オルステッドは僕には勝てないよ」と言う言葉には、「人を信用させる呪い」や、「夢の中で相手の心を読む」「未来を見る力」など厄介な力をもっている、という意味を表しています。

なかでも、未来を見る力はとても強力です。

その力で人に助言を与え、信用させ、操り、自分に協力をさせようとしていきます。

しかし、自分の力を過信しているのか、予測して行動することは不得意なようです。

実際アスラ王国での戦いでは、オルステッドに使徒や目的を予測されて、計画は失敗に終わっています。

 

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【無職転生】ヒトガミとオルステッドの関係は?(小説Ver)

「オルステッドは生まれつきこの世界を壊そうとしている悪者」と言っているように、ヒトガミはオルステッドに対しては憎しみしかもっていません。

なぜならヒトガミにとってオルステッドとは、自分を滅ぼすかもしれないもっとも厄介な存在として認識しているからです。

そこには、初代龍神がオルステッドにかけた呪いにより、彼の行動を推測することも、未来を見ることもできないという不安が隠されています。

一方オルステッドにとってのヒトガミとは、龍族の復讐を果たすために絶対に倒さなくてはならない存在です。

その背景には龍界を滅ぼされ、初代龍神をはじめ五龍将や仲間そして自分の母親も、ヒトガミの策略によって命を奪われているという過去があります。

まさに、2人の関係は「宿敵」という言葉で表すのがもっともふさわしいといえるでしょう。

 

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【無職転生】ヒトガミの使徒!?使徒とはいったい何で誰なのか!?(小説Ver)

ヒトガミから助言を受け、それによって誘導され、操られている者を「ヒトガミの使徒」と呼んでいます。

言葉巧みに操られた者は、転換期が来るまで、使徒として任務を実行します。

ヒトガミは同時に3人までしか操ることができません。

途中で亡くなった使徒に関しても例外はなく、代替えで新しい使徒を入れることはできないとされています。

ルーデウス自身も、物語の途中まで使徒として活動することになりますが、オルステッドの「家族を守ってやる」という言葉を信じ寝返りました。

使徒の中には、ラプラスと戦った「闘神バーディーガーディ」、エリスの師匠である「剣神ガル・ファリオン」、アトーフェの孫の「北神カールマン三世」がいます。

特に衝撃的だったのが、パウロの仲間だった「ギース」です。

ゼニスが誘拐されたとき、ギースが残した置き手紙で「自分はヒトガミの使徒だ」と告白しています。

スペルド族の村が襲われたときも、魔道具を使って自らがビヘイリル王国の国王に変身して、ルーデウスを欺いています。

ギース自身は、「ヒトガミに騙されたこともあったが、トータルで見れば救われた」と、使徒になった理由を明かしています。

 

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【無職転生】ヒトガミの助言の数々!!ルーデウスに与えた助言にはどんなものがある?(小説Ver)

ヒトガミは、さまざまな助言をルーデウスに与えています。

初めての助言ではルイジェルドに出会いました。

その次の助言では、「食料を買い込んで、1人で路地裏を探しなさい」というお告げにより、「魔界大帝キシリカ」に会い、魔眼をもらっています。

リーリャとアイシャも助言で見つけることができました。

ゼニスを救出する話では、ルーデウスはベガリット大陸へ向かう際に、「行くと後悔する」と助言されており、実際にパウロが亡くなっています。

この助言の後日談として、行かなかった場合は「パウロは死なず、獣族の姫君を自分のものにして、しあわせに暮らしたよ」と、ルーデウスに話すエピソードがありました。

最後には、ルーデウスの家族を盾に脅迫し、オルステッドを倒すように助言をしています。

 

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【無職転生】ヒトガミの助言は罠!!老デウスが語る最悪の未来とは!?(小説Ver)

ルーデウスは、ヒトガミから「地下室に行って異常がないか見てきてほしい」と言われます。

地下室に向かう途中で人の気配を感じ、確かめてみると、それは50年後の未来からきたルーデウスでした。

未来の自分(=老デウス)から「ヒトガミこそ、ラスボスだ。奴を信用するな。後悔することになるぞ。」と告げられます。

「君が馬鹿なおかげで思いどおりにことが進んだよ。」とヒトガミに言われたと、老デウスが話をはじめました。

ヒトガミに従うと地下室にいる病気をもったネズミが原因でロキシーが亡くなり、ナナホシは最後の最後で失敗し、自ら命を絶つという未来の話を聞かされます。

ですが、話はそれだけではありません。

傷心のルーデウスを見たシルフィが鬱になり、ヒトガミに操られたルークがアリエルに進言、アリエルがルーデウスを捨ててアスラ王国に行って戦死するという内容です。

さらに、エリスはラトーフェとの戦いでルーデウスをかばって亡くなり、クリフ、ザノバ、アイシャも亡くなってしまうとのこと。

最後には、自分1人だけ残されたと明かされます。

老デウスは「ナナホシに相談し、エリスに手紙を送り、ヒトガミを信用せず敵対するな」と告げ、その経緯が書かれた日記を残して息を引き取りました。

これをもとに、ルーデウスは仲間と協力し未来を変えていきます。

結果的にヒトガミは、1人の少年とオルステッドそしてララによって、四肢をバラバラにされ封印されてしまうという結末を迎えました。

 

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まとめ

物語に登場した「ヒトガミ」というキャラクターは、狡猾で自己中的な性格でした。

ですが、ヒトガミの助言によって救われた者がいたのも事実です。

最後にルーデウスがヒトガミに会う場面で、「お前のこと、嫌いじゃなかったよ」という言葉がそれを物語っているのではないでしょうか。

「嫌な奴だけど、憎めない」と思った読者は、意外に多かったのかもしれません。

 

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